「ソレスタルビーイング」を編集中
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{{Otheruses|『[[機動戦士ガンダム00]]』・『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』に登場する組織|『劇場版00』に登場する映画|ソレスタルビーイング (劇中劇)}} | {{Otheruses|『[[機動戦士ガンダム00]]』・『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』に登場する組織|『劇場版00』に登場する映画|ソレスタルビーイング (劇中劇)}} | ||
− | '''ソレスタルビーイング'''(Celestial | + | '''ソレスタルビーイング'''(Celestial Being)とは、『[[機動戦士ガンダム00]]』及び『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』に登場する組織。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
私設武装組織。[[略語|略称]]は「CB」。日本語に訳すと「天上人」のような意味合いとなる。設定上は本編から約200年前に[[イオリア・シュヘンベルグ]]を含めた有力な科学者と、各種政財界のトップが創設したある種の裏組織となる。 | 私設武装組織。[[略語|略称]]は「CB」。日本語に訳すと「天上人」のような意味合いとなる。設定上は本編から約200年前に[[イオリア・シュヘンベルグ]]を含めた有力な科学者と、各種政財界のトップが創設したある種の裏組織となる。 | ||
− | 「人類の破滅を防ぐ為にその活動を監視し、時に介入する」という目的を持ち、実働部隊のほかそれを下支えするメンバーや各種バックボーンを受け持つ政財界の大物を含めれば、ソレスタルビーイングの関係者は多岐に渡ってその根を張っている。本格的な活動に至るまでの下準備は念入りであり、世界の情報を掌握する為、全ての通信端末や製品には[[ヴェーダ]] | + | 「人類の破滅を防ぐ為にその活動を監視し、時に介入する」という目的を持ち、実働部隊のほかそれを下支えするメンバーや各種バックボーンを受け持つ政財界の大物を含めれば、ソレスタルビーイングの関係者は多岐に渡ってその根を張っている。本格的な活動に至るまでの下準備は念入りであり、世界の情報を掌握する為、全ての通信端末や製品には[[ヴェーダ]]のバックドアが仕込まれたものを普及。電子的な監視の目が行き届かない場では、ヴェーダと脳量子波でリンクする人工人間・イノベイドを(自覚・無自覚を問わず)万単位で世界各地に配置。人間社会に浸透させ、監視を徹底させた。また、資金援助の見返りにソレスタルビーイングに対しある程度のオブザーバー権を与えるという名目で各種財界人とのパイプをつなぎ、[[国際連合]]や各種軍需・工業・インフラの秘密裡な使用も可能にした。 |
また、各種科学者の青田買いや木星探査に偽装して高重力環境の元で半永久的エネルギー機関「GNドライヴ」を開発。表の地球国家と比較して(00開始時点で)200年先は行くほどの技術的な差を作る事にも成功。工作により地球の核エネルギーを封印した後は、替わりのエネルギーインフラとしてイオリア・シュヘンベルグの提唱した軌道エレベーターと太陽光発電を普及させる事に成功する。この軌道エレベーター建設によって地上の地政学を変動させ、さらに国連のパイプを通して太陽光紛争の勃発に成功。これにより地球圏を大まかに[[ユニオン (00)|三つの]][[人類革新連盟|経済]][[AEU|ブロック]]にまとめる事に成功した。そして、さらなる目標である地球圏統一国家の樹立を達成すべく、[[西暦]]2307年、紛争根絶の為「[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダム]]」による全世界への武力介入を開始する。 | また、各種科学者の青田買いや木星探査に偽装して高重力環境の元で半永久的エネルギー機関「GNドライヴ」を開発。表の地球国家と比較して(00開始時点で)200年先は行くほどの技術的な差を作る事にも成功。工作により地球の核エネルギーを封印した後は、替わりのエネルギーインフラとしてイオリア・シュヘンベルグの提唱した軌道エレベーターと太陽光発電を普及させる事に成功する。この軌道エレベーター建設によって地上の地政学を変動させ、さらに国連のパイプを通して太陽光紛争の勃発に成功。これにより地球圏を大まかに[[ユニオン (00)|三つの]][[人類革新連盟|経済]][[AEU|ブロック]]にまとめる事に成功した。そして、さらなる目標である地球圏統一国家の樹立を達成すべく、[[西暦]]2307年、紛争根絶の為「[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダム]]」による全世界への武力介入を開始する。 | ||
