「ミハエル・ブラン」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | == ミハエル・ブラン(Mikhail Blanc) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[マクロスF]] | |
− | + | **[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]] | |
− | + | **[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]] | |
− | + | *[[声優]]:神谷浩史 | |
− | + | *種族:ゾラ人、[[ゼントラーディ]]、地球人など多数の種族の混血 | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *[[年齢]]:17歳 | |
− | + | *愛称:'''ミシェル''' | |
− | + | *所属:[[S.M.S]] [[スカル小隊]]所属 | |
− | + | *階級:少尉 | |
− | + | *キャラクターデザイン:江端里沙 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | ''' | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | [[S.M.S]] | ||
− | |||
− | |||
+ | 美星学園高等部航宙科2年、成績は主席。S.M.Sでは[[VF-25G メサイア|VF-25G]]に搭乗し、常人離れした視力を武器にスナイパーを担当。普段は視力を抑える眼鏡を架けており、[[バルキリー]]搭乗時か視力の訓練以外は、殆ど外さずに生活している。<br/> | ||
+ | 愛称は「'''ミシェル'''」。[[早乙女アルト|アルト]]は途中までは「ミハエル」と呼んでいたが、ある事件を機に「ミシェル」と呼ぶようになる。ちなみに、グレイスからは「ミシェル・ブラン」と呼ばれている。また漫画版では本名が「ミシェル」になっている。<br/> | ||
ちなみに彼は[[ゼントラーディ]]の血を引いているが、一度巨大化するとマイクローンサイズに戻れない遺伝子を持っている。 | ちなみに彼は[[ゼントラーディ]]の血を引いているが、一度巨大化するとマイクローンサイズに戻れない遺伝子を持っている。 | ||
− | 異性関係は「'''俺は、女も弾も一発必中さ!'''」と豪語しているだけあって積極的に声を掛けて行く…が、基本的には大人びた女性(美星学園の女子生徒曰く「ゴージャス系の女性」)にしか声を掛けない。劇中では[[シェリル・ノーム|シェリル]] | + | 異性関係は「'''俺は、女も弾も一発必中さ!'''」と豪語しているだけあって積極的に声を掛けて行く…が、基本的には大人びた女性(美星学園の女子生徒曰く「ゴージャス系の女性」)にしか声を掛けない。劇中では[[シェリル・ノーム|シェリル]]や[[グレイス・オコナー|グレイス]]にも声を掛けていた。<br /> |
+ | しかし、本気の恋愛に関しては臆病で「本気になるのもさせるのも怖い」と話している。 | ||
− | 幼少期に両親を失っており、以後は軍のエースパイロットだった姉・ジェシカに育てられていたが、彼女は交際関係にあった上司を誤射してしまったことを故意のものと疑われて、軍法裁判にかけられたことが原因で自殺してしまった。 | + | 幼少期に両親を失っており、以後は軍のエースパイロットだった姉・ジェシカに育てられていたが、彼女は交際関係にあった上司を誤射してしまったことを故意のものと疑われて、軍法裁判にかけられたことが原因で自殺してしまった。<br /> |
彼女の死は、ミシェルの心に未だに暗い影を落とし続けており、彼が[[S.M.S]] へ入隊したのも、スナイパータイプの機体に乗っているのも、年上好みなのもそのためであった。 | 彼女の死は、ミシェルの心に未だに暗い影を落とし続けており、彼が[[S.M.S]] へ入隊したのも、スナイパータイプの機体に乗っているのも、年上好みなのもそのためであった。 | ||
− | [[クラン・クラン]]とは幼馴染で、女性に優しいミシェルでもクランに関しては遠慮をしないが、少なからず特別な想いを持ってはいる。最後は、我が身を犠牲にしてクランを守り、帰らぬ人となった。 | + | [[クラン・クラン]]とは幼馴染で、女性に優しいミシェルでもクランに関しては遠慮をしないが、少なからず特別な想いを持ってはいる。最後は、我が身を犠牲にしてクランを守り、帰らぬ人となった。<br/> |
+ | 劇中、[[グレイス・オコナー|グレイス]]に止めを刺したのはミシェルが搭乗していたVF-25Gのスナイパーライフルである。 | ||
− | + | なお、明確に死亡するシーンが描写されていないため、放送当時「実は生きているのではないか」と期待した視聴者も存在したが、河森総監督は「'''TV版では'''死亡しました」と発言している。<br /> | |
+ | 一方でこの発言は「劇場版では生存する」という可能性も示唆する内容であり、実際に劇場版では生存した(ただし、イツワリノウタヒメでは機体を撃墜されている)。 | ||
− | + | === スパロボシリーズにおいて === | |
+ | 現在の所、永久離脱するのは今のところLのみで(それでも生存フラグ有り)、以降の作品では全て無条件で生き残っている(特にOEでは'''TV版終了後設定にも関わらず'''生存している)。彼もまたスパロボで死なないことが半ばデフォルト化しているキャラの代表格といえるだろう。また、基本的には年上の女性にしか声を掛けなかった原作と違い、[[岡めぐみ|めぐみ]]や[[遠見真矢|真矢]]にも声を掛けるなど、守備範囲が広がっている。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | |||
− | |||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
