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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]][[Zシリーズ]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Crow Brust]]
*{{登場作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z}}
+
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
| 声優 = {{声優|うえだゆうじ|SRW=Y}}
+
*{{登場作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z}}([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]] / [[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]])
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}}
+
*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z}}[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|連獄篇]] / [[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
+
| 声優 = {{声優|うえだゆうじ}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[主人公]]
 
}}
 
 
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| 異名 = [[異名::100万Gの男]]
 
 
| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
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| 所属 = [[ブリタニア・ユニオン]](特殊部隊[[ファイヤバグ]]・隊員ナンバー69)→フリーランス→スコート・ラボ(テストパイロット)→[[次元獣]]バスター([[ZEXIS]])→[[Z-BLUE]]
 
| 所属 = [[ブリタニア・ユニオン]](特殊部隊[[ファイヤバグ]]・隊員ナンバー69)→フリーランス→スコート・ラボ(テストパイロット)→[[次元獣]]バスター([[ZEXIS]])→[[Z-BLUE]]
 
| 資格 = [[スフィア・リアクター]](揺れる天秤)
 
| 資格 = [[スフィア・リアクター]](揺れる天秤)
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}}
 
}}
 
}}
'''クロウ・ブルースト'''は『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』の[[主人公]]。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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『[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]』及び『[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]』の[[主人公]]。
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高校卒業後、父親との対立から実家を飛び出し、[[ブリタニア・ユニオン]]軍に入隊するが、所属した特殊部隊「[[ファイヤバグ]]」のあまりに非人道的な任務に嫌気が差し退役。無職の時、事業失敗後に病死した父親の莫大な借金を相続する事となり、その返済に窮した挙げ句、スコート・ラボに雇われブラスタのテストパイロットになった。
 
高校卒業後、父親との対立から実家を飛び出し、[[ブリタニア・ユニオン]]軍に入隊するが、所属した特殊部隊「[[ファイヤバグ]]」のあまりに非人道的な任務に嫌気が差し退役。無職の時、事業失敗後に病死した父親の莫大な借金を相続する事となり、その返済に窮した挙げ句、スコート・ラボに雇われブラスタのテストパイロットになった。
  
『破界篇』の物語後半で『揺れる天秤』の[[スフィア]]を所持する[[スフィア・リアクター]]の1人である事が明らかになり、十二のスフィア争奪戦の運命にも巻き込まれていく事になるが、シリーズ全体を通して'''[[借金|借金返済]]'''という非常に個人的な理由で世界の平和を脅かす敵と戦っていくことになる(世界の平和も一応理由の一つではあり、「借金と引き換えには出来ない」と述べてもいる)。
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破界篇の物語後半で『揺れる天秤』の[[スフィア]]を所持する[[スフィア・リアクター]]の1人である事が明らかになり、十二のスフィア争奪戦の運命にも巻き込まれていく事になるが、シリーズ全体を通して'''[[借金|借金返済]]'''という非常に個人的な理由で世界の平和を脅かす敵と戦っていくことになる(世界の平和も一応理由の一つではあり、「借金と引き換えには出来ない」と述べてもいる)。
  
 
=== 人物 ===
 
=== 人物 ===
 
クールを気取っているが義理人情を重んじる[[性格]]で、熱い激情を心に秘めている。一方で外見や言動は本人の本質とはかけ離れており、ストーリー上では「軽くていい加減な男」と度々誤解を受けている。
 
クールを気取っているが義理人情を重んじる[[性格]]で、熱い激情を心に秘めている。一方で外見や言動は本人の本質とはかけ離れており、ストーリー上では「軽くていい加減な男」と度々誤解を受けている。
  
上記の経緯から、事情が事情だけに[[ZEXIS]]に参加した後も事あるごとに金がらみの発言をしており、倹約のために食事を水だけで済ます、「おごり」と聞くと途端に極上の笑顔になるなど、「ケチ」「守銭奴」そのものな行動も目立つ<ref>そもそも彼の負う借金は、過失や確認怠慢によるとはいえギャンブルなどの身から出た錆ではない(相続した借金はともかく、強化費用や戦闘行為による損害などは組織で賄ってもいいレベルである)。</ref>。ただ、金銭の要求も仕事の対価としてのみであったり、請求された費用を律儀に払うなど、金銭の授受に関しては愚直なまでに誠実である。
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上記の経緯から、事情が事情だけに[[ZEXIS]]に参加した後も事あるごとに金がらみの発言をしており、倹約のために食事を水だけで済ます、「おごり」と聞くと途端に極上の笑顔になるなど、「ケチ」「守銭奴」そのものな行動も目立つ(ただ、金銭の要求も仕事の対価としてのみであったり、請求された費用を律儀に払うなど、金銭の授受に関しては愚直なまでに誠実である)。<ref>そもそも彼の負う借金は、過失や確認怠慢によるとはいえギャンブルなどの身から出た錆ではない(相続した借金はともかく、強化費用や戦闘行為による損害などは組織で賄ってもいいレベルである)。</ref>
  
なお、前述の通り大変な守銭奴であるが、同時に「犯罪はしない主義」とも公言しており、誘拐や強盗など汚い手段を用いた金儲けは決してしない<ref>頭の中でそうした事を思案したことはあるが、「そのくらい」であり、ソレを実行に移そうとしない。</ref>など、金にはうるさいが強欲な金の亡者では決してなく、ファイヤバグで表舞台に出ない裏の仕事をこなしてきたためか、名誉や名声にもさして興味は無い。
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なお、前述の通り大変な守銭奴であるが、同時に「犯罪はしない主義」とも公言しており、誘拐や強盗など汚い手段を用いた金儲けは決してしない(頭の中でそうした事を思案したことはあるが、そのくらい)など、金にはうるさいが強欲な金の亡者では決してなく、ファイヤバグで表舞台に出ない裏の仕事をこなしてきたためか、名誉や名声にもさして興味は無い。
  
要所要所で内面の熱さを垣間見せる。許せない悪事には心の底から怒り叫び、にじみ出る殺気を隠そうともしない<ref>調子に乗りぺらぺらと喋る[[アイム・ライアード|アイム]]を言葉少なに黙らせる場面もあった。</ref>。また、仲間と認めた相手には、たとえ相手が小学生であろうと「子供扱いは無しだ」と言ってお互い対等に接することを良しとし、心が折れてしまい自らの殻に閉じ篭るような者に対しては、自力で立ち直る事を願い敢えて突き放す厳格な面も持ち合わせているなど、節々で仲間を大切にする言動を見せている。そのため、金への執着をさて置けば、基本的には良識的で親しみやすい人物である。
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要所要所で内面の熱さを垣間見せる。許せない悪事には心の底から怒り叫び、にじみ出る殺気を隠そうともしない(調子に乗りぺらぺらと喋る[[アイム・ライアード|アイム]]を言葉少なに黙らせる場面もあった)。また、仲間と認めた相手には、たとえ相手が小学生であろうと「子供扱いは無しだ」と言ってお互い対等に接することを良しとし、心が折れてしまい自らの殻に閉じ篭るような者に対しては、自力で立ち直る事を願い敢えて突き放す厳格な面も持ち合わせているなど、節々で仲間を大切にする言動を見せている。そのため、金への執着をさて置けば、基本的には良識的で親しみやすい人物である。
  