− | …といった壮大なバックボーンがあるのだが、概ね裏設定止まりである。その後の顛末は『機動戦士ガンダム00』のアニメ本編通りとなる。メンバーは諜報や機械の操縦等、その道のエキスパートや、「紛争根絶」への険しい道を進める精神的な強さを持つ者を、[[ヴェーダ]] | + | …といった壮大なバックボーンがあるのだが、概ね裏設定止まりである。その後の顛末は『機動戦士ガンダム00』のアニメ本編通りとなる。メンバーは諜報や機械の操縦等、その道のエキスパートや、「紛争根絶」への険しい道を進める精神的な強さを持つ者を、[[ヴェーダ]]やエージェントが見出してスカウトしている。メンバーには戦争で家族を亡くし、天涯孤独の身になった者も多い。一方で機密保持の為にメンバーの人数は最小限に留められており、同時にメンバーとなった者の情報は、ヴェーダやイノベイドによってありとあらゆるデータベースから抹消される。 |
− | CBが行う「紛争根絶」の方法はかなり乱暴なもので、「紛争が起こっている戦場に武力による介入を行使し、その戦場にいる全ての軍隊が撤退するまで破壊活動を行う」というもの。また、紛争を幇助している[[企業]]や国家に対しても、研究施設や工場施設の爆破等の破壊活動を行う。当然、世界中のほとんどの国家からは「はた迷惑な[[テロリスト|テロ組織]] | + | CBが行う「紛争根絶」の方法はかなり乱暴なもので、「紛争が起こっている戦場に武力による介入を行使し、その戦場にいる全ての軍隊が撤退するまで破壊活動を行う」というもの。また、紛争を幇助している[[企業]]や国家に対しても、研究施設や工場施設の爆破等の破壊活動を行う。当然、世界中のほとんどの国家からは「はた迷惑な[[テロリスト|テロ組織]]」として扱われた。これは武力介入を行った実働部隊を生贄にして世界を連邦樹立にまでまとめる計画の既定路線であったのだが、作中に登場した実働部隊のメンバーはそれを知らされていなかった様子が散見されている。<ref>実はこの実働部隊は元々[[イノベイド]]が担当する予定だったのだが、その一人である[[リボンズ・アルマーク]]が「生贄役」を嫌がって通常の人間が前線に立つよう工作を行った、というのが真相だった。</ref> |
− | 一般市民からの印象としては、このようなやり方について賛否両論となっており、CB支持派と反対派に分かれている(一応とはいえ「緊急時以外はパイロットは殺さない」が、彼らの破壊活動はときとして[[民間人]]を巻き込む結果になることもある他、[[ネーナ・トリニティ]]のように民間人の虐殺を嬉々として行う者もCBには存在する)。[[グラハム・エーカー]]の感想は「'''存在自体が矛盾している''' | + | 一般市民からの印象としては、このようなやり方について賛否両論となっており、CB支持派と反対派に分かれている(一応とはいえ「緊急時以外はパイロットは殺さない」が、彼らの破壊活動はときとして[[民間人]]を巻き込む結果になることもある他、[[ネーナ・トリニティ]]のように民間人の虐殺を嬉々として行う者もCBには存在する)。[[グラハム・エーカー]]の感想は「'''存在自体が矛盾している'''」との事。ただし、作中世界ではCBの活動によって、実際に紛争の発生率が一時的に減っている。<ref>なお、1st第14話にて「世界各地で行われている紛争が38%低下し、軍需産業と関わりを持つ[[企業]]の63%が撤退を表明した」事が語られている。</ref> |
なお、「CBの技術力は200年先を行っている」といわれ、その技術力の結晶である機動兵器「ガンダム」4機を主戦力とし、それだけで大国にも匹敵する軍事力を持つ。所属するメンバーには守秘義務がある為、他のメンバーの過去を知らない者も多い。 | なお、「CBの技術力は200年先を行っている」といわれ、その技術力の結晶である機動兵器「ガンダム」4機を主戦力とし、それだけで大国にも匹敵する軍事力を持つ。所属するメンバーには守秘義務がある為、他のメンバーの過去を知らない者も多い。 | ||
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1stシーズン終盤で[[GN-X]]部隊を擁した国連軍の総攻撃に遭った結果、4機のガンダムが大破し、[[母艦]][[プトレマイオス]]は撃沈する。それに伴い、世間からは「ソレスタルビーイングは壊滅した」と思われていたが、実際はフェレシュテ(後述)を始め下部組織やサポートメンバー等も多く、「水面下で活動再開に向けていた」とも言える。 | 1stシーズン終盤で[[GN-X]]部隊を擁した国連軍の総攻撃に遭った結果、4機のガンダムが大破し、[[母艦]][[プトレマイオス]]は撃沈する。それに伴い、世間からは「ソレスタルビーイングは壊滅した」と思われていたが、実際はフェレシュテ(後述)を始め下部組織やサポートメンバー等も多く、「水面下で活動再開に向けていた」とも言える。 | ||
