最新版 |
編集中の文章 |
1行目: |
1行目: |
− | {{登場メカ概要
| + | == ゴラオン(Goraon) == |
− | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|聖戦士ダンバイン}}
| + | *[[登場作品]]:[[聖戦士ダンバイン]] |
− | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦EX}} | + | *分類:[[オーラマシン|オーラ・バトル・シップ]] |
− | | SRWでの分類 = [[機体]]<br/>[[母艦]]
| + | *全長:820メット(約820m) |
− | }}
| + | *全高:280メット(約280m) |
| + | *全幅:510メット(約510m) |
| + | *重量:102000ルフトン(約102000t) |
| + | *巡航速度:96リル(約384km/h) |
| + | *最高速度:110リル(約440km/h) |
| + | *[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[オーラコンバーター]] |
| + | *[[エネルギー]]:[[オーラ力]] |
| + | *開発者:[[ラウの国]] |
| + | *乗組員 |
| + | **[[エレ・ハンム]]【指揮官】 |
| + | **[[エイブ・タマリ]]【艦長】 |
| | | |
− | {{登場メカ概要
| + | [[ラウの国]]の王フォイゾンが、カラカラ山にて極秘裏に建造させていた[[オーラマシン|オーラ・バトル・シップ]]。他のオーラ・バトル・シップとは違い、普通の船や[[戦艦]]に近い形状をしている。 |
− | | タイトル = スペック
| |
− | | 分類 = [[分類::オーラマシン]]
| |
− | *[[分類::オーラバトルシップ]]
| |
− | | 全長 = 820メット<br />(約820 m)
| |
− | | 全高 = 280メット<br />(約280 m)
| |
− | | 全幅 = 510メット<br />(約510 m) | |
− | | 重量 = 102,000ルフトン<br />(約102,000 t)
| |
− | | 動力 = [[動力::オーラコンバーター]]
| |
− | | エネルギー = [[エネルギー::オーラ力]]
| |
− | | 擬似オーラ力発生機出力 = 20オーラ×5+5オーラ×5
| |
− | | 最高速度 = 110リル(約440 km/h)
| |
− | | 巡航速度 = 96リル(約384 km/h)
| |
− | | 主な搭乗員 =
| |
− | ;【指揮官】
| |
− | :[[パイロット::エレ・ハンム]]
| |
− | ;【艦長】
| |
− | :[[パイロット::エイブ・タマリ]]
| |
− | }}
| |
− | '''ゴラオン'''は『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[登場メカ]]。
| |
| | | |
− | == 概要 ==
| + | 全オーラシップ中で最大の大きさを誇り、並々ならぬ火力を所持する。特に艦首に備えられたオーラノバ砲は要塞級の威力を誇る。また、その戦艦状の形状からか機動性にも優れ、巡航速度、最高速度共にオーラ・バトル・シップ中最高値である。 |
− | [[ラウの国]]の王フォイゾン・ゴウが、カラカラ山にて極秘裏に建造させていた[[オーラマシン|オーラ・バトル・シップ]]。他のオーラ・バトル・シップとは異なり、普通の船や[[戦艦]]に近い形状をしている。
| |
| | | |
− | 艦首に備えられた「オーラノバ砲」は要塞級の威力を誇る。また、その戦艦状の形状からか機動性にも優れ、巡航速度・最高速度共にオーラ・バトル・シップ中最高値である。単純な戦闘能力ならば、オーラ・バトル・シップ中最強と言える。
| + | [[ウィル・ウィプス]]に対抗するため、未完成で出撃し、ドレイク軍を撤退させた。 |
| | | |
− | === 経緯 ===
| + | フォイゾン王の死後は、孫娘の[[エレ・ハンム|エレ]]の乗艦となり、艦長の[[エイブ・タマリ]]と共に指揮を執る。以後、反ドレイク軍の旗艦として活躍した。エレが[[黒騎士]]との戦いで[[オーラ力]]を使い果たして絶命すると、艦長のエイブによって空母[[ゲア・ガリング]]に[[特攻]]させられた。 |
− | ドレイク軍のオーラ・バトル・シップである[[ウィル・ウィプス]]に対抗する為、未完成の状態で出撃し、ドレイク軍を撤退させた。
| |
− | | |
− | フォイゾン王の死後は、彼の孫娘[[エレ・ハンム]]の乗艦となり、艦長の[[エイブ・タマリ]]と共に指揮を執る。以後、反ドレイク軍の旗艦として活躍した。エレが[[バーン・バニングス|黒騎士]]との戦いで[[オーラ力]]を使い果たして絶命すると、艦長のエイブによって空母[[ゲア・ガリング]]に[[特攻]]させられた。
| |
| | | |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}} | + | ;[[スーパーロボット大戦EX]] |
− | :初登場作品。[[隠し要素/EX|隠し要素]]で[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章もしくは[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章の[[母艦]]となる。
| + | :初登場作品。マサキの章もしくはリューネの章の[[母艦]]となる。パイロットの[[2回行動]]が早く、[[マップ兵器]]を5発撃てるのが強みであるが、[[HP]]が後発の作品ほど高い訳ではないので注意したい。 |
− | :[[パイロット]]の[[2回行動]]が早く、[[マップ兵器]]を5発撃てる点が強みであるが、[[HP]]が後発の作品ほど高い訳ではないので注意したい。 | + | ;[[第4次スーパーロボット大戦]] |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}} | + | :[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]を仲間にしないルートで参戦する。参加する[[オーラバトラー|AB]]乗りや[[妖精]]の面で[[グラン・ガラン]]に水を空けられているが、[[チャム・ファウ|チャム]]を同乗させて[[マップ兵器]]で大幅レベルアップを狙うことで、チャムの[[奇跡]]習得も見えてくる。最初から全[[能力]]が1段階[[改造]]されている。 |
