「ノーヴル・ディラン」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | ==ノーヴル・ディラン (Noble Dylan)== | |
− | + | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | |
− | * | + | **[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | + | *声優:ゆかな | |
− | + | *種族:地球人 | |
− | + | *性別:女 | |
− | + | *[[年齢]]:30代後半 | |
− | + | <!-- *身長:---cm --> | |
− | + | <!-- *体重:---kg --> | |
− | + | <!-- *血液型: --> | |
− | + | *所属:[[地球連邦軍]]→[[人類軍]] | |
− | + | *搭乗機:[[アヴァターラ]] | |
− | + | *キャラクターデザイン:Chiyoko | |
− | + | ライオットシリーズの開発責任者。分け隔てなく接する人柄や、技術力の高さで周りからの信頼も厚い。「[[オデュサイト]]」を触媒とする粒子加速炉を開発するが、実験中の事故により、人の意志が時空を超えることを知り、そしてこの宇宙がループしていることを知り、それに終わりがあることを知る。その時から彼女の、あまりにも永く孤独な戦いが始まった。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
自らの意思を未来へ飛ばすことにより記憶を保ったまま何度も転生し、繰り返される輪廻の中で宇宙の終わりを回避するための手段を模索し続け、最終的にはすべての可能性を一つに重ね、「無限に加速する意思の力から『命の始まり』を創造する」という答えを導き出した。 | 自らの意思を未来へ飛ばすことにより記憶を保ったまま何度も転生し、繰り返される輪廻の中で宇宙の終わりを回避するための手段を模索し続け、最終的にはすべての可能性を一つに重ね、「無限に加速する意思の力から『命の始まり』を創造する」という答えを導き出した。 | ||
最後の最後までUXの前には姿を現さなかったが、ユガの狭間において専用機として完成させたアヴァターラを駆ってUXの前に立ち塞がり、これから神に挑まんとする彼らの覚悟を戦いによって問う。そしてUXに打倒された彼女は後のすべてをUXに託し、永きにわたる戦いを終えた。 | 最後の最後までUXの前には姿を現さなかったが、ユガの狭間において専用機として完成させたアヴァターラを駆ってUXの前に立ち塞がり、これから神に挑まんとする彼らの覚悟を戦いによって問う。そしてUXに打倒された彼女は後のすべてをUXに託し、永きにわたる戦いを終えた。 | ||
− | |||
− | |||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] | |
− | ; | + | :プロフィールは上記の通り。セミファイナルボスとして、最終話前半にて戦うことになる。 |
− | : | ||
:ある意味では[[ナイア]]と並ぶ本作の物語の黒幕ポジションの一人だが、彼女は「敵役」であっても「悪人」ではなく、その立ち位置や目的は過去の[[バンプレストオリジナル]]のキャラと比較すると[[ビアン・ゾルダーク]]や[[エルガン・ローディック]]たちに近い。 | :ある意味では[[ナイア]]と並ぶ本作の物語の黒幕ポジションの一人だが、彼女は「敵役」であっても「悪人」ではなく、その立ち位置や目的は過去の[[バンプレストオリジナル]]のキャラと比較すると[[ビアン・ゾルダーク]]や[[エルガン・ローディック]]たちに近い。 | ||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | + | 回避以外はトップクラスの高さを誇る。 | |
− | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | |
− | === [[ | + | ;[[底力]]L8、[[全体攻撃]]L3、[[援護攻撃]]L3、[[指揮]]L4、[[気力限界突破]]、[[ガード]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[カウンター]] |
− | ; | ||
− | |||