− | 西暦2312年。2ndシーズンにおいて[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との合流を機に、再び彼らの戦いが始まる事となる。なお、2ndシーズンにおけるソレスタルビーイングの目的は、「苛烈な弾圧を行う[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]独立治安維持部隊[[アロウズ]]を叩く」事。最終的に、反連邦組織[[カタロン]]や、[[カティ・マネキン]]率いる連邦軍クーデター派と協力してアロウズを解体に追いやり、アロウズを裏で操っていた[[リボンズ・アルマーク]]率いる[[イノベイター]]を壊滅させる事に成功した<ref>なお、2nd最終話エピローグにて地球連邦軍司令部が「ソレスタルビーイングは腐敗したアロウズを叩いた功労者だが、武力放棄をしない限り[[第二代地球連邦大統領|現政権]]を脅かす危険な存在である事に変わりはない」と評価している事が語られている。</ref>。なお、2ndシーズンから部隊メンバーは制服を着用するようになったが、これは[[ティエリア・アーデ]] | + | 西暦2312年。2ndシーズンにおいて[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との合流を機に、再び彼らの戦いが始まる事となる。なお、2ndシーズンにおけるソレスタルビーイングの目的は、「苛烈な弾圧を行う[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]独立治安維持部隊[[アロウズ]]を叩く」事。最終的に、反連邦組織[[カタロン]]や、[[カティ・マネキン]]率いる連邦軍クーデター派と協力してアロウズを解体に追いやり、アロウズを裏で操っていた[[リボンズ・アルマーク]]率いる[[イノベイター]]を壊滅させる事に成功した<ref>なお、2nd最終話エピローグにて地球連邦軍司令部が「ソレスタルビーイングは腐敗したアロウズを叩いた功労者だが、武力放棄をしない限り[[第二代地球連邦大統領|現政権]]を脅かす危険な存在である事に変わりはない」と評価している事が語られている。</ref>。なお、2ndシーズンから部隊メンバーは制服を着用するようになったが、これは[[ティエリア・アーデ]]の提案である。<ref>[[漫画]]『機動戦士ガンダム00 in those days』にて経緯が描かれている。</ref> |
− | 劇場版の舞台となる西暦2314年には、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]の宥和政策を考慮して、ガンダムを使用しない極秘裏の武力介入を続けている<ref>なお、劇場版公開当時に配布されていたストーリーカードでは、「[[西暦]]2313年の時点でCBがブリジアにおいて軍の解体に反対する勢力に対して秘密裏に武力介入していた」ことが語られている。</ref><ref>なお、[https://twitter.com/veda2314/status/26524409486 劇場版公式twitter]にて「CBが(西暦2312年のアロウズ解体後から劇場版の舞台となる西暦2314年の劇場版本編開始に至るまでの時点の)2年間で秘密裏に約100回もの武力介入を行っていた」事が語られている。</ref>。一方、CBに対する世間の感情は軟化しているようで、地球連邦政府の新政権の宣伝も兼ねたプロパガンダ作品である | + | 劇場版の舞台となる西暦2314年には、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]の宥和政策を考慮して、ガンダムを使用しない極秘裏の武力介入を続けている<ref>なお、劇場版公開当時に配布されていたストーリーカードでは、「[[西暦]]2313年の時点でCBがブリジアにおいて軍の解体に反対する勢力に対して秘密裏に武力介入していた」ことが語られている。</ref><ref>なお、[https://twitter.com/veda2314/status/26524409486 劇場版公式twitter]にて「CBが(西暦2312年のアロウズ解体後から劇場版の舞台となる西暦2314年の劇場版本編開始に至るまでの時点の)2年間で秘密裏に約100回もの武力介入を行っていた」事が語られている。</ref>。一方、CBに対する世間の感情は軟化しているようで、地球連邦政府の新政権の宣伝も兼ねたプロパガンダ作品である[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画『ソレスタルビーイング』]]が製作されている。 |
その後、劇場版での[[ELS]]との戦闘による地球への多大な被害から、それに反発する一部の人間が、人間至上主義を掲げELSと融合した人間を否定する「ヒューマレスト」をはじめとする反ELS組織を結成。CBはこの動きを察知し、新たな紛争の火種になると判断。彼等への武力介入を行っている。 | その後、劇場版での[[ELS]]との戦闘による地球への多大な被害から、それに反発する一部の人間が、人間至上主義を掲げELSと融合した人間を否定する「ヒューマレスト」をはじめとする反ELS組織を結成。CBはこの動きを察知し、新たな紛争の火種になると判断。彼等への武力介入を行っている。 | ||
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== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
