「システム/X-Ω」を編集中

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:ユニットをリアルタイムで操作するラインオペレーションバトルと異なりユニットが1体ずつ行動するターン制バトルとなっている。
 
:ユニットをリアルタイムで操作するラインオペレーションバトルと異なりユニットが1体ずつ行動するターン制バトルとなっている。
 
:Ver.4.0よりコスト制を導入。バトルユニットには新たに「Vコスト」が設定され、コスト制限のあるバトルにおいては総コストがコストルールで定められたコスト数内に収まるように編成する必要がある。また、編成対象に戦艦ユニットが追加され、「戦艦アクション」を使用できたり戦艦毎に異なる配置ボーナスを得られるようになった。
 
:Ver.4.0よりコスト制を導入。バトルユニットには新たに「Vコスト」が設定され、コスト制限のあるバトルにおいては総コストがコストルールで定められたコスト数内に収まるように編成する必要がある。また、編成対象に戦艦ユニットが追加され、「戦艦アクション」を使用できたり戦艦毎に異なる配置ボーナスを得られるようになった。
:現在のゲームバランス調整や新規システム追加は本モードに関わるものが大部分を占めており、ストーリークエストにおいてもVer.5.0より本モードを使用したものに変更されるなどゲームデザイン全般がラインオペレーションバトルから本モードへと取って代わられる事となった。
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:現在のゲームバランス調整や新規システム追加は本モードに関わるものが大部分を占めており、ストーリークエストにおいてもVer.5.0より本モードを使用したものに変更されるなどゲームデザイン全般がラインオペレーションバトルから本モードへと取って代わられつつある。
  
 
=== クエスト ===
 
=== クエスト ===
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;強敵イベント
 
;強敵イベント
 
:クエストでクリアするとランダムで乱入する強敵を倒す事で得られる強敵ポイントで順位を競うイベント。2018年1月から通常の強敵よりも出現時間が短く、HPが非常に高い「レア強敵」が出現するようになった。主に毎月初めに開催。
 
:クエストでクリアするとランダムで乱入する強敵を倒す事で得られる強敵ポイントで順位を競うイベント。2018年1月から通常の強敵よりも出現時間が短く、HPが非常に高い「レア強敵」が出現するようになった。主に毎月初めに開催。
;育成イベント(降臨イベント)
+
;降臨イベント
:主に毎月第2週に開催。
+
:このイベントのみ順位を競う事はなく、難易度が非常に高く大器型もしくは特効Lv.3のユニットが複数いないとクリアが困難な地獄級クエストが存在する。主に毎月第2週に開催され、毎月最終週に開催される「月末イベント」も内容的にはこちらに位置する。
:当初のイベント名は'''降臨イベント'''。順位を競う事はなく、難易度が非常に高く大器型もしくは特効Lv.3のユニットが複数いないとクリアが困難な地獄級クエストが存在していた。毎月最終週に開催される「月末イベント」も内容的にはこちらに位置していた(2020年1月より作戦イベントへ変更)。
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:2018年12月開催の「BY NECESSITY」以降はアリーナルールを使用したイベントも行われている。
:2018年12月の「BY NECESSITY」を皮切りにVSバトルモードを使用したイベントも行われ、2019年2月の 「友情と絆のメダロット」より同モードへと完全移行している。前述の地獄級クエストは「Ω級」と改称され、単純な戦力よりもアビリティ等を駆使した特殊な編成・攻略を必要とする[[ツメスパロボ]]的な内容となっている。
 
:2019年6月よりイベント内容が報酬専用パイロットパーツを育成していくものへと変更され名称も'''育成イベント'''へと改められた。
 
 
;進撃イベント
 
;進撃イベント
 
:クエストで得られる進撃ポイントによる順位を競うイベント。主に毎月第3週に開催。
 
:クエストで得られる進撃ポイントによる順位を競うイベント。主に毎月第3週に開催。
;作戦イベント
 
:Ver.5.0より追加された、後述の作戦クエストモードで行われるイベント。毎月最終週に開催。
 
  
 
=== クエスト報酬 ===
 
=== クエスト報酬 ===
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ファイターとブラスターは基本3タイプに対してはわずかにダメージ補正を持ち、敵ユニット撃破によってレインボーコアを出現させられるなどの利点を持つ。また、互いに大ダメージ補正を持つ。
 