:初の声付きで登場。担当声優の神谷浩史氏も本作がスパロボ初参加となる(神谷氏は『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ティエリア・アーデ]]も演じている)。[[直感]]、[[狙撃]]、[[ヒット&アウェイ]]と根っからのスナイパー。[[援護攻撃]]もあるので、スナイパーライフルを撃つことだけを考えて育成しよう。ストーリーが最後まで進まないので最後まで使用できる。 | :初の声付きで登場。担当声優の神谷浩史氏も本作がスパロボ初参加となる(神谷氏は『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ティエリア・アーデ]]も演じている)。[[直感]]、[[狙撃]]、[[ヒット&アウェイ]]と根っからのスナイパー。[[援護攻撃]]もあるので、スナイパーライフルを撃つことだけを考えて育成しよう。ストーリーが最後まで進まないので最後まで使用できる。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
:初代[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]を尊敬しており、ただ双子の弟だからと「ロックオン・ストラトス」の名を継いだ[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]を敵視したが、後に和解している。 | :初代[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]を尊敬しており、ただ双子の弟だからと「ロックオン・ストラトス」の名を継いだ[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]を敵視したが、後に和解している。 | ||
:物語の後半で原作の死亡イベントが再現される……かと思いきや、[[オズマ・リー|オズマ]]に助けられたらしく、負傷した体を引きずりながらも[[クラン・クラン|クラン]]のピンチを格好良く救い、無条件で生存する。原作通りの展開でクランに「俺もお前を愛して…」と言ったのだが、復帰した際には「意識が朦朧としていて何言ってたのか覚えていない」と誤魔化し、現状の関係を維持する事を選んだ。 | :物語の後半で原作の死亡イベントが再現される……かと思いきや、[[オズマ・リー|オズマ]]に助けられたらしく、負傷した体を引きずりながらも[[クラン・クラン|クラン]]のピンチを格好良く救い、無条件で生存する。原作通りの展開でクランに「俺もお前を愛して…」と言ったのだが、復帰した際には「意識が朦朧としていて何言ってたのか覚えていない」と誤魔化し、現状の関係を維持する事を選んだ。 | ||
:能力的には[[援護攻撃]]に[[ヒット&アウェイ]]を持ちスナイパーとしての素質は申し分ない。欠点は、精神コマンド[[集中]]を持たないため、敵機に囲まれる状況には弱く、[[連続ターゲット補正]]により簡単に被弾・撃墜される恐れがある。 | :能力的には[[援護攻撃]]に[[ヒット&アウェイ]]を持ちスナイパーとしての素質は申し分ない。欠点は、精神コマンド[[集中]]を持たないため、敵機に囲まれる状況には弱く、[[連続ターゲット補正]]により簡単に被弾・撃墜される恐れがある。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:新たにスナイパー仲間として[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]と意気投合するが、同時に'''スナンパーズ'''の蔑称も付くことになる。また、出番自体はそこそこにあるのだが、'''[[オズマ・リー|隊長]]や[[早乙女アルト|同]][[クラン・クラン|僚]]が目立つため'''印象に残りにくい。 | :新たにスナイパー仲間として[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]と意気投合するが、同時に'''スナンパーズ'''の蔑称も付くことになる。また、出番自体はそこそこにあるのだが、'''[[オズマ・リー|隊長]]や[[早乙女アルト|同]][[クラン・クラン|僚]]が目立つため'''印象に残りにくい。 | ||
− | |||
− | |||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
− | : | + | :初参戦作品。プロローグで早速登場した後、序盤~中盤に差し掛かる辺りで自軍に正式参戦する。 |
− | :29話「トライアングラー」で原作通り戦死してしまうが、「同シナリオで死亡イベントが起こるまでの間に8機以上敵機を撃墜」という比較的簡単な条件で生存させることができる。ただし、このフラグは厳密には''' | + | :29話「トライアングラー」で原作通り戦死してしまうが、「同シナリオで死亡イベントが起こるまでの間に8機以上敵機を撃墜」という比較的簡単な条件で生存させることができる。ただし、このフラグは厳密には'''「同シナリオで死亡イベント発生までに撃墜数を8以上増やす」'''というもので、周回プレイを続けていると遅かれ早かれ撃墜数がカンストしてフラグが立てられなくなってしまう。 |
− | :全味方パイロット中最高の[[ | + | :全味方パイロット中最高の[[射撃]]と[[命中]]の能力を持ち、機体が[[射程]]+のボーナスを持つ上に[[狙撃]]の[[精神コマンド]]があり、[[ヒット&アウェイ]]を初期習得しているなど、生粋のスナイパー。反面[[防御]]は自軍最低だが、[[回避]]は高めな事に加え[[運動性]]が高く[[サイズ]]Sのバルキリー乗りであるためあまり問題にはならないだろう。ただ、[[集中]]を覚えるのがLv26と地味に遅いのは注意。 |
:なお、生存させた場合は本来あり得なかった[[グレイス・オコナー|グレイス]]との対決も実現し、専用の戦闘台詞も用意されているが、[[早乙女アルト|アルト]]が彼女のトドメを刺す時は、相変わらずVF-25Gのスナイパーライフルをどこからか取り出す。 | :なお、生存させた場合は本来あり得なかった[[グレイス・オコナー|グレイス]]との対決も実現し、専用の戦闘台詞も用意されているが、[[早乙女アルト|アルト]]が彼女のトドメを刺す時は、相変わらずVF-25Gのスナイパーライフルをどこからか取り出す。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | : | + | :初の劇場版設定で登場。後述の迷台詞の項にもあるが、'''なにかと眼鏡を割られそうになる'''。なお、劇場版設定ではあるが、以前のループでは(おそらくTV版の展開で)死亡していた事があったのが示唆されており、彼もまた隠しキャラ達と同様に己の運命を勝ち取った者と言えなくもない。 |
