「司馬宙」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| 読み = しば ひろし | | 読み = しば ひろし | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Hiroshi Shiba]] | ||
| 登場作品 = | | 登場作品 = | ||
*{{登場作品 (人物)|鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ}} | *{{登場作品 (人物)|鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ}} | ||
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| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
| 異名 = [[異名::不死身の宙]] | | 異名 = [[異名::不死身の宙]] | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人(日本人・[[サイボーグ]]) |
− | | 性別 = | + | | 性別 = 男 |
− | | 年齢 = | + | | 年齢 = 18歳(『鋼鉄神ジーグ』においては計算上68歳) |
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[ビルドベース]]<br/>司馬モータース |
− | | | + | | 職業 = レーサー兼司馬モータース[[社長]] |
− | |||
− | |||
− | |||
| 変身形態 = '''[[サイボーグ宙]]''' | | 変身形態 = '''[[サイボーグ宙]]''' | ||
}} | }} | ||
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本作の主人公にして[[鋼鉄ジーグ]]本人。戦闘の際は[[サイボーグ宙]]に変身する。 | 本作の主人公にして[[鋼鉄ジーグ]]本人。戦闘の際は[[サイボーグ宙]]に変身する。 | ||
− | 本業はモーターカーレースのレーサーであるが、本人も気付かぬうちに[[サイボーグ]] | + | 本業はモーターカーレースのレーサーであるが、本人も気付かぬうちに[[サイボーグ]]化されていた為、大クラッシュでマシーンを大破させてもほぼ無傷でレースに復帰出来る事から「不死身の宙」としての二つ名が通っていた。しかしそれはレーサーとしての腕を保証していないようにも取れ、あまり良い意味合いには見えない。 |
ぶっきらぼうで熱くなり易い[[性格]]だが、根は人一倍家族想いの好青年であり、父・[[司馬遷次郎]]亡き後の大黒柱として司馬家を守ろうとする強固な意志を秘めている。 | ぶっきらぼうで熱くなり易い[[性格]]だが、根は人一倍家族想いの好青年であり、父・[[司馬遷次郎]]亡き後の大黒柱として司馬家を守ろうとする強固な意志を秘めている。 | ||
− | レーサーの傍ら、整備工場である司馬モータースの[[社長]] | + | レーサーの傍ら、整備工場である司馬モータースの[[社長]]業務も兼任しており、普段は自宅と棟続きの作業場でメカニックとしての腕を揮う。 |
=== [[鋼鉄神ジーグ]]=== | === [[鋼鉄神ジーグ]]=== | ||
− | 同作にも出演するが、同作は安田達矢氏による'''漫画版の続編''' | + | 同作にも出演するが、同作は安田達矢氏による'''漫画版の続編'''<ref>実際には、一部設定の違いによる[[平行世界]]扱い。</ref>なので、TV版と設定は繋がっていない。また、[[声優]]も初代TV版とは異なっている。 |
『鋼鉄神』では50年前の戦いで行方不明となっており、争奪戦の果て[[邪魔大王国]]に拉致されてしまう。銅鐸を求めた[[妃魅禍]]に拷問されてしまい、後半救助された時には[[珠城つばき]]を利用した妃魅禍により既に銅鐸が抜き取られた後だった。しかし50年の時を超えて、過去の仲間たちと再会、新たな戦友と合流した。 | 『鋼鉄神』では50年前の戦いで行方不明となっており、争奪戦の果て[[邪魔大王国]]に拉致されてしまう。銅鐸を求めた[[妃魅禍]]に拷問されてしまい、後半救助された時には[[珠城つばき]]を利用した妃魅禍により既に銅鐸が抜き取られた後だった。しかし50年の時を超えて、過去の仲間たちと再会、新たな戦友と合流した。 | ||
− | + | 銅鐸争奪戦という前半のストーリーの都合もあって、救助されるまでの出番はかなり少ないが、最終決戦にて銅鐸を取り戻した際はその力を存分に振るった。 | |
