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− | {{登場人物概要
| + | =ジャック・スミス(Jack Smith)= |
− | | 登場作品 =
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− | *{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル (原作漫画版)}}
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− | *{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル}}
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− | | 声優 = 佐藤美一(アニメ版)<br />{{声優 (登場作品別)|乃村健次|鉄のラインバレル (原作漫画版)|SRW=Y}}(SRW)
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− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|清水栄一}}(原作漫画版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|平井久司|鉄のラインバレル}}(アニメ版)
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− | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
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− | | SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
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− | }}
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− | {{登場人物概要
| + | *[[登場作品]]:[[鉄のラインバレル]] |
− | | タイトル = プロフィール
| + | *[[声優]]:佐藤美一 |
− | | 種族 = [[種族::地球人]]([[サイボーグ]])
| + | *種族:地球人(アメリカ出身)・[[アルマ]] |
− | | 性別 = [[性別::男]]
| + | *アルマ名:'''タケミナカタ''' |
− | | 生年月日 = 1940年7月4日
| + | *性別:男 |
− | | 年齢 = [[年齢::32]]歳
| + | *生年月日:1940年7月4日 |
− | | 出身 = アメリカ
| + | *[[年齢]]:32歳 |
− | | 身長 = [[身長::220 cm]]
| + | *身長:220 cm |
− | | 体重 = [[体重::200 kg]]
| + | *体重:200 kg |
− | | 血液型 = [[血液型::A]]型
| + | *所属:[[加藤機関]]→[[JUDA]]→無所属 |
− | | 所属 =
| + | *趣味:ベースボール観戦 |
− | ;原作漫画版
| + | *キャラクターデザイン:下口智弘(原作漫画版)、平井久司(アニメ版) |
− | :{{所属 (人物)|加藤機関}}
| |
− | ;アニメ版
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− | :{{所属 (人物)|加藤機関}} → {{所属 (人物)|JUDA}} → 無所属
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− | | 所属部隊 =
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− | ;加藤機関
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− | :六番隊
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− | | 役職 =
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− | ;六番隊
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− | :[[役職::隊長]]
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− | | 趣味 = ベースボール観戦
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− | | 好きな食べ物 = ホットドッグ
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− | | 嫌いな食べ物 = ピロシキ
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− | }}
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− | '''ジャック・スミス'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。
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− | == 概要 ==
| + | 加藤機関六番隊隊長。彼自身が[[アルマ]]という謎多き人物。[[加藤機関]]に所属した動機も不明(彼自身の性格からすると「鍛錬」のためという可能性もある)。 |
− | [[加藤機関]]六番隊隊長。眼帯とちょんまげ風の髪型がトレードマークの大柄な黒人男性。日本刀も携えており、侍を彷彿とさせる出で立ちをしている。全身を[[アルマ]]の表皮と同様の素材のコートで覆っている(劇中は試作品の新型対戦車ライフルの直撃で若干の陥没と衝撃だけしか与えていない)。 | |
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− | 全身にアルマ「タケミナカタ」を組み込んだ[[サイボーグ]]であり、その戦闘力は身一つと刀一本で特務室のマキナと渡り合えるほど。
