「ティトゥス」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Titus]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Titus]] |
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}} | ||
| 声優 = {{声優|中田譲治|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|中田譲治|SRW=Y}} | ||
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|Niθ}} | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|Niθ}}(原案)<br/>橋本秀樹<br/>桜井正明 |
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}} | ||
| SRWでの分類 = [[パイロット]] | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | ||
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| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
| 所属 = {{所属 (人物)|ブラックロッジ}} | | 所属 = {{所属 (人物)|ブラックロッジ}} | ||
− | | 役職 = [[ | + | | 役職 = [[役職::幹部]] |
| 資格 = [[魔術師]] | | 資格 = [[魔術師]] | ||
| 契約魔導書 = 屍食教典儀 | | 契約魔導書 = 屍食教典儀 | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[ブラックロッジ]] | + | [[ブラックロッジ]]の幹部「アンチクロス」の一人であり、[[魔導書]]「屍食教典儀」を所有する[[魔術師]]。 |
戦いに飢え、強者との戦いを望む生粋の戦士。無益な殺生を好まず、力の無い者に撤退を勧めるなどの一面も持つが、求めるものの方向性が異なるだけで他のアンチクロス同様に自分の欲求を満たすために外法に手を染めた魔人に相違は無い。実際、忠節などの[[武士道]]的精神とは無縁であると自分で認めている(この辺りも、[[覇道瑠璃]]に絶対的な忠誠を誓っているウィンフィールドとは対照的)。 | 戦いに飢え、強者との戦いを望む生粋の戦士。無益な殺生を好まず、力の無い者に撤退を勧めるなどの一面も持つが、求めるものの方向性が異なるだけで他のアンチクロス同様に自分の欲求を満たすために外法に手を染めた魔人に相違は無い。実際、忠節などの[[武士道]]的精神とは無縁であると自分で認めている(この辺りも、[[覇道瑠璃]]に絶対的な忠誠を誓っているウィンフィールドとは対照的)。 | ||
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[[ティベリウス]]と共に覇道邸襲撃に参加し、[[ウィンフィールド]]と刃を交えてその実力を認める。C計画後にウィンフィールドと再戦し、その後は最終決戦の最中で[[デモンベイン]]に敗れる。原作ゲームにおいては他のアンチクロス同様、選ぶルートによってその最後に辿る経緯が異なる。 | [[ティベリウス]]と共に覇道邸襲撃に参加し、[[ウィンフィールド]]と刃を交えてその実力を認める。C計画後にウィンフィールドと再戦し、その後は最終決戦の最中で[[デモンベイン]]に敗れる。原作ゲームにおいては他のアンチクロス同様、選ぶルートによってその最後に辿る経緯が異なる。 | ||
− | + | 「魔術師」と言う割には一見ただの剣客(失った刀を体から召喚する等の魔術も一応使うが)だが、実は魔術によって合計四本の腕を持つ異形の存在となっている。 | |
− | + | 別の可能性である鋼屋ジン氏の漫画『ダイン・フリークス』にも存在している。こちらの世界では「屍食教典儀」と契約することはなく、またブラックロッジも存在しないため、純粋な人間の剣客としてアメリカで大暴れしてそのまま日本に帰国し、そこで同門の若者・鳴神千影に出会い秘神流を教えている。が、その途中で己の限界に気づいたことで悟りの境地に至り、'''アンチクロスになるよりも遥かに強くなった'''。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | + | :原作通り第15話アメリカルート「THE INVADERS」で[[白兵戦]]を行う。第32話「BIG“C”」の時点で対決可能。 | |
− | : | + | :第43話[[ユニオン (00)|ユニオン]]ルート「THE RETURN OF THE SORCERER」で撃破した後、[[ウィンフィールド]]と最後の決着を付けるという原作ゲーム版の熱い展開を見せることに(なお、両者の決着はアニメ版では再現されていない……というか、原作ゲーム版でも[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルート限定の展開であり、一つのサプライズと言える)。 |
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
− | === [[ | + | <!--=== [[能力|能力値]] ===--> |
+ | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ||
− | :'''[[魔術師]] | + | :'''[[魔術師]]、[[魔導書]]、[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[全体攻撃]]、[[インファイト]]''' |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[ウィンフィールド]] | ;[[ウィンフィールド]] | ||
:[[ライバル|好敵手]]。超人レベルまで鍛えているが、「あくまでも人間、徒手空拳で戦う、主に忠誠を誓っている」など様々な面で対照的。 | :[[ライバル|好敵手]]。超人レベルまで鍛えているが、「あくまでも人間、徒手空拳で戦う、主に忠誠を誓っている」など様々な面で対照的。 | ||
− | : | + | :なお、彼と真の意味での決着を付けられるのは、ゲーム版の[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルート及び[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のみとなる。 |
