「バルビエル・ザ・ニードル」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]][[Zシリーズ]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Balbiel the needall]]
*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z}}
+
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
 +
*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇}}
 +
*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
| 声優 = {{声優|岸尾だいすけ|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|岸尾だいすけ|SRW=Y}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|大籠之仁}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|大籠之仁}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇}}
 
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
}}
 
}}
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| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
 
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| 本名 = 不明
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+
| 種族 = 地球人
| 種族 = [[種族::地球人]]
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| 年齢 = 不明<ref>18歳のメールが「あの子」と呼んでいるので同世代かそれより下と思われる(つまり10代後半程度)。</ref>
 
| 年齢 = 不明<ref>18歳のメールが「あの子」と呼んでいるので同世代かそれより下と思われる(つまり10代後半程度)。</ref>
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+
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| 資格 = [[スフィア・リアクター]](怨嗟の魔蠍)
 
| 資格 = [[スフィア・リアクター]](怨嗟の魔蠍)
 
}}
 
}}
 
'''バルビエル・ザ・ニードル'''は『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』の登場人物。
 
'''バルビエル・ザ・ニードル'''は『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』の登場人物。
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
特殊部隊「[[アンタレス]]」の隊長を務める[[サイデリアル]]三大幹部の一人。毒々しい化粧と口元にピアスをしているのが特徴。憎しみに呑まれていると評されるほどに強烈な憎悪の持ち主であるためか、非常にキレやすく苛烈な[[性格]]。
 
特殊部隊「[[アンタレス]]」の隊長を務める[[サイデリアル]]三大幹部の一人。毒々しい化粧と口元にピアスをしているのが特徴。憎しみに呑まれていると評されるほどに強烈な憎悪の持ち主であるためか、非常にキレやすく苛烈な[[性格]]。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇}}
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]]
:初登場作品。[[記憶喪失]]を装ってセツコ達と行動を共にしていた。最終話クリア時に離反するため、途中で離反するサルディアスと違い、実質こちらでは終始味方。「オリオン」名義で[[アンゲロイ]]に搭乗しており、有能なサポート役として活躍してくれる。シナリオ中ではセツコ以外に殆ど心を開かず、会話も多くがセツコとのものである。ちなみに、オリオン名義の時は髪の先端と唇に施された特徴的な毒々しい化粧はしていない。
+
:[[記憶喪失]]を装ってセツコ達と行動を共にしていた。最終話クリア時に離反するため、途中で離反するサルディアスと違い、実質こちらでは終始味方。「オリオン」名義で[[アンゲロイ]]に搭乗しており、有能なサポート役として活躍してくれる。シナリオ中ではセツコ以外に殆ど心を開かず、会話も多くがセツコとのものである。ちなみに、オリオン名義の時は髪の先端と唇に施された特徴的な毒々しい化粧はしていない。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:序盤から何度も顔を出し、さらにスフィア・アクトによる憎しみの励起でストーリー上でも目立つ。この関係で版権キャラの大半から因縁を持たれることになっており、サイデリアルの幹部ではもっとも存在感が大きい。
 
:序盤から何度も顔を出し、さらにスフィア・アクトによる憎しみの励起でストーリー上でも目立つ。この関係で版権キャラの大半から因縁を持たれることになっており、サイデリアルの幹部ではもっとも存在感が大きい。
 
:アン・アーレスの武器が凶悪な上にバルビエルの方は「精密攻撃」持ちなので、不意のクリティカルが怖い。
 
:アン・アーレスの武器が凶悪な上にバルビエルの方は「精密攻撃」持ちなので、不意のクリティカルが怖い。
  
== パイロットステータス ==
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
回避も含め全能力が高いレベルで平均化されている強敵。アン・アーレスの運動性が高いため、下手をすると精神コマンド抜きでは全く当てられない、という事態が普通に発生する。オリオン名義で参戦する時も自軍パイロット最高クラスの能力で、アンゲロイに改造を施せば1軍として活躍してくれる。
 
回避も含め全能力が高いレベルで平均化されている強敵。アン・アーレスの運動性が高いため、下手をすると精神コマンド抜きでは全く当てられない、という事態が普通に発生する。オリオン名義で参戦する時も自軍パイロット最高クラスの能力で、アンゲロイに改造を施せば1軍として活躍してくれる。
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:連獄篇・天獄篇ともこのラインナップ。魂の修得レベルが僅か30と非常に速い為、サブに回すのは勿体無い一面もある。祝福はスフィアの影響を受ける前の人間性を暗に示しているのだろうか、はたまた御使いの祝福を受けたという意味か?
 
