「ヴァルシオーネ」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記:: | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Valsione]] |
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[魔装機神シリーズ]]) | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[魔装機神シリーズ]]) | ||
*{{登場作品 (メカ)| スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}} | *{{登場作品 (メカ)| スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}} | ||
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| 全高 = 24.6 m | | 全高 = 24.6 m | ||
| 重量 = [[重量::39.7 t]] | | 重量 = [[重量::39.7 t]] | ||
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| 浮揚機関 = [[テスラ・ドライブ]](OGシリーズのみ) | | 浮揚機関 = [[テスラ・ドライブ]](OGシリーズのみ) | ||
| 設計 = [[ビアン・ゾルダーク]] | | 設計 = [[ビアン・ゾルダーク]] | ||
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'''ヴァルシオーネ'''は「[[魔装機神シリーズ]]」の[[登場メカ]]。 | '''ヴァルシオーネ'''は「[[魔装機神シリーズ]]」の[[登場メカ]]。 | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | [[ビアン・ゾルダーク]]博士が、一人娘の[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]のために造った[[ヴァルシオンシリーズ]]の2号機。[[ディバイン・クルセイダーズ]]の中でも特別な女性型ロボット。 | |
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− | + | 当初ビアンはリューネに[[ヴァルシオン]]を与える予定だったが、彼女はヴァルシオンのデザインを「'''可愛くない'''」と気に入ってくれなかったため、わざわざ予定を変更してこの機体を作った経緯を持つ。ただし、単なるリューネの我侭だけで造られた機体では決してなく、元々ビアンも特機型故に機動性に難のあったヴァルシオンの欠点を補う為の機体として、機動性を重視したプロジェクトUR2号機の開発を検討しており、それをリューネの専用機も兼ねて開発したというのが正確な経緯と言える。つまり、1号機のヴァルシオンが[[スーパーロボット]]タイプであるのに対し、ヴァルシオーネは[[リアルロボット]]タイプのヴァルシオンシリーズと言える。 | |
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− | + | ヴァルシオンで得たノウハウを応用・発展させた技術が取り入れられており、[[テスラ・ドライブ]]の搭載によって、単独での飛行も可能となっている([[OGシリーズ]]より)。人間の少女がそのまま人型機動兵器用の装甲を纏っているかのような姿が印象的で、往年の『美少女+メカ』モノをそのまんま巨大ロボとしてデザインした体となっている。各部の動力伝達に人工筋肉が使われており、あらゆる動作を柔軟に行えるだけでなく、表情までも変化させることができる。女性型の人型機動兵器は数あれど、ここまで徹底して人間に近づけた機体は他に類を見ない。これもまた、ヴァルシオンと同じく見た目のインパクト重視の結果であろう(尤も、インパクトのニュアンスはかなり異なると言えるが)。長年コックピットの様子は謎であったが、DWにおいてダイレクト・モーション・リンクである事が判明。専用のパイロットスーツを身にまとうリューネの姿も描かれており、この機体が[[ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン|ダブルG]]の実験機としての側面も持っている事になっている。 | |
− | + | 武装面においては、ヴァルシオンの武装をダウンサイジングさせたの物を装備し、更に[[サイバスター]]の兵器「サイフラッシュ」を研究して開発した「サイコブラスター」を搭載している。また、このサイコブラスターのシンクロモジュールは、サイバスターの物と互換性があり、旧シリーズ(『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』)では、故障させてしまったサイフラッシュの修理に利用されている。 | |
尚、機体にはビアンがリューネに宛てた重要メッセージ(DCの拠点とそれに関連するデータ)が記録されており、そのプロテクトを解除するキーワードは時代劇にちなんだものとなっている。娘の時代劇マニアぶりを熟知している父の愛情の表れである。 | 尚、機体にはビアンがリューネに宛てた重要メッセージ(DCの拠点とそれに関連するデータ)が記録されており、そのプロテクトを解除するキーワードは時代劇にちなんだものとなっている。娘の時代劇マニアぶりを熟知している父の愛情の表れである。 | ||
− | + | 後に、リューネが[[ラ・ギアス]]に召喚された後、ラングラン王国で、ラ・ギアスの連金学を応用した強化改造が行われ、[[ヴァルシオーネR]]として生まれ変わっている。 | |
=== 強化装備形態 === | === 強化装備形態 === | ||
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=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} | ||
