「ドクターミナミ」を編集中
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− | + | == ドクターミナミ(Dr.Minami) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[HEROMAN]] | |
− | + | *[[声優]]:松本保典 | |
− | + | *種族:地球人(アメリカ人) | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *所属:ジェネラス・インダストリー / MRL(ミナミ・ロボット・ラボラトリー) | |
− | + | *役職:ジェネラス取締役兼兵器開発部統括責任者 / MRL創始者兼代表 | |
− | + | <!-- *身長:---cm --> | |
+ | <!-- *体重:---kg --> | ||
+ | *キャラクターデザイン:コヤマシゲト | ||
− | + | 国際的なロボット工学の権威で自信の野望のためには手段を選ばない利己的な人物。[[スクラッグ]]の[[地球]]侵攻を自らの天才的な頭脳を知らしめるためのチャンスと思い、合衆国政府を利用し[[タマ]]を捕獲しようとする……が、[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]と[[ヒーローマン]]たちの活躍により寸前でタマが停止。さらにスクラッグも壊滅したため自身の面子を潰された事で彼らを逆恨みする。 | |
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その後、ジョーイたちが[[センターシティ]]にいる事を知り、彼らを捕獲するために政府と協力し行動を開始。しかしヒーローマンに固執するあまり、政府軍の一部を掌握するなど暴走を始めてしまう。最終的に雷を吸収した事で復活したヒーローマンに敗北。その際、ダムを守りながら戦うヒーローマンとの戦闘を中継された事で「悪」はヒーローマンではなくミナミ自身だという事が世間に知れ渡り、国家反逆罪として部下共々刑務所に収監された。 | その後、ジョーイたちが[[センターシティ]]にいる事を知り、彼らを捕獲するために政府と協力し行動を開始。しかしヒーローマンに固執するあまり、政府軍の一部を掌握するなど暴走を始めてしまう。最終的に雷を吸収した事で復活したヒーローマンに敗北。その際、ダムを守りながら戦うヒーローマンとの戦闘を中継された事で「悪」はヒーローマンではなくミナミ自身だという事が世間に知れ渡り、国家反逆罪として部下共々刑務所に収監された。 | ||
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しかし、スクラッグとの最終決戦が終わった後、[[ヴェロニカ]]により救出される。その時、壁にはヒーローマンに似たロボットが描かれていた。 | しかし、スクラッグとの最終決戦が終わった後、[[ヴェロニカ]]により救出される。その時、壁にはヒーローマンに似たロボットが描かれていた。 | ||
− | [[漫画|漫画版]]では終盤、本人が元々意図したわけではなかったものの、[[スクラッグ]]との真の最終決戦に挑むジョーイとヒーローマンを、[[ホリー・バージニア・ジョーンズ]]の機転もあり思いもよらない形で助けることになる。脱獄後は、再びジョーイとヒーローマンにリベンジを挑んでいる。 | + | [[漫画|漫画版]]では終盤、本人が元々意図したわけではなかったものの、[[スクラッグ]]との真の最終決戦に挑むジョーイとヒーローマンを、[[ホリー・バージニア・ジョーンズ|ホリー]]の機転もあり思いもよらない形で助けることになる。脱獄後は、再びジョーイとヒーローマンにリベンジを挑んでいる。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
:初登場作品。他の『[[HEROMAN]]』キャラの例に漏れず、『[[機神咆吼デモンベイン]]』の面々とよく絡む。特筆するべきは、多くのファンから[[ドクター・ウェスト]]との絡みが期待され、そして実際に[[ライバル]]関係(ただし一方的なもの)になっている事だろうか。 | :初登場作品。他の『[[HEROMAN]]』キャラの例に漏れず、『[[機神咆吼デモンベイン]]』の面々とよく絡む。特筆するべきは、多くのファンから[[ドクター・ウェスト]]との絡みが期待され、そして実際に[[ライバル]]関係(ただし一方的なもの)になっている事だろうか。 | ||
− | :ウェスト離脱後の彼の後釜となる形で[[ブラックロッジ]]に協力することになる。その後は[[アクセル・ヒューズ]]により逮捕され[[アルカトラズ刑務所]]に送られたが、[[ハザード・パシャ]]に付き従う形で脱獄。ほぼ同じタイミングで死亡した[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]の後釜になるような形で(ミツヒロが死亡するのはミナミの人類軍参加直後だが)[[人類軍]] | + | :ウェスト離脱後の彼の後釜となる形で[[ブラックロッジ]]に協力することになる。その後は[[アクセル・ヒューズ]]により逮捕され[[アルカトラズ刑務所]]に送られたが、[[ハザード・パシャ]]に付き従う形で脱獄。ほぼ同じタイミングで死亡した[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]の後釜になるような形で(ミツヒロが死亡するのはミナミの人類軍参加直後だが)[[人類軍]]の協力者となり、第3部にて再び[[ブラックロッジ]]と共同戦線を張りUXに挑む。 |
− | : | + | :その後再び逮捕されるが、EDでは再び脱獄しており[[ドクター・ウェスト|ライバル]]が盗み出した現金を奪おうとする場面が見られる。 |