ファイターとブラスターは基本3タイプに対してはわずかにダメージ補正を持ち、敵ユニット撃破によってレインボーコアを出現させられるなどの利点を持つ。また、互いに大ダメージ補正を持つ。
  
敵ユニットにもタイプが設定されているが、敵専用のタイプとして、攻撃を加えるか味方陣地に入るとカウントダウンを始めゼロになると[[自爆]]する「'''自爆属性ユニット'''」、どのユニットにも有利・不利の補正がかからない「'''無属性ユニット'''」が存在する(いずれもノーマルバトルでのみ登場)。
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敵ユニットにもタイプが設定されているが、敵専用のタイプとして、攻撃を加えるか味方陣地に入るとカウントダウンを始めゼロになると[[自爆]]する「'''自爆属性ユニット'''」、どのユニットにも有利・不利の補正がかからない「'''無属性ユニット'''」が存在する。
  
 
=== レアリティ ===
 
=== レアリティ ===
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原則、ユニット性能はレアリティに比例したものとなっており、バトルユニットであれば高レアリティほどパラメータや最大レベルが高く、必殺スキルやアビリティ数が多くなる。
 
原則、ユニット性能はレアリティに比例したものとなっており、バトルユニットであれば高レアリティほどパラメータや最大レベルが高く、必殺スキルやアビリティ数が多くなる。
  
上位レアリティとして限界突破後のパラメータ上昇が通常より高くなる「大器型ユニット」が2016年6月より実装、これに伴い既存のバトルユニットも一部が大器型へと変更された。Ver.3.0より実装された「Ωスキル搭載ユニット」も大器型にカテゴライズされる。当初通常・大器の判別はステータス画面の「成長タイプ」でのみ確認できたが、Ver.3.0以降は大器タイプのユニットアイコンに発光エフェクトが追加されている。Ver.5.2より大器型の上位となる「極ユニット」が実装。極ユニットは全てΩスキル搭載である。
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2017年中頃から、新登場ユニットは実質的にSR・SSRのみになっている。新規SRも、期間限定イベントで同名SSRの下位互換として無償配布される少数に留まる<ref>厳密にはレアリティ覚醒SSRの追加により、R+・R++・SR+・SR++も同時に増えてはいる。</ref>。そうした状況もあり、レアリティ別に見るとSSRの種類数が圧倒的に多い。
 
 
また、Ver.4.3より後述のXΩスキルに関わる「XΩユニット」が実装されている。
 
 
 
2017年中頃から、新規実装ユニットは実質的にSR・SSRのみになっている。新規SRも、期間限定イベントで同名SSRの下位互換として無償配布される少数に留まる<ref>厳密にはレアリティ覚醒SSRの追加により、R+・R++・SR+・SR++も同時に増えてはいる。</ref>。そうした状況もありレアリティ別に見るとSSRの種類数が圧倒的に多く、加えて2018年以降は大器型ユニットが大部分を占めるようになっていった。
 
  
 
=== レアリティ覚醒 ===
 
=== レアリティ覚醒 ===
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R+のユニットはレベルを上限まで上げて資金と覚醒素材「セル」を消費<ref>消費対象となるのはそれぞれの属性と同じ色のセル(アタッカーならレッドセル)とピンクセル。</ref>することで上位レアリティ「R++」に覚醒させることができ、同様の手順を繰り返すことで「SR+」「SR++」になり、最終的にはSSRにまで覚醒可能となる。覚醒したSSRはガシャから排出されるSSRと同様のユニットであり、限界突破させたり限界突破に用いることもできる。
 
R+のユニットはレベルを上限まで上げて資金と覚醒素材「セル」を消費<ref>消費対象となるのはそれぞれの属性と同じ色のセル(アタッカーならレッドセル)とピンクセル。</ref>することで上位レアリティ「R++」に覚醒させることができ、同様の手順を繰り返すことで「SR+」「SR++」になり、最終的にはSSRにまで覚醒可能となる。覚醒したSSRはガシャから排出されるSSRと同様のユニットであり、限界突破させたり限界突破に用いることもできる。
  
R+チップはR+ユニットをSSRまで覚醒させる度に新しいものを入手できるため、繰り返しレアリティ覚醒に挑戦することができる。但し新しいR+チップはSSR覚醒終了後に発生する覚醒デイリーボーナス7日目の報酬となっており、再入手には'''リアルで1週間を要する'''
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R+チップはR+ユニットをSSRまで覚醒させる度に新しいものを入手できるため、繰り返しレアリティ覚醒に挑戦することができる。但し新しいR+チップはSSR覚醒終了後に発生する覚醒デイリーボーナス7日目の報酬となっており、再入手には'''リアルで1週間を要する'''点に注意。
  