| + | 部下を大事にするなど武人肌の人物だが、稀にドジを踏んだり、[[理沙子|新山理沙子]]に一目ぼれするなどお茶目な部分もある。 |
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− | 格好通りの武人肌な[[性格]]の持ち主であるが、[[早瀬浩一]]に自分の牛乳(ご丁寧に瓶に'''じゃっく'''と名前を書いていた)を飲まれた際にはしつこく説教をしたり、アニメ版では[[新山理沙子]]に一目惚れたりするなどユーモアのある一面も。
| + | キリヤマ重工のクーデター頓挫後、森次が離反し加藤機関についたため、彼との決着を優先して加藤機関を「辞職」、JUDAに参加。直接対決の機会のないまま組織同士が共闘路線に入ってしまったため再戦は結局幻に終わった(今度は共通の敵に就くことはしなかった)が、最終決戦で理沙子の元へ赴き、護り抜いた。戦いが終わった後はJUDAを去り、森次に対して「決着は預ける」という手紙を送り、自身は何処かの山奥で鍛錬に励んでいる。 |
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− | 何故か生年月日と年齢に大幅なズレが生じている(年数だけで計算すると79歳のはず)。このズレの理由は不明だが、「単なる設定ミス」「自身をアルマ化した時から歳をとっていない」などといった説がある。
| + | 全身にアルマ「タケミナカタ」を組み込んだ[[サイボーグ]]であり、その戦闘力は身一つと刀一本で特務室のマキナと渡り合えるほど。ヴァーダントとの戦いでは、直前にペインキラーが放った短刀を打ち落とし、それを投げつけると言う豪快な戦法を使用した。自身にアルマを組み込んでいるため、体重がとにかく重い。また、『ラインバレル』のキャラクターでは随一の身長を誇る。 |
| + | PSP版では石神曰くアルマ人間と呼称されており、その施術には常人には耐えられない苦痛を伴うらしい。また海の上を走ることが可能だったりする。 |
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− | PSP版では石神にアルマ人間と呼称されており、その施術には常人には耐えられない苦痛を伴うらしい。また海の上を走ることが可能。アルマであるため、胸部中央に目玉状のパーツ(通常のアルマだとコクピットに当たる)が存在している。
| + | ちなみに、なぜか生年月日と年齢に大幅なズレが生じている(年数だけで計算すると79歳のはず)。このズレの理由は不明だが、「単なる設定ミス」、「自身をアルマ化した時から歳をとっていない」などといった説がある。しかし後者の場合、ファクターとなって不老不死になってもちゃんと年齢が計算されている宗美の説明がつかない。 |
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− | ちなみにタケミナカタとは日本神話に登場する武神「建御名方神(たけみなかたのかみ)」を由来とする。
| + | ==登場作品と役柄== |
| + | ===携帯機シリーズ=== |
| + | ;[[スーパーロボット大戦L]]:初登場作。[[ヴァーダント]]と入れ替わりに仲間になる。本作に登場する[[生身ユニット]]は[[イクサー1]]を始め軒並み女性であり、その中でただ一人の男性の生身ユニットである。そのため、一部ユーザーからは'''イクサー4'''などと呼ばれることも。なお、ルート分岐中に加入するため別ルートのメンバーから普通にLOTUSにいることを突っ込まれる。サイズ差の問題でダメージが出しにくいが、[[サイズ差補正無視]]の習得で鬼神と化す。顔グラを見れば一目瞭然の通り、眼帯が特徴的な渋い黒人の男なのだが、SD化されている上ダメージモーションで面白い顔をしたり、イクサー達と違って攻撃する際は自らの足でトコトコ走っていったり(ちゃんと足音もする)と、顔に似合わず妙に可愛いところがある。低い移動力が問題だが、[[スペリオルスティンガー]]や[[イダテン弐型]]当たりと組めば一挙に解決する。 |
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− | === 原作漫画版 === | + | ==装備・機能== |
− | 光学迷彩を纏い、[[JUDA]]本社を強襲。[[ヒトガタ]]六機を破壊した後、[[森次玲二]]の[[ヴァーダント]]と交戦。生身でヴァーダントと互角以上の戦いを繰り広げ、[[早瀬浩一]]や[[山下サトル]]を驚愕させた。この時に見せたヴァーダントの刀を利用した攻撃は、原作漫画版での参戦となった[[スーパーロボット大戦UX|UX]]で再現された。実は劇中、森次の操縦するヴァーダント相手に深手を与えた唯一の人物である(他の戦闘では機体の修復にそれほど掛からない程度の損傷しか受けていない)。
| + | ===武装・[[必殺武器]]=== |
| + | ;日本刀:日本刀で一閃する。 |
| + | ;日本刀(強):ペインキラーのナイフとともに敵に突進した後、日本刀の連続斬りを浴びせる攻撃。戦闘アニメの都合により、ジャックが大きく描かれている(他のロボットより一回り小さい程度)ため、ナイフの大きさがおかしなことになっている。 |
| + | ===[[特殊能力]]=== |
| + | ;剣装備:日本刀で[[切り払い]]を発動。 |
| + | ;特殊回避:最大35%の確率で攻撃を完全に回避する。 |
| + | ===移動タイプ=== |
| + | ;[[陸]]: |
| + | ===[[サイズ]]=== |
| + | ;SS: |
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− | しばらくは出撃の機会が無かったが、長崎で保管されている[[ラインバレル]]奪取の為に[[マット・レズナー]]と共に出撃し、再び森次と対峙するも、レズナーの操る[[カガセオ]]が瞬殺されたのを見た際に己の敗北を悟り、投降。そのまま捕虜となり、JUDA本社にて監禁される。
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− | その後は[[石神邦生]]から全ての真相を聞かされ、レズナーと共にJUDAとの共闘を決意。[[ヒトマキナ丙型]]が来襲した際には真っ先に攻撃を仕掛け、その不気味な姿に呆然としていた[[ファクター]]達を鼓舞した。
| + | ==パイロットステータス設定の傾向== |
| + | ===[[能力|能力値]]=== |
| + | どの能力も平均以上の水準で、サムライらしく格闘・技量に優れる。また、[[L]]では[[生身ユニット]]にも関わらず、何故か'''[[宇宙]]適応がB'''となっている(ちなみに[[海]]適正はCと宇宙より低い)。これも自らがアルマゆえ…なのか? |