戦いの経験や、『鋼鉄神』の主役である[[草薙剣児]]との対比もあってか、落ち着き払った歴戦の勇士としての風格が出ている。 | 戦いの経験や、『鋼鉄神』の主役である[[草薙剣児]]との対比もあってか、落ち着き払った歴戦の勇士としての風格が出ている。 | ||
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==== [[αシリーズ]] ==== | ==== [[αシリーズ]] ==== | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ||
− | : | + | :初参戦作品。ダイナミック繋がりの[[剣鉄也]]や、同じ[[サイボーグ]]の[[獅子王凱]]との絡みが多い。また声優が[[アムロ・レイ]]の古谷徹なので、[[ガンダムタイプ]]の敵や[[シャア・アズナブル]]と戦うと[[特殊戦闘台詞]]が出てくる。CGデモではサイボーグ宙やジーグヘッドへの変身、鋼鉄ジーグへのビルドアップも再現されている。[[強運]]を持つため資金稼ぎに活用したいが、本作のジーグの性能はイマイチなのが辛い所。 |
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | ||
:凱が[[エヴォリュダー]]になった事に対し、複雑な感情を抱きながらも祝福していた。また、[[サイボーグ]]である為、[[パレッス粒子]]の効果を受けない数少ないパイロットである(厳密に言えばアンドロイドではなくサイボーグである宙の脳は人間のままのはずなので神経系をリラックスさせる粒子の影響が全く出ないというのはおかしいのだが)。エンディングでは経営者としての側面が垣間見れる場面も。能力的には火力の向上と[[魂]]の追加で強運を生かしやすくなった。小隊長能力により、序盤からサイズ差のある相手に対しても全力を発揮できるが、逆に[[サイズ差補正無視]]を習得する事は出来ない。一見、何の問題もなさそうに思えるが、小隊員になった時の火力低下が著しいものになってしまう。 | :凱が[[エヴォリュダー]]になった事に対し、複雑な感情を抱きながらも祝福していた。また、[[サイボーグ]]である為、[[パレッス粒子]]の効果を受けない数少ないパイロットである(厳密に言えばアンドロイドではなくサイボーグである宙の脳は人間のままのはずなので神経系をリラックスさせる粒子の影響が全く出ないというのはおかしいのだが)。エンディングでは経営者としての側面が垣間見れる場面も。能力的には火力の向上と[[魂]]の追加で強運を生かしやすくなった。小隊長能力により、序盤からサイズ差のある相手に対しても全力を発揮できるが、逆に[[サイズ差補正無視]]を習得する事は出来ない。一見、何の問題もなさそうに思えるが、小隊員になった時の火力低下が著しいものになってしまう。 | ||
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
:序章ワールド1より参戦。自身がサイボーグだと知る前の、司馬モータースで働く彼の姿が序章で描かれており、同じくまだ戦いとは遠い時代の[[ショウ・ザマ]]らバイク繋がりの常連客との絡みが存在する。 | :序章ワールド1より参戦。自身がサイボーグだと知る前の、司馬モータースで働く彼の姿が序章で描かれており、同じくまだ戦いとは遠い時代の[[ショウ・ザマ]]らバイク繋がりの常連客との絡みが存在する。 | ||
− | : | + | :2章Part2では平行世界の同一人物として『鋼鉄神ジーグ』版の存在が語られる。 |
=== 『鋼鉄神ジーグ』設定 === | === 『鋼鉄神ジーグ』設定 === | ||
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:前作で再現を端折られてしまった美和との再会や、原作の再起イベントが概ね再現されているなど、ルート別だが前作よりもイベントが充実している。反面、それゆえか参戦時期も原作通り、『鋼鉄神』の最終決戦内であるため、今一つ目立たないのは不遇。1ステージだけ本名名義でビッグシューターに乗る。 | :前作で再現を端折られてしまった美和との再会や、原作の再起イベントが概ね再現されているなど、ルート別だが前作よりもイベントが充実している。反面、それゆえか参戦時期も原作通り、『鋼鉄神』の最終決戦内であるため、今一つ目立たないのは不遇。1ステージだけ本名名義でビッグシューターに乗る。 | ||
:なお、『K』でのOVA版竜馬のような台詞は色々と問題だったのか、流石に別の台詞に差し替えられている(後述)。 | :なお、『K』でのOVA版竜馬のような台詞は色々と問題だったのか、流石に別の台詞に差し替えられている(後述)。 | ||