− | :[[隠し要素/第4次|隠し要素]]の「[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]を仲間にしないルート」で参戦する。
| + | ;;[[第4次スーパーロボット大戦S]] |
− | :参加する[[オーラバトラー|AB]]乗りや[[妖精]]の面で[[グラン・ガラン]]に水を空けられているが、[[チャム・ファウ|チャム]]を同乗させてマップ兵器で大幅レベルアップを狙うことで、チャムの[[奇跡]]習得も見えてくる。奇跡+マップ兵器の殲滅力はそれだけでも驚異的だが、この場合「当てて避ける」という、戦艦にあるまじき活躍も散見されるように(Lv80以上になればゲスト親衛隊の[[ゲイオス=グルード]]級でも命中率40%程度に)。宇宙適応の低さが辛い所。
| + | ::基本的には第4次と同じだが、本作の仕様により武器は無改造となっている。 |
− | :最初から全[[能力]]が1段階[[改造]]されている。
| + | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
− | :;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}
| + | :ビーム耐性を無視するオーラノヴァ砲を持ち、この時点では味方最強の[[戦艦]]。[[チャム・ファウ]]を乗せれば[[幸運]]も使える。 |
− | ::基本的には『第4次』と同じだが、本作の仕様により武器は無改造となっている。 | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}} | + | :ゴラオンを利用して、[[エヴァンゲリオン]]の[[ヤシマ作戦]]が行われる。後半DCルートで強制出撃となる可能性がある。 |
− | :非ビーム兵器のMAP兵器オーラノバ砲を持ち、機体の攻撃性能だけで言えば最も優秀な母艦と言える。チャムを同乗させれば[[幸運]]も使える。今作で他にMAP兵器を使える機体は、同じ母艦である[[アーガマ]]と最終話で加入する[[百式]]のみなので、エレ自身の育成も兼ねて上手く活用したい。
| |
− | :しかしエレの射撃値が非常に低く、なんとモブの連邦軍兵士をも下回る自軍パイロットワースト1、当てたところで大したダメージを与えられない事がザラにある。おまけに[[移動力]]も僅か4しかない上にエレもチャムも[[加速]]を持たず、更には[[必中]]の習得がLv26とほぼ終盤になるのもネック。仮にMAP兵器を活用するなら、オーラノバ砲は勿論ゴラオンの運動性にも手を加え、[[ファティマ]]や[[ブースター]]を装着する等、入念な下準備が求められる。 | |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}} | |
− | :地上編シナリオでは'''ゴラオンを利用して、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[ヤシマ作戦]]が行われる'''。
| |
− | :味方識別可能なMAP兵器を持つサイバスターとヴァルシオーネの加入、早期に2回行動が可能なニュータイプが搭乗できる百式とZZガンダムの加入、他2回行動組との足並みを揃えられない事等により、MAP兵器役としての運用は流石に厳しい。一応エレはブライトと違ってLv54で2回行動が可能なので、そのまま[[EN]]とオーラノバ砲の[[改造]]を続けてもいいが、相変わらずエレの射撃値が非常に低い(Lv60でようやく180)上に宇宙Bなため、どう足掻いても主力級の威力を出せない点には留意する事。また、[[みがわり]]で攻撃を受け切るには十分な耐久値だが、運用を誤って敵集団の前に出したままターンを終えたり、最終盤の大ボス級の一撃から庇ってしまうと流石に轟沈の危険がある。エレは[[技量]]値もワーストクラスなので、[[クリティカル]]を受ける危険性も無視できない。 | |
| | | |
| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}} | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :グラン・ガランと異なり、マップ兵器を持つものの威力が以前のシリーズより低下し、最大火力では劣る。しかしながら、エレが「[[大激励]]」を修得する為、[[母艦]]としての有用性が高い。 | + | :[[グラン・ガラン]]とは異なり、[[マップ兵器]]を持つが威力が以前のシリーズより低下し、最大火力では劣る。エレが[[大激励]]を修得する為、[[母艦]]としての有用性が高い。 |
| | | |
| === COMPACTシリーズ === | | === COMPACTシリーズ === |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | + | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
− | :オーラノバ砲が控えめな火力になった。途中で自軍から離脱する。
| + | :オーラノヴァ砲が控えめな火力になった。途中で自軍から離脱する。 |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
| + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] |
− | :シーン4「ゴラオンの発進」で[[スポット参戦]]した後、シーン6「ハイパージェリル」から使用可能。[[エイブ・タマリ|エイブ]]が専属の[[サブパイロット]]になり、他にも妖精を最大で4人までサブパイロットとして乗せる事ができる。
| + | :シーン4「ゴラオンの発進」で[[スポット参戦]]した後、シーン6「ハイパージェリル」から使用可能。エイブが専属のサブパイロットになり、他にも妖精を最大で4人までサブパイロットとして乗せることができる。 |