| + | ===[[精神コマンド]]=== |
| + | ;[[集中]] [[直感]] [[直撃]] [[気迫]] [[魂]]:不足はない。「気迫」のおかげでいきなり最強武器が使え、「魂」で火力も十分。SSサイズのジャックにとっては「直撃」もありがたい。 |
| + | ===[[特殊技能]](特殊スキル)=== |
| + | ;[[切り払い|斬り払い]] [[見切り]] [[指揮官|指揮]]L1 [[底力]]L6 [[援護攻撃]]L1 [[援護防御]]L1 [[コンボ|アタックコンボ]]L1:加藤機関のパイロットの例に漏れず、技能レベルの伸びが悪い。「見切り」のおかげで命中・回避に補正がかかるのが大きいが、サイズ差が問題。 |
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− | JUDAが正式に加藤機関へ参加した後も隊長を務め、嘗ては敵だった浩一達とも良好な関係を築いた様子。アニメで見せた森次への拘りも特になし。
| + | ==[[BGM|機体(パイロット)BGM]]== |
| + | ;「鬼帝の剣」:OPテーマ。 |
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− | 最終決戦時には遠隔操縦機に改修された[[新型迅雷]]を操りレズナーと共に沢渡を援護している。
| + | ==人間関係== |
| + | ;[[加藤久嵩]]:上司。 |
| + | ;[[菅原マサキ]]:同僚。後に敵対するが、直接相見える事はなかった。 |
| + | ;[[沢渡拓郎]]、[[ユリアンヌ・フェイスフル]]、[[デミトリー・マガロフ]]、[[王政陸]]:同僚。 |
| + | ;[[中島宗美]]:アニメ版では同僚。 |
| + | ;[[森次玲二]]:彼をライバル視している。 |
| + | ;[[新山理沙子]]:南の島で彼女に一目惚れしてしまう。 |
| + | ;[[早瀬浩一]]:原作ではあまり絡まないが、『[[L]]』では[[イクサー1]]のようだと例えられる。 |
| + | ;青沼:原作にてJUDAに囚われた際レズナーに新型迅雷のマニュアルを届けに来た彼と相対、人間アルマの自分を相手にしながら臆さず全く隙を見せない彼に一目置くが、実際のところ青沼はジャックにビビりまくっていた…。 |
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− | === アニメ版 === | + | ==他作品との人間関係== |
− | 原作とは違い、米軍基地を他の幹部と襲撃した際に登場。部下を見捨てて輸送機で逃げようとする基地司令官を乗機ごと真っ二つにした後、[[スフィア]]設置という目的を果たして撤退を開始した仲間の為に殿を務める。
| + | ;[[イクサー1]]:[[L]]では生身ユニット同士と言う事で、彼女との手合わせを望んでいた。また、その際ジャックがアルマである事を見抜いた。 |
| + | ;[[張五飛]]:[[L]]での同僚。 |
| + | ;[[ノーザ]]:[[L]]では彼の紹介の際に、武人として手合わせを願いたいと発言する。 |
| + | ;[[ミハエル・ブラン]]:[[L]]では別ルートから合流したメンバーの一人。いつの間にかLOTUSにいた彼に対し若干メタな発言をする。 |
| + | ;[[ツワブキ・ダイヤ]]:特に絡む場面はないのだが、後述の通り、彼の父をプロイストの襲撃から救出している。その際、ジャックは二周り近く年下のダイヤの事を「ダイヤ'''殿'''」と呼んでいたりする。まだ少年でありながら、戦いに身を置くダイヤをジャックも一目置いているのかもしれない。 |
| + | ;[[ダイヤの父]]:[[L]]では[[次大帝プロイスト|プロイスト]]の襲撃から彼を救出した。おかげで本作では原作や[[K]]のように彼やダイヤ達がプロイストの悪趣味極まりない人質作戦に苦しめられる事は無かった。 |
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− | 撤退阻止に動こうとした[[ラインバレル]]を傍に落ちていた[[ペインキラー]]のカッターで斬りかかるが、[[ヴァーダント]]に阻止された挙句にカウンターで腕を斬り落とされる。この時に自身の所属と名前を明らかにし、森次との再戦を誓う。カッターを使用した攻撃はアニメ版で参戦している[[L]]で再現されている。
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− | その後、[[桐山英治]]によるクーデター頓挫後、森次が離反し加藤機関についたため、彼との決着を優先して加藤機関を「辞職」した後にJUDAへ参加。が、直接対決の機会のないまま組織同士が共闘路線に入ってしまったため、再戦は結局幻に終わった。
| + | ==名台詞== |
| + | ;「己が道を知るは、己のみ!」:ユリアンヌと対峙するシーンより。彼自身の正義が窺える。 |
| + | ;「ふう、思ったより時間がかかってしまった…次こそは必ずその首を取らせてもらうぞ、森次玲二!」:シャングリラ内で治療を終えた際の台詞。同時に放った手刀が近くに合った非常スイッチを直撃してしまい…。 |
| + | ;「可憐だ…」:南の島にバカンスに来た[[理沙子|新山理沙子]]を見て漏らした一言。ストイックな武人である彼だが、どうやら見事に惚れてしまった様子。 |
| + | ;「全ては俺が播いた種により生じた事…故に俺がこの手で始末をつける!!」:12話「南海より愛をこめて」より、理沙子を助けに来た際の台詞。直後に巨大イカに斬りかかり、見事に場を収拾する。ちなみに仕留めたイカはこの後加藤機関がバーベキューにしていた。 |
| + | ;「私の姿を見てくれるだろうか…?あの可憐な少女は…」:14話で[[加藤機関]]が世界征服宣言をする際に漏らした一言。気にし過ぎだろう、サムライ。『[[L]]』では回避台詞の一つとなっており、第26話以降に発生する。 |
| + | ;「まったくだ!森次玲二と決着をつけんがためわざわざ組抜けしたというのに…」<br/>「また同じ陣営になってしまうとは!我が剣の道はどうなってしまうのだ!」:22話で[[JUDA]]と[[加藤機関]]が共闘路線を行ったことで、森次との再戦は果たせず地団駄を踏むしかなかった(その光景を傍から見た沢渡は唖然としたが)。<br/>[[L]]第31話Bでも[[LOTUS]]と加藤機関が共闘することになったが、森次に「貴公との決着はいずれ…」と意に介さなかった。 |
| + | ==スパロボシリーズの名台詞== |
