「ダバ・マイロード」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Daba Myroad]] | ||
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|重戦機エルガイム}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|重戦機エルガイム}} | ||
| 声優 = {{声優|平松広和|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|平松広和|SRW=Y}} | ||
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[[オルドナ・ポセイダル]]に滅ぼされたヤーマン族カモン王家の生き残りで、本名は'''カモン・マイロード'''。養父ダバ・ハッサーの死後、彼の残したハンドメイド[[ヘビーメタル]]・[[エルガイム]]を持って、親友[[ミラウー・キャオ]]と旅に出る。 | [[オルドナ・ポセイダル]]に滅ぼされたヤーマン族カモン王家の生き残りで、本名は'''カモン・マイロード'''。養父ダバ・ハッサーの死後、彼の残したハンドメイド[[ヘビーメタル]]・[[エルガイム]]を持って、親友[[ミラウー・キャオ]]と旅に出る。 | ||
− | + | エルガイムを狙うリーリン一家との争いの中、[[アマンダラ・カマンダラ]]の100万ギーンの手形を手に入れ、それをアマンダラに届けようとした結果、[[ポセイダル軍|ポセイダル正規軍]]との戦いに巻き込まれていく事になる。 | |
補給・整備目的で[[ステラ・コバン]]率いる反乱軍に参加したが、ステラの死後にその素性が明らかになると反乱軍の中心的存在になっていった。その後、ポセイダル軍より奪取・改造した[[エルガイムMk-II]]に乗り換える。 | 補給・整備目的で[[ステラ・コバン]]率いる反乱軍に参加したが、ステラの死後にその素性が明らかになると反乱軍の中心的存在になっていった。その後、ポセイダル軍より奪取・改造した[[エルガイムMk-II]]に乗り換える。 | ||
− | 戦いの中、行方不明だった義妹の[[クワサン・オリビー]] | + | 戦いの中、行方不明だった義妹の[[クワサン・オリビー]]に再会するが、彼女はポセイダルに操られていた。全ての戦いが終わって救出されたオリビーの精神は崩壊しており、ダバはオリビーを守る為、[[ファンネリア・アム]]と[[ガウ・ハ・レッシィ]]を捨てて、コアムへと帰っていった。 |
優しい性格の持ち主で、敵対するパイロットを殺さないようにコックピットを外す戦い方をする事も。また己の人生がどのようなものであるかを見極めようとしていて、やると決めたことは何がなんでもやろうとする頑固な面も持ち合わせている。その結果、他の星に行ったアマンダラを追って軍の輸送船を乗っ取る、船一隻でガストガル星に突入を図るなど相当な無茶をやることも。 | 優しい性格の持ち主で、敵対するパイロットを殺さないようにコックピットを外す戦い方をする事も。また己の人生がどのようなものであるかを見極めようとしていて、やると決めたことは何がなんでもやろうとする頑固な面も持ち合わせている。その結果、他の星に行ったアマンダラを追って軍の輸送船を乗っ取る、船一隻でガストガル星に突入を図るなど相当な無茶をやることも。 | ||
− | + | 養父の名前が「ダバ」・ハッサーで「カモン王家」の生き残り、という事からも分かるとおり、ファーストネームは「マイロード」の方。小説版や漫画『アンダー・ザ・サンズ』では「マイロード」と呼ばれている。なお、「マイロード」とは即ち「我が主君」という意味であり、呼び捨てにしても自然に主を敬えるようにと、ハッサーにより名付けられた。ただし、アニメ本編ではその願いが反映される事は無く、専ら『ダバ』と呼ばれており、苗字で呼び捨てられるという状態だった。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:2020年7月のアップデートにて、既存パイロットパーツにボイスが追加された。 | :2020年7月のアップデートにて、既存パイロットパーツにボイスが追加された。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | ||
− | : | + | :シナリオ「コンタクト・ペンタゴナ」より参戦。エルガイムに搭乗している際はそこまで強くないが、エルガイムMk-IIに乗り込むや否や、その実力を遺憾なく発揮できるようになる。 |
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
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:完全な味方パイロット。惑星ウルスにヤーマン族を転写することで、一族を再興しようとする。 | :完全な味方パイロット。惑星ウルスにヤーマン族を転写することで、一族を再興しようとする。 | ||
:初期にエルガイムに乗って[[スポット参戦]]した後、MK-IIに乗り換え再登場する。 | :初期にエルガイムに乗って[[スポット参戦]]した後、MK-IIに乗り換え再登場する。 | ||
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== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ||