 
R+~SR++まではレアリティ覚醒後もレベルは引き継ぎ、SSRへの覚醒時にレベル1にリセットされる。また、1機しか入手できないため限界突破とユニット売却が不可能。ユニットクエストが存在せずアビリティはレアリティに応じた分が最初から解放されているが、SSRへの覚醒時に再度封印され通常と同じくレベル上昇とユニットクエストで解放していく。必殺スキルのレベルはSSRへの覚醒後も引き継ぐ。精神スキルは習得レベルがR相当となっており、取得経験値はSSR覚醒後も引き継ぐ。そのため、実質的にSSR覚醒後は最初から全ての精神が使用可能。
 
R+~SR++まではレアリティ覚醒後もレベルは引き継ぎ、SSRへの覚醒時にレベル1にリセットされる。また、1機しか入手できないため限界突破とユニット売却が不可能。ユニットクエストが存在せずアビリティはレアリティに応じた分が最初から解放されているが、SSRへの覚醒時に再度封印され通常と同じくレベル上昇とユニットクエストで解放していく。必殺スキルのレベルはSSRへの覚醒後も引き継ぐ。精神スキルは習得レベルがR相当となっており、取得経験値はSSR覚醒後も引き継ぐ。そのため、実質的にSSR覚醒後は最初から全ての精神が使用可能。
  
 
=== 必殺スキル ===
 
=== 必殺スキル ===
戦闘中に必殺ボタンを押し、後述のコアを消費して発動する。必要なコアの種類と数<ref>アタッカー・ディフェンダー・シューターの場合は、同じ属性コアと虹色コアが該当数必要であるが、ファイター・ブラスターの場合なら全てのコアが消費対象なので、必要な数だけ備えればよい。</ref>はユニットと必殺スキルごとに定められている。
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戦闘中に必殺ボタンを押し、後述のコアを消費して発動する。必要なコアの種類と数<ref>アタッカー、ディフェンダー、シューターの場合は、同じ属性コアと虹色コアが該当数必要であるが、ファイターとブラスターの場合なら全てのコアが消費対象なので、必要な数だけ備えればよい。</ref>はユニットと必殺スキルごとに定められている。
  
 
基本的に攻撃力が高い、範囲が広い必殺スキルほど多くのコアを消費する。
 
基本的に攻撃力が高い、範囲が広い必殺スキルほど多くのコアを消費する。
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Ver.4.3より実装された必殺スキルのバリエーションで、特定ユニット2体を同時編成することで使用可能となる、いわゆる[[合体攻撃]]。
 
Ver.4.3より実装された必殺スキルのバリエーションで、特定ユニット2体を同時編成することで使用可能となる、いわゆる[[合体攻撃]]。
  
詳細は「[[合体攻撃/X-Ω]]」を参照。
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;XΩユニット
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:*合体攻撃に対応した2種のバトルユニットのどちらか一方をガシャ等で入手すると交換所にて「XΩユニット」を2種とも交換可能となる。XΩユニット2種を同時編成することでXΩスキルが使用可能となる。
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:*XΩユニットは入手時点でレベル60であるが性能は非常に低く(レベル1相当)限界突破やパイロットパーツ装備も不可能であり、元となるユニットを「移植」することで通常ユニットと同様の強化が可能となる。
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:*XΩユニットは交換無制限だが、撃退演習への出撃は不可能。
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;XΩスキルの仕様
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:*発動用のコアはファイター・ブラスター同様に全種類のコアが対象。
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:*合体攻撃の性能はそれぞれの攻撃ごとに各ユニットの性能が反映される。
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:*スキルの威力は専用化パイロットパーツのランクに応じる。
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:*両方のユニットが「移植」済みである場合、スキル演出が強化されΩスキル同様に3Dのアクションムービーが挿入されるようになる。Ver.5.0以降は実際にユニット同士が実際に「合体」を行う演出が発生する機体も登場し、演出発生時はBGMも専用のものへと切り替わる<ref>現段階ではOGシリーズ限定としている。</ref>。
 +
:*フレンド・部隊員の貸し出しとの組み合わせでは使用不可。
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:*どちらかが戦艦に収容されている、撃墜されているなど場に出ていない場合は使用不可。
  