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== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
− | + | 「[[鋼鉄ジーグ]]」名義でのもの。 | |
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=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]・[[格闘 (能力)|格闘]]・[[命中#命中(能力)|命中]]に優れる。諸々の事情で小隊長の時にフルスペックが発揮できる。携帯機では剣児の合体攻撃要員になっていることが多いが、単体火力なら上。 | [[防御#防御(パイロット能力)|防御]]・[[格闘 (能力)|格闘]]・[[命中#命中(能力)|命中]]に優れる。諸々の事情で小隊長の時にフルスペックが発揮できる。携帯機では剣児の合体攻撃要員になっていることが多いが、単体火力なら上。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
:'''[[サイボーグ]](宙)''' | :'''[[サイボーグ]](宙)''' | ||
− | : | + | :攻撃力、照準値に補正がかかる。 |
:'''[[反骨心]](宙)''' | :'''[[反骨心]](宙)''' | ||
− | : | + | :与ダメージに補正がかかり、HP30%以下の時ステージ中一度だけ「[[不屈]]」(レベルが上がると「[[直撃]]」も追加される)がかかる。 |
:'''[[闘争心]](宙)''' | :'''[[闘争心]](宙)''' | ||
− | : | + | :攻撃力が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。 |
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=== [[小隊長能力]] === | === [[小隊長能力]] === | ||
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;[[司馬遷次郎]] | ;[[司馬遷次郎]] | ||
:父。アニメ版では、宙は彼に勝手に[[サイボーグ]]に改造され、6年間もの間、気付きもしなかった。宙に理不尽な説教をしたり、意味不明な特訓を課したりすることがしばしばあり、衝突することも多い。 | :父。アニメ版では、宙は彼に勝手に[[サイボーグ]]に改造され、6年間もの間、気付きもしなかった。宙に理不尽な説教をしたり、意味不明な特訓を課したりすることがしばしばあり、衝突することも多い。 | ||
− | :漫画版では[[邪魔大王国]] | + | :漫画版では[[邪魔大王国]]の攻撃から遷次郎を庇って致命傷を負った宙を救うための処置だったため、むしろ感謝している側面が強い。 |
;[[司馬菊江]] | ;[[司馬菊江]] | ||
:母。包容力と芯の強さを併せ持ち、[[卯月美和|美和]]からも慕われている。 | :母。包容力と芯の強さを併せ持ち、[[卯月美和|美和]]からも慕われている。 | ||
;[[司馬まゆみ]] | ;[[司馬まゆみ]] | ||
− | :妹。明るく活発な幼稚園児。[[鋼鉄ジーグ]] | + | :妹。明るく活発な幼稚園児。[[鋼鉄ジーグ]]のファンを自認するが、兄・宙がジーグと同一人物である事には気付いていない。 |
;[[大利所長]] | ;[[大利所長]] | ||
:[[ビルドベース]]責任者。劇中、宙が敬語で接する数少ない相手。 | :[[ビルドベース]]責任者。劇中、宙が敬語で接する数少ない相手。 | ||
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;[[草薙剣児]] | ;[[草薙剣児]] | ||
:鋼鉄ジーグとしての後輩であり、彼の兄貴分となる。最終決戦では彼と共闘し、ダブルジーグの強さを存分に見せつけた。最後は彼をアシストし、その勝利に大きく貢献した。『L』では彼の戦闘前会話に割り込んで助言していることが多い。 | :鋼鉄ジーグとしての後輩であり、彼の兄貴分となる。最終決戦では彼と共闘し、ダブルジーグの強さを存分に見せつけた。最後は彼をアシストし、その勝利に大きく貢献した。『L』では彼の戦闘前会話に割り込んで助言していることが多い。 | ||
− | : | + | :『DD』ではTV版設定の宙と、並行世界の人物として対面を果たす。 |
