「スターガオガイガー」を編集中

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ステルスガオーではなく、ステルスガオーIIとファイナルフュージョンした宇宙用[[ガオガイガー]]。
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ステルスガオーではなく、ブースターポッドを追加したステルスガオーIIとファイナルフュージョンした宇宙用[[ガオガイガー]]。
  
ブースターポッドにより、長時間の宙間戦闘が可能になり、ファントムリングとウォールリングを搭載したことで攻守も強化し、ウルテクエンジンの出力も大幅に向上している。ブースターポッドをパージすると通常のガオガイガーとなる。
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ブースターポッドにより、長時間の宙間戦闘が可能になり、ファントムリングとウォールリングを搭載したことで攻守も強化し、ウルテクエンジンの出力も大幅に向上している。
  
 
ステルスガオーIIの追加パーツにはステルスガオー本来のものとは別のコクピットがあり、浄解能力を持つ[[天海護]]が搭乗する。
 
ステルスガオーIIの追加パーツにはステルスガオー本来のものとは別のコクピットがあり、浄解能力を持つ[[天海護]]が搭乗する。
  
[[ガオガイガー]]の強化版ではあるが大気圏内では追加したブースターの推力よりも90t近い重量からガオガイガーの総重量のおよそ8分の1相当になる(スパロボでも一部の作品では地上適応が悪化する場合がある)ために純粋な上位互換とはいえず、[[ゾヌーダロボ]]戦以外の大気圏内戦では通常のガオガイガーが用いられた。
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[[ガオガイガー]]の強化版ではあるが大気圏内では追加したブースターの推力よりも90t近い重量からガオガイガーの総重量のおよそ8分の1相当になる(スパロボでも一部の作品では地上適応が悪化する場合がある)ために純粋な上位互換とは言えず、[[ゾヌーダロボ]]戦以外の大気圏内戦では通常のガオガイガーが用いられた。
  
 
勇者シリーズ恒例のグレート合体ではなく、初代ロボットの強化に留まったのはスタッフの愛ゆえにである。
 
勇者シリーズ恒例のグレート合体ではなく、初代ロボットの強化に留まったのはスタッフの愛ゆえにである。
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;ステルスガオーII
 
;ステルスガオーII
 
:翼幅38.5m、重量250.0t、最大航行速度・時速4,500km。
 
:翼幅38.5m、重量250.0t、最大航行速度・時速4,500km。
:背部・頭部・胸部装甲・前腕部を構成するガオーマシン。ステルスガオーに宇宙用のブースターポッドと尾翼を装備した機体。
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:背部、頭部、前腕部を構成するガオーマシン。ステルスガオーに宇宙用のブースターポッドを装備した機体。
 
:右部ブースターポッドにはファントムリング、左部ブースターポッドにはウォールリングをそれぞれ装備。
 
:右部ブースターポッドにはファントムリング、左部ブースターポッドにはウォールリングをそれぞれ装備。
:ガオガイガーの宇宙空間用装備として、急遽開発された経緯を持つゆえに上位互換とはいえなかったが後にエンジンの小型化に成功し、この問題点が解消されたのが[[ガオファイガー]]のステルスガオーIIIである。
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:ガオガイガーの宇宙空間用装備として急遽開発された経緯を持つゆえに上位互換とは言えなかったが後にエンジンの小型化に成功し、この問題点が解消されたのが[[ガオファイガー]]のステルスガオーIIIである。
:続編に登場する系列機[[ガオガイゴー]]ではコアである凱号がエネルギーリング生成機能を持たないためにIIが用いられた。
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:続編に登場する系列機ガオガイゴーではコアである凱号がエネルギーリング生成機能を持たないためにIIが用いられた。
 