:連獄篇・天獄篇ともこのラインナップ。魂の修得レベルが僅か30と非常に速い為、サブに回すのは勿体無い一面もある。祝福はスフィアの影響を受ける前の人間性を暗に示しているのだろうか、はたまた御使いの祝福を受けたという意味か?
  
=== [[特殊スキル]] ===
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|第3次Z連獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|第3次Z連獄篇]]
 
:'''[[天才]]、[[底力]]L6、[[気力限界突破]]'''
 
:'''[[天才]]、[[底力]]L6、[[気力限界突破]]'''
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
 
:'''[[天才]]、[[底力]]L3、[[ガード]]、[[気力+ボーナス]]、[[気力限界突破]]、[[精密攻撃]]、[[集束攻撃|マルチターゲット]]、[[3回行動]]'''
 
:'''[[天才]]、[[底力]]L3、[[ガード]]、[[気力+ボーナス]]、[[気力限界突破]]、[[精密攻撃]]、[[集束攻撃|マルチターゲット]]、[[3回行動]]'''
:全体的に攻撃的な構成になっており「天才」も健在だが、なぜか「底力」のレベルが『連獄篇』から大幅にダウンしており、しぶとさが下がっている。ボス御用達の「[[精神耐性]]」もなく、憎しみを露にして忍耐力がなくなったのか?
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:全体的に攻撃的な構成になっており「天才」も健在なのだが、なぜか「底力」のレベルが連獄篇から大幅にダウンしており、しぶとさが下がっている。ボス御用達の「[[精神耐性]]」もなく、憎しみを露にして忍耐力がなくなったのか?
  
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;攻撃を命中させた相手のSP-10
 
;攻撃を命中させた相手のSP-10
:『連獄篇』『天獄篇』で採用。敵がSPを消費して精神コマンドを使う訳ではないので味方時では無意味なボーナス。逆に敵対時では非常に面倒なボーナスと化し、ノキサス・ブロッサムを食らわされると合計で20ポイントもSPを持っていかれてしまう。ENや気力ならともかく、SPはリカバーの手段が少ないので、48話では絶対に手番を回さないように。ノキサス・ブロッサムのSP低下は精神耐性で防御できるが、こちらは防御できない。
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:連獄篇・天獄篇ともこのボーナス。敵がSPを消費して精神コマンドを使う訳ではないので味方時では無意味なボーナス。逆に敵対時では非常に面倒なボーナスと化し、ノキサス・ブロッサムを食らわされると合計で20ポイントもSPを持っていかれてしまう。ENや気力ならともかく、SPはリカバーの手段が少ないので、48話では絶対に手番を回さないように。ノキサス・ブロッサムのSP低下は精神耐性で防御できるが、こちらは防御できない。
 +
 
 +
== パイロットBGM ==
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;「怨嗟のサバト」
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:危険な雰囲気の漂うダークなロック調の曲。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[ロラン・セアック]]
 
;[[ロラン・セアック]]
 
:彼の[[∀ガンダム]]によって、「サソリの毒」を相殺される。
 
:彼の[[∀ガンダム]]によって、「サソリの毒」を相殺される。
;[[グレン団|大グレン団]]
 
:[[暗黒大陸|新世界大陸]]の人々を人質に取り、彼等から[[超銀河ダイグレン]]を奪う。
 
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
:彼女にもサソリの毒を使用したが、プライドの高さから一蹴され全く効果がなかった。
 
:彼女にもサソリの毒を使用したが、プライドの高さから一蹴され全く効果がなかった。
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=== 会話 ===
 
=== 会話 ===
 
;「…僕の心の奥では一つの感情が渦を巻いている…」<BR/>「サイデリアルに対する憎しみだよ。その感情が何から来ているかはわからないが、僕はそれを晴らすために戦う」
 
;「…僕の心の奥では一つの感情が渦を巻いている…」<BR/>「サイデリアルに対する憎しみだよ。その感情が何から来ているかはわからないが、僕はそれを晴らすために戦う」
:『連獄篇』第7話で「オリオン」名義で参戦した直後のセツコとの会話にて。リアクターの中では唯一[[御使い]]に心酔しているバルビエルだが、サイデリアルの方はやはり憎かったのだろうか?
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:連獄篇第7話で「オリオン」名義で参戦した直後のセツコとの会話にて。リアクターの中では唯一[[御使い]]に心酔しているバルビエルだが、サイデリアルの方はやはり憎かったのだろうか?
 