− | + | :また、[[スキルパーツ]]に彼の眼鏡が登場。[[命中]]が10、[[射撃]]・[[技量]]が5上昇と彼の眼鏡らしい効果があるが、実は上述のとおり、彼の眼鏡は「視力を補うものではなく、視力を抑える(=意図的に視力を落とす)もの」である。視力を抑えるにしろ補うにしろ目に合わない眼鏡は、逆に眼に負担をかけたり、裸眼視力を低下させるので逆効果のような気も…。現実ではやらないように。 | |
− | :また、[[スキルパーツ]]に彼の眼鏡が登場。[[命中]]が10、[[ | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OperationExtend]] |
− | + | :'''TV版原作終了後の設定であるのにも関わらず、生存している'''(原作では戦死しているのだが)。もちろん、ユニットとしての使用が可能なので、ミシェルファンにはうれしい限りである。 | |
− | |||
− | :'''TV版原作終了後の設定であるのにも関わらず、生存している''' | ||
− | |||
− | == | + | == 「眼鏡を割る」について == |
+ | ミシェルの生存フラグを把握していながら、スルーする事を指す。 | ||
+ | |||
+ | 元々ミシェルは、[[クラン・クラン|クラン]]ファンから「(リア充的な意味で)死ね」と言われていたが、「死ぬとクランが泣くのでせめて眼鏡割れろ」とも言われていた。この時の割れろはただの冗談に近いレベルだったのだが、TV版でミシェルが実際に死んだ時、'''割れた眼鏡が残る'''シーンがあり、ミシェルの眼鏡が割れる事に特別な意味があるかのようなイメージを視聴者に強く植えつけた。 | ||
+ | |||
+ | そしてマクロスFシリーズ初参戦のスパロボL、スパロボ恒例のIF要素によって、原作では死亡する流れだったミシェルを生存させる方法がある事が判明。しかしこの生存フラグ、[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]と[[中島宗美]]という他の2人の隠しキャラの加入フラグと択二となっており、ミシェルをあわせた3人のうち、誰か1人は必ず諦めなければならない。 | ||
+ | |||
+ | ここまでなら、単純にファンの多さで好みが分かれるだけの話なのだが、ステラ&宗美さんとミシェルには決定的な違いがあった。<br> | ||
+ | それは、ミシェルは「普通に加入した後に離脱するかしないか」であるのに対し、他2人は「加入自体がフラグ依存」である事。つまりフラグを満たさなければ加入自体しない訳で、1周目で加入させずに2周目以降で初加入させると初期撃墜数の補正を受けられず、撃墜数0で始めなければならなくなる。[[アカツキ]]等に乗り換えられるステラはともかく、足の遅い[[タリスマン]]専用パイロットである宗美さんはキツい。<br> | ||
+ | また宗美さんに限っては、さらに仲間にした場合は[[ファイナルフェイズ]]が完全版になり大幅に強化されるというメリットがある。 | ||
+ | |||
+ | 一方でミシェルはどうかと言うと、生存させても離脱イベント前の状況が維持されるだけだが、死なせると原作通りクランがVF-25Gに乗れるようになる。クランは[[突撃]]を覚えるため、[[狙撃]]を持つミシェルとは違った方向で長射程のVF-25Gと相性が良く、クラン自体の能力も高い。極めつけには'''マイクローン状態のクランの専用カットインが一式用意されている'''と言うサービスっぷり。<br>ステラ&宗美さんとは逆に、'''生存させなかった場合に得られるメリット'''があるのだ。<br> | ||
+ | ちなみに、ミシェルの生存フラグを立てるために通らなければならないルートの中に、有数の難所である「アイモを歌う[[ランカ・リー|ランカ]]に迫る[[バジュラ]]を撃退し続ける」というマップがあるのもミシェルが放置されてしまう一因かも知れない。 | ||
+ | |||
+ | そんな訳で、ミシェルの生存フラグを把握していながら、わざとスルーしてTV版の通りに死亡させてしまう事を「眼鏡を割る」と表現するようになった。<br> | ||
+ | しかし、「わざと」スルーされているだけならまだ良かったかも知れない。生存フラグを満たす条件は「該当マップにおいて、死亡イベントが起こるまでにミシェルの撃墜数の数字を8増やす」と言うものだが、撃墜数が999でカンストになるシステムの都合上、'''マップ開始時点でミシェルの撃墜数が992以上あるとフラグを立てるのが不可能になる'''と言う落とし穴がある事が後に発覚。1周目でこうなる事はまずあり得ないが、都合の悪い事にLでは撃墜数の数字も周回プレイで引き継がれてしまうため、周回プレイを重ねていればいつかはこの状態に陥る。'''ミシェルを愛用すればするほど、加速度的に確定死亡に近づいてしまう'''とは皮肉なものである。 | ||
+ | |||
+ | その後の第2次Zでは、ミシェルが無条件生存するため、特に眼鏡が割れる事は無くなった。<br>UXでも劇場版設定のため無条件生存するが、Lでのネタをスタッフが逆輸入したのか、いろんなところでやたら眼鏡を割られそうになるキャラになってしまった(迷台詞参照)。 | ||
+ | |||
+ | さらにスパロボとは関係のない余談だが、歴代マクロスシリーズのキャラが一同に会するゲーム「マクロス30~銀河を繋ぐ歌声」には各キャラの特徴的な持ち物が装備品として登場する。メガネが装備品として登場しているメガネキャラはミシェル以外にも[[グレイス・オコナー|グレイス]]やアイシャ(マクロス30のオリジナルキャラ)がいるが、この3人の中でミシェルのだけ『'''ミシェルの割れた眼鏡'''』という装備品になっている。 | ||
+ | |||