− | | |
− | === 携帯機シリーズ ===
| |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}} | |
− | :第16話「氷点下での再会」にて[[ブライティクス|自軍]]に加入。通常版も追加された「オーラノバ砲」は伊達ではなく、火力はオーラバトルシップでも随一。その反面、オーラバトルシップ標準装備の「全砲門一斉射撃」が無いので、隣接した敵への反撃手段に乏しい。
| |
− | :本作では[[隠し要素/BX|隠し要素]]の条件を満たせば、中盤以降に[[トルストール・チェシレンコ|トルストール]]がサブパイロットとして追加される。「[[気合]]」「[[闘志]]」「[[勇気]]」と火力を補強できるので、是非とも生存させたい。 | |
| | | |
| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}} | + | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] |
| : | | : |
| + | |
| + | === 携帯機シリーズ === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
| + | :第16話「氷点下での再会」にて自軍加入。本作では条件を満たせば、中盤以降にトルストールがサブパイロットとして追加される。 |
| | | |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}} | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
− | :[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]の[[グラン・ガラン]]との二択で仲間になる。[[周回プレイ|2周目以降]]、エレの「[[必中]]」と[[チャム・ファウ|チャム]]の「[[奇跡]]」により、強力な砲台と化す。 | + | :[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]の[[グラン・ガラン]]と二択で仲間になる。2周目以降、エレの[[必中]]と[[チャム・ファウ|チャム]]の[[奇跡]]により、強力な砲台と化す。 |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
| |
− | :SR戦艦ユニットとして登場。与ダメージアップに有効なクリティカル率アップスキルを持つ戦艦ユニットの1つ(発動条件は自軍エリア内)。
| |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
| |
− | :2章part12にて[[ジャコバ・アオン]]に全てのオーラマシンが地上に放逐されたことで第1世界のサウジアラビアに浮上した。
| |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
| === 武装・[[必殺武器]] === | | === 武装・[[必殺武器]] === |
| ;オーラバルカン | | ;オーラバルカン |
− | :船体各部に備えられた対空機銃。 | + | : |
| ;オーラキャノン | | ;オーラキャノン |
− | :各部に装備した大砲。 | + | : |
| + | ;オーラノバ砲 |
| + | : |
| ;ハイパーオーラキャノン | | ;ハイパーオーラキャノン |
− | :エネルギー式の強力なオーラキャノン。 | + | : |
− | ;オーラノバ砲
| |
− | :艦首に装備されたゴラオン最大の武器。
| |
− | :SRWでは[[MAP兵器]]として扱われることが多かったが、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では通常兵器版も実装された。
| |
− | :余談ながら、[[旧シリーズ]]の[[ロボット大図鑑]]では'''「まるで[[ヤマト|波○砲]]である」'''等と半ばネタ混じりに紹介されていたのだが、よもや『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』から22年後に'''その作品が([[宇宙戦艦ヤマト2199|リメイク作品]]とはいえ)参戦する事になるとは'''、エレの[[予知|予知能力]]を以ってしても読めなかったであろう…。しかも、なんの因果かヤマトも[[第5使徒ラミエル|第6の使徒]]を倒すために、[[EVA初号機]]のポジトロン・スナイパー・ライフルにエネルギーを供給している。
| |
| | | |
| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
108行目: |
83行目: |
| : | | : |
| | | |
− | === 機体ボーナス === | + | == [[BGM|機体BGM]] == |
− | ;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
| |
− | *'''初期段階:照準値+5 EN+50'''
| |
− | *'''第二段階:照準値+10 EN+75 CRT補正+10'''
| |
− | *'''第三段階:照準値+20 EN+100 CRT補正+15'''
| |
− | *'''最終段階:照準値+30 EN+150 CRT補正+20 装甲値+100'''
| |
− | :
| |
− | | |
− | == 機体BGM ==
| |
| ;「ダンバインとぶ」 | | ;「ダンバインとぶ」 |
| : | | : |
− | ;「戦火の爪あと」
| |
− | :劇中BGM。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』で採用。
| |
− |
| |
| {{DEFAULTSORT:こらおん}} | | {{DEFAULTSORT:こらおん}} |
| [[Category:登場メカか行]] | | [[Category:登場メカか行]] |
| [[Category:聖戦士ダンバイン]] | | [[Category:聖戦士ダンバイン]] |