;「何だよ、あれ…」
 
;「何だよ、あれ…」
:『連獄篇』第7話「ターミナル・ベース攻略戦」で(一方的な)ラブロマンスを繰り広げているクロウとクラヴィアに呆れての一言。
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:連獄篇第7話「ターミナル・ベース攻略戦」で(一方的な)ラブロマンスを繰り広げているクロウとクラヴィアに呆れての一言。
 
;「期待を寄せるから、こんな結果になる。最初から他人に何も依存しなければ、傷つく事もないのに」
 
;「期待を寄せるから、こんな結果になる。最初から他人に何も依存しなければ、傷つく事もないのに」
:『連獄篇』第13話「迫る猛毒」のシナリオデモにて、「裏切りは心に大きな傷を残す」という[[アドヴェント]]の言葉に反発して。全てを拒絶する憎しみがゆえの「怨嗟の魔蠍」のリアクターだが、その心のあり様は裏を返せば信じて傷つくことへの恐れなのかも知れない……。
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:連獄篇第13話「迫る猛毒」のシナリオデモにて、「裏切りは心に大きな傷を残す」という[[アドヴェント]]の言葉に反発して。全てを拒絶する憎しみがゆえの「怨嗟の魔蠍」のリアクターだが、その心のあり様は裏を返せば信じて傷つくことへの恐れなのかも知れない……。
 
;「逃げる…? それは君達の方じゃないのか?」
 
;「逃げる…? それは君達の方じゃないのか?」
:『連獄篇』最終話「死闘の果てに」にて、搭乗者を失ってなおも動き続けるアン・アーレスを目の当たりにしながら、不敵に笑う。そしてその瞬間、真の蠍が本性を露にした。
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:連獄篇最終話「死闘の果てに」にて、搭乗者を失ってなおも動き続けるアン・アーレスを目の当たりにしながら、不敵に笑う。そしてその瞬間、真の蠍が本性を露にした。
;「君が僕たちに下れば、僕たちが支配したエリアのうち、一部を解放し、捕らえた人間の中から5人返してやってもいい」
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;「君が僕たちに下れば、僕たちが支配したエリアのうち、一部を解放し、捕らえた人間の中から5人返してやってもいい」
 
:「闇の兄、光の弟」/「深淵からの目覚め」にて、ヒビキに持ちかけた交渉。この後にカガリやマリナ、リリーナの名を出して揺さぶりをかけているが、'''「無事で」とは一言も言っていない'''のがミソ。
 
:「闇の兄、光の弟」/「深淵からの目覚め」にて、ヒビキに持ちかけた交渉。この後にカガリやマリナ、リリーナの名を出して揺さぶりをかけているが、'''「無事で」とは一言も言っていない'''のがミソ。
 
;「セツコ…」<br/>「…君は誰にも渡さない。君の存在は僕にとって諸刃の剣だ。だから…永遠に僕の傍においておく。アウストラリスにも渡さない…君は僕の中に残った最後の執着だ。それによって滅びる事になっても…僕は…君を誰にも渡さない」<br/>「セツコ…。君を…殺したい」
 
;「セツコ…」<br/>「…君は誰にも渡さない。君の存在は僕にとって諸刃の剣だ。だから…永遠に僕の傍においておく。アウストラリスにも渡さない…君は僕の中に残った最後の執着だ。それによって滅びる事になっても…僕は…君を誰にも渡さない」<br/>「セツコ…。君を…殺したい」
:『天獄篇』第31話「憎しみと悲しみと」で、捕らえられて眠っている(あるいは気絶している?)セツコの前で一人悦に浸りながら。
+
:天獄篇31話「憎しみと悲しみと」で、捕らえられて眠っている(あるいは気絶している?)セツコの前で一人悦に浸りながら。
 
:「狂気の粘着男」そのものだが、悲しいかなセツコには[[アサキム・ドーウィン|彼以上に年季の入ったストーカー]]が既におり、結果的にそいつの横槍で彼女に逃げられることに…。
 