彼は事あるごとに「女嫌い」を主張しているが<ref>これはファイアバグの隊長、[[マリリン・キャット|マリリン]]が原因である事が再世篇で明かされた。</ref>、前作に登場した[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]とは異なり、極端な「女性蔑視」や「女性差別」はしないし、勿論「同性愛者」というわけでもない。また、女性に対しても男性と同様にごく普通に接するため、彼が言うほど「女嫌い」というイメージも強くは無い。言うなれば「自分から進んで女性に接するようなことはしない」といった感じであり、作中では「饅頭怖い」のようなものだと評された。しかし、『第2次Z』全編を通じて[[マルグリット・ピステール|3人]][[エスター・エルハス|の]][[トライア・スコート|女性]]に想いを寄せられ、『再世篇』での黒の騎士団ルートEDで「女嫌いを卒業する」という選択を選ぶと、3人のうちのいずれかを選択させられる羽目になる。しかも『第3次Z連獄篇』で更に[[クラヴィア・アーゴ|一人]]増えており、「女嫌い」を自称する割になぜか周囲に女性が多い。『連獄篇』での対応からすると、ゲーム的に言えば「無自覚のフラグメイカー」と言える。良くも悪くも、その一本筋の通ったブレない生き方が好感を呼ぶらしい。
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彼は事あるごとに「女嫌い」を公言している(これはファイアバグの隊長、[[マリリン・キャット|マリリン]]が原因である事が再世篇で明かされた)。尤も、前作に登場した「[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]」とは異なり、極端な「女性蔑視」や「女性差別」はしない。また、女性に対しても男性と同様にごく普通に接するため、彼が言うほど「女嫌い」というイメージも強くは無い。言うなれば「自分から進んで女性に接するようなことはしない」といった感じ。しかし、第2次Z全編を通じて[[マルグリット・ピステール|3人]][[エスター・エルハス|の]][[トライア・スコート|女性]]に想いを寄せられ、再世篇での黒の騎士団ルートEDで「女嫌いを卒業する」という選択を選ぶと3人のうちのどちらかを選択させられる羽目になる。しかも連獄篇でさらに[[クラヴィア・アーゴ|一人]]増えており、「女嫌い」を自称する割になぜか周囲に女性が多い。連獄篇での対応からすると、ゲーム的に言えば「無自覚のフラグメイカー」と言える。よくも悪くも、その一本筋の通ったブレない生き方が好感を呼ぶらしい。ユーザーの中でもすこぶる人気の高いキャラクターとしても知られ、借金キャラとしても定着しつつある。
  
自分から背負った借金を返済する生活を送っているのはカルロスから「意志や主体性がなく、状況に流される事をどこかで望んでいる」ないし「'''何かに縛られなければ自分の存在を確かめる事が出来ない'''」事が『再世篇』で明かされた。これは『再世篇』で[[桃井いぶき]]に語った父への感謝の気持ちや、「揺れる天秤」のスフィア・リアクターとしての資質も関係しているかと思われる。
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自分から背負った借金を返済する生活を送っているのはカルロスから「意志や主体性がなく、状況に流される事をどこかで望んでいる」ないし「'''何かに縛られなければ自分の存在を確かめる事が出来ない'''」事が再世篇で明かされた。これは再世篇で[[桃井いぶき]]に語った父への感謝の気持ちや、『揺れる天秤』のスフィア・リアクターとしての資質も関係しているかと思われる。
  
戦闘時にはよく「ヘイルメリー」「グリーンライト」などアメリカンスポーツ用語を発する他、慣用句も使う。ただ、慣用句の方は間違えることが多い。
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戦闘時にはよく「ヘイルメリー」「グリーンライト」などアメフト用語を発する他、慣用句も使う。ただ、後者の方はしょっちゅう間違えることが多い。
  
作中でビール片手に模擬戦を観戦していることから、アルコールを嗜む(=飲酒する)模様。ただ、普段は金が無いため「第5のビールで我慢している」と言っている(この「第5のビール」が何を指すのか不明だが、昔の言葉で「水」の事を「鉄管ビール」という表現があったので、水の可能性がある)。『再世篇』においてランドが合流した際、連日彼と酒を酌み交わし、二日酔いに悩まされていたことから、ランドほどは酒に強くないことが窺える。また、このときクロウはランドからスフィアの情報を得るために飲み代を奢っており(結局大した情報は得られなかったが)、守銭奴である彼も必要に応じた投資は惜しみなく行うことが分かる。
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作中でビール片手に模擬戦を観戦していることから、アルコールを嗜む(=飲酒する)模様。ただ、普段は金が無いため「第5のビールで我慢している」と言っている(この「第5のビール」が何を指すのか不明だが、昔の言葉で「水」の事を「鉄管ビール」という表現があったので、水の可能性がある)。再世篇においてランドが合流した際、連日彼と酒を酌み交わし、二日酔いに悩まされていたことから、ランドほどは酒に強くないことが窺える。また、このときクロウはランドからスフィアの情報を得るために飲み代を奢っており(結局大した情報は得られなかったが)、守銭奴である彼も必要に応じた投資は惜しみなく行うことが分かる。
  
 
また、何だかんだで借金の返済能力自体は高く、どれだけ借りても(あるいは押し付けられても)その都度必ず全額返済している。[[破界事変]]以降は借金の返済に余裕を持っている節が有り、時偶無駄遣いを行っている場面が存在する。
 
また、何だかんだで借金の返済能力自体は高く、どれだけ借りても(あるいは押し付けられても)その都度必ず全額返済している。[[破界事変]]以降は借金の返済に余裕を持っている節が有り、時偶無駄遣いを行っている場面が存在する。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初登場作品。本作の主人公。出番も多く、版権キャラとの絡みも多い。カットインではループタイのようなものが揺れる。能力値は全体的に高めで特殊技能も便利なものばかりなので文句なしに一軍として使っていける。乗機の主力攻撃「ACPファイズ」のデモが冗長なのが玉に疵か。
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:本作の主人公。出番も多く、版権キャラとの絡みも多い。カットインではループタイのようなものが揺れる。能力値は全体的に高めで特殊技能も便利なものばかりなので文句なしに一軍として使っていける。乗機の主力攻撃「ACPファイズ」のデモが冗長なのが玉に疵か。
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:本作でも主人公。また、[[PV|PV1]]のナレーションを務めている。なお、初登場は第15話と少し遅い。その時は借金を返し終えて気楽だったが、戦闘終了後、ブラスタの飛行による被害弁済のため、またしても「100万Gの男」に……。今回は自分のスフィアの核心に迫っていくが、自身の性格と、実にしょうもない方法で(本人にとっては死活問題だが)スフィアを克服することに。
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:本作でも主人公。また、[[PV|PV1]]のナレーションを務めている。なお、初登場は15話と少し遅い。その時は借金を返し終えて気楽だったが、戦闘終了後、ブラスタの飛行による被害弁済のため、またしても「100万Gの男」に……。今回は自分のスフィアの核心に迫っていくが、自身の性格と、実にしょうもない方法で(本人にとっては死活問題だが)スフィアを克服することに。
:EDではCDSの使い過ぎがトライアによって判明したため(トライア曰く「100万回使っていた」)、結局また100万Gの借金を抱えてしまい、やはり彼の借金生活は当分(原因を考えれば、下手すると'''一生''')終わりそうもない…。本当に最後まで報われない男である。ちなみに「ACPファイズ」のモーションは、『破界篇』に比べると大分高速化が図られている。
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:EDではCDSの使い過ぎがトライアによって判明したため(トライア曰く『100万回使っていた』)、結局また100万Gの借金を抱えてしまい、やはり彼の借金生活は当分(原因を考えれば、下手すると'''一生''')終わりそうもない…。本当に最後まで報われない男である。ちなみに「ACPファイズ」のモーションは、破界篇に比べると大分高速化が図られている。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:名前のみ登場。この時点では他の行方不明のメンバー達共々[[翠の地球]]に転移している。貧乏クジ同盟のエースと呼ばれ、再会を期する声がちらほら。ちなみに[[マリリン・キャット]]亡き後も[[ファイヤバグ]]は未だに活動しており、彼らに引導を渡す者(そして、「一文にもならない」と愚痴を言うであろう予想も含めて)として復活を期待されている。
 
:名前のみ登場。この時点では他の行方不明のメンバー達共々[[翠の地球]]に転移している。貧乏クジ同盟のエースと呼ばれ、再会を期する声がちらほら。ちなみに[[マリリン・キャット]]亡き後も[[ファイヤバグ]]は未だに活動しており、彼らに引導を渡す者(そして、「一文にもならない」と愚痴を言うであろう予想も含めて)として復活を期待されている。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇}}
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]]
 
:序盤はブラスタの「AX-55EAGLE」を装備したアクシオ・スコートSPに乗っている。ちなみにアクシオに搭乗する理由は'''CDSのせいで借金が増えるから'''という何ともクロウらしい理由。結局大破したアクシオに呼応して転送されたリ・ブラスタTの転送費のせいでまたもや大量の借金をこしらえる事になってしまったが。
 
:序盤はブラスタの「AX-55EAGLE」を装備したアクシオ・スコートSPに乗っている。ちなみにアクシオに搭乗する理由は'''CDSのせいで借金が増えるから'''という何ともクロウらしい理由。結局大破したアクシオに呼応して転送されたリ・ブラスタTの転送費のせいでまたもや大量の借金をこしらえる事になってしまったが。
:今回も女嫌いは如何なく発揮されている。
+
:今回も女嫌いは如何なく発揮されており、終盤では…。
 