;[[珠城つばき]] | ;[[珠城つばき]] | ||
:銅鐸の巫女であることから、[[妃魅禍]]に操られ宙の銅鐸を抜き取ってしまう。 | :銅鐸の巫女であることから、[[妃魅禍]]に操られ宙の銅鐸を抜き取ってしまう。 | ||
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:[[αシリーズ]]では戦闘マシンとしての自らに苦悩する宙に、自らの経験を基にアドバイスした戦友。『[[第2次α]]』VN作戦ルート第30話では、共に[[コロス]]が発生させた異空間に引きずり込まれ窮地に陥るが、直前まで彼と行っていた特訓が功を奏し、[[ジーグ・パーンサロイド|パーンサロイド]]との初合体に成功している。 | :[[αシリーズ]]では戦闘マシンとしての自らに苦悩する宙に、自らの経験を基にアドバイスした戦友。『[[第2次α]]』VN作戦ルート第30話では、共に[[コロス]]が発生させた異空間に引きずり込まれ窮地に陥るが、直前まで彼と行っていた特訓が功を奏し、[[ジーグ・パーンサロイド|パーンサロイド]]との初合体に成功している。 | ||
;[[兜甲児 (OVA)]] | ;[[兜甲児 (OVA)]] | ||
− | :『[[DD]] | + | :『[[DD]]』での司馬モータースの客の一人。 |
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
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;[[葵豹馬]] | ;[[葵豹馬]] | ||
:『[[DD]]』での司馬モータースの客の一人。 | :『[[DD]]』での司馬モータースの客の一人。 | ||
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=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
;[[アムロ・レイ]] | ;[[アムロ・レイ]] | ||
− | :TV版の宙と[[声優]]が同じであり、[[αシリーズ]]では[[声優ネタ]] | + | :TV版の宙と[[声優]]が同じであり、[[αシリーズ]]では[[声優ネタ]]で専用の援護台詞あり。美和が宙とアムロの声が似ているとの印象を抱く場面はあるが、宙とアムロ自身の絡みは初対面時以外、あまり無い。 |
;[[シャア・アズナブル]] | ;[[シャア・アズナブル]] | ||
:『[[第2次α]]』では[[声優ネタ]]で専用の戦闘台詞がある。宙に妹がいることを知って、[[セイラ・マス|セイラ]]のことを思い出している場面もあった。 | :『[[第2次α]]』では[[声優ネタ]]で専用の戦闘台詞がある。宙に妹がいることを知って、[[セイラ・マス|セイラ]]のことを思い出している場面もあった。 | ||
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:次回予告のナレーションでの〆の台詞。スパロボにおいても[[中断メッセージ]]として採用された。 | :次回予告のナレーションでの〆の台詞。スパロボにおいても[[中断メッセージ]]として採用された。 | ||
;「…俺は生きている!? どうなってんだこれは…おっ、いけね!」 | ;「…俺は生きている!? どうなってんだこれは…おっ、いけね!」 | ||
− | : | + | :第1話より。カーレース中、妨害工作によりクラッシュし、マシンから投げ出された上に後続に生身で轢かれた直後の台詞。人間なら間違いなく死んでいる大事故にも関わらず、この台詞を吐けるくらいにはピンピンしており、身内も観客も、自分自身ですらも驚愕していた。が、レース中であると思い出し即座に乗り直しレースに復帰、見事1位を獲得する。 |
:この時点で既にサイボーグの身体に改造されていたという伏線となる展開だが、いくら身体は無事とはいえ即座にレースに復帰できるあたり、生来の彼の精神も相当タフである。 | :この時点で既にサイボーグの身体に改造されていたという伏線となる展開だが、いくら身体は無事とはいえ即座にレースに復帰できるあたり、生来の彼の精神も相当タフである。 | ||
;(父さん! 父さんにそんな事情があるとは知らずに、逆らったりして悪かったよ。俺はやる。やるぜ! 父さんの代わりにヒミカをやっつけてみせる!! ヒミカ…貴様の思い通りにはさせないぞ!!) | ;(父さん! 父さんにそんな事情があるとは知らずに、逆らったりして悪かったよ。俺はやる。やるぜ! 父さんの代わりにヒミカをやっつけてみせる!! ヒミカ…貴様の思い通りにはさせないぞ!!) | ||