:「狂気の粘着男」そのものだが、悲しいかなセツコには[[アサキム・ドーウィン|彼以上に年季の入ったストーカー]]が既におり、結果的にそいつの横槍で彼女に逃げられることに…。
 
;「やめろ! その目で僕を見るな!」
 
;「やめろ! その目で僕を見るな!」
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:ハマーンの[[キュベレイ]]が真っ先に狙ったのはアン・アーレス。「鉄の女」のプライドの前にはサソリの毒も無力であった……。
 
:ハマーンの[[キュベレイ]]が真っ先に狙ったのはアン・アーレス。「鉄の女」のプライドの前にはサソリの毒も無力であった……。
 
;「どいつもこいつも……僕をイラつかせるために生きてるのか! だったら、消してやるよ! 僕以外の全てを、このアン・アーレスの毒で!」
 
;「どいつもこいつも……僕をイラつかせるために生きてるのか! だったら、消してやるよ! 僕以外の全てを、このアン・アーレスの毒で!」
:『天獄篇』第48話「燃える地球」の戦闘前台詞。本来憎むべき相手に服従した「名もなき誰か」の憎しみは、ヴィルダークが評したように世界そのものに向いていた。
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:天獄篇第48話「燃える地球」の戦闘前台詞。本来憎むべき相手に服従した「名もなき誰か」の憎しみは、ヴィルダークが評したように世界そのものに向いていた。
 
;「セツコ…!セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコォォォォッ!!」<BR/>「殺してやる……! それが僕の愛だよ、セツコ!」
 
;「セツコ…!セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコ…セツコォォォォッ!!」<BR/>「殺してやる……! それが僕の愛だよ、セツコ!」
 
:こちらはセツコとの戦闘前会話。セツコへの愛憎が如実に現れている。
 
:こちらはセツコとの戦闘前会話。セツコへの愛憎が如実に現れている。
 
;「い、嫌だ! 僕は…僕はまだ死にたくない!」<BR/>「セツコ! 僕を助けてよ、セツコ! ガン・アーレス! 僕を未来に導いてくれよ! 僕は永遠を手に入れて太陽の輝きに…!」
 
;「い、嫌だ! 僕は…僕はまだ死にたくない!」<BR/>「セツコ! 僕を助けてよ、セツコ! ガン・アーレス! 僕を未来に導いてくれよ! 僕は永遠を手に入れて太陽の輝きに…!」
:同上。最後まで生と憎悪に執着するも、アン・アーレスごと肉体を粉砕され、スフィアを奪われることになった。
+
:同上。最後まで生と憎悪に執着するも、アン・アーレスごと肉体を粉砕され、スフィアを奪われることになった。が……。
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;「君が、こんな姑息な手を使うとはね」
 
:反撃不能時の台詞。'''お前が言うな。'''
 
:なおアン・アーレスはメイン武装の射程が短いため、特に「ジ・エンド・オブ・デスペア」解禁前ではこのセリフを頻繁に見ることになる。
 
 
;「憎しみは誰の中にもあり、それはほんの少しのきっかけで噴き出す…命中率90%超えの攻撃を敵にかわされた時…命中率一桁の攻撃を敵に当てられた時…人はゲームを憎む…そう…この『スーパーロボット大戦』は憎しみを募らせるゲームだ」
 
;「憎しみは誰の中にもあり、それはほんの少しのきっかけで噴き出す…命中率90%超えの攻撃を敵にかわされた時…命中率一桁の攻撃を敵に当てられた時…人はゲームを憎む…そう…この『スーパーロボット大戦』は憎しみを募らせるゲームだ」
 
:中断メッセージの一部より。メタ全開の発言。実際今までのスパロボにおいて、ザコ相手にバルビエルの指摘した通りの展開になってしまい、憎むとまではいかずともイラッとしたプレイヤーは多いのではないだろうか?
 
:中断メッセージの一部より。メタ全開の発言。実際今までのスパロボにおいて、ザコ相手にバルビエルの指摘した通りの展開になってしまい、憎むとまではいかずともイラッとしたプレイヤーは多いのではないだろうか?
 