:'''[[集中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]''' | :'''[[集中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]''' | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ||
+ | :'''[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[気合]]、[[魂]]、[[決意]]''' | ||
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ||
:'''[[加速]]、[[閃き]]、[[魂]]''' | :'''[[加速]]、[[閃き]]、[[魂]]''' | ||
:;パイロットパーツ装備時 | :;パイロットパーツ装備時 | ||
::'''[[直感]]、[[閃き]]+、[[勇気]]''' | ::'''[[直感]]、[[閃き]]+、[[勇気]]''' | ||
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;[[リアルロボット戦線]] | ;[[リアルロボット戦線]] | ||
:'''[[加速]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[てかげん]]、[[友情]]''' | :'''[[加速]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[てかげん]]、[[友情]]''' | ||
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:「ヤーマンの末裔」はダバの専用スキル。効果範囲内の味方の攻撃が上昇し、さらにその範囲内の味方ユニット(自機含む)が戦闘し、攻撃した際の気力上昇量が増えるというもの。 | :「ヤーマンの末裔」はダバの専用スキル。効果範囲内の味方の攻撃が上昇し、さらにその範囲内の味方ユニット(自機含む)が戦闘し、攻撃した際の気力上昇量が増えるというもの。 | ||
;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ||
− | :'''[[底力]] | + | :'''[[底力]]、[[見切り]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[ラッキースター]]''' |
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=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
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:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用。攻撃が命中するとSP+1、気力+3。 | :『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用。攻撃が命中するとSP+1、気力+3。 | ||
;1マップに1度だけ、気力130以上になるとExC+5。リリスの最大SP+20。 | ;1マップに1度だけ、気力130以上になるとExC+5。リリスの最大SP+20。 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦30|30]] | + | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。 |
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== パイロットBGM == | == パイロットBGM == | ||
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:生き別れになった義妹。 | :生き別れになった義妹。 | ||
;[[ミラウー・キャオ]] | ;[[ミラウー・キャオ]] | ||
− | : | + | :親友、というより腐れ縁というべきか。当初は[[ポセイダル軍|ポセイダル正規軍]]に入らないダバを快く思っていなかったが、やがて彼と対等の仲へと成長していく。 |
;[[ファンネリア・アム]] | ;[[ファンネリア・アム]] | ||
:盗賊団リーリン一家の一人だったが、惚れられ味方になる。 | :盗賊団リーリン一家の一人だったが、惚れられ味方になる。 | ||
;[[ガウ・ハ・レッシィ]] | ;[[ガウ・ハ・レッシィ]] | ||
− | :[[13人衆]] | + | :[[13人衆]]の一人だったが、惚れられ味方になる。一時期ダバの元へ離れるが、それはダバらを思ってのことだった。 |
;[[リリス・ファウ]] | ;[[リリス・ファウ]] | ||
:見世物になっていた所を助けたのが縁で仲間に。 | :見世物になっていた所を助けたのが縁で仲間に。 | ||
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:[[ライバル]]。当初は盗賊まがいだったが、正規軍に登用され本格的な宿敵に。 | :[[ライバル]]。当初は盗賊まがいだったが、正規軍に登用され本格的な宿敵に。 | ||
;[[アマンダラ・カマンダラ]] | ;[[アマンダラ・カマンダラ]] | ||
− | : | + | :彼に人生を翻弄されることとなった。最後は真のポセイダルとして対峙。 |