:ウィンフィールドからは「[[ミスター・ブシドー|ミスター武士道]]」と呼ばれている。 | :ウィンフィールドからは「[[ミスター・ブシドー|ミスター武士道]]」と呼ばれている。 | ||
;[[マスターテリオン]] | ;[[マスターテリオン]] | ||
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;[[ティベリウス]] | ;[[ティベリウス]] | ||
:アンチクロスの同志。初登場時は彼と共に行動していたが、好いてはいない様子。 | :アンチクロスの同志。初登場時は彼と共に行動していたが、好いてはいない様子。 | ||
− | :[[漫画]]版では[[デモンベイン]] | + | :[[漫画]]版では[[デモンベイン]]との決着後、背後からデモンベインに襲いかかろうとした彼を一撃で仕留め、'''九郎達を護りながら死んでいく'''という潔い一面を見せた。 |
;[[アウグストゥス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ウェスパシアヌス]] | ;[[アウグストゥス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ウェスパシアヌス]] | ||
:アンチクロスの同志。とはいえ上述のマスターテリオンやティベリウスと同様に、「寄り集まっている」だけで、仲間意識はそれほど持ち合わせていない。 | :アンチクロスの同志。とはいえ上述のマスターテリオンやティベリウスと同様に、「寄り集まっている」だけで、仲間意識はそれほど持ち合わせていない。 | ||
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;[[森次玲二]] | ;[[森次玲二]] | ||
:『UX』では「C計画」発動の際、彼を凄腕の剣士と認識し、戦いを挑む。一方の森次は「[[ジャック・スミス|侍かぶれ]]は自惚れ屋が多いようだな」と呆れ、本物の剣術を叩き込む。 | :『UX』では「C計画」発動の際、彼を凄腕の剣士と認識し、戦いを挑む。一方の森次は「[[ジャック・スミス|侍かぶれ]]は自惚れ屋が多いようだな」と呆れ、本物の剣術を叩き込む。 | ||
− | : | + | :なお、[[声優]]が[[ミスター・ブシドー]]と同じなためか、彼からも[[声優ネタ|「ミスター武士道」と呼ばれた]]。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「……そうか。 単純なことであったな」<br />「ははははは……何たる間抜けよ」 | ;「……そうか。 単純なことであったな」<br />「ははははは……何たる間抜けよ」 | ||
− | :[[アル・アジフ|アル]] | + | :[[アル・アジフ|アル]]ルートでの最期の台詞。渇きを癒すために戦いと力を求め、果てには正道に背いて人間を止めた。だが、人外の域に踏み込んだティトゥスに待っていたのは「更なる救い難い渇き」だった。 |
:その渇きを一瞬だけ潤す事が出来たのは[[ウィンフィールド]]――それは皮肉にも、ティトゥスが見下した「人間」。しかし、「人間のまま」人を超えた力を持ち、そして[[覇道瑠璃|大切な者]]のために「人間として」戦っていた男だった。 | :その渇きを一瞬だけ潤す事が出来たのは[[ウィンフィールド]]――それは皮肉にも、ティトゥスが見下した「人間」。しかし、「人間のまま」人を超えた力を持ち、そして[[覇道瑠璃|大切な者]]のために「人間として」戦っていた男だった。 | ||
:それを捨て去って異形の存在と化したティトゥスは己の過ちに気付き、自嘲した。だが、その表情はどこか穏やかなものだった――まるで自分を蝕んだ渇きから解き放たれるかのように……。 | :それを捨て去って異形の存在と化したティトゥスは己の過ちに気付き、自嘲した。だが、その表情はどこか穏やかなものだった――まるで自分を蝕んだ渇きから解き放たれるかのように……。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | + | ;「これぞ武の極み!」 | |
− | + | :[[皇餓]]の背中に仕込まれた「隠し刀」を使用した時の戦闘時の台詞。'''「武の極み」と言いつつ、やっていることは不意討'''なのでよくネタにされている。 | |
− | ; | + | :もっとも、[[武術・格闘技|武道]]において相手の意表を突くことは卑怯でも何でもないので、「武の極み」というのも間違っていないのだが…。しかし、初戦から惜しげもなく披露してくる上に、種が明かされた後も普通に使ってくるのでやっぱりネタにされる。 |
− | :[[皇餓]] | ||
− | :もっとも、[[武術・格闘技|武道]] | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;[[皇餓]] | ;[[皇餓]] | ||
− | :[[魔導書]] | + | :[[魔導書]]「屍食教典儀」を用いて召喚する[[鬼械神]]。 |
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *原作者の鋼屋ジン氏は『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の発売後に自身のtwitter上で、ティトゥスの[[武術・格闘技|剣術]] | + | *原作者の鋼屋ジン氏は『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の発売後に自身のtwitter上で、ティトゥスの[[武術・格闘技|剣術]]の原型と思わしき「秘神流」なる二刀剣術の設定(裏設定というよりもネタらしい)について幾度か呟かれている。 |
**その技の一つの名は「桜我(おうが)」。字こそ違うが、ティトゥスの操る[[鬼械神]]と同じ名前である。 | **その技の一つの名は「桜我(おうが)」。字こそ違うが、ティトゥスの操る[[鬼械神]]と同じ名前である。 | ||
**また、ティトゥスはアメリカ合衆国の禁酒法時代において、この剣術を用いてギャングの用心棒として裏社会で悪名を轟かせ、'''「ブシドー」'''とも呼ばれていたという。 | **また、ティトゥスはアメリカ合衆国の禁酒法時代において、この剣術を用いてギャングの用心棒として裏社会で悪名を轟かせ、'''「ブシドー」'''とも呼ばれていたという。 | ||
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{{DEFAULTSORT:ていとうす}} | {{DEFAULTSORT:ていとうす}} | ||
[[Category:登場人物た行]] | [[Category:登場人物た行]] | ||
[[Category:機神咆吼デモンベイン]] | [[Category:機神咆吼デモンベイン]] |