;アイム「待っていますよ、あなた達を」<BR/>バルビエル「その時は再会を喜ぼうじゃないか」
 
;アイム「待っていますよ、あなた達を」<BR/>バルビエル「その時は再会を喜ぼうじゃないか」
:最終話「果て無き世界」クリア時、生と死の狭間でセツコたちと対面した際に。スフィアの呪縛から解放されたためか負の感情が揃って消え失せているが、行いが行いだけにランドから「'''お前らに言われるとどうにも不安になる'''」と返されたのはむべなるかな。
+
:最終話「果て無き世界」クリア時、生と死の狭間でセツコたちと対面した際に。スフィアの呪縛から解放されたためか負の感情が揃って消え失せているが、行いが行いだけにランドから「'''お前らに言われるとどうにも不安になる'''」と返されたのはむべなるかな。果たして、次なるシリーズで再会した時の彼らの去就やいかに。あるいは、彼らが再び巡り合う世界とは[[OGシリーズ|やはり…?]]
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
* [[Zシリーズ]]の主人公は[[第2次Z]]までは所持しているスフィアが[[ランド・トラビス|獅子座]]→[[セツコ・オハラ|乙女座]]→[[クロウ・ブルースト|天秤座]]と(ランドとセツコは変則とは言え)星座順に進んで行っていたため、『第3次Z』の主人公は蠍座のスフィアを手にするのではないかと予測するユーザーも存在していた。そういう意味では彼は主人公になり損ねていたのかもしれない。
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* [[Zシリーズ]]の主人公は[[第2次Z]]までは所持しているスフィアが[[ランド・トラビス|獅子座]]→[[セツコ・オハラ|乙女座]]→[[クロウ・ブルースト|天秤座]]と(ランドとセツコは変則とは言え)星座順に進んで行っていたため、第3次Zの主人公は蠍座のスフィアを手にするのではないかと予測するユーザーも存在していた。そういう意味では彼は主人公になり損ねていたのかもしれない。
*「バルビエル・ザ・ニードル」とは「怨嗟の魔蠍」の洗礼名なのだが、故郷を完膚なきまでに破壊され、本来の名を捨ててその名を自ら名乗っているという部分からはリアクターでない「ただの人間」としての部分がない、つまり'''スフィア・リアクター以外のアイデンティティが存在しない=人間としての過去も未来もない'''という背景が読み取れる。これとヴィルダークの「世界に向いた憎しみ」という評価を見ると、バルビエルがスフィアの力を発動させる鍵としていた憎しみは、過去と未来を持つ自分以外の全ての人間に対する、嫉妬に近いものだったと思われる。実際、復讐対象だろうと自分が忠誠を誓った組織に属する士官など憎悪の足しになるわけもなく、何の因縁もない世界に出現してサードステージを維持できるほどの憎悪を調達するなど通常はまず不可能であるが、この仮定であれば'''どの世界に行こうがそこに普通に暮らしている人間がいるだけで身を焦がすほどの憎悪が調達できる'''わけである。
+
*「バルビエル・ザ・ニードル」とは「怨嗟の魔蠍」の洗礼名なのだが、その名を自ら名乗っているという部分からはリアクターでない「ただの人間」としての部分がない、つまり'''スフィア・リアクター以外のアイデンティティが存在しない=人間としての過去も未来もない'''という背景が読み取れる。これとヴィルダークの「世界に向いた憎しみ」という評価を見ると、バルビエルがスフィアの力を発動させる鍵としていた憎しみは、過去と未来を持つ自分以外の全ての人間に対する、嫉妬に近いものだったと思われる。
**ただし、ヴィルダークが劇中で指摘したようにこのタイプの憎悪はいわば八つ当たりであり、いずれ心が疲弊して持続しなくなる。スフィアを真の意味で覚醒させる条件が「発動キーの超越」であることを考えれば、「怨嗟の魔蠍」に本当に必要な憎悪とは[[デモンベイン|憎むべき対象を正しく憎む]]ことであったと思われる。本来の憎悪の対象に盲従して感情の矛先を間違えた、尸空曰くの「独りよがり」に陥った時点でバルビエルに未来はなかったと言える。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />
 
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
{{DEFAULTSORT:はるひえる さ にいとる}}
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{{DEFAULTSORT:はるひえるさにとる}}
 
[[Category:登場人物は行]]
 
[[Category:登場人物は行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物は行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物は行]]
 
[[Category:第3次スーパーロボット大戦Z]]
 
[[Category:第3次スーパーロボット大戦Z]]
 
[[Category:Zシリーズ]]
 
[[Category:Zシリーズ]]

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