| + | ;「聞いているぞ、宇宙からやってきた[[LOTUS]]の協力者が名うての使い手だと…」<br/>「さあ、どちらが優れているか手合わせ願おうか…」:[[L]]第12話で[[イクサー1]]と対峙した際の戦闘前会話。どちらも[[生身ユニット]]同士だが、それ以上に片やサムライ、片やクトゥルフの戦士と、「戦いに身を置く者」同士でもある。彼が普通の人間ではないことを見抜き、その意を汲んだイクサー1も「いいでしょう。かかってきなさい!」と受けて立つことを宣言している。 |
| + | ;「残念だ…。お前のような使い手と生身で打ち合えぬとは」:こちらはイクサー1が[[イクサーロボ]]と合体している状態で戦闘させた場合の台詞。ジャックは生身のイクサー1と戦えない事を残念がっていることがよくわかる。原作であれだけロボに挑んだジャックも、相手がイクサー1となれば生身同士の戦いがお望みのようだ。 |
| + | ;「…修羅道を目指すというのか? あの少女にそこまでの志があるとは思えんが」:第23話にて、戦いこそ全てと語る[[アトロス]]を見て。自身「志」を持って修羅道を往くジャックからすれば、ただ純粋に「戦い」のみを存在意義の全てとするアトロスは不自然な存在と映ったのだろう。 |
| + | ;「この時を待っていたぞ…森次玲二!」:森次との特殊戦闘台詞。原作では成しえなかった直接対決が実現した瞬間だが、肝心の決着はうやむやに…残念。 |
| + | ;「マサキよ…そこを退いて貰おう!」:マサキ(グラン・ネイドル)との特殊戦闘台詞。森次と同じく原作ではなかった対決である。 |
| + | ;「お断りだな。鍛錬のできぬ未来など意味がない!」:マサキ(ネイキッド)との特殊戦闘台詞。あくまでも武人として戦う道を選ぶ。 |
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− | 最終決戦の際には理沙子の元へ赴き、[[量産型マキナ]]に捕らわれる寸前の所を救いだし、そのまま決着まで彼女を護り抜いた。戦いが終わった後はJUDAを去り、森次に対して「決着は預ける」という手紙を送り、自身は何処かの山奥で鍛錬に励んでいる。
| + | ==余談== |
| + | 上記でも書かれているが、Lでの彼の扱いから「イクサー4」とも呼ばれることがある。ちなみに『[[冒険! イクサー3]]』の続編『戦ー少女イクセリオン』サウンドノベル版では、[[霞渚]]が変身したイクセリオンの別名としてイクサー4が使われている。 |
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− | == 登場作品と役柄 ==
| + | {{DEFAULTSORT:しやつくすみす}} |
− | === 携帯機シリーズ ===
| + | [[category:生身ユニット]] |
− | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
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− | :初登場作品。アニメ版設定で登場。[[ヴァーダント]]と入れ替わりに仲間になる。本作に登場する[[生身ユニット]]は[[イクサー1]]を始め軒並み女性であり、その中でただ一人の男性の生身ユニットである。そのため、一部ユーザーからは'''イクサー4'''などと呼ばれることも。なお、ルート分岐中に加入するため[[ミハエル・ブラン|別ルートのメンバー]]から普通に[[LOTUS]]にいることを突っ込まれる。サイズ差の問題でダメージが出しにくいが、[[サイズ差補正無視]]の習得で鬼神と化す。
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− | :顔グラを見れば一目瞭然の通り、眼帯が特徴的な渋い黒人の男なのだが、SD化されている上ダメージモーションで面白い顔をしたり、イクサー達と違って攻撃する際は自らの足でトコトコ走っていったり(ちゃんと足音もする)と、顔に似合わず妙に可愛いところがある。低い移動力が問題だが、[[スペリオルスティンガー]]や[[イダテン弐型]]当たりと組めば一挙に解決する。
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− | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
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− | :原作漫画版設定で初登場、および音声を初収録。声はアニメ版と違い乃村健次氏が起用されている。
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− | :他の隊長と同様に[[オールキャンセラー]]が無く[[ディスィーブ|ナーブクラック]]が有効であるが、サイズSSのために当てにくい。
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− | :終盤の「ユダ」で加藤機関のメンバー共々味方になる。原作とは異なり投降ではなく、[[特殊自衛隊]]の[[新型迅雷]]に捕縛されてJUDAの捕虜となる。設定を取り入れてか[[スキルパーツ]]の中に'''「ジャックの牛乳」'''が存在。参戦直後のIMや[[中断メッセージ]]ではその関連のイベントも。
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− | :性能は射程5の「格闘」が追加され、HP・EN回復も付いたため使いやすくなった。また、特殊回避ボーナスが無くなった変わりに特殊回避「電磁迷彩」を会得。
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− | == 装備・機能 ==
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− | === 武装・[[必殺武器]] ===
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− | ;[[格闘 (武器名)|格闘]]
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− | :『UX』で採用。殴りつける。原作では[[ヴァーダント]]の額部を陥没させる程の一撃を与えている。
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− | ;日本刀
| |
− | :日本刀で一閃する。
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− | :;日本刀(強)