;ドリルガオー
 
;ドリルガオー
 
:脚部を構成するガオーマシン。
 
:脚部を構成するガオーマシン。
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ゾヌーダロボ戦では[[ゾヌーダ]]が[[オービットベース]]を機能停止に追い込んだことで合体プログラムを起動できなくなった為、ライナーガオーに[[氷竜]]と[[炎竜]]、ドリルガオーに[[風龍]]と[[雷龍]]、ステルスガオーIIに[[ボルフォッグ]]の超AIを搭載することで彼ら自身がガオーマシンを動かし、スターガオガイガーへの合体を成功させる。
 
ゾヌーダロボ戦では[[ゾヌーダ]]が[[オービットベース]]を機能停止に追い込んだことで合体プログラムを起動できなくなった為、ライナーガオーに[[氷竜]]と[[炎竜]]、ドリルガオーに[[風龍]]と[[雷龍]]、ステルスガオーIIに[[ボルフォッグ]]の超AIを搭載することで彼ら自身がガオーマシンを動かし、スターガオガイガーへの合体を成功させる。
  
機界新種事件が解決した後、護と共に[[ギャレオン]]が宇宙に去り、パーツであるガオーマシンは各方面の実験機や試験機として運用されていた。しかし、突如帰還した[[天海護 (レプリジン)|護少年]]と白いギャレオンによって、[[スターガオガイガー (レプリジン)|その威容]]を現すことになる…
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機界新種事件が解決した後、護と共に[[ギャレオン]]が宇宙に去り、パーツであるガオーマシンは各方面の実験機や試験機として運用されていた。しかし、突如帰還した[[天海護 (レプリジン)|護少年]]と白いギャレオンによって、[[スターガオガイガー (レプリジン)|その威容]]を現すことになる…。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:初登場作品。[[隠し要素/第2次α|隠し機体]]。原作後半に先掛け、極めて難解なフラグ([[隠し要素/第2次α]]参照)を立てれば、[[換装]]扱いで使用可能になる。入手フラグの「特定ステージで[[ガオガイガー]]のHPを500以下にする」点については味方の[[てかげん]][[マップ兵器]]で削るのが無難だが、凱の[[技量]]は決して低い方ではないため、削り役にも相応の技量値が求められる。オススメは[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]と[[ウイングガンダムゼロカスタム]]の組み合わせ。
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:初登場作品。[[隠し要素/第2次α|隠し機体]]。原作後半に先掛け、極めて難解なフラグ([[隠し要素/第2次α]]参照)を立てれば、換装扱いで使用可能になる。入手フラグの「特定ステージでガオガイガーのHPを500以下にする」点については味方の[[てかげん]][[マップ兵器]]で削るのが無難だが、凱の[[技量]]は決して低い方ではないため、削り役にも相応の技量値が求められる。オススメは[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]と[[ウイングガンダムゼロカスタム]]の組み合わせ。
:[[全体攻撃]]であるガトリングドライバーが追加され攻撃の選択肢が増えるが、'''ヘルアンドへヴンが使用できなくなる'''。それ以外では移動力や宇宙適応は向上するが、武装が軒並み'''陸B'''になってしまう点に注意。[[合体攻撃]]の威力、強化された広範囲バリアは頼りになる。
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:全体攻撃であるガトリングドライバーが追加されることが最大の特徴だが、ヘルアンドへヴンが使用できなくなる。それ以外では移動力や宇宙適応は向上するが、武装が軒並み'''陸B'''になってしまう点に注意。[[合体攻撃]]の威力、強化された広範囲バリアは頼りになる。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:本作では第11話という序盤から無条件で換装パーツを得られる。リアル系ではここがガオガイガーの加入シナリオ、すなわち最初から本機が使える状態で、通常版ガオガイガーは見せ場に乏しい。
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:本作では比較的序盤から無条件で換装パーツを得られる。この形態でもヘルアンドヘヴンが使用可能になったが、主要武装の陸適応はBなのは相変わらず。時期を考えればハンマーヘルアンドヘブンの火力は対ボスキラーとして頭一歩抜けた活躍を見せてくれるだろう。
:主要武装の陸適応がBなのは相変わらず。これを嫌うなら地上戦ではガオガイガーを使う手もあるが、そもそも雑魚相手にドリルニーやブロウクンマグナム(ファントム)を使うような場面なら他機でも代替が利くため、弱点にはなりにくい。ガトリングドライバーでの敵の一掃や、本形態でも使用可能になったヘルアンドヘヴン、そして相変わらず強力なハンマーヘルアンドヘヴンでの対ボス戦が主たる役目。時期を考えればハンマーヘルアンドヘヴンの火力はボス戦において、頭一歩抜けた活躍を見せてくれるだろう。
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:その一方で[[ガオファイガー|更なる]][[ジェネシックガオガイガー|後継機]]が控えているためか基礎性能は低下している。改造が甘いまま突出させると簡単に落とされるので運用には注意が必要。
:ただ、『第2次α』と比べインフレ傾向にある本作において、本機の性能はほぼ据え置き。登場時期の違い、また[[ガオファイガー|更なる]][[ジェネシックガオガイガー|後継機]]が控えていることもあり当然といえば当然なのだが、相対的な性能は低下している。改造が甘いまま突出させると簡単に落とされるので、運用には注意が必要。
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:また[[風龍]]と[[雷龍]]が登場していないため、[[機界新種]]との戦いではドリルガオーに[[ゴルディーマーグ]]と[[マイク・サウンダース13世]]の超AIが搭載されるオリジナル展開になっている。
:[[風龍]]と[[雷龍]]が登場していないため、[[機界新種]]との戦いではドリルガオーに[[ゴルディーマーグ]]と[[マイク・サウンダース13世]]の超AIが搭載されるという、オリジナルの展開がなされる。
 