:高レベルの底力+ガードを持ち、気力限界突破も相まって非常に硬く、ヒット&アウェイでアヴァターラのマップ兵器の位置取りまでしてくるので、できるだけ四方を囲んで相手をしたい。脱力を使って少しでも柔らかくしたい所だが、後に[[カリ・ユガ]]が控えているので、ここで全力を出し切ってしまわないように。 | :高レベルの底力+ガードを持ち、気力限界突破も相まって非常に硬く、ヒット&アウェイでアヴァターラのマップ兵器の位置取りまでしてくるので、できるだけ四方を囲んで相手をしたい。脱力を使って少しでも柔らかくしたい所だが、後に[[カリ・ユガ]]が控えているので、ここで全力を出し切ってしまわないように。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
− | ;[[サヤ・クルーガー]] | + | ;[[サヤ・クルーガー]]、[[アユル・ディラン]] |
− | + | :自らが生み出したエルプスユンデであり、娘とも言える存在。なお、中断メッセージにてアユルに戦闘訓練のためと称してスーパーロボット大戦をプレイさせていた。 | |
− | |||
− | : | ||
;[[リチャード・クルーガー]] | ;[[リチャード・クルーガー]] | ||
:永年の盟友。前述のサヤを彼に託した。 | :永年の盟友。前述のサヤを彼に託した。 | ||
56行目: | 41行目: | ||
== 版権作品との人間関係 == | == 版権作品との人間関係 == | ||
+ | |||
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
;[[アイラ]] | ;[[アイラ]] | ||
61行目: | 47行目: | ||
;[[真上遼]] | ;[[真上遼]] | ||
:直接絡む場面は無いが、[[エルプスユンデ|彼の出自]]を考えると、何らかの因縁があるものと推察される。 | :直接絡む場面は無いが、[[エルプスユンデ|彼の出自]]を考えると、何らかの因縁があるものと推察される。 | ||
− | |||
− | |||
;[[ハザード・パシャ]] | ;[[ハザード・パシャ]] | ||
:人類軍での上司。直接絡む場面は無いが、彼が「事象」に弄ばれている存在に過ぎないことも知っている。 | :人類軍での上司。直接絡む場面は無いが、彼が「事象」に弄ばれている存在に過ぎないことも知っている。 | ||
69行目: | 53行目: | ||
;[[沢渡拓郎]] | ;[[沢渡拓郎]] | ||
:[[ロストバレル]]の[[ファクター]]となり[[加藤機関]]を離脱した彼を自身の許へ招き、彼に一旦表舞台から退場するよう促す。 | :[[ロストバレル]]の[[ファクター]]となり[[加藤機関]]を離脱した彼を自身の許へ招き、彼に一旦表舞台から退場するよう促す。 | ||
− | : | + | :…尤も、EDでのコトを考えると、結果的に彼の命運を悪しき方向に行ってしまったと言えなくもない。 |
;[[マスターテリオン]] | ;[[マスターテリオン]] | ||
:ある意味似た存在でもあり、互いの素性を理解している。 | :ある意味似た存在でもあり、互いの素性を理解している。 | ||
86行目: | 70行目: | ||
:対サヤの特殊セリフ。字面だけ聞くと別の意味にも取れてしまう。…まぁ、サヤの方も割とそういう誤解を招きかねない発言をしているのだが。 | :対サヤの特殊セリフ。字面だけ聞くと別の意味にも取れてしまう。…まぁ、サヤの方も割とそういう誤解を招きかねない発言をしているのだが。 | ||
;「時間ピッタリのご到着ですね、少佐。乙女座の男性は几帳面だったかしら?」 | ;「時間ピッタリのご到着ですね、少佐。乙女座の男性は几帳面だったかしら?」 | ||
− | : | + | :第2話で、カリフォルニア基地に到着したグラハムに対して。彼が乙女座、というのはよく知られているのだろうか? |
− | ; | + | ;「リチャード、ジン、アユル…」<br/>「そして、この場にたどり着くことなく散っていった、数え切れないほどの可能性たち…」<br/>「今こそ、あなたたちの志に殉じましょう」<br/>「この宇宙に行きとし生ける、すべての命の、始まりを掴むために…!」 |
:最終話でのモノローグ。 | :最終話でのモノローグ。 | ||
;「蜘蛛…?」 | ;「蜘蛛…?」 | ||
− | :最終話で[[道明寺誠|道明寺]] | + | :最終話で[[道明寺誠|道明寺]]から蜘蛛と言われて。元ネタは京極夏彦の「絡新婦の理」であるが、当の本人は困惑気味だった…。 |