 
=== コア ===
 
=== コア ===
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=== サポートユニット ===
 
=== サポートユニット ===
バトルユニットに様々な効果を付与する「サポートアビリティ」を持つユニット(キャラクター)。バトルユニット1体につき1種を装備可能。
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バトルユニットに様々な効果を付与する「サポートアビリティ」を持つユニット(キャラクター)。1つのバトルユニットにつき1人だけ装備可能。
  
 
なお、サポートユニットは部隊編成における「同一キャラクターは部隊内に1名のみ」という制約に抵触しない。極端な話、バトルユニットのパイロットとサポートユニットが同じキャラクターであっても問題ない。
 
なお、サポートユニットは部隊編成における「同一キャラクターは部隊内に1名のみ」という制約に抵触しない。極端な話、バトルユニットのパイロットとサポートユニットが同じキャラクターであっても問題ない。
  
 
Ver.2.3より所持枠がバトル・強化ユニットから分けられ、所持数制限も撤廃された。
 
Ver.2.3より所持枠がバトル・強化ユニットから分けられ、所持数制限も撤廃された。
 
なお効果を持つのはノーマルバトル時のみで、VSバトルモードには対応していない。そのため、ゲームデザインの主軸がVSバトルモードに移行したVer.5.0以降は実装数を大幅に減少させていった。
 
  
 
=== ガシャ ===
 
=== ガシャ ===
 
ユニットを入手できるシステム。
 
ユニットを入手できるシステム。
 
 
Ver.2.4より、一部イベント以外のガシャ用チケットは原則使用期限付き(入手から180日経過で削除)となった。
 
Ver.2.4より、一部イベント以外のガシャ用チケットは原則使用期限付き(入手から180日経過で削除)となった。
 
アップデートによりSSRユニット入手時は上からのフェードインで表示されるようになり、さらに初入手時はΩクロスカットインが挟まるようになった。
 
  
 
;フレンドガシャ
 
;フレンドガシャ
:他プレイヤーとの共闘などで手に入る「フレンドコイン」を消費するガシャ。R以下が排出される。
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:他プレイヤーとの共闘などで手に入る「フレンドコイン」を消費するガシャ。R以下が排出される。2017年11月のアップデートより★付の期間限定報酬ユニットを再入手可能な「フレンドガシャ★」とバトルユニット以外のアイテムを入手できる「アイテムガシャ」が追加された。
:2017年11月のアップデートより★付の期間限定報酬ユニットを再入手可能な「フレンドガシャ★」とバトルユニット以外のアイテムを入手できる「アイテムガシャ」が追加された。
 
 
;期間限定ガシャ
 
;期間限定ガシャ
 
:期間限定で設置されるガシャ。Ωクリスタルを消費する。R以上が排出。
 
:期間限定で設置されるガシャ。Ωクリスタルを消費する。R以上が排出。
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R以上のユニット売却時などに手に入る「Sチップ」や、イベントで手に入る「Eチップ」を消費してユニットやアイテムを入手できる。
 
R以上のユニット売却時などに手に入る「Sチップ」や、イベントで手に入る「Eチップ」を消費してユニットやアイテムを入手できる。
  
当初はガシャと同じ画面にあったが、2016年2月29日のアップデートで「ユニット」の画面に移動した。また、Ver.2.5以降は複数のアイテムをまとめて交換可能となった。
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当初はガシャと同じ画面にあったが、2016年2月29日のアップデートで「ユニット」の画面に移動した。また、Ver.2.5からは複数のアイテムをまとめて交換可能となった。
  
「Eチップ」はVer.2.3より「強敵チップ」「進撃チップ」「降臨チップ」の3種に分けられた。Ver.5.0より「作戦チップ」が追加。
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「Eチップ」はVer.2.3より「強敵チップ」「進撃チップ」「降臨チップ」の3種に分けられた。
  
 
=== 助っ人・フレンド ===
 
=== 助っ人・フレンド ===
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=== ゲームモード ===
 
=== ゲームモード ===
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==== 征覇モード ====
 
==== 征覇モード ====
 
Ver.2.0にて実装。限られたコア数でステージをクリアしていく高難易度モード。フレンド・コンティニュー不可。
 
Ver.2.0にて実装。限られたコア数でステージをクリアしていく高難易度モード。フレンド・コンティニュー不可。
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==== アリーナ ====
 