− | + | 戦争根絶の為に全世界への武力介入を行っているTV版設定の場合、原作および他作品のキャラクターからは[[テロリスト]]と見なされる。一方、劇場版設定の場合は[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画]]の影響も有ってか、好意的な評価がされやすい。いずれの場合にせよ、CBメンバーの真意や人柄に触れて態度を軟化させ、協力関係を結ぶ事が多い。 | |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | ||
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX]] | ||
− | :『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] | + | :『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]』の設定で(初めての)参戦。Zシリーズと同様、やはり[[異星人|異星]][[地球外生命体|生命体]]等の脅威に晒されている為か、既に[[ドラゴンズハイヴ]]と同盟関係にあるのを始め、[[JUDA]]や[[アンノウン・エクストライカーズ|UX]]とも協力して活動していた。 |
:エピローグにて[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]と[[ソーマ・ピーリス|マリー]]以外のメンバーはマネキン[[パトリック・コーラサワー|夫]][[カティ・マネキン|妻]]や[[キラ・ヤマト|キラ]]、(生存している場合は)[[グラハム・エーカー|グラハム]]、[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]と共にソレスタルビーイング号で[[ELS]]の母星に旅立つ。 | :エピローグにて[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]と[[ソーマ・ピーリス|マリー]]以外のメンバーはマネキン[[パトリック・コーラサワー|夫]][[カティ・マネキン|妻]]や[[キラ・ヤマト|キラ]]、(生存している場合は)[[グラハム・エーカー|グラハム]]、[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]と共にソレスタルビーイング号で[[ELS]]の母星に旅立つ。 | ||
;[[スーパーロボット大戦BX]] | ;[[スーパーロボット大戦BX]] | ||
:同じく『劇場版』の設定で参戦。序盤の宇宙ルートで共闘するが、正式参戦は第18話[[ELS]]移送ルート「意思を持った生命体」からとなる。 | :同じく『劇場版』の設定で参戦。序盤の宇宙ルートで共闘するが、正式参戦は第18話[[ELS]]移送ルート「意思を持った生命体」からとなる。 | ||
− | : | + | :本作では「[[ユニコーンガンダム]]の[[バナージ・リンクス|パイロット]]が[[ラプラスの箱]]に辿り着くように導く事」を主な目的としており、'''「人のあるべき未来の為に、可能性という名の[[神]]を再生し、それと向き合う」事から「ソレスタルビーイング(天上人)」の名を与えられた'''、とされている。 |
− | :なお、本作におけるソレスタルビーイングは[[世界観/BX #本編以前の地球圏の略年表|過去]]に勃発した[[第2次ネオ・ジオン抗争]] | + | :なお、本作におけるソレスタルビーイングは[[世界観/BX #本編以前の地球圏の略年表|過去]]に勃発した[[第2次ネオ・ジオン抗争]](シャアの反乱)の際に、(直接的な形ではないが)[[ブライト・ノア]]率いる[[ロンド・ベル隊]]と共闘していた模様(ただし、'''時系列がズレているため矛盾が発生する''')。 |
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
;[[スーパーロボット大戦V]] | ;[[スーパーロボット大戦V]] | ||
:『劇場版』設定。一時[[ナデシコB]]と合流し、行動を共にする。 | :『劇場版』設定。一時[[ナデシコB]]と合流し、行動を共にする。 | ||
− | :[[アルゼナル]]内における報酬システムが発端の騒動を収める為、[[パラメイル]] | + | :[[アルゼナル]]内における報酬システムが発端の騒動を収める為、[[パラメイル]]第一中隊を「買い上げる」事に。 |
:当初は[[旋風寺舞人]]が進めていた「[[勇者特急隊]][[計画]]」にも武力介入を検討していたが、舞人の[[正義]]と平和への思いは本物である為、静観している<ref>[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]曰く「本物の[[正義]]の味方の邪魔をするのも野暮」との事。</ref>。 | :当初は[[旋風寺舞人]]が進めていた「[[勇者特急隊]][[計画]]」にも武力介入を検討していたが、舞人の[[正義]]と平和への思いは本物である為、静観している<ref>[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]曰く「本物の[[正義]]の味方の邪魔をするのも野暮」との事。</ref>。 | ||