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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:『OE』にて彼の助力を得て正規軍を撃退する。[[ルルーシュ・ランペルージ|彼]]とは「今の為政者によってその身分を追われた者」同士でもある。 | :『OE』にて彼の助力を得て正規軍を撃退する。[[ルルーシュ・ランペルージ|彼]]とは「今の為政者によってその身分を追われた者」同士でもある。 | ||
;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]] | ;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]] | ||
− | : | + | :『30』では、早いうちからダバの持つ「王の器」に興味を示し、彼のポセイダル打倒と、ペンタゴナワールドの統治を後押しする。 |
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
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:第8話より。手形を渡しに来たダバに「謝礼を出したい」というアマンダラを殴りつけて。建前的には会談前に敵と間違えられて銃撃された事に対する仕返しだが、ここまでに起きた手形を巡っての殺し合いや、事前に滅ぼされたヤーマン族の街並みを見た事による八つ当たりもあった模様。 | :第8話より。手形を渡しに来たダバに「謝礼を出したい」というアマンダラを殴りつけて。建前的には会談前に敵と間違えられて銃撃された事に対する仕返しだが、ここまでに起きた手形を巡っての殺し合いや、事前に滅ぼされたヤーマン族の街並みを見た事による八つ当たりもあった模様。 | ||
;「スト、スト、スト…やるのね!?」 | ;「スト、スト、スト…やるのね!?」 | ||
− | :第9話より。身の潔白を証明すべく、ストリップをしようとした[[ガウ・ハ・レッシィ|レッシィ]]に対して。『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]] | + | :第9話より。身の潔白を証明すべく、ストリップをしようとした[[ガウ・ハ・レッシィ|レッシィ]]に対して。『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』でもこの台詞を発した。<ref>原作ではこの前にポセイダル軍から助けた仲間に発信機が付けられており、「自分にはそんなものは無い」というレッシィの行動だったのだが、その流れがカットされている『第4次』では少々唐突なイベントになっている。</ref> |
;「ここからだったらシールドは効かないね!」 | ;「ここからだったらシールドは効かないね!」 | ||
:第12話より。至近距離からの[[対ビームコーティング|パワーランチャーすら弾く]][[オージェ]]に対して。エルガイムの操縦をリリスに任せ、生身で顔面にバズーカを撃ちこむという奇策で相手を撤退させている。 | :第12話より。至近距離からの[[対ビームコーティング|パワーランチャーすら弾く]][[オージェ]]に対して。エルガイムの操縦をリリスに任せ、生身で顔面にバズーカを撃ちこむという奇策で相手を撤退させている。 | ||
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:第20話より、ギャブレーとの対決時に。ギャブレーは「取り巻きがいれば淋しくない」と返すが、[[クワサン・オリビー|最終回後]]のダバを思えば複雑な台詞である。 | :第20話より、ギャブレーとの対決時に。ギャブレーは「取り巻きがいれば淋しくない」と返すが、[[クワサン・オリビー|最終回後]]のダバを思えば複雑な台詞である。 | ||
;「騒ぎのある所に、ダバ・マイロードありってね!」 | ;「騒ぎのある所に、ダバ・マイロードありってね!」 | ||
− | : | + | :同話ラスト。鉱山惑星パラータを解放し、次の目的地に向かう際に残した決め台詞。 |
;「自分だけが上等な生き方をしていると思うなよ!」 | ;「自分だけが上等な生き方をしていると思うなよ!」 | ||
:第23話で、クロソを騙っていた男を撃墜したネイに対し激昂して。高貴な生まれでありながら選民思想を持たず、平等な世界を望んでいる事を象徴するセリフ。 | :第23話で、クロソを騙っていた男を撃墜したネイに対し激昂して。高貴な生まれでありながら選民思想を持たず、平等な世界を望んでいる事を象徴するセリフ。 | ||
220行目: | 209行目: | ||
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』エンディングより。アムからペンタゴナの復興について問われた時の返答。 | :『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』エンディングより。アムからペンタゴナの復興について問われた時の返答。 | ||
:本作でもオリビーの介護のために故郷へ帰る結末を迎えるものの、復帰の可能性も視野に入れている辺り、原作と比べるとほんの少し救われている。 | :本作でもオリビーの介護のために故郷へ帰る結末を迎えるものの、復帰の可能性も視野に入れている辺り、原作と比べるとほんの少し救われている。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |