「ティトゥス」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Titus]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Titus]] |
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}} | ||
| 声優 = {{声優|中田譲治|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|中田譲治|SRW=Y}} | ||
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| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
| 所属 = {{所属 (人物)|ブラックロッジ}} | | 所属 = {{所属 (人物)|ブラックロッジ}} | ||
− | | 役職 = [[ | + | | 役職 = [[役職::幹部]] |
| 資格 = [[魔術師]] | | 資格 = [[魔術師]] | ||
| 契約魔導書 = 屍食教典儀 | | 契約魔導書 = 屍食教典儀 | ||
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[[ティベリウス]]と共に覇道邸襲撃に参加し、[[ウィンフィールド]]と刃を交えてその実力を認める。C計画後にウィンフィールドと再戦し、その後は最終決戦の最中で[[デモンベイン]]に敗れる。原作ゲームにおいては他のアンチクロス同様、選ぶルートによってその最後に辿る経緯が異なる。 | [[ティベリウス]]と共に覇道邸襲撃に参加し、[[ウィンフィールド]]と刃を交えてその実力を認める。C計画後にウィンフィールドと再戦し、その後は最終決戦の最中で[[デモンベイン]]に敗れる。原作ゲームにおいては他のアンチクロス同様、選ぶルートによってその最後に辿る経緯が異なる。 | ||
− | + | 「魔術師」と言う割には一見ただの剣客(失った刀を体から召喚する等の魔術も一応使うが)だが、実は魔術によって合計四本の腕を持つ異形の存在となっている。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} | ||
− | : | + | :初登場作品。アニメ版設定。担当した中田氏は同作品では他にも[[石神邦夫]]も兼任している。原作通り第1部第15話(アメリカルート)「THE INVADERS」で[[白兵戦]]を行う。第2部第32話「BIG“C”」の時点で対決可能。 |
− | : | + | :第3部第43話([[ユニオン (00)|ユニオン]]ルート)「THE RETURN OF THE SORCERER」で撃破した後脱出し、[[ウィンフィールド]]と最後の決着を付けるという原作ゲーム版の熱い展開を見せることになり、これは原作アルルートやそれに準拠したアニメ版には存在しない、原作[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルート限定の展開であり、一つのサプライズと言える。 |
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
+ | <!--=== [[能力|能力値]] ===--> | ||
=== [[特殊スキル]] === | === [[特殊スキル]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ||
− | :'''[[魔術師]] | + | :'''[[魔術師]]、[[魔導書]]、[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[全体攻撃]]、[[インファイト]]''' |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[ウィンフィールド]] | ;[[ウィンフィールド]] | ||
:[[ライバル|好敵手]]。超人レベルまで鍛えているが、「あくまでも人間、徒手空拳で戦う、主に忠誠を誓っている」など様々な面で対照的。 | :[[ライバル|好敵手]]。超人レベルまで鍛えているが、「あくまでも人間、徒手空拳で戦う、主に忠誠を誓っている」など様々な面で対照的。 | ||
− | : | + | :なお、彼と真の意味での決着を付けられるのは、ゲーム版の[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルート及び[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のみとなる。 |
:ウィンフィールドからは「[[ミスター・ブシドー|ミスター武士道]]」と呼ばれている。 | :ウィンフィールドからは「[[ミスター・ブシドー|ミスター武士道]]」と呼ばれている。 | ||
;[[マスターテリオン]] | ;[[マスターテリオン]] | ||
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;[[ティベリウス]] | ;[[ティベリウス]] | ||
:アンチクロスの同志。初登場時は彼と共に行動していたが、好いてはいない様子。 | :アンチクロスの同志。初登場時は彼と共に行動していたが、好いてはいない様子。 | ||
− | :[[漫画]]版では[[デモンベイン]] | + | :[[漫画]]版では[[デモンベイン]]との決着後、背後からデモンベインに襲いかかろうとした彼を一撃で仕留め、'''九郎達を護りながら死んでいく'''という[[カラス|潔い一面]]を見せた。 |
;[[アウグストゥス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ウェスパシアヌス]] | ;[[アウグストゥス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ウェスパシアヌス]] | ||
:アンチクロスの同志。とはいえ上述のマスターテリオンやティベリウスと同様に、「寄り集まっている」だけで、仲間意識はそれほど持ち合わせていない。 | :アンチクロスの同志。とはいえ上述のマスターテリオンやティベリウスと同様に、「寄り集まっている」だけで、仲間意識はそれほど持ち合わせていない。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「……そうか。 単純なことであったな」<br />「ははははは……何たる間抜けよ」 | ;「……そうか。 単純なことであったな」<br />「ははははは……何たる間抜けよ」 | ||
− | :[[アル・アジフ|アル]] | + | :[[アル・アジフ|アル]]ルートでの最期の台詞。渇きを癒すために戦いと力を求め、果てには正道に背いて人間を止めた。だが、人外の域に踏み込んだティトゥスに待っていたのは「更なる救い難い渇き」だった。 |
:その渇きを一瞬だけ潤す事が出来たのは[[ウィンフィールド]]――それは皮肉にも、ティトゥスが見下した「人間」。しかし、「人間のまま」人を超えた力を持ち、そして[[覇道瑠璃|大切な者]]のために「人間として」戦っていた男だった。 | :その渇きを一瞬だけ潤す事が出来たのは[[ウィンフィールド]]――それは皮肉にも、ティトゥスが見下した「人間」。しかし、「人間のまま」人を超えた力を持ち、そして[[覇道瑠璃|大切な者]]のために「人間として」戦っていた男だった。 | ||
:それを捨て去って異形の存在と化したティトゥスは己の過ちに気付き、自嘲した。だが、その表情はどこか穏やかなものだった――まるで自分を蝕んだ渇きから解き放たれるかのように……。 | :それを捨て去って異形の存在と化したティトゥスは己の過ちに気付き、自嘲した。だが、その表情はどこか穏やかなものだった――まるで自分を蝕んだ渇きから解き放たれるかのように……。 | ||
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;「あくまで『人間』として闘うお主に……『人間』で在る事に堪え切れなかった拙者が、敵う道理は無いか……」<br />「……ははははッ……何たる間抜けよ……」 | ;「あくまで『人間』として闘うお主に……『人間』で在る事に堪え切れなかった拙者が、敵う道理は無いか……」<br />「……ははははッ……何たる間抜けよ……」 | ||
− | : | + | :瑠璃ルートで最終決戦に敗れた際の台詞。こちらではウィンフィールドとの三度目の、そして最後の決闘の果てに渇きが満たされ、穏やかに散りゆく。 |
:外道の手段に身を染め、人外に堕ち、それらを悉くウィンフィールドに、人間のまま超えていかれたことで、救い難い渇きの答えを得た。 | :外道の手段に身を染め、人外に堕ち、それらを悉くウィンフィールドに、人間のまま超えていかれたことで、救い難い渇きの答えを得た。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
− | ; | + | ;「これぞ武の極み!」 |
− | :[[皇餓]] | + | :[[皇餓]]の背中に仕込まれた「隠し刀」を使用した時の戦闘時の台詞。'''「武の極み」と言いつつ、やっていることは不意討'''なのでよくネタにされている。 |
− | :もっとも、[[武術・格闘技|武道]] | + | :もっとも、[[武術・格闘技|武道]]において相手の意表を突くことは卑怯でも何でもないので、「武の極み」というのも間違っていないのだが…。しかし、初戦から惜しげもなく披露してくる上に、種が明かされた後も普通に使ってくるのでやっぱりネタにされる。 |
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− | === | + | === シナリオデモ === |
