「ワタリー・ギラ」を編集中
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:同上。ウッソに対しての最後の台詞。子供が相手だったことに涙を流しながら激しく動揺し、信じられないという様子であった。 | :同上。ウッソに対しての最後の台詞。子供が相手だったことに涙を流しながら激しく動揺し、信じられないという様子であった。 | ||
:だが、当のウッソには受け入れられず、勝手な事を言っているとしか取れなかった。 | :だが、当のウッソには受け入れられず、勝手な事を言っているとしか取れなかった。 | ||
+ | :ちなみに[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ|後のシリーズ]]において、[[クランク・ゼント|似たような台詞を言った将兵]]に至っては、[[三日月・オーガス|はっきりと否定されている]]。 | ||
:結局のところ、相手を気遣っているというよりは自己満足に近いのかもしれない(余談も参照)。 | :結局のところ、相手を気遣っているというよりは自己満足に近いのかもしれない(余談も参照)。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*子供であるウッソがガンダムのパイロットでありそれを知った後に涙を流しながら自爆をするという部分が印象に残り、戦争の狂気に包まれた[[機動戦士Vガンダム]]の登場人物の中では「比較的良い人」というイメージが伝聞などネットなどで広がっている。だが、実際には自分の中の騎士道から外れれば敵味方問わず撃墜する狭量な人物であり、一概に良識のある人物とはいえない。内面と行動には結構な矛盾を持つ人物でもある。 | *子供であるウッソがガンダムのパイロットでありそれを知った後に涙を流しながら自爆をするという部分が印象に残り、戦争の狂気に包まれた[[機動戦士Vガンダム]]の登場人物の中では「比較的良い人」というイメージが伝聞などネットなどで広がっている。だが、実際には自分の中の騎士道から外れれば敵味方問わず撃墜する狭量な人物であり、一概に良識のある人物とはいえない。内面と行動には結構な矛盾を持つ人物でもある。 | ||
− | **最後の自爆も進退窮まった状態でやむなく自分を追い込んだ敵と一騎打ちしようとした結果、相手が子供= | + | **最後の自爆も進退窮まった状態でやむなく自分を追い込んだ敵と一騎打ちしようとした結果、相手が子供=自分の騎士道に反した行動になってしまったのである。 |
**彼自身は「子供は戦争に参加すべきではない」というごく一般的な感性も持っており、子供でも仲間と認めつつも抵抗運動に参加させているリガ・ミリティアの面々よりも常識のある一面を持っていると感じられてしまうのも、上記の「良い人」イメージの原因にもなっているだろう。 | **彼自身は「子供は戦争に参加すべきではない」というごく一般的な感性も持っており、子供でも仲間と認めつつも抵抗運動に参加させているリガ・ミリティアの面々よりも常識のある一面を持っていると感じられてしまうのも、上記の「良い人」イメージの原因にもなっているだろう。 | ||
**最後の台詞の「こんな事しているとおかしくなってしまう」は彼自身にも当てはまる。彼もある意味戦争の被害者であったのだろう。 | **最後の台詞の「こんな事しているとおかしくなってしまう」は彼自身にも当てはまる。彼もある意味戦争の被害者であったのだろう。 |