− | :[[換装武器]]を装備可能になり、[[サイバスター]] | + | :[[換装武器]]を装備可能になり、[[サイバスター]]との差別化がより顕著になった。サイコブラスターの燃費が悪いためEN武器のハイパー・ビームキャノンよりも弾数制の武器を持たせたい所。スーパーロボットマニアの[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]は本機を「可愛い…!」と大絶賛しており、[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]を焦燥させていた。本作から[[分身]]が発動するようになった。 |
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} | ||
− | :フル[[改造]]時のカスタムボーナスが『分身発生率+20%』になり、リューネに『最終与ダメージ+10%』という強力な[[エース]] | + | :フル[[改造]]時のカスタムボーナスが『分身発生率+20%』になり、リューネに『最終与ダメージ+10%』という強力な[[エース]]ボーナスが追加されるなど、総合的にかなりの強化が施された。「星から来るもの」では[[ヒリュウ改]]と共に四天王撃墜の一翼を担うが、「クロスマッシャー」を撃ち尽くすとまともに攻撃できなくなるのが問題。 |
− | ;{{参戦作品 (メカ)| | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS}} |
:リメイクに伴い性能も安定。ただし[[マップ兵器]]で敵機を撃墜した際の獲得[[PP]]が半減するようになり、「サイコブラスター」での[[資金]]稼ぎの障害になっている。一応、ツイン[[精神コマンド]]の[[修行]]を使うことで、PPの総量という意味ではこの問題は解決できる。修行を使えるキャラがメインパイロットの[[ヒュッケバインガンナー]]とツインユニットを組めば、[[AMガンナー]]に搭乗したサブパイロットの分だけ、少し多めにPPを稼ぐことが出来る。 | :リメイクに伴い性能も安定。ただし[[マップ兵器]]で敵機を撃墜した際の獲得[[PP]]が半減するようになり、「サイコブラスター」での[[資金]]稼ぎの障害になっている。一応、ツイン[[精神コマンド]]の[[修行]]を使うことで、PPの総量という意味ではこの問題は解決できる。修行を使えるキャラがメインパイロットの[[ヒュッケバインガンナー]]とツインユニットを組めば、[[AMガンナー]]に搭乗したサブパイロットの分だけ、少し多めにPPを稼ぐことが出来る。 | ||
:ちなみに本作品のTVCMではタレントの中川翔子氏がヴァルシオーネのコスプレ姿で登場している。 | :ちなみに本作品のTVCMではタレントの中川翔子氏がヴァルシオーネのコスプレ姿で登場している。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}} | ||
− | :基本性能はOGSとほぼ変わらないため、周りのユニットの性能インフレにより相対的な攻撃力不足に悩まされる。今回は主力ユニットの多さから出撃させるかは迷うところ。しかし、強制出撃もあるので、改造は欠かせない。条件を満たせたなら「シシオウブレード」を装備させてみるのも一興。[[OGシリーズ]] | + | :基本性能はOGSとほぼ変わらないため、周りのユニットの性能インフレにより相対的な攻撃力不足に悩まされる。今回は主力ユニットの多さから出撃させるかは迷うところ。しかし、強制出撃もあるので、改造は欠かせない。条件を満たせたなら「シシオウブレード」を装備させてみるのも一興。[[OGシリーズ]]でこの刀を使用して敵を撃破すると、撃破と同時に本機が両目を閉じる演出がある。 |
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}} | ||
:序盤で一時参戦。46話での本格参戦時にはRに改造されているため、リューネルートを通らないと図鑑に載らない。火力不足を解消する調整として、「クロスマッシャー」を単体攻撃と全体攻撃に分けて、両方ともに弾数を8発(合計で16発)与えている。おかげで反撃や援護性能が非常に高いが、Rになると「クロスソーサー」と引き換えに単体攻撃のスマッシャーが無くなってしまうので痛し痒し。 | :序盤で一時参戦。46話での本格参戦時にはRに改造されているため、リューネルートを通らないと図鑑に載らない。火力不足を解消する調整として、「クロスマッシャー」を単体攻撃と全体攻撃に分けて、両方ともに弾数を8発(合計で16発)与えている。おかげで反撃や援護性能が非常に高いが、Rになると「クロスソーサー」と引き換えに単体攻撃のスマッシャーが無くなってしまうので痛し痒し。 | ||
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:インフィニティ(∞)の軌跡に沿って光の素粒子が続けざまに命中する長射程の攻撃兵器。[[魔装機神シリーズ]]ではIIIのみ使用可。 | :インフィニティ(∞)の軌跡に沿って光の素粒子が続けざまに命中する長射程の攻撃兵器。[[魔装機神シリーズ]]ではIIIのみ使用可。 | ||
;クロスマッシャー | ;クロスマッシャー | ||
− | : | + | :ヴァルシオーネの必殺遠距離射撃武器。ヴァルシオンと同じ武器だが、両手でエネルギーを集中させて発射する点が異なる。OGシリーズでは8発の弾数制なのでマップ兵器との使い分けが可。射程面の死角もなく[[気力]]も不要。援護に反撃にと使用頻度が高いので、「[[Bセーブ]]」の習得も考えたい。反撃で手数を出す戦法を採るなら、[[リベンジ]]との相性も良い。 |
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:なお、『ジ・インスペクター』最終話で使用した際は、'''リューネがパイロットスーツから全裸になる'''という演出があった。ビアン博士の趣味だろうか……。 | :なお、『ジ・インスペクター』最終話で使用した際は、'''リューネがパイロットスーツから全裸になる'''という演出があった。ビアン博士の趣味だろうか……。 | ||
;円月殺法・乱れ散華 | ;円月殺法・乱れ散華 |