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;「フ、フフフ…」<br />「戦場を求め、闘争に渇き、人外の領域に踏み入れたが、そこに何があった…?」<br />「何もありはしない。たださらに救い難い渇きが、待っていただけだった…」<br />「その渇きを一時とはいえ、潤してくれたのは…」 | ;「フ、フフフ…」<br />「戦場を求め、闘争に渇き、人外の領域に踏み入れたが、そこに何があった…?」<br />「何もありはしない。たださらに救い難い渇きが、待っていただけだった…」<br />「その渇きを一時とはいえ、潤してくれたのは…」 | ||
− | : | + | :第43話ユニオンルート「THE RETURN OF THE SORCERER」で撃破された時の台詞。修羅に狂い、救い難い渇きに支配されたその様は、[[チャム・ファウ]]からは「寂しいオーラ」と形容されるほどだった。しかし、本作では言い切る前に爆散し……。 |
;「ぐぅ…全てを失い、なおも生き延び…無様としか言いようが無いな…」<br />「だが…」<br />ウィンフィールド「………」<br />ウィンフィールド「お待ち申しておりました」<br />「…そうか、生きておったか」<br />「感謝するぞ。拙者に決着の機会をくれたことを…」 | ;「ぐぅ…全てを失い、なおも生き延び…無様としか言いようが無いな…」<br />「だが…」<br />ウィンフィールド「………」<br />ウィンフィールド「お待ち申しておりました」<br />「…そうか、生きておったか」<br />「感謝するぞ。拙者に決着の機会をくれたことを…」 | ||
− | : | + | :エンドデモ。皇餓を撃破されながら生き延び、[[クトゥルー]]の外に居たティトゥス。その眼前には、再び相まみえる、渇きを満たしてくれる宿敵の姿。 |
− | : | + | :『UX』ではアニメ版設定にも関わらず、アニメ版で再現されないルートの人気イベントを再現するまさかの展開に、原作プレイ済みのプレイヤーはまたしても想像力を突き付けられることとなった。 |
;「フ…ならば拙者は、自らの生き様に懸けて戦おう!」 | ;「フ…ならば拙者は、自らの生き様に懸けて戦おう!」 | ||
− | : | + | :最後の決闘前の宣言。ティトゥスの渇きに飢えた今までの戦いを考えれば、他人のために戦い命を懸けるウィンフィールドに対して、「自らの生き様」を掲げるティトゥスは、もう己の中で答えが出ているのかもしれない。敗れた際は、やはり瑠璃ルートの最期の台詞を満足そうに呟いて散っていった。 |
− | : | + | :このイベントの関係で、『UX』ではシナリオ上は[[アンチクロス]]の中で最後に決着をつけるキャラクターとなる。 |
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;[[皇餓]] | ;[[皇餓]] | ||
− | :[[魔導書]] | + | :[[魔導書]]「屍食教典儀」を用いて召喚する[[鬼械神]]。 |
== 余談 == | == 余談 == | ||
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**また、ティトゥスはアメリカ合衆国の禁酒法時代において、この剣術を用いてギャングの用心棒として裏社会で悪名を轟かせ、'''「ブシドー」'''とも呼ばれていたという。 | **また、ティトゥスはアメリカ合衆国の禁酒法時代において、この剣術を用いてギャングの用心棒として裏社会で悪名を轟かせ、'''「ブシドー」'''とも呼ばれていたという。 | ||
*別の可能性である鋼屋氏の漫画『ダイン・フリークス』にも存在している。こちらの世界では「屍食教典儀」と契約することはなく、またブラックロッジも存在しないため、純粋な人間の剣客としてアメリカで大暴れしてそのまま日本に帰国し、そこで同門の若者・鳴神千影に出会い秘神流を教えている。が、その途中で己の限界に気づいたことで悟りの境地に至り、'''アンチクロスになるよりも遥かに強くなった'''。 | *別の可能性である鋼屋氏の漫画『ダイン・フリークス』にも存在している。こちらの世界では「屍食教典儀」と契約することはなく、またブラックロッジも存在しないため、純粋な人間の剣客としてアメリカで大暴れしてそのまま日本に帰国し、そこで同門の若者・鳴神千影に出会い秘神流を教えている。が、その途中で己の限界に気づいたことで悟りの境地に至り、'''アンチクロスになるよりも遥かに強くなった'''。 | ||
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[[Category:登場人物た行]] | [[Category:登場人物た行]] | ||
[[Category:機神咆吼デモンベイン]] | [[Category:機神咆吼デモンベイン]] |