==== アリーナ ====
Ver.2.0にて実装。2016年7月28日の試験運用を経て、同年11月21日より正式オープン。
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Ver.2.0にて実装。前述のVSバトルモードを使用して行われる、いわゆるPvP(対人戦)モード。本モードではAPではなくENと呼ばれる専用のスタミナゲージを消費してプレイする。最大5機で攻撃デッキを編成して他プレイヤーの防衛デッキと対戦する。他プレイヤーからの攻撃に対しては防衛デッキを別に編成して迎撃する。
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2016年7月28日のβテストとしての試験運用を経て、同年11月21日より正式オープン。
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==== シナリオ回想 ====
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クエストシナリオを閲覧出来るモード。メニュー画面に専用ページが設けられている。
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Ver.2.3.1からはイベントクエストが追加。プレイヤーが参加しなかった、およびプレイ開始前に終了済みであったイベントも閲覧可能。ただし、戦闘中の会話シーンは見る事が出来ず、期間限定参戦イベントは対象外。
  
前述のVSバトルモードを使用して行われる、いわゆるPvP(対人戦)モード。本モードではAPではなくENと呼ばれる専用のスタミナゲージを消費してプレイする。最大5機で攻撃デッキを編成して他プレイヤーの防衛デッキと対戦する。他プレイヤーからの攻撃に対しては防衛デッキを別に編成して迎撃する。ランキングは1週間更新(毎週月曜日0:00開始 - 日曜日23:59終了)で、日曜日の集計時にランクに応じた報酬が得られる。
+
Ver.2.5アップデートよりユニットシナリオ(旧:ユニットクエスト)の読み返しも可能となった。こちらは戦闘中の会話シーンも専用の背景で再現される。実装当初はメニュー画面ではなく出撃の項目から個別に選択して閲覧する仕様だったが、後のアップデートで個別のメニューアイコンが実装された。
  
Ver.5.3より「EXアリーナ」が実装。ランク集計が毎週水曜日区切りである他、Vコスト制限以外にも特別なルールが設定される。
+
==== ユニット図鑑 ====
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Ver.2.4にて実装。入手したバトルユニットを閲覧できるモード。一度でも入手していれば登録され、その後売却・強化によって失っていても閲覧が可能。なお期間限定作品のユニットは閲覧不可。
  
 
==== 撃退演習 ====
 
==== 撃退演習 ====
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==== 作戦クエスト ====
 
==== 作戦クエスト ====
Ver.5.0より実装されたゲームモードで、専用のマップで展開される最大5機×5チーム編成による陣取り戦。戦闘はVSバトルモードで行われ、戦闘に参加したチームは1戦闘ごとに「消耗」しVアビリティとEXアビリティを1つずつ失っていくという専用ルールが設けられる。
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Ver.5.0より実装されるゲームモードで、専用のマップで展開される最大5機×5チーム編成による陣取り戦。戦闘はVSバトルモードで行われ、戦闘に参加したチームは1戦闘ごとに「消耗」しVアビリティとEXアビリティを1つずつ失っていくという専用ルールが設けられる。
 
 
2019年10月からの試験運用を経て、2020年1月より毎月開催のイベントとして正式実装。なお当初クエスト内の戦闘は全てフルオート固定となっていたが、2020年3月のイベント「蠢く、闇」よりマニュアル操作も可能となった。
 
  
 
=== 部隊 ===
 
=== 部隊 ===
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== 既存システムと変更点 ==
 
== 既存システムと変更点 ==
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=== 基本ステータス ===
 
=== 基本ステータス ===
 
HPと攻撃力は従来作と変わらない。装甲はダメージの軽減率の他に防御判定の発生確率に、運動性は回避の発生確率および移動速度に関わる。
 
HPと攻撃力は従来作と変わらない。装甲はダメージの軽減率の他に防御判定の発生確率に、運動性は回避の発生確率および移動速度に関わる。
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当初はアビリティ取得にはレベルアップでアビリティを解放した後に「ユニットシナリオ(ユニットクエスト)」を閲覧(クリア)する必要があったが、Ver.4.3よりレベルアップ時に自動取得となった<ref>ただし、アップデート以前にレベル解放済+未取得であったアビリティについてはユニットシナリオ閲覧が必要。</ref>。
 
当初はアビリティ取得にはレベルアップでアビリティを解放した後に「ユニットシナリオ(ユニットクエスト)」を閲覧(クリア)する必要があったが、Ver.4.3よりレベルアップ時に自動取得となった<ref>ただし、アップデート以前にレベル解放済+未取得であったアビリティについてはユニットシナリオ閲覧が必要。</ref>。
  