:何気に原作以上に非道かつ下劣な人間性が強調して描写されており、ハザードほどではないにせよ、UXの面々からも強い敵愾心を抱かれており、原作以上に憎ったらしい悪役となっている。 | :何気に原作以上に非道かつ下劣な人間性が強調して描写されており、ハザードほどではないにせよ、UXの面々からも強い敵愾心を抱かれており、原作以上に憎ったらしい悪役となっている。 | ||
:余談だが'''ノーベル物理学賞の受賞歴を持つ'''という設定が追加された。 | :余談だが'''ノーベル物理学賞の受賞歴を持つ'''という設定が追加された。 | ||
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− | == | + | == パイロットステータスの傾向 == |
− | === [[特殊スキル]] | + | === [[精神コマンド]] === |
+ | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
+ | == [[BGM|パイロットBGM]] == | ||
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:ジョーイとヒーローマンを好意的に見ていることからミナミとはそりが合わず、衝突が絶えなかった。 | :ジョーイとヒーローマンを好意的に見ていることからミナミとはそりが合わず、衝突が絶えなかった。 | ||
;[[キメラ]] | ;[[キメラ]] | ||
− | : | + | :UXでは自身の戦力として繰り出してくる。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
;[[ドクター・ウェスト]] | ;[[ドクター・ウェスト]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[UX]]』では一方的に[[ライバル]]視。しかし、当のウェストはミナミに対して眼中にすらなかった。 |
:色々とブッ飛んでいるが故にいっそ清々しいものがあり、[[大十字九郎|九郎]]にも「『悪党』ではあっても『邪悪』ではない」と言わしめるウェストに比べると、ミナミは単なる卑怯で低俗な小悪党というイメージが強い。 | :色々とブッ飛んでいるが故にいっそ清々しいものがあり、[[大十字九郎|九郎]]にも「『悪党』ではあっても『邪悪』ではない」と言わしめるウェストに比べると、ミナミは単なる卑怯で低俗な小悪党というイメージが強い。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[ティベリウス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]] |
− | + | :『UX』ではウェストの代わりとして彼らアンチクロスと協力。ちなみに、部下たちはビビりまくっていた。 | |
− | : | ||
;[[第二代地球連邦大統領]] | ;[[第二代地球連邦大統領]] | ||
:『UX』では原作のアメリカ合衆国大統領のポジションを兼任しているため、彼女との絡みも原作を踏襲している。 | :『UX』では原作のアメリカ合衆国大統領のポジションを兼任しているため、彼女との絡みも原作を踏襲している。 | ||
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;「くらえ! E・M・P!!」 | ;「くらえ! E・M・P!!」 | ||
:電磁パルス砲使用時。字面だけだと何でもないが、後半の発音は完全に裏返っている。一聴の価値あり。 | :電磁パルス砲使用時。字面だけだと何でもないが、後半の発音は完全に裏返っている。一聴の価値あり。 | ||
− | ; | + | ;「知らんと言ったのだ…」<br/>「奴は私の事を知らんと言ったのだよ! ノーベル物理学賞を受賞した私を!『他人の作った賞を獲ったところで何の価値もないのであーる』なんて言葉を投げ捨ててな!」 |
− | : | + | :『UX』における、ミナミがウェストを敵視する理由。実に個人的かつくだらない理由である。同時にここで言及されているウェストの台詞から、ミナミとウェストの違いがよくわかる。 |
== 搭乗・関連機体 == | == 搭乗・関連機体 == | ||
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:自身が開発したロボット。当初は[[タマ]]をこの機体で捕獲しようとしていた。 | :自身が開発したロボット。当初は[[タマ]]をこの機体で捕獲しようとしていた。 | ||
:その後、紆余曲折の末に政府に回収され、ヒーローマンの支援メカとなる。 | :その後、紆余曲折の末に政府に回収され、ヒーローマンの支援メカとなる。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *エピローグで復活を匂わす描写がなされたが、これはカートゥーンなどでよくある視聴者の目を引きつけておく手法であり、実際に第二期が作られる事を宣伝するものではないらしい。 |
− | ** | + | **ただし『HEROMAN』のストーリーは当初の構想から半分に短縮されたので、本来描くはずだったストーリーの一部を見せるというスタッフのお遊びだったのかもしれない。 |
**これを受けてか、漫画版では復活のタイミングが前倒しされており改良したMR-1と共にヒーローマンと再戦するというエピソードが描かれている。 | **これを受けてか、漫画版では復活のタイミングが前倒しされており改良したMR-1と共にヒーローマンと再戦するというエピソードが描かれている。 | ||
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[[Category:登場人物た行]] | [[Category:登場人物た行]] | ||
[[Category:HEROMAN]] | [[Category:HEROMAN]] |