+ | == パイロットステータス設定の傾向 == | ||
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | [[ | + | リアル系の能力値。スナイパーという事から[[命中]]、[[射撃]]は自軍でもトップクラスの値を持つ。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | スナイパーらしく[[狙撃]]を習得する。また、「女も弾も一発必中」と豪語しているためか、[[必中]](または[[直感]] | + | スナイパーらしく[[狙撃]]を習得する。また、「女も弾も一発必中」と豪語しているためか、[[必中]](または[[直感]])も習得する。LやUXでは最終的に[[愛]]を習得する。 |
+ | ;[[スーパーロボット大戦L|L]] | ||
+ | :[[狙撃]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[集中]]、[[愛]] | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | ||
− | : | + | :[[直感]]、[[努力]]、[[狙撃]]、[[直撃]]、[[激励]]、[[熱血]] |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | |
− | + | :[[狙撃]]、[[集中]]、[[直感]]、[[友情]]、[[愛]] | |
− | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX | ||
− | : | ||
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ||
− | : | + | :[[必中]]、[[激励]] |
− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
初期から[[ヒット&アウェイ]]を持つ。 | 初期から[[ヒット&アウェイ]]を持つ。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[底力]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]、[[援護防御]]、[[コンボ|アタックコンボ]] |
− | + | :[[スーパーロボット大戦L|L]] | |
− | + | ;[[援護攻撃]]L2、[[気力+ (命中)]]、[[ヒット&アウェイ]] | |
− | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | |
− | + | ;[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L1、[[ヒット&アウェイ]] | |
− | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再2次Z再世篇]] | |
− | ; | ||
− | |||
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ||
− | : | + | :[[底力]]:CT率、[[絶対命中]] |
− | === [[エースボーナス]] === | + | === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === |
− | ; | + | ;女性パイロットと隣接時、命中率・回避率+15% |
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]で採用。たとえ、女性が[[シオニー・レジス|敵]]だろうが味方だろうが隣にいれば、このボーナスが発動するというもの。 |
;女性パイロットと隣接時、与ダメージ1.1倍、命中率+40% | ;女性パイロットと隣接時、与ダメージ1.1倍、命中率+40% | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]で採用。[[回避]]率が消えた代わりに[[命中]]率が倍以上に上昇、ダメージも増加する。なお、このボーナスは'''桂と同じく隣が[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]だろうが、[[マリリン・キャット|マリリン]]だろうが、[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣化したエスター]]だろうが発動できる'''。[[クラン・クラン|クラン]]が「'''ロクでもない師弟関係'''」と言われるのも頷ける…。しかし、[[ヒリング・ケア|ヒリング]]は設定通り「無性」として設定されているようで、隣にいても発動しない。 |
− | + | :とはいえ、今作では[[クラン・クラン|クラン]]のエースボーナスが「[[クリティカル]]率+100%」、発動条件が「ミシェルと隣接」に変更されたため、恋愛補正の件もあって火力だけみれば、クランとの相性が相乗効果という意味では、一番良いということになる。ただ、クラン側で色々な補強が必要だろうが([[射程]]補正や[[援護攻撃]]取得など)。 | |
− | + | ;命中(命中+20%) | |
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] |
− | |||
− | |||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[早乙女アルト]] | ;[[早乙女アルト]] | ||
− | : | + | :親友であり、同僚であり、ライバルでもある。ミシェルは歌舞伎時代のアルトのファンだったが、ドラマCDで皮肉にもアルトが航宙科に転科する(='''歌舞伎を捨てる''')キッカケを作った事が判明した。 |
;[[クラン・クラン]] | ;[[クラン・クラン]] | ||
:幼馴染。小さい頃のミシェルとの写真を大事に持っている。 | :幼馴染。小さい頃のミシェルとの写真を大事に持っている。 | ||
129行目: | 120行目: | ||
:後輩。 | :後輩。 | ||
;[[オズマ・リー]] | ;[[オズマ・リー]] | ||
− | : | + | :隊長。第2次Z再世篇では、彼に命を救われる。 |
− | |||
;[[ランカ・リー]] | ;[[ランカ・リー]] | ||
− | : | + | :隊長の義妹。彼女が『超時空シンデレラ』となる切欠を作った。 |
;[[シェリル・ノーム]] | ;[[シェリル・ノーム]] | ||
:シェリルがV型感染症を発症した際に色々手助けをした。 | :シェリルがV型感染症を発症した際に色々手助けをした。 | ||
142行目: | 132行目: | ||
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
;[[峰一平]] | ;[[峰一平]] | ||
− | : | + | :[[L]]にて、出会った当初は彼への嫉妬もあり、何かと対立していたが、[[バジュラ]]との最初の戦闘後に和解し、良き親友となる。 |
;[[ジャック・スミス]] | ;[[ジャック・スミス]] | ||
− | : | + | :[[L]]においていつの間にか[[LOTUS]]に加入していた彼に対し、若干メタな突っ込みを入れる。 |
;[[ティエリア・アーデ]] | ;[[ティエリア・アーデ]] | ||
:中の人が同じで、眼鏡キャラである点が共通している。しかし、[[ソレスタルビーイング]]のスナイパーは、下記のロックオン・ストラトスである。 | :中の人が同じで、眼鏡キャラである点が共通している。しかし、[[ソレスタルビーイング]]のスナイパーは、下記のロックオン・ストラトスである。 | ||
;[[ロックオン・ストラトス]] | ;[[ロックオン・ストラトス]] | ||
− | : | + | :第2次Zでは初対面時にお互いがスナイパーであることを見抜いた。その後も絡みがある。ロックオンが戦死した時は、どちらがスナイパーとして上か決まらなかったことを無念に思っていたようである。 |
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] | ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] | ||
− | : | + | :破界篇で死亡した初代ロックオンことニールの双子の弟・ライル。当初はロックオンの称号を受け継いだライルを敵視していたが、後に和解。 |
;[[桂木桂]] | ;[[桂木桂]] | ||
:同じ女好きである上、自身よりも恋愛に対する観察眼が鋭い彼に敬意を持っているようで、「桂さん」と呼んでいる。しかし、彼の娘である[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]に関心を向けたときは彼から「俺の目が黒いうちはアテナには指一本触れさせない」と釘を刺される。また、彼から「俺のことは師匠と呼びな」とも言われる。 | :同じ女好きである上、自身よりも恋愛に対する観察眼が鋭い彼に敬意を持っているようで、「桂さん」と呼んでいる。しかし、彼の娘である[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]に関心を向けたときは彼から「俺の目が黒いうちはアテナには指一本触れさせない」と釘を刺される。また、彼から「俺のことは師匠と呼びな」とも言われる。 | ||
− | : | + | :ちなみに、桂を演じたのは[[超時空要塞マクロス|初代マクロス]]及び[[マクロス7|7]]で[[マクシミリアン・ジーナス]]を演じた速水氏。 |
;[[アテナ・ヘンダーソン]] | ;[[アテナ・ヘンダーソン]] | ||
− | : | + | :[[ボビー・マルゴ|ボビー]]大尉の言動に慣れることができずに、戸惑っている彼女に関心を向ける。上記の[[桂木桂|桂]]の台詞のあとには「まるでアテナの保護者みたいだな」と不思議そうな表情をみせた。なお、破界篇では桂とアテナの関係は、明確には説明されなかった。 |
− | + | ;[[レニー・アイ]]<br />[[エイーダ・ロッサ]]<br />[[由木翼]]<br />[[サヤ・クルーガー]] | |
− | + | :UXにて、[[オズマ・リー|オズマ]]に反発している[[ランカ・リー|ランカ]]を宥めようとしていたところ、彼女達に'''悪質なナンパと勘違いされてボコボコにされた'''。ちなみに、サヤは「'''そのメガネ…叩き割って差し上げましょう!'''」と宣言した。<br />第2次Z破界篇ではフロンティア船団に潜入した[[刹那・F・セイエイ|刹那]]達が外から来た人間と気付いたミシェルだが、このような衝撃的な出会いをしたせいか、UXでは全く気付いていない。 | |
− | ;[[レニー・アイ]] | ||
− | : | ||
− | |||
;[[遠見真矢]] | ;[[遠見真矢]] | ||
− | : | + | :[[UX]]ではヨーロッパルートで初対面したときに色目を使ったことで、クランから'''メガネを割られそうになる'''。 |
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]、[[飛鷹葵]] | ;[[スメラギ・李・ノリエガ]]、[[飛鷹葵]] | ||
− | : | + | :UXでは彼女らの水着姿に見とれる。 |
;[[ジョウ・マヤ]]、[[ショウ・ザマ]] | ;[[ジョウ・マヤ]]、[[ショウ・ザマ]] | ||
:で、一緒に見とれていた彼らと共に鉄拳制裁を受けた。 | :で、一緒に見とれていた彼らと共に鉄拳制裁を受けた。 | ||
;[[エンネア]] | ;[[エンネア]] | ||
− | : | + | :UXでは劇場版の参戦の為、ミシェルが死亡することはないのだが、彼女の辿って来た無数のループの中では、彼が死亡する世界も存在したようである。 |
− | |||
− | |||
− | == | + | == 名台詞 == |
− | |||
− | |||
;「今、ここで歌える? 誰も君を見ようと…見る為に来てないこの場所で」 | ;「今、ここで歌える? 誰も君を見ようと…見る為に来てないこの場所で」 | ||