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:ガオガイガー同様にGSライドが特殊能力化しEN回復(小)も追加されるが、ガトリングドライバーには通常版・マップ兵器版ともにP属性が無い為、移動後攻撃の使い勝手の悪さが難点。また、マップ兵器も範囲が独特になって使いにくくなる欠点がある為、完全上位互換とは言い言い難く、場合によっては換装を戻して使い分ける必要もあるだろう。
 
:ガオガイガー同様にGSライドが特殊能力化しEN回復(小)も追加されるが、ガトリングドライバーには通常版・マップ兵器版ともにP属性が無い為、移動後攻撃の使い勝手の悪さが難点。また、マップ兵器も範囲が独特になって使いにくくなる欠点がある為、完全上位互換とは言い言い難く、場合によっては換装を戻して使い分ける必要もあるだろう。
 
:しかし、BX同様にハンマーヘルアンドヘブンはこちらでしか使えないので、ハンマーヘルアンドヘブン追加後はこちら固定で凱にヒット&アウェイを習得させるのが無難。
 
:しかし、BX同様にハンマーヘルアンドヘブンはこちらでしか使えないので、ハンマーヘルアンドヘブン追加後はこちら固定で凱にヒット&アウェイを習得させるのが無難。
:なお演出時の承認キーはガッツィ・ジオイド・ガード時代と同じ「日本政府 [[弓弦之助|内閣総理大臣]] 承認」と記載されている。本来はスターガオガイガー登場時点でGGGが国連直属組織になっているため、キーの文字は「[[ロゼ・アプロヴァール|国連事務総長]] 承認」が正しい(ただしTV版の後半ではバンク演出がキーを掴み終わった所から始まるように短縮されており、実際に国連事務総長承認の表記がされたキーを確認できるのは『[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]』1話になる)。それを踏まえると「スターガオガイガーが日本政府の承認でゴルディオンハンマーを使う」というのは本作のオリジナル演出と言えなくもない。クロスオーバー的な解釈をするならば、本作では'''ガンダムファイト優勝国である日本の発言権が強い'''という設定があるため、承認キーの表記が日本政府のままでも問題ないと捉えることもできる。
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:なお演出時の承認キーはガッツィ・ジオイド・ガード時代と同じ「日本政府 [[弓弦之助|内閣総理大臣]] 承認」と記載されている。本来はスターガオガイガー登場時点でGGGが国連直属組織になっているため、キーの文字は「[[ロゼ・アプロヴァール|国連事務総長]] 承認」が正しい(ただしTV版の後半ではバンク演出がキーを掴み終わった所から始まるように短縮されており、実際に国連事務総長承認の表記がされたキーを確認できるのは「FINAL」1話になる)。それを踏まえると「スターガオガイガーが日本政府の承認でゴルディオンハンマーを使う」というのは本作のオリジナル演出と言えなくもない。クロスオーバー的な解釈をするならば、本作では'''ガンダムファイト優勝国である日本の発言権が強い'''という設定があるため、承認キーの表記が日本政府のままでも問題ないと捉えることもできる。
 