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− | ::『L』で実装。[[ペインキラー]]のナイフと共に敵に突進した後、日本刀の連続斬りを浴びせる攻撃。戦闘アニメの都合により、ジャックが大きく描かれている(他のロボットより一回り小さい程度)ため、ナイフの大きさがおかしなことになっている。
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− | :
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− | ;ヴァーダント太刀
| |
− | :『UX』で実装。こちらでは地面に突き刺さっているヴァーダントの太刀を踏みつけて傾く勢いを利用して叩き斬る。原作ではヴァーダントとほぼ相打ちとなっており、コクピットの外殻を貫通して森次の右腕を切り裂いている(ジャックの方も、左腕を切断している)。今回はサイズ差がわりとまともに描かれている。
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− | :敵時に使用した際には「自軍のヴァーダントから武器を奪った」という旨の台詞を言うが、'''肝心のヴァーダントが自軍と別行動をしている際にも普通に使用してくる。'''初戦で奪取したものをそのまま使い続けているのだろうか。
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− | === [[特殊能力]] ===
| |
− | ;剣装備
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− | :日本刀で[[切り払い]]を発動。
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− | ;[[電磁迷彩]]
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− | :『UX』で採用。最大35%の確率で攻撃を完全に回避する。
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− | ;[[HP回復]]L1
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− | :『UX』で採用。
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− | ;[[EN回復]]L1
| |
− | :『UX』で採用。
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− | | |
− | === 移動タイプ ===
| |
− | ;[[陸]]
| |
− | :『[[UX]]』ではなんと'''宇宙適応がA'''になり、ご丁寧に第一部最終話である「SUPER NOVA」で宇宙に出ている。一応原作では'''一度も宇宙に出ていない'''のだが…(尤も、'''『UX』は宇宙Bのユニットは存在しない''')。
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− | | |
− | === [[サイズ]] ===
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− | ;SS
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− | :
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− | | |
− | === 機体ボーナス ===
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− | ;[[スーパーロボット大戦L|L]]
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− | :*'''初期:格闘武器+100 特殊回避+15% CT補正+10 地形適応:陸A'''
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− | :*'''5段階:格闘武器+200 特殊回避+25% CT補正+20 地形適応:陸S'''
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− | :*'''10段階:格闘武器+300 特殊回避+35% CT補正+30 地形適応:陸S'''
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− | :
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− | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
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− | :*'''初期段階:格闘武器+100 CRT補正+10
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− | :*'''第二段階:格闘武器+150 CRT補正+15 地形適応:陸A'''
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− | :*'''第三段階:格闘武器+200 CRT補正+20 地形適応:陸S'''
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− | :*'''最終段階:格闘武器+300 CRT補正+30 地形適応:陸S HP+500'''
| |
− | :特殊回避ボーナスが無くなったが、自前で特殊回避能力を得たためにHPボーナスの分だけ実質強化された。
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− | | |
− | == パイロットステータス ==
| |
− | === [[能力|能力値]] ===
| |
− | どの能力も平均以上の水準で、サムライらしく[[格闘 (能力)|格闘]]・[[技量]]に優れる。また、『[[L]]』では[[生身ユニット]]にも関わらず、何故か'''[[宇宙]]適応がB'''となっている(ちなみに[[海]]適正はCと宇宙より低い)。これも自らがアルマゆえ…なのか?