VSバトルモードでは「Vアビリティ」となり、効果も通常時と異なるものとなる。また一部ユニットには同モード専用の「EXアビリティ」も存在する(2段階以上の限界突破で解放)。EXアビリティの所持数はVコストなどによっておおよそ決まっており、2020年現在では通常ユニットで2つ、Ωユニット及びXΩユニットのベース機は3つ、Vコスト14のユニットは4つが通例となっている。なおEXアビリティ・Vアビリティはアップデートによって定期的に追加と調整(効果の変更や上方修正)が行われている。
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アリーナモードでは「Vアビリティ」となり、効果も通常時と異なるものとなる。また一部ユニットにはアリーナ専用の「EXアビリティ」も存在する(2段階以上の限界突破で解放)。
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EXアビリティ・Vアビリティはアップデートによって定期的に追加と調整(効果の変更や上方修正)が行われている。
  
 
Ver.4.0よりパイロットパーツ育成で取得可能なパイロットアビリティが登場(後述)。
 
Ver.4.0よりパイロットパーツ育成で取得可能なパイロットアビリティが登場(後述)。
 
Ver.5.3より後述の超改造で得られる超改造アビリティが登場。超改造10回につき1種を取得可能。他のアビリティ同様習得枠は4つで5種目以降はそれまで取得したものからの入れ替えとなる。
 
  
 
=== 戦艦ユニット ===
 
=== 戦艦ユニット ===
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Ver.2.3より所持枠がバトル・強化ユニットから分けられ、所持数制限も撤廃された。
 
Ver.2.3より所持枠がバトル・強化ユニットから分けられ、所持数制限も撤廃された。
  
Ver.4.0より「戦艦アクション」として支援攻撃の可能な戦艦ユニットが登場。対応ユニットは名前の後ろに[Ω]が付く。アクション発動時にはΩスキル同様に3Dのアクションムービーが挿入される。これに合わせて、アリーナモードでのユニット編成が可能となった。
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Ver.4.0より「戦艦アクション」として支援攻撃の可能な戦艦ユニットが登場。対応ユニットは名前の後ろに[Ω]が付く。援護攻撃時にはΩスキル同様に3Dのアクションムービーが挿入される。これに合わせて、アリーナモードでのユニット編成が可能となった。
  
 
=== レベルアップ ===
 
=== レベルアップ ===
クエストをクリアするか、別のユニットを素材として「強化」することで経験値が蓄積されてバトルユニットのレベルが上がる。
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クエストをクリアするか、別のユニットを素材として「強化」することで経験値が蓄積されてバトルユニットのレベルが上がる。また、バトルユニットには成長タイプが設定されている。当初は全ユニット一律であったが、2016年6月より追加された[[ジ・O]]を皮切りに限界突破後の能力の伸びが良い「大器型ユニット」が実装され、これに伴って既存のバトルユニットも一部が大器型へと変更された。
  
バトルユニットには成長タイプが設定されており、「普通」と前述の大器ユニットが持つ「大器」に大別される。
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Ver.3.0から大器タイプのユニットは見た目で判断できるように外枠が光り輝くように変更された。
  
 
=== 限界突破 ===
 
=== 限界突破 ===
 
ベースとなるバトルユニットと同じユニットを素材にして強化することでユニットが限界突破する。限界突破1回につきレベルの上限が5、改造の上限が1上がり、さらなる強化が可能となる。限界突破は4回まで可能。
 
ベースとなるバトルユニットと同じユニットを素材にして強化することでユニットが限界突破する。限界突破1回につきレベルの上限が5、改造の上限が1上がり、さらなる強化が可能となる。限界突破は4回まで可能。
  