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:3章Part10から参戦。原作の展開を大幅に前倒しして登場する。攻撃特化タイプ。SSR必殺技パーツは[[ガオガイガー]]との共用となっている。
 
:SSRユニットパーツ「ヘルアンドヘブン(スターガオガイガー)」の持つ、攻撃特化ながら攻撃を当て続ける限りそのダメージ分だけ割合で回復する特性により、一撃で撃墜されない限り殴り合い続けることができる。ただし[[マップ兵器]]や射程外からの攻撃では一方的に削られるため、特に対決戦では注意。
 
:メインストーリーでの初合体時は、原種によるベイタワー基地襲撃の際、原作通り敗北寸前に追い込まれるもアマテラスが駆け付ける。ただ、GGGのサポートが得られずファイナルフュージョンが不可能という状況下にあったが、[[鋼鉄ジーグ]]がジーグパーツをガオーマシン各機に張り付かせることで磁力によるファイナルフュージョンの補佐を行うという機転をきかせ合体に成功し、そのまま形勢逆転するというクロスオーバーが成された。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;[[格闘 (武器名)|格闘]]
+
;格闘
 
:ガオガイガーの十八番だがスターガオガイガーが戦った相手は特殊能力で近づけなかったり、戦艦や衛星、超巨大サイズといったものたちばかりだったので通常の格闘戦らしいことは出来ずにいた。
 
:ガオガイガーの十八番だがスターガオガイガーが戦った相手は特殊能力で近づけなかったり、戦艦や衛星、超巨大サイズといったものたちばかりだったので通常の格闘戦らしいことは出来ずにいた。
:ゾヌーダロボとの戦闘ではノーマルガオガイガーに戻った後、ヘルアンドヘブン状態=フルパワーで次々と格闘を繰り出していき、ゾヌーダロボの各部を破壊していったがフルパワー格闘の反動で搭載している仲間たちのAIは次々と機能停止していった。
+
:続編の[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]では[[スターガオガイガー (レプリジン)|レプリジン版]]がブースターポッドを装着したままガオファイガーと激しい挌闘戦を繰り広げた。
:続編の『[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]』では[[スターガオガイガー (レプリジン)|レプリジン版]]がブースターポッドを装着したままガオファイガーと激しい挌闘戦を繰り広げた。
 
 
:SRWでは主に携帯機シリーズでの基本武装として採用。その場合ドリルニーは武装としては採用されない。
 
:SRWでは主に携帯機シリーズでの基本武装として採用。その場合ドリルニーは武装としては採用されない。
 
:『W』では右ストレート→左フックで打ち上げ→ドリルニーのコンボ攻撃。
 
:『W』では右ストレート→左フックで打ち上げ→ドリルニーのコンボ攻撃。
 
:『BX』では『W』の動作に加えてドリルニーで頭上に突き抜けてからの落下式踵落としが加わる。
 
:『BX』では『W』の動作に加えてドリルニーで頭上に突き抜けてからの落下式踵落としが加わる。
:;ハンマーキック
 
::『DD』で格闘属性の通常攻撃及びR必殺技として登場。跳躍し、踵落としからのパンチ攻撃。メインアビリティは「ウルテクエンジン」で、攻撃力・防御力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップI」。
 