| |
− | | |
− | === [[精神コマンド]] ===
| |
− | ;[[L]]、[[UX]]
| |
− | :'''[[集中]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
| |
− | :不足はない。「気迫」のおかげでいきなり最強武器が使え、「魂」で火力も十分。SSサイズのジャックにとっては「直撃」もありがたい。
| |
− | | |
− | === [[特殊スキル]] ===
| |
− | ;[[L]]
| |
− | :'''[[斬り払い]]、[[見切り]]、[[指揮]]L1、[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[コンボ|アタックコンボ]]L1'''
| |
− | :加藤機関のパイロットの例に漏れず、技能レベルの伸びが悪い。「見切り」のおかげで[[命中]]率・[[回避]]率に補正がかかるのが大きいが、サイズ差が問題。手元にあれば是非とも[[サイズ差補正無視]]で補いたいところである。
| |
− | ;[[UX]]
| |
− | :'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L1、[[見切り]]、[[全体攻撃]]L2'''
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− | | |
− | == 機体BGM ==
| |
− | ;「鬼帝の剣」
| |
− | :OPテーマ。『L』で採用。
| |
− | ;「Linebarrel」
| |
− | :劇中挿入歌。『UX』で採用。
| |
− | | |
− | == 人間関係 ==
| |
− | ;[[加藤久嵩]]
| |
− | :上司。
| |
− | ;[[菅原マサキ]]
| |
− | :同僚。アニメ版では後に敵対するが、直接相見える事はなかった。
| |
− | ;[[沢渡拓郎]]、[[ユリアンヌ・フェイスフル]]、[[デミトリー・マガロフ]]、[[王政陸]]、[[マット・レズナー]]
| |
− | :同僚。ユリアンヌはツッコミ役でもある。
| |
− | ;[[中島宗美]]
| |
− | :敵対者だが、最終的には鞘に収まることに。アニメ版では当初から同僚。
| |
− | ;[[森次玲二]]
| |
− | :彼をライバル視している。
| |
− | ;[[新山理沙子]]
| |
− | :アニメ版では南の島で彼女に一目惚れしてしまう。
| |
− | ;[[早瀬浩一]]
| |
− | :原作では彼に牛乳を勝手に飲まれたコトで延々と説教をしていた。『[[L]]』では[[イクサー1]]のようだと例えられる。
| |
− | ;青沼次郎
| |
− | :SRW未登場。原作にてJUDAに囚われた際レズナーに[[新型迅雷]]のマニュアルを届けに来た彼と相対、人間アルマの自分を相手にしながら臆さず全く隙を見せない彼に一目置くが、実際のところ青沼はジャックにビビりまくっていた…。
| |
− | | |
− | == 他作品との人間関係 ==
| |
− | ;[[イクサー1]]
| |
− | :[[L]]では生身ユニット同士と言う事で、彼女との手合わせを望んでいた。また、その際ジャックがアルマである事を見抜いた。
| |
− | ;[[張五飛]]
| |
− | :[[L]]での同僚。
| |
− | ;[[ノーザ]]
| |
− | :[[L]]では彼の紹介の際に、武人として手合わせを願いたいと発言する。
| |
− | ;[[ミハエル・ブラン]]
| |
− | :[[L]]では別ルートから合流したメンバーの一人。いつの間にかLOTUSにいた彼に対し若干メタな発言をする。
| |
− | ;[[ツワブキ・ダイヤ]]
| |
− | :特に絡む場面はないのだが、後述の通り、彼の父をプロイストの襲撃から救出している。その際、ジャックは二周り近く年下のダイヤの事を「ダイヤ'''殿'''」と呼んでいる。まだ少年でありながら、戦いに身を置くダイヤをジャックも一目置いているのかもしれない。
| |
− | ;[[ダイヤの父]]
| |
− | :[[L]]では[[次大帝プロイスト|プロイスト]]の襲撃から彼を救出した。おかげで本作では原作や[[K]]のように彼やダイヤ達がプロイストの悪趣味極まりない人質作戦に苦しめられる事は無かった。
| |
− | ;[[ロミナ・ラドリオ]]
| |
− | :[[UX]]では彼女から伝説の[[忍者]]ではないかと疑われた。
| |
− | ;[[三璃紗]]の武将
| |
− | :[[UX]]による生身ユニット同士で、異なる世界の武将同士として彼等に勝負を挑む。尚、本作におけるジャックの声は曹操と同じ乃村健次が充てているので、曹操との対決は同声対決にもなっている。
| |
− | ;[[グラハム・エーカー]]
| |
− | :森次と声が同じ人。彼の事を「Mr.武士道」「大空のサムライ」と呼ぶ。前者の所以は言うまでもないが、後者は太平洋戦争で活躍した実在のエースパイロットである坂井三郎氏の自伝に由来しているのでフラッグファイターとしてのグラハムを高く評価した上の発言と言える。
| |
− | | |
− | == 名台詞 ==
| |
− | ;「己が道を知るは、己のみ!」
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− | :ユリアンヌと対峙するシーンより。彼自身の正義が窺える。
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− | ;「ふう、思ったより時間がかかってしまった…次こそは必ずその首を取らせてもらうぞ、森次玲二!」
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− | :♯12「南海より愛をこめて」より。シャングリラ内で治療を終えた際の台詞。同時に放った手刀が近くに合った非常スイッチを直撃してしまい…。
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− | ;「全ては俺が播いた種により生じた事…故に俺がこの手で始末をつける!!」
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− | :同上。理沙子を助けに来た際の台詞。直後に巨大イカに斬りかかり、見事に場を収拾する。ちなみに仕留めたイカはこの後加藤機関がバーベキューにしていた。
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− | ;「まったくだ! 森次玲二と決着をつけんがためわざわざ組抜けまでしたというのに…また同じ陣営になってしまうとは! 我が剣の道はどうなってしまうのだ!」
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− | :♯22「鬼を喰らうモノ」より。[[JUDA]]と[[加藤機関]]が共闘路線を行ったことで、森次との再戦は果たせず地団駄を踏むしかなかった(その光景を傍から見た沢渡は唖然としたが)。<br/>[[L]]第31話Bでも[[LOTUS]]と加藤機関が共闘することになったが、森次に「貴公との決着はいずれ…」と意に介さなかった。
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− | ;レズナー「お前が大人しく捕まるとは思わなかったな」<br/>ジャック「――森次玲二はいとも簡単にカガセオを落とした …それもお前を殺さずに」<br/>レズナー「JUDA側の話によれば沢渡や真田 総司令までもが敗退された様だな」<br/>ジャック「そんな連中に勝てると思うか?」<br/>レズナー「………」<br/>ジャック「最早 加藤機関ではJUDAには勝てん ――例えグラン・ネイドルがあろうと シャングリラがあろうとも……」
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− | :原作漫画版第73話「ターンオーバー」冒頭でのレズナーとの会話。勝てると確信していた相手に惨敗した上に、[[加藤久嵩|加藤司令]]までもが敗北したという現実を直視して。
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− | ;「何者だヤツは……一分の隙も見えなかったぞ」<BR/>レズナー「大方 手練れの諜報部員といった所だろう」<BR/>「JUDAには……ファクター以外にもあんなヤツが居るとは……」
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− | :原作漫画版第76話「深淵にある記憶」より。迅雷のマニュアルを届けた際、挑発紛いの台詞を残して不敵に去って行った青山を表して曰く。ジャックにここまで言わしめる辺りから青山の腕が伺えるが、当の本人は内心ジャックにビビッていたというオチが……。
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− | ;「貴様は阿呆か…」
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− | :原作漫画版第86話「新生の翼」より。月のジャミング施設破壊作戦に対してなぜ総攻撃を仕掛けないかと質問したユリアンヌにこの言葉で突っ込んだ。
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− | :そして'''『UX』では[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]で再現された'''が、別の意味合いに変わっている。
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− | == 迷台詞 ==
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− | ;「可憐だ…」
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− | :南の島にバカンスに来た[[新山理沙子]]を見て漏らした一言。ストイックな武人である彼だが、どうやら見事に惚れてしまった様子。
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− | ;「私の姿を見てくれるだろうか…?あの可憐な少女は…」
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− | :14話で[[加藤機関]]が世界征服宣言をする際に漏らした一言。気にし過ぎだろう、サムライ。『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では回避台詞の一つとなっており、第26話以降に発生する。
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− | ;「早瀬浩一今一度問う――――」<br/>「何故…何故 無断で拙者の牛乳を飲んだ!!?」<br/>「ちゃんと名前が書いてあるだろうが!!」<br/>「今の置かれた状況を考えろ! 次は何時買い出しに行けるか分からんのだゾ!」
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− | :原作漫画版第85話「紅い月」より。一番下は山下に対しての台詞。この時月面のジャミング施設を破壊するために[[月]]に向かって移動しているシャングリラに居るので怒り心頭で浩一を正座させている。まさか『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』で再現されるとは…。
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− | == スパロボシリーズの名台詞 ==
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− | === 戦闘セリフ ===
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− | ;「この時を待っていたぞ…森次玲二!」
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− | :Lにおける森次との特殊戦闘台詞。原作では成しえなかった直接対決が実現した瞬間だが、肝心の決着はうやむやに…残念。
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− | ;「マサキよ…そこを退いて貰おう!」
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− | :Lにおけるマサキ(グラン・ネイドル)との特殊戦闘台詞。森次と同じく原作ではなかった対決である。
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− | ;「真に生身で、俺に相対するか。…面白い!」<br/>「大したモノだ…生身で俺の前で現れるとはな」
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− | :UXにおけるSDガンダム勢の特殊戦闘台詞。
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− | === L ===
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− | ;「聞いているぞ、宇宙からやってきた[[LOTUS]]の協力者が名うての使い手だと…」<br/>「さあ、どちらが優れているか手合わせ願おうか…」