Ver.2.0からは'''レアリティ・メインパイロット名(衣装違いは対象外)・ユニット名(イベント報酬の☆または★が付いたユニットは対象外)が全て同じユニット'''なら異なるタイプでも限界突破に用いることが可能になった。なお、同名のタイプ違いユニットが存在しないユニットもあり、その場合は純粋に同じユニットを素材にするかver.2.0より実装された「限界突破素材」を使う必要がある。また後に実装された「限界突破移植素材」により、限界突破の際にユニットの限界突破段階を移植することが可能となった。なお、[[ダブルオーライザー]]とダブルオーライザー(GNソードIII装備)、[[EVA初号機|エヴァ初号機]]とエヴァ初号機(マゴロク・E・ソード)、Ωスキル搭載ユニットと非搭載ユニットの組み合わせはユニット名、[[ハインヘルム]](通常型)の組み合わせはメインパイロットの衣装が異なるが例外的に相互限界突破可能。また、グラフィックが違ってもパイロット名称が同じであれば同一パイロットと見なされる。
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Ver.2.0からは'''レアリティ・メインパイロット名(衣装違いは対象外)・ユニット名(イベント報酬の☆または★が付いたユニットは対象外)が全て同じユニット'''なら異なるタイプでも限界突破に用いることが可能になった。なお、同名のタイプ違いユニットが存在しないユニットもあり、その場合は純粋に同じユニットを素材にするかver.2.0より実装された「限界突破素材」を使う必要がある。また後に実装された「限界突破移植素材」により、限界突破の際にユニットの限界突破段階を移植することが可能となった。なお、[[ダブルオーライザー]]とダブルオーライザー(GNソードIII装備)、[[EVA初号機|エヴァ初号機]]とエヴァ初号機(マゴロク・E・ソード)、Ωスキル搭載ユニットと非搭載ユニットの組み合わせはユニット名、[[ハインヘルム]](通常型)の組み合わせはメインパイロットの衣装が異なるが例外的に相互限界突破可能。
  
 
2017年3月の『[[サクラ大戦]]』以降の期間限定参戦ユニットは2段階限界突破で同種の大器版(ユニット名の最後に「◇」が付く)を限界突破移植素材とともに入手可能(一部作品ユニット除く<ref>通常版と大器型が個別に存在する[[ブラックサレナ]]、大器型が用意されていない[[大獣神]]・[[ヘボット]]・[[ナラティブガンダム]](A・B)・[[ゴマボ]]、デフォルトで大器型である[[アレクサンダ・リベルテ]]や[[YF-29 デュランダル]]等が該当。</ref>)。
 
2017年3月の『[[サクラ大戦]]』以降の期間限定参戦ユニットは2段階限界突破で同種の大器版(ユニット名の最後に「◇」が付く)を限界突破移植素材とともに入手可能(一部作品ユニット除く<ref>通常版と大器型が個別に存在する[[ブラックサレナ]]、大器型が用意されていない[[大獣神]]・[[ヘボット]]・[[ナラティブガンダム]](A・B)・[[ゴマボ]]、デフォルトで大器型である[[アレクサンダ・リベルテ]]や[[YF-29 デュランダル]]等が該当。</ref>)。
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また、他のスパロボと同様にフル改造することでフル改造ボーナスが取得可能だが、本作では最大まで限界突破していることが前提条件となっている。
 
また、他のスパロボと同様にフル改造することでフル改造ボーナスが取得可能だが、本作では最大まで限界突破していることが前提条件となっている。
 
;超改造
 
:Ver.5.3より実装された新改造システム。
 
:「超改造素材」を消費して無制限のパラメータ強化<ref>ただしパラメータ上昇はユニットごとに特定の段階を境に伸び幅が大幅に減少(鈍化)する。</ref>や「超改造アビリティ」の取得が可能。利用条件はバトルユニットがフル改造状態(=最大限界突破済)であることで対象レアリティもSSR限定となる。なお超改造による強化が反映されるのはVSバトルモードのみとなる。
 
  
 
=== サブパイロット ===
 
=== サブパイロット ===
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特定のSSRバトルユニットが装備可能で、パイロットの容姿・精神コマンドの変更、部隊のリーダーにした時にのみ発動する「リーダースキル」の付与の他、一部パイロットにはボイスやライブカットインが追加される。なお精神スキルの経験値は対応するスキル同士で共有される。Ver.4.0よりPP装備中でもPP装備前の精神スキルを選択可能となった。
 
特定のSSRバトルユニットが装備可能で、パイロットの容姿・精神コマンドの変更、部隊のリーダーにした時にのみ発動する「リーダースキル」の付与の他、一部パイロットにはボイスやライブカットインが追加される。なお精神スキルの経験値は対応するスキル同士で共有される。Ver.4.0よりPP装備中でもPP装備前の精神スキルを選択可能となった。
  