 
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;ドリルニー
 
;ドリルニー
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:SRWでは基本的な格闘武装扱い。
 
:SRWでは基本的な格闘武装扱い。
 
:[[αシリーズ]]ではブロウクンファントムが有射程のP属性なので影が薄いが『T』ではブロウクンファントムのP属性が無くなったために進軍戦での需要が増えた。
 
:[[αシリーズ]]ではブロウクンファントムが有射程のP属性なので影が薄いが『T』ではブロウクンファントムのP属性が無くなったために進軍戦での需要が増えた。
:『DD』では打撃属性のR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタックI」で、サブアビリティは「攻撃力アップI」。
 
 
;ブロウクンマグナム
 
;ブロウクンマグナム
 
:右腕を回転させて射出する[[ロケットパンチ]]。
 
:右腕を回転させて射出する[[ロケットパンチ]]。
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::良燃費・移動後使用可能かつ射程がかなり長めの主力武装。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[バリア貫通]]能力が追加されている。
 
::良燃費・移動後使用可能かつ射程がかなり長めの主力武装。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[バリア貫通]]能力が追加されている。
 
::『W』以降は格闘(ドリルニー)の射程も長くなり、『T』では移動後に使用できなくなったため使い分けが必要となった。
 
::『W』以降は格闘(ドリルニー)の射程も長くなり、『T』では移動後に使用できなくなったため使い分けが必要となった。
::『DD』では打撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「全力攻撃II」で、サブアビリティは「攻撃力アップII」。
 
 
;プロテクトシェード
 
;プロテクトシェード
 
:左腕から展開する空間湾曲[[バリア]]。
 
:左腕から展開する空間湾曲[[バリア]]。
 
:;プラズマホールド
 
:;プラズマホールド
 
::プロテクトシェードの反発エネルギーを敵に照射する捕獲用の武装。ゾヌーダロボ戦ではガオガイガーに戻った際に使用。
 
::プロテクトシェードの反発エネルギーを敵に照射する捕獲用の武装。ゾヌーダロボ戦ではガオガイガーに戻った際に使用。
:;プロテクトウォール
+
:;プロテクト・ウォール
::ステルスガオーIIから射出されるウォールリングをプロテクトシェードに重ねることで発生させる強化バリア。
+
::ステルスガオーIIから射出されるウォールリングをプロテクト・シェードに重ねることで発生させる強化バリア。
::防御力自体は強化されているものプロテクトシェードの反射機能は使えなくなるデメリットもある。
+
::防御力自体は強化されているものプロテクト・シェードの反射機能は使えなくなるデメリットもある。
 
::ザ・パワーで強化された際には[[ZX-07|腕原種]]がスサノオからアマテラスに移動中のGGGメンバーに放った重力波を防いだ。ゾヌーダロボ戦ではレーザーを完全には防御できず、ウォールリングを破壊され、左ブースターポッドも吹き飛ばされた衝撃で破損している。
 
::ザ・パワーで強化された際には[[ZX-07|腕原種]]がスサノオからアマテラスに移動中のGGGメンバーに放った重力波を防いだ。ゾヌーダロボ戦ではレーザーを完全には防御できず、ウォールリングを破壊され、左ブースターポッドも吹き飛ばされた衝撃で破損している。
 
 
==== [[ハイパーツール]] ====
 
==== [[ハイパーツール]] ====
 
;[[ハイパーツール#ディバイディングドライバー|ディバイディングドライバー]]
 
;[[ハイパーツール#ディバイディングドライバー|ディバイディングドライバー]]
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:頭脳原種戦ではガトリングドライバーで拘束してからハンマーヘルアンドヘブンを行ったがこの使い方はSRW未採用。
 
:頭脳原種戦ではガトリングドライバーで拘束してからハンマーヘルアンドヘブンを行ったがこの使い方はSRW未採用。
 
:木星での決戦ではザ・パワーの作用もあり、一度の突撃で多くの原種を立て続けに光へと変えた。
 
:木星での決戦ではザ・パワーの作用もあり、一度の突撃で多くの原種を立て続けに光へと変えた。
:ゾヌーダロボ戦ではガオガイガーに戻った後に放つもマーグハンドが使用不能状態だったために真価を発揮できず、物質昇華されてしまうもゴルディーマーグはガオガイガーにまで物質昇華が及ぶ前に自身の意志で槌部分をパージすることでガオガイガーを守った。
 
  
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;ヘルアンドヘブン
 
;ヘルアンドヘブン
:ガオガイガーの代名詞とも呼べる必殺技。両掌のエネルギーを融合させ、緑色のフルパワー状態に変化。EMトルネード(ファイナルフュージョンの際に敵の妨害を防ぐ為、ガイガーの腰部より噴出される竜巻)で拘束した敵に突撃。目標の核(コックピット)を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放、目標を内部から完全に破壊する。
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:ガオガイガーの代名詞とも呼べる必殺技。両掌のエネルギーを融合させ、EMトルネード(ファイナルフュージョンの際に敵の妨害を防ぐ為、ガイガーの腰部より噴出される竜巻)で拘束した敵に突撃。目標の核(コックピット)を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放、目標を内部から完全に破壊する。
:[[ゾヌーダロボ]]との戦いでは通常のガオガイガーに戻った際に使用し、一度は受けられてしまうがヘルアンドヘブン状態での格闘戦でゾヌーダロボの各部を破壊していった末に2回目のヘルアンドヘブンで撃破している。原作ではスターガオガイガーになった後に使用した唯一のヘルアンドヘブンであるがガオガイガーに戻った後に使用したことから『第2次α』では使用不可だった。
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:原作ではスターガオガイガーにパワーアップした時点でゴルディオンハンマーが搭載済みな為、ヘルアンドヘブンを使用することはなかった([[ゾヌーダ]]戦で使用した際はステルスガオーIIの追加パーツを排除した通常のガオガイガーだった)がこれを再現したためか『第2次α』では使用不可。
 
:SRWでは長らく「ヘルアンドヘ'''ヴ'''ン」表記だったが公式での名称は「ヘルアンドヘ'''ブ'''ン」。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』にて初めて後者の名称が採用された(正確にはヘル・アンド・ヘブンと、中点が入るが)。
 
:SRWでは長らく「ヘルアンドヘ'''ヴ'''ン」表記だったが公式での名称は「ヘルアンドヘ'''ブ'''ン」。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』にて初めて後者の名称が採用された(正確にはヘル・アンド・ヘブンと、中点が入るが)。
:『DD』では打撃属性のSSR必殺技。ガオガイガーと同様にトドメ演出があり、最終話の戦闘シーンを意識した演出が組み込まれている。メインアビリティは「Gパワー(スターガオガイガー)」で、出撃後最初の1度だけ、ヘルアンドヘブン(スターガオガイガー)の必要アクション数が1になる。攻撃力・防御力・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値・ヘルアンドヘブン(スターガオガイガー)の必殺技威力が増加する。打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加し、戦闘終了時、敵ユニットに与えたダメージの一定割合をHP回復する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
 
  
 
====[[召喚攻撃]]====
 
====[[召喚攻撃]]====
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:『BX』『T』ではスターガオガイガーしか使用できない。
 
:『BX』『T』ではスターガオガイガーしか使用できない。
 
:『T』では第37話で追加されるが、機械新種戦が始まる(通常ルート最終話、分岐ルート53話)と使えなくなる。メタ的な理由として、命のカットインが入るので状況と矛盾するのを防ぐ目的もあると思われる。また『T』ではヘルアンドヘブンと同じく、トドメ演出が入るとあらゆる敵ユニットでもハンマーヘブンをするようになった…が、本来引き抜いた核は左手で持つはずである。しかし、ハンマーヘブンの後のカットを見ると、'''ガオガイガーは左手を握りしめている'''。核は何処へ…?
 
:『T』では第37話で追加されるが、機械新種戦が始まる(通常ルート最終話、分岐ルート53話)と使えなくなる。メタ的な理由として、命のカットインが入るので状況と矛盾するのを防ぐ目的もあると思われる。また『T』ではヘルアンドヘブンと同じく、トドメ演出が入るとあらゆる敵ユニットでもハンマーヘブンをするようになった…が、本来引き抜いた核は左手で持つはずである。しかし、ハンマーヘブンの後のカットを見ると、'''ガオガイガーは左手を握りしめている'''。核は何処へ…?
:『DD』では打撃属性のSSR必殺技。ガオガイガーと比べて、命のカットインやマーグハンドとの接続シーンが追加されている。トドメ演出では頭脳原種戦を再現している。メインアビリティは「ウォールリング」で、スピードが増加する。攻撃力・防御力・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値・ハンマーヘルアンドヘブン(スターガオガイガー)の必殺技威力が増加する。気力130以上のとき、被ダメージを軽減するバリアを展開し、戦闘時のみ敵ユニットの運動性を減少させる。敵ユニットのアクション時のみ、被ダメージを軽減するバリアを展開し、命中率が増加する。打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
 
  
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;暗黒の大決戦
 
;暗黒の大決戦
:[[ZX-06|頭脳原種]]との戦いで初陣を飾るスターガオガイガー。頭脳原種の幻覚攻撃から脱した後、新装備のガトリングドライバーで動きを封じ、ハンマーヘルアンドヘブンで撃破。原種核も新たな力に目覚めた護の手で浄解された。
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:[[ZX-06|頭脳原種]]との戦いで初陣を飾るスターガオガイガー。頭脳原種の幻覚攻撃から脱した後、新装備のガトリングドライバーで身動きを封じ、ゴルディオンハンマーで撃破。原種核も新たな力に目覚めた護の手で無事浄解された。
:パワーアップ形態の初陣ではあったが合体シーンは省かれ、苦戦が見られ、勝利して間もなく、超竜神が犠牲になったことから、華々しい初登場回とはいかなかった<ref>前作『勇者指令ダグオン』(未参戦)における主役ロボパワーアップ形態のスーパーファイヤーダグオンも戦闘には勝利しながらも副作用によるエネルギー大量消費でパイロットの大堂寺炎は死んだかのように倒れてしまったので2作連続で主役ロボパワーアップ回は重々しい幕引きとなってしまった。</ref>。
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:パワーアップ形態の初陣ではあったが合体シーンは省かれ、苦戦が見られ、勝利して間もなく、超竜神が犠牲になったことから、華々しい初登場回とはいかなかった。
 
;GGG、木星へ!
 
;GGG、木星へ!
 
:ザ・パワーを得るために木星に向かった原種を追って、GGGはジェイアークの協力の下、木星に向かうもGGG艦隊は肺原種を中心とした湾曲超空間クラインスペースに閉じ込められてしまう。麗雄はムラクモを用いて、クラインスペースの特異相克点を見つけ出し、スターガオガイガーはダブルヘッドドライバーで一時的にだが脱出口を作る。先に囚われていたジェイダーが持ち前のスピードで脱出した後、肺原種を倒したことでクラインスペースは消滅し、GGGも現実空間に脱出するのだった。
 