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:その[[スーパーロボット]]達とも共闘体制を築き、事実上の[[プレイヤー部隊]]の中核となるが…。 | :その[[スーパーロボット]]達とも共闘体制を築き、事実上の[[プレイヤー部隊]]の中核となるが…。 | ||
;[[スーパーロボット大戦DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD]] | ||
− | :ワールド3から主要キャラと共に1stシーズン設定で登場。[[黒の騎士団]] | + | :ワールド3から主要キャラと共に1stシーズン設定で登場。[[黒の騎士団]]とは相互不干渉のような関係。 |
:GN-X部隊を擁した国連軍の総攻撃でエクシア以外のガンダムが戦えなくなり、自軍部隊と同行して別の世界へ一時退避することを選択する。 | :GN-X部隊を擁した国連軍の総攻撃でエクシア以外のガンダムが戦えなくなり、自軍部隊と同行して別の世界へ一時退避することを選択する。 | ||
− | : | + | :ガンダムを修復して自軍部隊と共に自分の世界に戻ってきた際は殿を務め、最終的に原作通りプトレマイオスは撃沈する。この際にガンダム3機とそのマイスターは[[ラー・カイラム]]に回収されたが、プトレマイオスクルーはゲートが開くまでに回収することができず元の世界に残された。 |
− | :2章Part1の[[第1次連合・プラント大戦]]終結後はアレルヤを連絡係として[[ディバイン・ドゥアーズ|部隊]] | + | :2章Part1の[[第1次連合・プラント大戦]]終結後はアレルヤを連絡係として[[ディバイン・ドゥアーズ|部隊]]に残し、刹那、ティエリアは元の世界に帰還する事になった。 |
== 関連人物 == | == 関連人物 == | ||
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:なお、その一員であったフォン・スパーク(SRW未登場)は、本編の時間軸における1st最終回の裏側で自身の目的のために独自に行動し、その結果ファーストシーズンの軍事バランスにトドメを刺し、[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]に[[アロウズ]]を発足させる原因を作ってしまった(詳しくは[[ヴェーダ]]の頁を参照)。 | :なお、その一員であったフォン・スパーク(SRW未登場)は、本編の時間軸における1st最終回の裏側で自身の目的のために独自に行動し、その結果ファーストシーズンの軍事バランスにトドメを刺し、[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]に[[アロウズ]]を発足させる原因を作ってしまった(詳しくは[[ヴェーダ]]の頁を参照)。 | ||
− | == | + | == スパロボでの協力者 == |
;[[クロウ・ブルースト]] | ;[[クロウ・ブルースト]] | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』ではルート次第でCBの捕虜となり、その後協力する事に。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』ではルート次第でCBの捕虜となり、その後協力する事に。 | ||
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;[[ゲッターチーム]] | ;[[ゲッターチーム]] | ||
:『第2次Z破界篇』では[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]の「世界を破壊しろ」という命令により、CBに協力する。CBの理念に関しては割と肯定的。[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]曰く「世界を相手にした喧嘩」。 | :『第2次Z破界篇』では[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]の「世界を破壊しろ」という命令により、CBに協力する。CBの理念に関しては割と肯定的。[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]曰く「世界を相手にした喧嘩」。 | ||
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;[[クライン派]] | ;[[クライン派]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では協力関係にある。ソレスタルビーイングはクライン派を通じて[[フリーダムガンダム]]を[[キラ・ヤマト|キラ]]の元に送り届けている。 | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では協力関係にある。ソレスタルビーイングはクライン派を通じて[[フリーダムガンダム]]を[[キラ・ヤマト|キラ]]の元に送り届けている。 |