249行目: | 236行目: | ||
:実際、宙はこの次の話の冒頭にて自責の念からか、殺した赤ん坊の悪夢に苦しめられる事になった。 | :実際、宙はこの次の話の冒頭にて自責の念からか、殺した赤ん坊の悪夢に苦しめられる事になった。 | ||
− | === | + | === 鋼鉄神版 === |
;「ああ…大丈夫だ、まゆみ。前にもこんな風に、オヤジに命を助けてもらったな」<br />「あの時、一度死んだものだと思っていたが、まさかまた命を救われるとはな…」 | ;「ああ…大丈夫だ、まゆみ。前にもこんな風に、オヤジに命を助けてもらったな」<br />「あの時、一度死んだものだと思っていたが、まさかまた命を救われるとはな…」 | ||
:第11話より。遷次郎の治療により宙は一命を取り留める。兄を心配するまゆみに「お兄ちゃんは大丈夫なんだよね?不死身なんだよね?」と問われた後、彼女の頭をなでながら。 | :第11話より。遷次郎の治療により宙は一命を取り留める。兄を心配するまゆみに「お兄ちゃんは大丈夫なんだよね?不死身なんだよね?」と問われた後、彼女の頭をなでながら。 | ||
255行目: | 242行目: | ||
:第11話にて、年老いた[[珠城美和|ミッチー]]と再会して。一度は手を重ねたものの、ゾーンが作ってしまった50年もの時間の隔たりを感じ、引っ込めてしまいそうになった<ref>宙は当時視神経の回復途中で、外見を判別できず、ミッチーの手の感触で彼女が年老いてしまったことを察してしまったため。</ref>ミッチーの手を宙の方から取り握って。 | :第11話にて、年老いた[[珠城美和|ミッチー]]と再会して。一度は手を重ねたものの、ゾーンが作ってしまった50年もの時間の隔たりを感じ、引っ込めてしまいそうになった<ref>宙は当時視神経の回復途中で、外見を判別できず、ミッチーの手の感触で彼女が年老いてしまったことを察してしまったため。</ref>ミッチーの手を宙の方から取り握って。 | ||
:台詞こそ少ないものの、演出も相まって感動のシーン。 | :台詞こそ少ないものの、演出も相まって感動のシーン。 | ||
− | ; | + | ;「貴様など、俺の拳で充分だ!!」 |
− | : | + | :第11話にて。この時宙は銅鐸がなく、ビルドアップどころかサイボーグチェンジすらできない状態だったのだが、この台詞の後本当に拳一つで[[ハニワ幻神]]を倒してしまう。 |
;「必要無い」 | ;「必要無い」 | ||
− | : | + | :第12話にて、普段着のまま[[ビッグシューター (新)]]から宇宙空間に出て。この瞬間まで剣児とつばきは宙が[[サイボーグ]]である事に気付いていなかった。この台詞と共に流れ出す挿入歌『Dead or Alive』をバックにサイボーグに変身するシーンは旧作ファンならずとも必見。 |
− | ; | + | ;「それはこっちの台詞だ!''邪魔大王国…貴様達こそ、全滅だッ!!''」 |
− | :第12話にて、サイボーグにチェンジした後、かつての強敵の復活に喜ぶかのように「跡形もなく'''全滅にしてくれるわ!'''」と言う[[壱鬼馬]] | + | :第12話にて、サイボーグにチェンジした後、かつての強敵の復活に喜ぶかのように「跡形もなく'''全滅にしてくれるわ!'''」と言う[[壱鬼馬]]を目の前に言い放った台詞。この直後に、彼が振り下ろした剣を避けて跳び蹴りで吹き飛ばす。諏訪部氏の熱演と挿入歌が相まって、非常に燃えるシーンである。歌詞のインパクトが強い旧作の主題歌に対するオマージュだろう。 |
;「頼んだぜ、ミッチー!」 | ;「頼んだぜ、ミッチー!」 | ||
:その後、ビッグシューターを駆り現れたミッチーに対して。50年の歳月を感じさせないほど強い絆が感じられる。 | :その後、ビッグシューターを駆り現れたミッチーに対して。50年の歳月を感じさせないほど強い絆が感じられる。 | ||
268行目: | 255行目: | ||
;剣児「次は!!」<br />磁偉具「どいつだッ!!」 | ;剣児「次は!!」<br />磁偉具「どいつだッ!!」 | ||
:第12話ラスト、[[阿磨疎]]をダブルスピンストームで葬り去った後、地球を背にして。 | :第12話ラスト、[[阿磨疎]]をダブルスピンストームで葬り去った後、地球を背にして。 | ||
− | : | + | :『K』ではダブルスピンストームのトドメ演出で発言、ジーグブリーカーのトドメ演出では一人で全て発言する。…のだが、何故か「次'''の相手'''はどいつだ!!」と改変されてしまっている。『L』でも同様。 |
;「剣児! 俺の銅鐸を受け取れ!」 | ;「剣児! 俺の銅鐸を受け取れ!」 | ||
:最終話。[[珠城つばき]]が死んだと誤認し、[[荒之皇]]に取り込まれてしまった剣児を救うため、自らの銅鐸を取り出し剣児に託す。剣児はその銅鐸を通してつばきの声を聴き、その想いに応えるかのように現れる鋼の神、鋼鉄神ジーグ…! | :最終話。[[珠城つばき]]が死んだと誤認し、[[荒之皇]]に取り込まれてしまった剣児を救うため、自らの銅鐸を取り出し剣児に託す。剣児はその銅鐸を通してつばきの声を聴き、その想いに応えるかのように現れる鋼の神、鋼鉄神ジーグ…! | ||
310行目: | 297行目: | ||
::第29話「押された烙印」より。[[エヴォリュダー]]に進化した事で生身の肉体に戻った[[獅子王凱|凱]]を祝福した際、申し訳なさそうな表情を浮かべる彼へ、逆に励ましの言葉を贈る。<br />実はこの一連の台詞は、本来は[[DVE]]として使用される予定があったのか、没データにフルボイスで収録されている。 | ::第29話「押された烙印」より。[[エヴォリュダー]]に進化した事で生身の肉体に戻った[[獅子王凱|凱]]を祝福した際、申し訳なさそうな表情を浮かべる彼へ、逆に励ましの言葉を贈る。<br />実はこの一連の台詞は、本来は[[DVE]]として使用される予定があったのか、没データにフルボイスで収録されている。 | ||
:;「悪いが、そんなにヤワな頭はしてねえぜ!」 | :;「悪いが、そんなにヤワな頭はしてねえぜ!」 | ||
− | :: | + | ::クォヴレー編第34話「虚ろな魂の虜囚」orセレーナ編第34話「べトレイヤー」より。[[αナンバーズ]]の熱血漢ぶりを揶揄する[[孫光龍]]に対しての返答。この後、彼に「君が言うと説得力があるなぁ」と言い返されてしまう。 |
:;「いくぞ、バラン・ドバン! 名前通りにバランバランにしてやるぜ!」 | :;「いくぞ、バラン・ドバン! 名前通りにバランバランにしてやるぜ!」 | ||
::[[バラン・ドバン]]と対決した時の台詞。バラン自身は面白いと評したが、それはプレイヤーの多くも同様に感じた事であろう。 | ::[[バラン・ドバン]]と対決した時の台詞。バラン自身は面白いと評したが、それはプレイヤーの多くも同様に感じた事であろう。 | ||
324行目: | 311行目: | ||
::EDより。母・[[司馬菊江|菊江]]や[[大利所長]]の支援を受け、戦士としての人生に一先ずの区切りをつけた宙の新たな戦いが始まる。 | ::EDより。母・[[司馬菊江|菊江]]や[[大利所長]]の支援を受け、戦士としての人生に一先ずの区切りをつけた宙の新たな戦いが始まる。 | ||
− | ==== | + | ==== その他 ==== |
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
: | : | ||
:;「[[デーモン]]もハニワ幻人も全滅だ!」 | :;「[[デーモン]]もハニワ幻人も全滅だ!」 | ||
− | :: | + | ::第1章Part2「デーモン、卑劣な罠」での発言。結託した超古代の魔物たちに啖呵を切ってみせる。 |
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:;「甲児並に熱血漢のアムロ大尉とか。ジオン公国の野望は俺が打ち砕く!!…って叫ぶぐらいのさ」 | :;「甲児並に熱血漢のアムロ大尉とか。ジオン公国の野望は俺が打ち砕く!!…って叫ぶぐらいのさ」 | ||
− | :: | + | ::第2章第14話「ウェイト・アンド・シー」より。平行世界の人物の話題についての発言の一つ。アムロからの返答は「可能性はゼロじゃないが…」。熱血漢のアムロは『冒険王』の[[漫画|漫画版]]『機動戦士ガンダム』から、台詞自体は上記の没になった戦闘台詞が由来と思われる[[声優ネタ]]。 |
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=== 鋼鉄神版 === | === 鋼鉄神版 === | ||
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;[[鋼鉄ジーグ]](磁偉倶) | ;[[鋼鉄ジーグ]](磁偉倶) | ||
:宙が変身した[[ジーグヘッド]]がビッグシューターから発射されたパーツと合体した形態。 | :宙が変身した[[ジーグヘッド]]がビッグシューターから発射されたパーツと合体した形態。 | ||
− | : | + | :SRWで『鋼鉄神ジーグ』のみが参戦する場合は「磁偉倶」と呼称されている。 |
;[[ビッグシューター (新)]] | ;[[ビッグシューター (新)]] | ||
:『鋼鉄神ジーグ』で終盤搭乗。 | :『鋼鉄神ジーグ』で終盤搭乗。 |