:ザ・パワーを得るために木星に向かった原種を追って、GGGはジェイアークの協力の下、木星に向かうもGGG艦隊は肺原種を中心とした湾曲超空間クラインスペースに閉じ込められてしまう。麗雄はムラクモを用いて、クラインスペースの特異相克点を見つけ出し、スターガオガイガーはダブルヘッドドライバーで一時的にだが脱出口を作る。先に囚われていたジェイダーが持ち前のスピードで脱出した後、肺原種を倒したことでクラインスペースは消滅し、GGGも現実空間に脱出するのだった。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*企画初期はガオガイガーとドラゴン型の新ガオーマシン「スターガオー」との[[グレート合体]]で誕生するはずだったらしい。しかし「1号ロボを大切にしたい」というスタッフの愛がバージョンアップに留められ、このような形になった。ただ、そのためにスターガオガイガーはDX玩具では発売されなかった(食玩でのみ発売)という、後期主役ロボにあるまじき扱いとなっていた。もしも実現していたら、初代勇者である[[勇者エクスカイザー]]以来の[[キングエクスカイザー|ライオン]]+[[ドラゴンカイザー|ドラゴン]]のグレート合体が実現していた(グレートゴルドランは1号ロボがドラゴン、2号ロボがライオンと逆になっている上に大鷲型の空影も合体するため割合とする)。
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*企画初期はガオガイガーとドラゴン型の新ガオーマシン「スターガオー」との[[グレート合体]]で誕生するはずだったらしい。しかし「1号ロボを大切にしたい」というスタッフの愛がバージョンアップに留められ、このような形になった。ただ、そのためにスターガオガイガーはDX玩具では発売されなかった(食玩でのみ発売)という、後期主役ロボにあるまじき扱いとなっていた。もしも実現していたら、初代勇者である[[勇者エクスカイザー]]以来の[[キングエクスカイザー|ライオン]]+[[ドラゴンカイザー|ドラゴン]]のグレート合体が実現していた(グレートゴルドランは空影も合体するため割合とする)。
 
*スターガオガイガーにもファイナルフュージョン用の合体バンクは存在するのだがフルバージョンで流れたことはなく基本的に短縮バージョンが使用されており、最終話にて勇者ロボ軍団の超AIを搭載した状態でようやくフルバージョンに近い形での合体バンクが使用された(しかし通常のガオガイガーの合体バンクと比べるとブロウクンマグナム装着シーンなどがカットされていたりする)。
 
*スターガオガイガーにもファイナルフュージョン用の合体バンクは存在するのだがフルバージョンで流れたことはなく基本的に短縮バージョンが使用されており、最終話にて勇者ロボ軍団の超AIを搭載した状態でようやくフルバージョンに近い形での合体バンクが使用された(しかし通常のガオガイガーの合体バンクと比べるとブロウクンマグナム装着シーンなどがカットされていたりする)。
 
*タカラの勇者シリーズによるSRW的お祭りゲー『ブレイブサーガ2』において主人公機の解説文に「主人公は自分は勇者ではないと言っている。確かに主人公機は2号ロボもいなければ下駄(足裏に接続される合体パーツをこう呼ぶ)もはかないなど勇者のお約束から外れているため、勇者じゃないと言うのはあながち間違ってはいない(意訳)」的な一文があるが、ガオガイガーもこの条件を完璧に満たしてしまっている。
 
*タカラの勇者シリーズによるSRW的お祭りゲー『ブレイブサーガ2』において主人公機の解説文に「主人公は自分は勇者ではないと言っている。確かに主人公機は2号ロボもいなければ下駄(足裏に接続される合体パーツをこう呼ぶ)もはかないなど勇者のお約束から外れているため、勇者じゃないと言うのはあながち間違ってはいない(意訳)」的な一文があるが、ガオガイガーもこの条件を完璧に満たしてしまっている。
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== 商品情報 ==
 
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== 脚注 ==
 
 
  
 
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[[category:登場メカさ行]]
 
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[[category:勇者王ガオガイガー]]
 
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