:なお、ランド、セツコと同じくデフォルトの顔グラは新規。これは、設定資料集の立ち絵を使用したものである。
 
:なお、ランド、セツコと同じくデフォルトの顔グラは新規。これは、設定資料集の立ち絵を使用したものである。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:参戦は宗介救出ルート第19話で、スフィア・リアクターの中では一番遅い。過去の借金を[[翠の地球]]での戦いで返済しきって、綺麗な体で参戦。更に頑張ったご褒美にCDSも使い放題になった(トロワが本気で驚いた)…まではよかったのだが、トライアによってまた100万Gの男に。自分で上がって他人に落とされるという、どこまでもプレイヤーの期待を裏切らない男である。
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:参戦は宗介救出ルート第19話とスフィア・リアクターの中では一番遅い。過去の借金を翠の地球での戦いで返済しきって、綺麗な体で参戦。更に頑張ったご褒美にCDSも使い放題になった(トロワが本気で驚いた)…まではよかったのだが、トライアによってまた100万Gの男に。自分で上がって他人に落とされるという、どこまでもプレイヤーの期待を裏切らない男である。
:能力的には完全なオールラウンダーで、ヒビキを一回り強くしたレベル。デフォルトで援護攻撃を持ち、機体の方も移動後全体攻撃・長射程高火力武器・着弾点指定型MAP兵器と一通り揃っているためどこに配置しても活躍できる。エースボーナスを取得すればガロードに並ぶ稼ぎ頭となり得るのも強み。機体の方はかつてのR、Bの特性を受け継いだ反面この影響で『再世篇』よりも最大火力が下がっているのに注意。
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:能力的には完全なオールラウンダーで、ヒビキを一回り強くしたレベル。デフォルトで援護攻撃を持ち、機体の方も移動後全体攻撃・長射程高火力武器・着弾点指定型MAP兵器と一通り揃っているためどこに配置しても活躍できる。エースボーナスを取得すればガロードに並ぶ稼ぎ頭となり得るのも強み。機体の方はかつてのR、Bの特性を受け継いだ反面この影響で再世篇よりも最大火力が下がっているのに注意。
:ちなみに宗介救出ルート第20話で「崩壊方程式」、第22話で「王の愛は民のために」、終盤のクロウルート第43話で「無窮の闘神」とクロウが同行するルートでしか登録されないBGMが3曲もある。
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:ちなみに宗介救出ルート20話で「崩壊方程式」、22話で「王の愛は民のために」、終盤のクロウルート43話で「無窮の闘神」とクロウが同行するルートでしか登録されないBGMが3曲もある。
  
== パイロットステータス ==
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
万能型な能力値で、リアル系並の命中・回避を持ち、攻撃面においても格闘・射撃共に高い。元特殊部隊ということからか技量も高めで地形適応もオールA。その技量を生かす為の精神コマンドである[[てかげん]]を覚えないのは、少し残念である。エースボーナスと合わせ、敵陣に突っ込んでクリティカル反撃で落としまくるのが鉄板か。天獄篇ではリ・ブラスタTの武器がP属性の格闘武器・非P属性の射撃武器に綺麗に分かれているため、スタイルに応じてどちらかを鍛えるといいだろう。
 
万能型な能力値で、リアル系並の命中・回避を持ち、攻撃面においても格闘・射撃共に高い。元特殊部隊ということからか技量も高めで地形適応もオールA。その技量を生かす為の精神コマンドである[[てかげん]]を覚えないのは、少し残念である。エースボーナスと合わせ、敵陣に突っ込んでクリティカル反撃で落としまくるのが鉄板か。天獄篇ではリ・ブラスタTの武器がP属性の格闘武器・非P属性の射撃武器に綺麗に分かれているため、スタイルに応じてどちらかを鍛えるといいだろう。
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[脱力]]、[[気合]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
+
:当然誕生日と血液型により変更可能。
:性格を反映してか、主人公キャラでは珍しく「脱力」を修得。また、「魂」のSP消費量も少なく、全体的にかなり有用で、ザコ戦とボス戦の両方で活躍できる。
+
:;デフォルト
:ちなみに、水瓶座のO型が唯一「熱血」と「魂」を両立できるので、[[SP]]を小刻みに使えるうえ、早いうちからダメージアップが出来る。
+
::'''[[集中]]、[[直感]]、[[脱力]]、[[気合]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
+
::性格を反映してか、主人公キャラでは珍しく「脱力」を修得。また、「魂」のSP消費量も少なく、全体的にかなり有用で、ザコ戦とボス戦の両方で活躍できる。
:'''[[集中]]+、[[直感]]、[[加速]]、[[脱力]]、[[魂]]'''
+
:;特殊誕生日
:「集中+」と「加速」があるため、実はジェニオンの相方に最適。特にスズネが離脱している間はジェニオン側の「加速」が使えないため、重要度は上がる。それ以外だと「集中」を持たず、エースボーナスと[[マップ兵器]]が強力なガロードと組ませる手もある。こちらの場合、ガロードをマップ兵器に専念させる為に、それ以外の戦闘を請け負うのも良いだろう。
+
::'''[[感応]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[気迫]]、[[勇気]]、[[覚醒]]'''
 +
::消費こそ若干重めだが、有用なコマンドを揃える。完全回避のコマンドがないのが痛手。
 +
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 +
:'''[[集中]]+、[[直感]]、[[加速]]、[[脱力]]、[[魂]]'''
 +
:集中+と加速があるため、実はジェニオンの相方に最適。特にスズネが離脱している間はジェニオン側の「加速」が使えないため、重要度は上がる。それ以外だと「集中」を持たず、エースボーナスとMAP兵器が強力なガロードと組ませる手もある。
  
=== [[特殊スキル]] ===
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
 
:'''[[強運]]、[[連携攻撃]]、[[援護攻撃]]'''
 
:'''[[強運]]、[[連携攻撃]]、[[援護攻撃]]'''
 
:序盤から強力な援護攻撃が撃てるのはかなり心強い。シナリオ上は常に借金に悩まされている彼が、'''戦闘では強運でガンガン資金を稼いでいく'''のは何の因果か。
 
:序盤から強力な援護攻撃が撃てるのはかなり心強い。シナリオ上は常に借金に悩まされている彼が、'''戦闘では強運でガンガン資金を稼いでいく'''のは何の因果か。
:なお、彼もスフィア・リアクターだが、その証として定着しつつある「デフォルトでのSP回復」はこの時点では持っていない。『破界篇』では「揺れる天秤」が未覚醒、『再世篇』では初登場時にはまだ反作用を受けていない(=リアクターとして機能していない)という事情もあるが、それでも'''「???」ですら技能欄に存在していない(しかも代わりに存在する養成不可技能は強運)'''辺り、「借金>スフィアの呪縛」なクロウの運命を体現した設定と言えなくもない。ただし『再世篇』ではSP回復が後天技能になったことも少なからず影響しているので、あえて養成でSP回復をつけておくのも一興か。
+
:なお、彼もスフィア・リアクターだが、その証として定着しつつある「デフォルトでのSP回復」はこの時点では持っていない。破界篇では「揺れる天秤」が未覚醒、再世篇では初登場時にはまだ反作用を受けていない(=リアクターとして機能していない)という事情もあるが、それでも'''「???」ですら技能欄に存在していない(しかも代わりに存在する養成不可技能は強運)'''辺り、「借金>スフィアの呪縛」なクロウの運命を体現した設定と言えなくもない。ただし再世篇ではSP回復が後天技能になったことも少なからず影響しているので、あえて養成でSP回復をつけておくのも一興か。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
:'''[[SP回復]]、[[強運]]、[[援護攻撃]]'''
 
:'''[[SP回復]]、[[強運]]、[[援護攻撃]]'''
 
:相変わらずの強運とともに、スフィア・リアクターの証である「デフォルトでのSP回復」を持つようになった。
 
:相変わらずの強運とともに、スフィア・リアクターの証である「デフォルトでのSP回復」を持つようになった。
:また、『連獄篇』ではデフォルトで援護攻撃を持つ数少ない人物のため何かと重宝する。ヒット&アウェイと、ALL武器の燃費の重さを補うためEセーブは欲しい。あとは見切りやサポートアタックを。
+
:また、連獄篇ではデフォルトで援護攻撃を持つ数少ない人物のため何かと重宝する。ヒット&アウェイと、ALL武器の燃費の重さを補うためEセーブは欲しい。あとは見切りやサポートアタックを。
  
=== [[エースボーナス]] ===
+
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
;獲得資金+25% / 気力130以上で与ダメージ1.1倍
 
;獲得資金+25% / 気力130以上で与ダメージ1.1倍
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で採用。強運でただでさえ多かった獲得資金がさらに増加し、1.8倍にまで達するため、ザコ相手でもバンバン稼いでいける。さらに『再世篇』ではゴールドエンブレムをつければ何と'''3.6倍'''と幸運を超える補正が常時かかり、自軍きっての稼ぎ頭となる。ダメージ増も気力の条件さえ満たせば常時発動するので、非常に優秀なエースボーナスである。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]で採用。強運でただでさえ多かった獲得資金がさらに増加し、1.8倍にまで達するため、ザコ相手でもバンバン稼いでいける。さらに再世篇ではゴールドエンブレムをつければ何と'''3.6倍'''と幸運を超える補正が常時かかり、自軍きっての稼ぎ頭となる。ダメージ増も気力の条件さえ満たせば常時発動するので、非常に優秀なエースボーナスである。
 
;所属チームの獲得資金、獲得Zチップ1.2倍
 
;所属チームの獲得資金、獲得Zチップ1.2倍
:『天獄篇』、『連獄篇』ではこちら。稼ぎには非常に役立つが、エースの仕様変更もあって獲得資金が'''減っている'''(1.584倍)。Zチップの獲得量が増えるのは素直にありがたいが連獄篇では効果が無い。
+
:天獄篇、連獄篇ではこちら。稼ぎには非常に役立つが、獲得資金が'''若干減っている'''(1.728倍)。Zチップの獲得量が増えるのは素直にありがたいが連獄篇では効果が無い。
 
:火力がダウンしたのが難点だが、チーム全体に適用されるのでサブ時でも活用できるのが利点。
 
:火力がダウンしたのが難点だが、チーム全体に適用されるのでサブ時でも活用できるのが利点。
:Zチップの獲得量が上がるのは彼が守銭奴だから…と思われがちだが、「揺れる天秤」の特性とZチップの生成方法を考慮すると'''感情の起伏が関わっている'''事が大きい。
+
:Zチップの獲得量が上がるのは彼が守銭奴だから…と思われがちだが、『揺れる天秤』の特性とZチップの生成方法を考慮すると'''感情の起伏が関わっている'''事が大きい。
  
 
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
 +
;「CLOSE GAME LIFE」
 +
:ブラスタ搭乗時[[BGM]]。接戦の生活と訳せるが、返してはまた増える借金との戦いとも読むプレイヤーも。あながち間違っていない。
 +
;「THE UNBREAKABLE」
 +
:リ・ブラスタ搭乗時BGM。折れない意思と訳す。
 +
:『第3次Z』のオリジナルサウンドトラックのライナーノーツにて、2011年に発生した東日本大震災からの復興の願いも込めて作られた曲であることが語られている。
 
;「REMORSE」
 
;「REMORSE」
:イベント用BGM。クロウのテーマ「CLOSE GAME LIFE」のバラードアレンジバージョン。深い後悔、自責の念と訳す。ファイヤバグ時代の自分の行為に対するものだろうか。
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:イベント用BGM。「CLOSE GAME LIFE」のバラードアレンジバージョン。深い後悔、自責の念と訳す。ファイヤバグ時代の自分の行為に対するものだろうか。
 
;「崩壊方程式」
 
;「崩壊方程式」
:厳密には味方が大ピンチに陥った際の曲でクロウ登場前の『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』から存在している曲なのだが、クロウが出て来る作品では総じて'''借金激増の場面で使われる'''(しかも天獄篇では「戦鬼一口」「ALEEEEEET!!」がかかるので'''他の場面では使われない''')ので、その場面で覚えているユーザーも少なくない。崩壊、というフレーズからいろいろ察することのできる曲である。クロウからすれば溜まったものではないだろうが……
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:厳密には味方が大ピンチに陥った際の曲なのだが、クロウが出て来る作品では総じて'''借金激増の場面で使われる'''(しかも天獄篇では「戦鬼一口」「ALEEEEEET!!」がかかるので'''他の場面では使われない''')ので、その場面で覚えているユーザーも少なくない。崩壊、というフレーズからいろいろ察することのできる曲である。クロウからすれば溜まったものではないだろうが……
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[借金]]
 
;[[借金]]
:クロウ・ブルーストという男を語る上で欠かせない用語でありクロウの戦いの理由。常に借金返済に追われている第2次Zの裏テーマであり、『再世篇』では前作以上に物語に絡み、更にはリ・ブラスタを全力で運用する上で重大な役割を果たすことになる。クロウにとっては破界の王や至高神すら凌ぐ最大の敵と目されており、あろうことか'''見事返済してもさらに力を増して戻ってくる'''というどうあっても勝てない最悪の敵である。
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:クロウ・ブルーストという男を語る上で欠かせない用語でありクロウの戦いの理由。常に借金返済に追われている第2次Zの裏テーマであり、再世篇では前作以上に物語に絡み、更にはリ・ブラスタを全力で運用する上で重大な役割を果たすことになる。クロウからは破界の王や至高神すら凌ぐ'''最大の敵'''と目されており、あろうことか'''見事返済してもさらに力を増して戻ってくる'''というどうあっても勝てない最悪の敵である。天獄篇では借金返済が生きがいと語り、借金を負うのは体質であると言われた際に当たり前のように納得するなど、冷静に考えると突っ込みどころ満載の境地に至っていた。
:『天獄篇』では'''借金返済が生きがいと語り、借金を負うのは体質であると言われた際に当たり前のように納得する'''など、冷静に考えると突っ込みどころ満載の境地に至っていた。
 
 
;[[トライア・スコート]]
 
;[[トライア・スコート]]
 
:クロウ曰く「色々とがっかりなベッピンさん」。第1話においてブラスタの戦闘データを収集させる事を条件に、クロウの借金を肩代わりする。彼女に振り回されて悪態をついていることも多いが、嫌悪しているわけではない。
 
:クロウ曰く「色々とがっかりなベッピンさん」。第1話においてブラスタの戦闘データを収集させる事を条件に、クロウの借金を肩代わりする。彼女に振り回されて悪態をついていることも多いが、嫌悪しているわけではない。
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
 
:クロウ曰く「金持ちのボンボン」。トライアとは違ってやや嫌悪している(それでも[[ルキアーノ・ブラッドリー|蛇蝎の]][[ファイヤバグ|如く]][[アイム・ライアード|嫌って]][[マリリン・キャット|いる]]わけではない)。
 
:クロウ曰く「金持ちのボンボン」。トライアとは違ってやや嫌悪している(それでも[[ルキアーノ・ブラッドリー|蛇蝎の]][[ファイヤバグ|如く]][[アイム・ライアード|嫌って]][[マリリン・キャット|いる]]わけではない)。
:『再世篇』ではスフィアの真なる覚醒の切っ掛けを作った。
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:再世篇ではスフィアの真なる覚醒の切っ掛けを作った。
 
;[[エスター・エルハス]]
 
;[[エスター・エルハス]]
 
:彼女の両親、友人の仇であるMDと呼ばれる次元獣討伐をクロウは10Gで請け負う。最初はクロウに対して辛辣に当たっていたが、クロウが[[ブラスタ]]のパイロットと知ってから次第に打ち解け、借金の査定をドラ等で盛り上げようとするコミカルな一面を見せてくれるようになるなどで、トライア共々腐れ縁のような関係となる。あからさまなので好意に対してはさすがに気付いているが、面倒事として基本的にアプローチはかわしている。
 
:彼女の両親、友人の仇であるMDと呼ばれる次元獣討伐をクロウは10Gで請け負う。最初はクロウに対して辛辣に当たっていたが、クロウが[[ブラスタ]]のパイロットと知ってから次第に打ち解け、借金の査定をドラ等で盛り上げようとするコミカルな一面を見せてくれるようになるなどで、トライア共々腐れ縁のような関係となる。あからさまなので好意に対してはさすがに気付いているが、面倒事として基本的にアプローチはかわしている。
 
;[[マリリン・キャット]]
 
;[[マリリン・キャット]]
:ファイアバグ時代の隊長。あらゆる意味で徹底的にウマが合わず、彼女の事を「'''クソ女'''」と嫌悪している。しかし、彼女の死に際の言葉を聞いた時は驚愕してしまう事に。
+
:ファイアバグ時代の隊長。あらゆる意味で徹底的にウマが合わず、彼女の事を『'''クソ女'''』と嫌悪している。しかし、彼女の死に際の言葉を聞いた時は驚愕してしまう事に。
 
;[[次元獣ライノダモンMD]]
 