:第5話にて。家出した[[ランカ・リー|ランカ]]を家に帰るよう説得するも、聞き入れない為、ミシェルもキツイ言葉となり、「本気で歌手を目指す覚悟はあるのか?」と問いかける時に使った台詞。 | :第5話にて。家出した[[ランカ・リー|ランカ]]を家に帰るよう説得するも、聞き入れない為、ミシェルもキツイ言葉となり、「本気で歌手を目指す覚悟はあるのか?」と問いかける時に使った台詞。 | ||
:これを言った時点では、ワガママを言い続けるランカを諦めさせるために押し付けた無理難題と言う意味合いの方が強かったのだが、この挑発に発奮したランカがストリートライブを即興で行い本当に歌い出し、人だかりまで作ってしまう。 | :これを言った時点では、ワガママを言い続けるランカを諦めさせるために押し付けた無理難題と言う意味合いの方が強かったのだが、この挑発に発奮したランカがストリートライブを即興で行い本当に歌い出し、人だかりまで作ってしまう。 | ||
:このランカの才能と熱意には、流石のミシェルも脱帽する。この出来事がきっかけで、彼女のデビューの道が作られることに…。 | :このランカの才能と熱意には、流石のミシェルも脱帽する。この出来事がきっかけで、彼女のデビューの道が作られることに…。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「…って、死んでたら最高に感動的だったんだけどねぇ」 | ;「…って、死んでたら最高に感動的だったんだけどねぇ」 | ||
:第17話にて[[オズマ・リー|オズマ]]が大量出血しながらも入院で済んだことに対して。 | :第17話にて[[オズマ・リー|オズマ]]が大量出血しながらも入院で済んだことに対して。 | ||
− | : | + | :だが、当のミシェル自身もわずか3話後の第20話で、まさか[[死亡フラグ|自分が死ぬ]]ことになるとは予想できなかったであろう……。 |
− | ; | + | ;「ごめんな、クラン。今まで、言えなくて…俺も…俺も、お前のことを…愛して…」 |
− | : | + | :その第20話にて。テレビ版の彼の最期の台詞。素直になれない二人が、素直になれた瞬間にこの結末とは…。 |
− | : | + | :この台詞は「愛してる」とハッキリ言う前に宇宙空間に投げ出された為、本当に「愛してる」と言おうとしたのかは不明(声優の神谷浩史氏もラジオ内でこのことを語っている)。 |
− | : | + | :第2次Z再世篇ではこの台詞を言いつつも(必ず)生還してしまうため、後で誤魔化した。 |
;「よぉ、遅いぞ、クラン!」 | ;「よぉ、遅いぞ、クラン!」 | ||
− | : | + | :『イツワリノウタヒメ』にて戦闘終了後に自分の撃墜現場に来たクランに対しての軽口。 |
− | ; | + | ;「クラァーン!くっそぉ、お前一人を死なせやしない!」 |
− | + | :『サヨナラノツバサ』にて、[[クイーン・フロンティア]]のマクロスキャノンに被弾してしまったクランを助けに自機の損傷も気にしないで向かった際の台詞。 | |
− | : | ||
;「あいつ…傾いてやがる!」 | ;「あいつ…傾いてやがる!」 | ||
:『サヨナラノツバサ』にて。「かたむいて」ではなく「かぶいて」。 | :『サヨナラノツバサ』にて。「かたむいて」ではなく「かぶいて」。 | ||
− | :[[YF-29 デュランダル]] | + | :[[YF-29 デュランダル]]を駆る[[早乙女アルト|アルト]]に対する賞賛の言葉であり、彼の来歴を知るミシェルならではの台詞と言えるが、その響きが若干笑いも誘う。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;「あなた、射撃を…それもスナイピングをやっていませんか?」 | ;「あなた、射撃を…それもスナイピングをやっていませんか?」 | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]のフロンティア船団ルートの第11話より。初対面の[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]に尋ねたセリフ。スナイパーはスナイパーを知る、ということか。 |
− | |||
;「やるもんだな、あの緑色の機体…」<br />「まあな。同じスナイパーとして、あの腕には敬意をはらわせてもらうさ」 | ;「やるもんだな、あの緑色の機体…」<br />「まあな。同じスナイパーとして、あの腕には敬意をはらわせてもらうさ」 | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇のフロンティア船団ルートの第11話より。前者はロックオンが乗る[[ガンダムデュナメス]]の射撃を見ての一言。後者は[[クラン・クラン|クラン]]が「人を褒めるとは珍しい」と言った後に返した。 |
;「本当に人類が団結してたってのは絶滅の危機に瀕していた時だけだったかもな」 | ;「本当に人類が団結してたってのは絶滅の危機に瀕していた時だけだったかもな」 | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]の共通ルート第21話より。自分達が[[ブリタニア・ユニオン|三]][[人類革新連盟|大]][[AEU|国家]]からお尋ね者扱いされている有様に辟易していた。 |
;「相手にとっちゃ不幸でしたね」 | ;「相手にとっちゃ不幸でしたね」 | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]の共通ルート第31話にて[[ロゼ]]率いるギシン星の超能力者部隊を得意の[[狙撃]]で翻弄して。 |
− | :ミシェル以外にも[[ジャンゴ]]、[[ヨーコ・リットナー|ヨーコ]]、ロックオン、[[ゲイン・ビジョウ|ゲイン]] | + | :ミシェル以外にも[[ジャンゴ]]、[[ヨーコ・リットナー|ヨーコ]]、ロックオン、[[ゲイン・ビジョウ|ゲイン]]と錚々たるメンバーが得意の狙撃を披露している。確かに、[[超能力者 (ギシン星)|ギシン星の超能力者]]にとっては不幸以外の何物でもないであろう。 |
− | ; | + | ;(ロックオンさん…。結局、あんたとのスナイピング勝負…決着はつけられなかったな…)<br />(だから、俺もやるよ。あんたの分まで俺が狙い撃つ) |