Ver.4.0よりPPの育成システムとして「専用化」「ランクアップ」「PAツリー」が追加。また、パイロットパーツ装備時に限りステータス画面等でのパイロットグラフィックを変更できる「パイロットカスタム」が追加(専用化は不要)。ただし設定できるのは自分が入手したことのある機体のグラフィックのみとなる。
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Ver.4.0よりPPの育成システムとして「専用化」「ランクアップ」「PAツリー」が追加。
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また、パイロットパーツ装備時に限りステータス画面等でのパイロットグラフィックを変更できる「パイロットカスタム」が追加(専用化は不要)。ただし設定できるのは自分が入手したことのある機体のグラフィックのみとなる。
  
 
; 専用化
 
; 専用化
: PPを特定のバトルユニットの専用装備にさせることで、PPを専用化させたユニットは各種能力がアップする。基本的に元の性能が低いユニットほど能力補正が高く設定される。当初は一度専用化したパーツは別のユニットへ付け替えることは不可能であったが、Ver.5.1よりΩクリスタルを消費して専用化後のPP移植が可能となった。
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: PPを特定のバトルユニットの専用装備にさせることで、PPを専用化させたユニットは各種能力がアップする。基本的に元の性能が低いユニットほど能力補正が高く設定される。なお、一度専用化したパーツは別のユニットへ付け替えることは不可能。
: 専用化を行うと'''ランクアップ'''と'''PAツリー'''が使用可能となり、指定の素材と資金を消費してPPのランクを上昇させることでPAツリーを解放していきツリーに設定されたパイロットアビリティ(PA)を取得できる。強化用の素材は「Pサファイア」など宝石の名の付く専用素材に加えて、一部ユニットには4種のマテリアルも指定されている。PAはPAコストの分だけ装備可能でPAコスト上限はPPのランクアップで上昇可能。基本的に複数乗りの機体はコスト上限が1高く、アビリティも多彩。
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: 専用化を行うと'''ランクアップ'''と'''PAツリー'''が使用可能となり、指定の素材と資金を消費してPPのランクを上昇させることでPAツリーを解放していきツリーに設定されたパイロットアビリティ(PA)を取得できる。指定素材の大半は「Pサファイア」のような宝石の名の付く専用素材で、一部ユニットには4種のマテリアルも指定されている。PAはPAコストの分だけ装備可能でPAコスト上限はPPのランクアップで上昇可能。基本的に複数乗りの機体はコスト上限が1高く、アビリティも多彩。
 
: 一部のパイロットパーツには最高ランクまで上げるとΩクロス時のカットインをパイロットグラフィックとして使用できる「パイロットスキン」が追加された。
 
: 一部のパイロットパーツには最高ランクまで上げるとΩクロス時のカットインをパイロットグラフィックとして使用できる「パイロットスキン」が追加された。
 
2019年4月より報酬ユニット専用のPPが、Ver.5.2よりPPの上位パーツとなる「エースパイロットパーツ」がそれぞれ実装。共に強化には通常PPとは異なる素材を使用する。
 
  
 
==== Vパーツ ====
 
==== Vパーツ ====
VSバトルモード専用の強化パーツ。「頭・胴・肩・腕・脚」の各部位に設定されたパーツを装備可能。各種パラメータアップの他、同系統のパーツで装備を揃えることで「セットボーナス」を得られる。
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アリーナモード専用のパーツで、「頭」「胴」「肩」「腕」「脚」の各部位に設定されたパーツを装備可能。各種パラメータアップの他、同系統のパーツで装備を揃えることで「セットボーナス」を得られる。
 
 
=== ライブラリ ===
 
==== シナリオ回想 ====
 
クエストシナリオを閲覧出来るモード。メニュー画面に専用ページが設けられている。
 
 
 
Ver.2.3.1からはイベントクエストが追加。プレイヤーが参加しなかった、およびプレイ開始前に終了済みであったイベントも閲覧可能。ただし、戦闘中の会話シーンは見る事が出来ず、期間限定参戦イベントは対象外。
 
 
 
Ver.2.5アップデートよりユニットシナリオ(旧:ユニットクエスト)の読み返しも可能となった。こちらは戦闘中の会話シーンも専用の背景で再現される。実装当初はメニュー画面ではなく出撃の項目から個別に選択して閲覧する仕様だったが、後のアップデートで個別のメニューアイコンが実装された。
 
 
 
==== ユニット図鑑 ====
 
Ver.2.4にて実装。入手したバトルユニットを閲覧できるモード。一度でも入手していれば登録され、その後売却・強化によって失っていても閲覧が可能。なお期間限定作品のユニットは閲覧不可。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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