;[[次元獣ライノダモンMD]]
 
:エスターの故郷の敵であり、自身も一度撃墜された宿敵として、特に因縁のある次元獣となる。
 
:エスターの故郷の敵であり、自身も一度撃墜された宿敵として、特に因縁のある次元獣となる。
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
;[[マルグリット・ピステール]]
:ライノダモンMDを倒したことにより、彼女の恨みを買い執拗に狙われることに。展開次第ではクロウに諭され、共に元凶であるガイオウに立ち向かう事になる。『再世篇』ではクロウに対する感情が周囲にあからさまになり、当人は特に気にした様子は無かったがまんざらではないらしい。
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:ライノダモンMDを倒したことにより、彼女の恨みを買い執拗に狙われることに。展開次第ではクロウに諭され、共に元凶であるガイオウに立ち向かう事になる。再世編ではクロウに対する感情が周囲にあからさまになり、当人は特に気にした様子は無かったがまんざらではないらしい。
 
;[[シュバル・レプテール]]
 
;[[シュバル・レプテール]]
 
:サンクキングダムでの戦いでは彼に撃墜されて因縁が出来る。彼のアイムやガイオウへの態度を「犬」と呼んで軽蔑していたが、その態度が全て演技によるものであった事を知ってからはシュバルの生き様に敬意を評している。
 
:サンクキングダムでの戦いでは彼に撃墜されて因縁が出来る。彼のアイムやガイオウへの態度を「犬」と呼んで軽蔑していたが、その態度が全て演技によるものであった事を知ってからはシュバルの生き様に敬意を評している。
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:ターゲットとして狙われている。
 
:ターゲットとして狙われている。
 
;[[ジェラウド・ガルス・バンテール]]
 
;[[ジェラウド・ガルス・バンテール]]
:『再世篇』中盤あたりまでの宿敵的存在。幾度と無く交戦し、最終的には引導を渡す。彼の存在がクロウのスフィア覚醒を促し、また彼の死がユーサーを変えることとなった。
+
:再世篇中盤あたりまでの宿敵的存在。幾度と無く交戦し、最終的には引導を渡す。彼の存在がクロウのスフィア覚醒を促し、また彼の死がユーサーを変えることとなった。
 
;[[アイム・ライアード]]
 
;[[アイム・ライアード]]
:スフィアを持つ者として、あらゆる手段で幾度となくつけ狙われる事となる。クロウは息を吐くように嘘を言う、目的のために非道な行為を働く彼をマリリンと同じように嫌悪している。
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:「偽りの黒羊」のリアクター。スフィアを持つ者として、あらゆる手段で幾度となくつけ狙われる事となる。クロウは息を吐くように嘘を言う、目的のために非道な行為を働く彼をマリリンと同じように嫌悪している。
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
:アイム同様、スフィアを持つ者として彼の標的となるが、最初の遭遇時はクロウがスフィアに覚醒する前であった為、ターゲットからは外される。『再世篇』では、スフィア・リアクターとして覚醒したクロウをターゲットと定め、更なる覚醒を促すために挑発する場面もある。
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:アイム同様、スフィアを持つ者として彼の標的となるが、最初の遭遇時はクロウがスフィアに覚醒する前であった為、ターゲットからは外される。再世編では、スフィア・リアクターとして覚醒したクロウをターゲットと定め、更なる覚醒を促すために挑発する場面もある。
 
;[[ガイオウ]]
 
;[[ガイオウ]]
:『破界篇』・『再世篇』共に最終話では彼の言葉にクロウがどう返答するかにより、彼の強さが変わる。
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:破界編・再世編共に最終話では彼の言葉にクロウがどう返答するかにより、彼の強さが変わる。
:『天獄篇』では選択肢次第でヴァイシュラバとして[[御使い]]に敗れ、インサラウムに流れ着いた頃の彼と出会う。また、クロウは「カルロスには悪いが、ヴァイシュラバの名の方が似合う」と思っていた。
 
 
;[[ゼニトリー・マッセ]]
 
;[[ゼニトリー・マッセ]]
:クロウの借金の取り立て人。クロウが陥った境遇には同情を示しつつも、金の事には容赦はしない。『再世篇』では飲み友達という関係に収まっており、「ゼニさん」「クロウちゃん」とお互いを呼んでいる。また、わざわざ戦場まで差し入れを持ってきたり、逆査定の手伝いをしたりと、借金返済自体には協力的である。さすがにクロウの極度な金運の悪さには、気の毒過ぎて良心が動いてしまうのかもしれない…。
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:クロウの借金の取り立て人。クロウが陥った境遇には同情を示しつつも、金の事には容赦はしない。再世篇では飲み友達という関係に収まっており、『ゼニさん』『クロウちゃん』とお互いを呼んでいる。また、わざわざ戦場まで差し入れを持ってきたり、逆査定の手伝いをしたりと、借金返済自体には協力的である。さすがにクロウの極度な金運の悪さには、気の毒過ぎて良心が動いてしまうのかもしれない…。
 
;[[シエロ・ビーター]]
 
;[[シエロ・ビーター]]
:『破界篇』では条件を満たすと登場し、クロウに強化パーツを託してくれる。
+
:条件を満たすと登場し、クロウに強化パーツを託してくれる。
:『連獄篇』では破界篇で出会っていたのが正史となっており、ランドとの会話の最中に思い返していた。
 
 
;[[セツコ・オハラ]]、[[ランド・トラビス]]
 
;[[セツコ・オハラ]]、[[ランド・トラビス]]
:『再世篇』で両者と初対面する。セツコとはエスターと仲が良いのに対して、ランドとクロウは元々性格が近い為に出会った後は酒を飲みあったりと仲が良い(しかしおっさん仲間扱いされると嫌がる)。おまけにスフィアの話を聞くためとはいえ'''酒をおごっている'''。ただし、初対面でいきなり撃墜されるという大災難が。
+
:「悲しみの乙女」と「傷だらけの獅子」のリアクター。再世篇で両者と初対面する。セツコとはエスターと仲が良いのに対して、ランドとクロウは元々性格が近い為に出会った後は酒を飲みあったりと仲が良い(しかしおっさん仲間扱いされると嫌がる)。おまけにスフィアの話を聞くためとはいえ'''酒をおごっている'''。ただし、初対面でいきなり撃墜されるという大災難が。
 
:なお、セツコはあまりの借金額に彼に対してあからさまに幻滅していたが、多額の借金を背負っても落ち込む様子がない姿には感銘を受けていた。また、クロウが女嫌いを返上した際に「ZEXISにはいい女が多かった」と発言した際には'''思いっきり照れている'''。
 
:なお、セツコはあまりの借金額に彼に対してあからさまに幻滅していたが、多額の借金を背負っても落ち込む様子がない姿には感銘を受けていた。また、クロウが女嫌いを返上した際に「ZEXISにはいい女が多かった」と発言した際には'''思いっきり照れている'''。
 
:ランドもセツコと共に借金を背負いまくるクロウには呆れているが、彼が何かに縛られていないと力を失うと言う事を理解している。しかし、「女嫌い」と言う自称に反して、'''次から次へと女性に想いを寄せられる'''事に関しては心底呆れかえっている。
 
:ランドもセツコと共に借金を背負いまくるクロウには呆れているが、彼が何かに縛られていないと力を失うと言う事を理解している。しかし、「女嫌い」と言う自称に反して、'''次から次へと女性に想いを寄せられる'''事に関しては心底呆れかえっている。
 
;[[ヒビキ・カミシロ]]
 
;[[ヒビキ・カミシロ]]
:彼にとってクロウは心技体の「体」の師である。
+
:「いがみ合う双子」のリアクター。彼にとってクロウは心技体の「体」の師である。
 
:白兵戦の試合をしたところ戦績はクロウの3勝1敗。
 
:白兵戦の試合をしたところ戦績はクロウの3勝1敗。
 
;[[レーベン・ゲネラール]]
 
;[[レーベン・ゲネラール]]
:前作で死亡している彼と面識は無いが、同じく「女嫌い」を公言していたため[[ZEUTH]]メンバーからは何度か彼を引き合いに出される。しかし、彼と違ってクロウは人間嫌いではないためすぐに信頼される。
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:前作で死亡している彼と面識は無いが、同じく『女嫌い』を公言していたため[[ZEUTH]]メンバーからは何度か彼を引き合いに出される。しかし、彼と違ってクロウは人間嫌いではないためすぐに信頼される。
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
:『再世篇』におけるライバル。次元獣化したエスターを元に戻すために協力し合うなど、戦い以外における絡みもそれなりにある。彼がインサラウム再生の手段に戦いを選んだことだけは最後まで否定したが、「責任を本気で取ろうとした」と評するなど決して嫌ってはおらず、彼を愚弄したガイオウに対しては怒りを露わにした他、「出会い方が違えばもっといい関係になれた」と本気で悔いている。
+
:インサラウムの皇子にして「尽きぬ水瓶」のリアクター。再世篇におけるライバル。次元獣化したエスターを元に戻すために協力し合うなど、戦い以外における絡みもそれなりにある。彼がインサラウム再生の手段に戦いを選んだことだけは最後まで否定したが、「責任を本気で取ろうとした」と評するなど決して嫌ってはおらず、彼を愚弄したガイオウに対しては怒りを露わにした他、「出会い方が違えばもっといい関係になれた」と本気で悔いている。
 
:彼の死後もその「愛」を体現したかのような生き様には大きな尊敬を抱いており、「生涯忘れない」と誓っている。出来れば違った出会いをしたかった、という思いを持っていたが、それを表したかのように天獄篇では条件次第でちょっとした出来事が起こる。
 
:彼の死後もその「愛」を体現したかのような生き様には大きな尊敬を抱いており、「生涯忘れない」と誓っている。出来れば違った出会いをしたかった、という思いを持っていたが、それを表したかのように天獄篇では条件次第でちょっとした出来事が起こる。
 
;[[尸空]]
 
;[[尸空]]
:生き様の相性が最悪(スフィアの相性が存在するかは不明)で、『第3次Z』における事実上のライバル。自身の在り様を乱し、感情を呼び起こすクロウの命を狙う。
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:サイデリアルに属する「沈黙の巨蟹」のリアクター。生き様の相性が最悪(スフィアの相性が存在するかは不明)で、第3次Zにおける事実上のライバル。自身の在り様を乱し、感情を呼び起こすクロウの命を狙う。
:実は互いに「'''折れない意志の力で生きている'''」同類。尸空がクロウを嫌うのは同族嫌悪に近いが、尸空の場合は理由はまだしもブレないクロウと違って「そうであらねばならない」立場のため、どちらかといえば渇望ありあまって嫌悪になってしまった印象がある。
+
:実は互いに「'''折れない意志の力で生きている'''」同類。尸空がクロウを嫌うのは同族嫌悪に近いが、尸空の場合は理由はまだしもブレないクロウと違って『そうであらねばならない』立場のため、どちらかといえば渇望ありあまって嫌悪になってしまった印象がある。
 
;[[クラヴィア・アーゴ]]
 
;[[クラヴィア・アーゴ]]
:『連獄篇』にてのまさかのフラグ成立者4人目。ずっと後ろ向きに物事を考えていたがクロウの発言を受けて自身を取り戻し、好意を持つようになる。しかし当のクロウはその自覚は(案の定)全く無く、朴念仁な発言を受け幻滅されることに……。
+
:連獄篇にてのまさかのフラグ成立者4人目。ずっと後ろ向きに物事を考えていたがクロウの発言を受けて自身を取り戻し、好意を持つようになる。しかし当のクロウはその自覚は(案の定)全く無く、朴念仁な発言を受け幻滅されることに……。
 
;[[アドヴェント]]
 
;[[アドヴェント]]
:『連獄篇』では共闘するも違和感を覚えており、『天獄篇』にて「揺れる天秤」のサード・ステージ移行を経てその違和感は確信へと変わり、それが決別のきっかけとなる。
+
:連獄篇では共闘するも違和感を覚えており、天獄篇にて「揺れる天秤」のサード・ステージ移行を経てその違和感は確信へと変わり、それが決別のきっかけとなる。
 
;[[エルーナルーナ・バーンストラウス]]
 
;[[エルーナルーナ・バーンストラウス]]
:優男のクロウは好みに合わず、力と力の真っ向勝負を好む彼女からするとスピードタイプのリ・ブラスタもそれほどそそる相手ではないらしい。クロウ自身も戦闘台詞では慎みの無い女はノーサンキューと語り、お互い相性が良くない。
+
:サイデリアルに属する「欲深な金牛」のリアクター。優男のクロウは好みに合わず、力と力の真っ向勝負を好む彼女からするとスピードタイプのリ・ブラスタもそれほどそそる相手ではないらしい。クロウ自身も戦闘台詞では慎みの無い女はノーサンキューと語り、お互い相性が良くない。
 
;[[バルビエル・ザ・ニードル]]
 
;[[バルビエル・ザ・ニードル]]
:『連獄篇』にてクラヴィアを利用した彼には全力の敵愾心を向けている。
+
:サイデリアルに属する「怨嗟の魔蠍」のリアクター。連獄篇にてクラヴィアを利用した彼には全力の敵愾心を向けている。
 
;[[サルディアス・アクス]]
 
;[[サルディアス・アクス]]
:『連獄篇』では一時的に仲間であったが、バルビエル同様クラヴィアを利用した事から激しい怒りを抱いている。
+
:サイデリアルに属する「アンタレス」の副長。連獄篇では一時的に仲間であったが、バルビエル同様クラヴィアを利用した事から激しい怒りを抱いている。
 
;[[次元将ヴィルダーク]]
 
;[[次元将ヴィルダーク]]
:『天獄篇』で対峙。ガイオウ同様に戦いに呑まれた彼のやり方を否定したが、自分と同じ血塗られた人生を送った次元将にある種のシンパシーも感じていた。
+
:天獄篇で対峙。ガイオウ同様に戦いに呑まれた彼のやり方を否定したが、自分と同じ血塗られた人生を送った次元将にある種のシンパシーも感じていた。
  
 
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
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;[[ゲッターチーム]]([[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]、[[巴武蔵 (OVA)|巴武蔵]])
 
;[[ゲッターチーム]]([[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]、[[巴武蔵 (OVA)|巴武蔵]])
 
:年齢が近いからか彼等3人と仲がよい。竜馬からは借金の踏み倒し方を、隼人からは非合法な金の儲け方を伝授されそうになる。もちろん「犯罪はしない主義」をモットーとするクロウは両方断ったが。
 
:年齢が近いからか彼等3人と仲がよい。竜馬からは借金の踏み倒し方を、隼人からは非合法な金の儲け方を伝授されそうになる。もちろん「犯罪はしない主義」をモットーとするクロウは両方断ったが。
:隼人からは『再世篇』にてスフィアの反作用を「'''金の音を聞く事で防ぐ'''」と言うあまりにもくだらない対処法に本気で呆れてしまう。
+
:隼人からは再世篇にてスフィアの反作用を「'''金の音を聞く事で防ぐ'''」と言うあまりにもくだらない対処法に本気で呆れてしまう。
 
;[[桃井いぶき]]
 
;[[桃井いぶき]]
 
:父親に抱いていた幻想を自覚し、壁を乗り越えた事を祝福する意味で、とある秘密を彼女だけに打ち明ける。クロウ曰く、いぶきは「女じゃない。俺の戦友だ」との事だが、この言葉はいぶき本人には不愉快だったようだ。
 
:父親に抱いていた幻想を自覚し、壁を乗り越えた事を祝福する意味で、とある秘密を彼女だけに打ち明ける。クロウ曰く、いぶきは「女じゃない。俺の戦友だ」との事だが、この言葉はいぶき本人には不愉快だったようだ。
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;[[デュオ・マックスウェル]]
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
 
:彼も原作では貧乏クジを引くことが多いためか、青山やロックオン同様絡む場面は少なからずある。[[アッシュフォード学園]]の学園祭に連れ立って遊びに行った時は、年下の彼にたかり呆れられる一幕も。
 
:彼も原作では貧乏クジを引くことが多いためか、青山やロックオン同様絡む場面は少なからずある。[[アッシュフォード学園]]の学園祭に連れ立って遊びに行った時は、年下の彼にたかり呆れられる一幕も。
:天獄篇では彼の未来を予言するような発言をする場面も…。
 
 
;[[ロックオン・ストラトス]]
 
;[[ロックオン・ストラトス]]
:[[ガンダムマイスター]]の中では、年長者同士と言う事もあってか、特に彼とはウマが合うようである。気兼ね無く軽口を叩き合える仲だが、彼のテロリズムに対する凄まじい憎悪の念に言葉を失う事もしばしば。『再世篇』以降は彼の名言を受け継ぐ一人に。
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:[[ガンダムマイスター]]の中では、年長者同士と言う事もあってか、特に彼とはウマが合うようである。気兼ね無く軽口を叩き合える仲だが、彼のテロリズムに対する凄まじい憎悪の念に言葉を失う事もしばしば。再世篇以降は彼の名言を受け継ぐ一人に。
 
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]
 
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]
 
:名前を継いだ覚悟を汲み、[[貧乏クジ同盟]]に引きずり込む。
 
:名前を継いだ覚悟を汲み、[[貧乏クジ同盟]]に引きずり込む。
200行目: 201行目:
 
:彼のポーカーフェイスぶりに「普段から愛想良くしろ」と弄る事が多い。テロリストに拉致された[[マリナ・イスマイール|マリナ]]と[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]を救う為、ヒイロも交えた3人で敵アジトを急襲する任務にも就いている。
 
:彼のポーカーフェイスぶりに「普段から愛想良くしろ」と弄る事が多い。テロリストに拉致された[[マリナ・イスマイール|マリナ]]と[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]を救う為、ヒイロも交えた3人で敵アジトを急襲する任務にも就いている。
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
:自身のボケに対してよく彼からも突っ込まれるが、ロックオンとは異なり辛辣なツッコミが多い。ちなみに(Zシリーズの設定では)ほぼ同世代。
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:自身のボケに対してよく彼からも突っ込まれるが、ロックオンとは異なり辛辣なツッコミが多い。ちなみにほぼ同世代。
 
;[[ティエリア・アーデ]]
 
;[[ティエリア・アーデ]]
 
:ハッタリで[[ソレスタルビーイング|CB]]加入の意志を口にした際、意外にも彼からの認証を受ける。尤も、ティエリアにしてみればブラスタのデータに興味を抱いたが故の判断だったらしいが。
 
:ハッタリで[[ソレスタルビーイング|CB]]加入の意志を口にした際、意外にも彼からの認証を受ける。尤も、ティエリアにしてみればブラスタのデータに興味を抱いたが故の判断だったらしいが。
227行目: 228行目:
 
;[[クルツ・ウェーバー]]
 
;[[クルツ・ウェーバー]]
 
:一目見た時から、同類認定していた。
 
:一目見た時から、同類認定していた。
;[[レナード・テスタロッサ]]
 
:彼の「世界をやり直す事」を目の当たりにし、[[聖インサラウム王国|インサラウム]]の救済をクロウが願ったことで、[[ガイオウ]]が出現する前のインサラウムへの扉を開くこととなる。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「それがどうした」
 
;「それがどうした」
 
:どんな正論や詭弁もこれにはかなわない。クロウの芯の強さを表している。後にエスターも影響されてこの台詞を言っている。
 
:どんな正論や詭弁もこれにはかなわない。クロウの芯の強さを表している。後にエスターも影響されてこの台詞を言っている。
:元ネタは田中芳樹の小説『銀河英雄伝説』のダスティ・アッテンボローの発言であろうか。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では[[御使い]]のしもべの脅威に[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]達が戦意を喪失する中、一人この言葉で闘志を維持していた。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では[[御使い]]のしもべの脅威に[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]達が戦意を喪失する中、一人この言葉で闘志を維持していた。
 
 
;「悪いな」
 
;「悪いな」
 
:口癖の一つ。戦闘中に発することが多い。
 
:口癖の一つ。戦闘中に発することが多い。
 
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
;「[[分の悪い賭け]]は主義じゃない」
+
;「分の悪い賭けは主義じゃない」
 
:戦闘時に喋る台詞。実際、個人的にはあまり危ない橋を渡ったことはない。
 
:戦闘時に喋る台詞。実際、個人的にはあまり危ない橋を渡ったことはない。
 
:ちなみにこの手の台詞を言うオリジナルキャラはクロウで[[キョウスケ・ナンブ|4]][[ジョシュア・ラドクリフ|人]][[カズマ・アーディガン|目]]となる(『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]]』を加えると[[楠舞神夜|5人目]])。
 
:ちなみにこの手の台詞を言うオリジナルキャラはクロウで[[キョウスケ・ナンブ|4]][[ジョシュア・ラドクリフ|人]][[カズマ・アーディガン|目]]となる(『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]]』を加えると[[楠舞神夜|5人目]])。
;「イチバチの[[ギャンブル]]は好きじゃない」
 
:『再世篇』での「分の悪い賭けは主義じゃない」のアレンジ。
 
 
;「仲間のためならロハでやるぜ!」<BR/>「仲間のためならエンヤコラだ!」
 
;「仲間のためならロハでやるぜ!」<BR/>「仲間のためならエンヤコラだ!」
 
:援護攻撃時。超のつく守銭奴であるが、同時に仲間のためなら苦労を惜しまない性格であることがわかる。
 
:援護攻撃時。超のつく守銭奴であるが、同時に仲間のためなら苦労を惜しまない性格であることがわかる。
 
;「グリーンライト! ここで決める!」
 
;「グリーンライト! ここで決める!」
 
:汎用台詞の一つ。「グリーンライト」とは「青信号」のことであり、クロウとしては「行くぜ!」と言っている。元々の意味は「実行の許可」で、それが転じて現代では「出撃せよ」という意味合いになっている。
 
:汎用台詞の一つ。「グリーンライト」とは「青信号」のことであり、クロウとしては「行くぜ!」と言っている。元々の意味は「実行の許可」で、それが転じて現代では「出撃せよ」という意味合いになっている。
:また、野球用語では「ベンチからの指示に限らず、盗塁出来そうであれば盗塁しても良い」という意味。一部の俊足ランナーが監督やコーチから認められている権利で、こっちの意味を取る場合「撃墜出来そうなのでここで(撃墜を)決める」になる。ぶっちゃけプレイヤー側からは削りなのに撃墜してるんじゃないと嫌な気分になれるが。
 
 
;「相変わらずの最低ぶりだな、お前らは…!」<BR/>「お前らの相手なら、これだ!」<BR/>「ここで返すぜ…!あの地獄の2年間で身につけたものを…!」<BR/>「消えろ、ファイヤバグ!」<BR>「先に地獄で待ってな…」
 
;「相変わらずの最低ぶりだな、お前らは…!」<BR/>「お前らの相手なら、これだ!」<BR/>「ここで返すぜ…!あの地獄の2年間で身につけたものを…!」<BR/>「消えろ、ファイヤバグ!」<BR>「先に地獄で待ってな…」
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』第15話でFB隊員にACPファイズを使用した際のイベント戦闘台詞。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』15話でFB隊員にACPファイズを使用した際のイベント戦闘台詞。
 
;「お前らのやり方は、嫌って程知ってんだよ」
 
;「お前らのやり方は、嫌って程知ってんだよ」
:アクシオ・バーグラーの攻撃を回避した際の台詞。心底イラついたような低い声音であり、上記の台詞と合わせてとことんファイヤバグを嫌悪しているのがうかがえる。
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:アクシオ・バーグラーの攻撃を回避した際の台詞。心底イラついたような低い声音であり、上記の台詞と合わせてとことんファイヤバグを嫌悪しているのが伺える。
 
;「最低な奴らにやられたら、俺まで最低になっちまう!」
 
;「最低な奴らにやられたら、俺まで最低になっちまう!」
 
:こちらは回避台詞。とことん嫌いらしい。
 
:こちらは回避台詞。とことん嫌いらしい。
;「マリリン! お前にだけは会いたくなかったぜ!」
 
:[[マリリン・キャット|マリリン]]相手の特殊戦闘台詞。表情こそデフォルトのものだが、嫌悪感を剥き出しにした声で喋っており、彼女の存在が相当なトラウマになっていることがうかがい知れる。
 
 
;「器じゃねえんだよ、お前はよ…!」
 
;「器じゃねえんだよ、お前はよ…!」
 
:[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との戦闘台詞。人類を支配する神を気取った者に怒りを露わにしたような低い声音をしている。
 
:[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との戦闘台詞。人類を支配する神を気取った者に怒りを露わにしたような低い声音をしている。
 
;「狙い撃つぜ、俺も…!」
 
;「狙い撃つぜ、俺も…!」
:リ・ブラスタBのクラッチ・スナイパーVX使用時。[[ロックオン・ストラトス|亡き友]]の言葉を受け継ぎ、標的を狙い撃つ。リ・ブラスタTではジ・アンブレイカブル・フルクラムに受け継がれている。残念ながら[[カミナ|もう一人の亡き友]]に対応する台詞は無いが、リ・ブラスタTのジ・アンブレイカブル・フルクラムには拡散したビームが[[螺旋力|螺旋状]]に収束する演出が存在する。
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:リ・ブラスタBのクラッチ・スナイパーVX使用時。[[ロックオン・ストラトス|亡き友]]の言葉を受け継ぎ、標的を狙い撃つ。リ・ブラスタTではジ・アンブレイカブル・フルクラムに受け継がれている。
 