− | : | + | :[[イマージュ]]との総力戦を前に、亡き[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]へ誓いを立てる。 |
;「エース級のバルキリー乗りは女性関連の逸話が多いんだよ」<br />「[[ロイ・フォッカー]]然り、[[一条輝]]然り、[[イサム・ダイソン]]然り、そして、我等の[[早乙女アルト]]隊長も…」 | ;「エース級のバルキリー乗りは女性関連の逸話が多いんだよ」<br />「[[ロイ・フォッカー]]然り、[[一条輝]]然り、[[イサム・ダイソン]]然り、そして、我等の[[早乙女アルト]]隊長も…」 | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]中盤で、[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]と交際中という[[ガムリン木崎|ガムリン]]の意外性に驚く[[竹尾ワッ太|ワッ太]]へ、エース級パイロットの共通項を解説する。 |
;「あの人は俺にとって目標とする存在だった。あの人のスナイパーとしての在り方に憧れていたと言ってもいい」<br />「そのロックオン・ストラトスの名を、双子だからって理由だけで受け継ぐ人間を俺は認めたくない」 | ;「あの人は俺にとって目標とする存在だった。あの人のスナイパーとしての在り方に憧れていたと言ってもいい」<br />「そのロックオン・ストラトスの名を、双子だからって理由だけで受け継ぐ人間を俺は認めたくない」 | ||
:対[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモン]]攻略作戦決行前、秘めていた[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]への敵愾心を吐露する。ミシェル自身、この感情が単なるワガママに裏打ちされたものである事を自覚してはいたが、若さゆえ吐き出さずにはいられなかった模様。 | :対[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモン]]攻略作戦決行前、秘めていた[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]への敵愾心を吐露する。ミシェル自身、この感情が単なるワガママに裏打ちされたものである事を自覚してはいたが、若さゆえ吐き出さずにはいられなかった模様。 | ||
;「歌舞いてやがるな、アルト!」 | ;「歌舞いてやがるな、アルト!」 | ||
− | : | + | :再世篇最終話での[[早乙女アルト|アルト]]と[[ガイオウ]]の戦闘前会話での台詞。地味に劇場版からの引用だったりする。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;「スナイパーはアタッカーを信じるもんだぜ」 | ;「スナイパーはアタッカーを信じるもんだぜ」 | ||
− | : | + | :第17話の[[ヤシマ作戦]]にて[[碇シンジ|シンジ]]に向けた台詞。本人もスナイパーであるため、説得力がある。 |
;「確かにゼントラーディは戦うために造られた。だが、だからと言ってひとくくりにして語るのは気に入らないね」 | ;「確かにゼントラーディは戦うために造られた。だが、だからと言ってひとくくりにして語るのは気に入らないね」 | ||
− | : | + | :第23話より。「戦うためだけに造られた存在」という点で[[ゼントラーディ]]を自分と同類扱いした[[アトロス]]に対して。 |
;「ク…クラン…俺は…」<br />「お前を…守る!」 | ;「ク…クラン…俺は…」<br />「お前を…守る!」 | ||
− | : | + | :[[L]]の第29話A「トライアングラー」にて、[[バジュラ]]の攻撃から[[クラン・クラン|クラン]]を庇って瀕死の重傷を負ったスナイパーは最後の力を振り絞り、愛する者に手を掛けようとしたバジュラを狙い撃つ。この話までに、生存フラグを立てたか否かで、彼の運命は決まる。 |
− | ; | + | ;「…グッ…!…そんなに…叫ばなくても聞こえているよ…」<br />「今回ばかりは…死んだと思ったぜ…。おかげで…口が滑っちまった…」 |
− | : | + | :フラグを立てていた場合、[[バジュラ]]の攻撃を受けて撃墜されはするものの、なんとか生き残る。この後次のシナリオで再び出撃することが可能になるが……。 |
− | ; | + | ;「ツッ……さすがに痛み止めだけじゃ足りなかったかな?」<br/>「だが、痛みで眼が冴えてるのは好都合だ。スナイパーは目が命、ってね!」 |
− | : | + | :「リトルクィーン・リトルシスター」での戦闘前会話。直撃を貰って落ちた直後の出撃ではさすがに堪えたらしい。 |
;「…醜いぜ、あんた…!」 | ;「…醜いぜ、あんた…!」 | ||
− | : | + | :[[グレイス・オコナー|グレイス]]との戦闘前台詞。フルインプラントの体で自分たちの情報を探り、身勝手な野望に利用しようとしたグレイスを一刀両断する。 |
;「ランカちゃんを道具にしてくれた礼は高くつくぜ!」 | ;「ランカちゃんを道具にしてくれた礼は高くつくぜ!」 | ||
− | : | + | :グレイスとの戦闘時の台詞。原作ではありえなかった対決である。 |
;「そりゃ、気の長い話だな…。そうそう死ぬつもりはないぜ、俺は」 | ;「そりゃ、気の長い話だな…。そうそう死ぬつもりはないぜ、俺は」 | ||
− | : | + | :生存フラグ成立時のLのエンディングにて。…しかしながらメタ的な事を言えばこの台詞とは裏腹に、本人に死ぬつもりがなくても周回を重ねれば'''いつかは死ななければならない状況に陥ってしまう'''ことを考えるとかなり不憫に思えてきてしまう。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
− | + | ;「確かに、よく見りゃ'''部隊表にシレっと追加されちゃいるが…。'''どうもねぇ」 | |