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− | :第12話「放課後の来訪者」に於ける[[イクサー1]]とのの戦闘前会話。どちらも[[生身ユニット]]同士だが、それ以上に片やサムライ、片やクトゥルフの戦士と、「戦いに身を置く者」同士でもある。彼が普通の人間ではないことを見抜き、その意を汲んだイクサー1も「いいでしょう。かかってきなさい!」と受けて立つことを宣言している。
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− | ;「残念だ…。お前のような使い手と生身で打ち合えぬとは」
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− | :同上。イクサー1が[[イクサーロボ]]と合体している状態で戦闘させた場合の台詞。ジャックは生身のイクサー1と戦えない事を残念がっていることがよくわかる。原作であれだけロボに挑んだジャックも、相手がイクサー1となれば生身同士の戦いがお望みのようだ。
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− | ;「…修羅道を目指すというのか? あの少女にそこまでの志があるとは思えんが」
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− | :第23話にて、戦いこそ全てと語る[[アトロス]]を見て。自身「志」を持って修羅道を往くジャックからすれば、ただ純粋に「戦い」のみを存在意義の全てとするアトロスは不自然な存在と映ったのだろう。
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− | ;「お断りだな。鍛錬のできぬ未来など意味がない!」
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− | :第36話「正義のため」における[[菅原マサキ|マサキ]]との戦闘前会話より。あくまでも武人として戦う道を選ぶ。
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− | === UX ===
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− | ;「その出で立ち、さながら戦国武将だな…面白い!貴様と俺の剣技…どちらが勝っているか勝負だ!」
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− | :3ルートの通過後における第18話において、[[龍装劉備ガンダム|劉備]]、[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]、[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]と対峙した際の戦闘前会話。対する三候の魂を受け継ぐ者達もまた、この世界の武将であるジャックに勝負を挑む。
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− | ;「フ、その気迫! 貴様こそまさに、[[ミスター・ブシドー|Mr.武士道]]と呼ぶに相応しい! いざ、尋常に勝負だ! 大空のサムライよ!」
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− | :第43話竜宮島ルート「特異点」でのグラハムとの戦闘前会話。シレッとグラハムの過去に触れている。
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− | == スパロボシリーズの迷台詞 ==
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− | ;「戦意を喪失させた相手に向ける刃はない、いう事か。[[R-ダイガン]]もまた、侍なのだな」
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− | :『L』第12話「放課後の来訪者」より。'''[[ダンクーガノヴァ|ダンクーガ]]を戦闘不能にしたR-ダイガンを侍認定する'''。この直後ユリアンヌに(違うわね・・・それじゃ今まで手加減してた理由がつかない)と内心突っ込まれる。
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− | ;「これで堂々と利用できるというモノだ」
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− | :UXにおいて、「ユダ」で仲間になった後に「ヴァーダント太刀」を使用した時の戦闘台詞。しかし、その前も散々利用していたのでは…。
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− | ;「早瀬浩一ィィィィーッ!」<br/>「貴様…なにゆえ拙者の牛乳を飲んだァッ!?」<br/>「貴様には、この牛乳ビンに書かれた字が読めんのかァッ!」<br/>「ここにちゃんと、『じゃっく』と名前が書いてあるだろうが!」
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− | :『UX』第46話「麗しのディストピア」シナリオデモより。レストルームの冷蔵庫に置いてあった牛乳を浩一に飲まれてキレてしまい、果てには浩一を刀の錆にしようとする。しかし、あまりにも大人げない姿に[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]と[[エレボス]]に呆れられた。
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− | == 余談 ==
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− | *原作漫画版においてメカニックデザインは清水栄一が、キャラクターデザインは下口智裕が基本的に担当しているが、彼は清水栄一がキャラクターデザインを担当している。
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− | *上記でも書かれているが、Lでの彼の扱いから「'''イクサー4'''」とも呼ばれることがある。ちなみに『[[冒険! イクサー3]]』の続編『戦ー少女イクセリオン』サウンドノベル版では、[[霞渚]]が変身したイクセリオンの別名としてイクサー4が使われている。
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− | {{DEFAULTSORT:しやつく すみす}} | |
− | [[Category:登場人物さ行]] | |
− | [[Category:生身ユニット]]
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− | [[Category:鉄のラインバレル]]
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