− | + | ;「この宇宙の輪廻は、無限ではない。 この『ユガ』は、まもなく終わりを迎える。 だから、私は…」<br/>ルカ「待って下さい! 宇宙が終わるなら、未来から来た僕たちはどうなるんです!?」<br/>尚香「そうよ、おかしいじゃない! 未来がないなら、そもそもあたしたちはいないはずでしょ!?」<br/>「そうじゃない…。未来から来た人間など、ひとりもいないの」<br/>「過去は変えられない。 過ぎ去った運命は、消して覆らない…。 つまり、あなた達は…」<br/>「一度は終わりを迎えた宇宙から…過去の世界から、この現在へとやってきた人間たちなのよ…」 | |
:最終話で撃破された際に、彼女は衝撃の事実を明かす。 | :最終話で撃破された際に、彼女は衝撃の事実を明かす。 | ||
105行目: | 89行目: | ||
;[[アヴァターラ]] | ;[[アヴァターラ]] | ||
:繰り返される輪廻の中で幾度と無く改修を重ねて完成させた、自らの専用機。 | :繰り返される輪廻の中で幾度と無く改修を重ねて完成させた、自らの専用機。 | ||
− | |||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*敵役ではあっても悪人ではなく、[[人造人間]]の[[ヒロイン]]の母親でもある女性科学者という点は過去の[[バンプレストオリジナル]]のキャラクターと比較すると、[[レモン・ブロウニング]]とも共通している。 | *敵役ではあっても悪人ではなく、[[人造人間]]の[[ヒロイン]]の母親でもある女性科学者という点は過去の[[バンプレストオリジナル]]のキャラクターと比較すると、[[レモン・ブロウニング]]とも共通している。 | ||
− | ** | + | *ノーヴルを演じるゆかな氏は、[[無限のフロンティアシリーズ]]にてヒロインの一人である[[楠舞神夜]]を演じており、氏が[[バンプレストオリジナル]]のキャラクターを演じるのは、神夜に続いて二人目となる。 |
− | * | + | **さらにUXの数ヵ月後に発売となった[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III]]において[[セレマ・ゼオラ・オクスティン]]を演じることとなる。……役者が同じでも役によって雰囲気がまるで異なるというのは珍しい話ではないが、神夜とノーヴルとセレマは相当にギャップがある。 |
− | ** | + | *前世の記憶を受け継ぎながら失敗を糧として積み重ねた結果、 |
− | + | **[[ビアン・ゾルダーク|外宇宙の脅威から地球を守る]] | |
− | + | **[[ユーゼス・ゴッツォ|死の運命を覆す]] | |
− | + | **[[ケイサル・エフェス (人物)|破滅をもたらす神を滅ぼす]] | |
− | + | **[[ノイ・レジセイア|人相当の生命体へ昇華し]][[ベーオウルフ|新たな世界を創造する]] | |
+ | **[[AI1|あらゆる力を一つにする]] | ||
+ | **[[ヴィンデル・マウザー|平和による破滅を阻止する]] | ||
+ | **[[デュミナス|存在の起源を知る]] | ||
+ | **[[ダークブレイン|様々な事情に遭遇し]][[ザ・データベース|過去の記憶を集積する]] | ||
+ | **[[ルド・グロリア|機械の支配者を倒す]] | ||
+ | **[[フューリー|時間を超えた先にある]][[聖インサラウム王国|安住の地に移住する]] | ||
+ | **[[ジ・エーデル・ベルナル|宇宙の終焉に抗い]][[ガイオウ|最終局面で戦う]] | ||
+ | など人類抹殺以外の'''ラスボスが掲げていた目的も達成している'''(形はさすがに異なるが)。その[[ラルヴァ|人類抹殺]]も、直前のループでは人類は絶滅しているのが確定なので、ある意味では達成されていると言え、そういう点では[[ユーゼス・ゴッツォ]]とは清々しいほどに真逆である。 | ||
+ | {{DEFAULTSORT:のううる てぃらん}} | ||
{{バンプレストオリジナル}} | {{バンプレストオリジナル}} | ||
− | |||
[[Category:登場人物な行]] | [[Category:登場人物な行]] | ||
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物な行]] | [[Category:バンプレストオリジナルの登場人物な行]] | ||
− |