− | ; | + | :[[L]]の第17話シナリオデモにて、いつの間にか[[LOTUS]]に加入していた[[ジャック・スミス|ジャック]]に対する若干メタな突っ込み。しかし、[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|後の作品]]では、まだ登場すらしていないのに[[グレゴルー・ガロッシュ|部隊表にシレっと追加される人]]が出てくる。 |
− | : | + | ;「何だよ、桂さん? まるでアテナの保護者みたいだな」 |
− | ; | + | :[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]に関心を向けた際、[[桂木桂|桂]]から「俺の目が黒いうちはアテナには指一本触れさせない」といわれたことに対して。桂とアテナが親子であることを知らないミシェルにとって、自分と同じ女好きの彼からこのようなことを言われるのは心外だったようだ。 |
− | : | ||
;「さすがだね、桂さん。そういう所にグッとくる」 | ;「さすがだね、桂さん。そういう所にグッとくる」 | ||
− | : | + | :[[シェリル・ノーム|シェリル]]がいないところで[[早乙女アルト|アルト]]が[[ランカ・リー|ランカ]]を送っていくのはアンフェアだという言葉を聞いての返答。この後、クラン曰く、桂と「'''ロクでもない師弟関係'''」を結ぶことになる。 |
− | ; | + | ;「ねぇ君…僕のオデコにタッチしてみない? それとも、僕がタッチしてみようか?」 |
− | : | + | :アッシュフォード学園のイベント「キューピットの日」にて、女生徒をナンパして。当然、[[クラン・クラン|クラン]]を怒らせてしまう。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「か、勘弁してくれよ。大体みんな、何だってコトあるごとに俺のメガネを割ろうとするんだ!?」 | ;「か、勘弁してくれよ。大体みんな、何だってコトあるごとに俺のメガネを割ろうとするんだ!?」 | ||
− | : | + | :UXヨーロッパルート17話のIMにて、[[遠見真矢|真矢]]に色目を使って、[[クラン・クラン|クラン]]ににらまれた時。直後の[[由木翼|由木]]と[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]の何とも言えない返答が…。 |
− | : | + | :原作だけだと意味が解らないが、Lにおける隠し要素関連のネタである(前述)。ただ、眼鏡を割られそうになったのは[[UX]]ではこれでまだ二度目なのだが、これ以前にも何度か眼鏡を割られそうになったのだろうか? |
+ | :しかし今作は劇場版設定なので実際には「割れない」。ただし[[ネロ (デモンベイン)|ネロ]]との[[戦闘前会話]]では、以前のループにおいて死んでいた可能性が示唆されている。 | ||
;「ヒュ~ッ! スメラギさんも葵さんも素晴らしくセクシーな水着だねぇ!」<br/>ショウ「スメラギさんは大人の魅力というか…」<br/>ジョウ「いやあ、葵さんなんて現役モデルだからな。 あのプロポーションはさすがだぜ!」 | ;「ヒュ~ッ! スメラギさんも葵さんも素晴らしくセクシーな水着だねぇ!」<br/>ショウ「スメラギさんは大人の魅力というか…」<br/>ジョウ「いやあ、葵さんなんて現役モデルだからな。 あのプロポーションはさすがだぜ!」 | ||
− | : | + | :UX26話IMにて、水着姿となった[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]と[[飛鷹葵|葵]]に[[ショウ・ザマ|ショウ]]や[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]共々見とれてしまう。…この後、それぞれのパートナーである[[クラン・クラン|クラン]]と[[レニー・アイ|レニー]]、[[マーベル・フローズン|マーベル]]を怒らせてしまい(描写はされないものの)'''二人と一緒に鉄拳制裁を受けてしまう'''。 |
+ | ;「はい、解散。さっさとラーメン、食いに行こうぜ」 | ||
+ | :第3次Zにてかなめから重大プロジェクトとして「部活動」を提言された直後。 | ||
− | == | + | == 搭乗機体・関連機体 == |
;[[VF-25G メサイア]] | ;[[VF-25G メサイア]] | ||
:[[VF-25 メサイア]]を長距離狙撃用にチューンアップしたミシェルの機体。スナイパーライフルを装備。TV版ではミシェルの戦死後、最終話にて[[クラン・クラン|クラン]]が搭乗する。さらに、[[早乙女アルト|アルト]]は、この機体のスナイパーライフルで[[グレイス・オコナー|グレイス]]にトドメを刺している。 | :[[VF-25 メサイア]]を長距離狙撃用にチューンアップしたミシェルの機体。スナイパーライフルを装備。TV版ではミシェルの戦死後、最終話にて[[クラン・クラン|クラン]]が搭乗する。さらに、[[早乙女アルト|アルト]]は、この機体のスナイパーライフルで[[グレイス・オコナー|グレイス]]にトドメを刺している。 | ||
:一方、劇場版ではミシェルは戦死しないので、最後までこの機体に搭乗している(撃墜はされたが)。 | :一方、劇場版ではミシェルは戦死しないので、最後までこの機体に搭乗している(撃墜はされたが)。 | ||
− | == 話題まとめ == | + | <!-- == 話題まとめ == --> |
− | + | <!-- *[[namazu:ミハエル・ブラン]] (全文検索結果) --> | |
− | + | <!-- == 資料リンク == --> | |
− | + | <!-- *[[一覧:ミハエル・ブラン]] --> | |
− | : | + | {{DEFAULTSORT:みはえる ふらん}} |
− | |||
− | |||
− | : | ||
− | |||
− | : | ||
− | |||
− | |||
{{マクロスシリーズ}} | {{マクロスシリーズ}} | ||
− | |||
[[Category:登場人物ま行]] | [[Category:登場人物ま行]] | ||
[[Category:マクロスシリーズ]] | [[Category:マクロスシリーズ]] |