;「リスク・オブ・マイ・ライフ…! くらいなっ!!」
 
;「リスク・オブ・マイ・ライフ…! くらいなっ!!」
:リ・ブラスタBのアンブレイカブル・フルクラム使用時の台詞の一つ。背負うものあってこそ我が人生、ということなのか。実際問題、クロウが何か(主に借金)を背負わない場面はほとんどないが、逆に言えば「クロウ・ブルースト」という男を体現した言葉と言える。<del>間違ってもリスク・オブ・マイ・ライフを「借金人生」と意訳してはいけない</del>
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:リ・ブラスタBのアンブレイカブル・フルクラム使用時の台詞の一つ。背負うものあってこそ我が人生、ということなのか。実際問題、クロウが何か(主に借金)を背負わない場面はほとんどないが、逆に言えば「クロウ・ブルースト」という男を体現した言葉と言える。
 
:余談ではあるが、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の[[楽曲/バンプレストオリジナル|マップBGM]]に「'''RISK OF MY LIFE'''」がある。
 
:余談ではあるが、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の[[楽曲/バンプレストオリジナル|マップBGM]]に「'''RISK OF MY LIFE'''」がある。
 
;「ジャスト・ワン・チャンス! シュート!!」
 
;「ジャスト・ワン・チャンス! シュート!!」
:こちらはリ・ブラスタRの場合。一撃にかける、というらしいといえばらしい攻撃だが、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の楽曲にやはり「'''JUST ONE CHANCE'''」がある。さらに言えば、同曲が流れるのは「[[ヴァルザカード|エクサノヴァ'''シュート'''・オーバー]]」使用時、つまり必殺技使用時という共通点がある。
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:こちらはリ・ブラスタRの場合。一撃にかける、というらしいといえばらしい攻撃だが、『スーパーロボット大戦W|W』の楽曲にやはり「'''JUST ONE CHANCE'''」がある。さらに言えば、同曲が流れるのは「[[ヴァルザカード|エクサノヴァ'''シュート'''・オーバー]]」使用時、つまり必殺技使用時という共通点がある。
 
;「天秤の支点は折れねえんだよ」/「折れねえんだよ、天秤の支点はな」
 
;「天秤の支点は折れねえんだよ」/「折れねえんだよ、天秤の支点はな」
 
:リ・ブラスタの必殺技の〆。何だかんだと言いつつ、着実にリアクターと化してきている。
 
:リ・ブラスタの必殺技の〆。何だかんだと言いつつ、着実にリアクターと化してきている。
 
;「今度こそ引導を渡してやるぜ、アイム!」<BR/>「見せてやるぜ、カルロス!VXの全てを!」<BR/>「カルロス!お前への手向けだ!」
 
;「今度こそ引導を渡してやるぜ、アイム!」<BR/>「見せてやるぜ、カルロス!VXの全てを!」<BR/>「カルロス!お前への手向けだ!」
:『再世篇』第45話「次元力」のイベント戦闘台詞。道を切り開いて逝ったカルロスに手向ける一撃――アンブレイカブル・フルクラム。揺らぎも迷いもない真っ直ぐな意志は「揺れる天秤」の力を限界まで引き出し、その力は「偽りの黒羊」を一撃の下に撃退した。
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:『再世篇』45話「次元力」のイベント戦闘台詞。道を切り開いて逝ったカルロスに手向ける一撃――アンブレイカブル・フルクラム。揺らぎも迷いもない真っ直ぐな意志は「揺れる天秤」の力を限界まで引き出し、その力は「偽りの黒羊」を一撃の下に撃退した。
 
:ちなみにこれらの台詞はこのイベント専用だが、実は後半の2つは'''他の台詞とランダム選択なのでどちらかが出ないことがある'''。
 
:ちなみにこれらの台詞はこのイベント専用だが、実は後半の2つは'''他の台詞とランダム選択なのでどちらかが出ないことがある'''。
 
;「俺の[[狙撃]]の腕も上がってるんだ…!」
 
;「俺の[[狙撃]]の腕も上がってるんだ…!」
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;「好きでもなけりゃ、嫌いでもないさ。世界には必要なもんだと思ってる」
 
;「好きでもなけりゃ、嫌いでもないさ。世界には必要なもんだと思ってる」
 
:第2話「変わる世界」冒頭でトライアに「もしかして軍って存在が嫌いなのかい?」と問いかけられた際の返し。[[ファイヤバグ|一部]]を除いた軍は必要だと考えているようである。
 
:第2話「変わる世界」冒頭でトライアに「もしかして軍って存在が嫌いなのかい?」と問いかけられた際の返し。[[ファイヤバグ|一部]]を除いた軍は必要だと考えているようである。
;「しかし、いいなあ、風呂ってのは…。こう気持ちがあったかくなる。世界中の人間が一緒に風呂に入れば、戦争なんてなくなるかもな」
 
:第3話日本ルート「始動!マジンガー!」より。[[くろがね屋]]の[[シャワーシーン|温泉を満喫しながら]]何気に呟いた、奥の深い一言。
 
 
;「…可愛い声を使っても無駄だぜ。俺は女は信用しない主義なんだ。特に美人はな」
 
;「…可愛い声を使っても無駄だぜ。俺は女は信用しない主義なんだ。特に美人はな」
:第3話CB追跡ルート「戦火を呼ぶ流星」にて、トライアから猫なで声でからかわれるも、すましてこう切り返す。基本スタンスの一つだが、主に[[マリリン・キャット|昔の上官]]が原因。
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:第3話「戦火を呼ぶ流星」にて、トライアから猫なで声でからかわれるも、すましてこう切り返す。基本スタンスの一つだが、主に[[マリリン・キャット|昔の上官]]が原因。
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;「世界中の人間が一緒に風呂に入れば、戦争なんて無くなるかもな」
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:[[くろがね屋]]の[[シャワーシーン|温泉を満喫しながら]]何気に呟いた、奥の深い一言。
 
;([[ゲッターチーム]]と[[インベーダー]]ね…。どっちも危険な連中だぜ…)
 
;([[ゲッターチーム]]と[[インベーダー]]ね…。どっちも危険な連中だぜ…)
:第7話CB追跡ルート「出撃!!ゲッターロボ!」より。…とはいえ本作のゲッターチームは柄は悪いが、[[流竜馬 (OVA)|三]][[神隼人 (OVA)|人]][[巴武蔵 (OVA)|とも]]人情味があふれており、常識を踏みにじるような描写は少ない。
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:第7話ソレスタルビーイング追跡ルート「出撃!!ゲッターロボ!」より。…とはいえ本作のゲッターチームは柄は悪いが、[[流竜馬 (OVA)|三]][[神隼人 (OVA)|人]][[巴武蔵 (OVA)|とも]]人情味があふれており、常識を踏みにじるような描写は少ない。
 
;「強面の兄さんとデートとはな…[[マリリン・キャット|女]]嫌いのオレだが、マッチョが好みってわけじゃねえんだぜ…」
 
;「強面の兄さんとデートとはな…[[マリリン・キャット|女]]嫌いのオレだが、マッチョが好みってわけじゃねえんだぜ…」
 
:第9話「次元震」(ソレスタルビーイングルート経由時)より。故あってソレスタルビーイングに協力をしている時、単独での別行動を[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]に頼んで、[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]を監視役に付ける条件で許可をもらった際に。
 
:第9話「次元震」(ソレスタルビーイングルート経由時)より。故あってソレスタルビーイングに協力をしている時、単独での別行動を[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]に頼んで、[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]を監視役に付ける条件で許可をもらった際に。
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:[[カミナ]]が行った[[グレン]]と[[ラガン]]の無理矢理やった[[合体]]の考えに追いついていらず、あきれていたが、本当に合体した[[グレンラガン]]の姿を見て驚きを表した。
 
:[[カミナ]]が行った[[グレン]]と[[ラガン]]の無理矢理やった[[合体]]の考えに追いついていらず、あきれていたが、本当に合体した[[グレンラガン]]の姿を見て驚きを表した。
 
;「俺としては軍を辞めた後は退屈を親友に暮らすつもりだったんだがな」
 
;「俺としては軍を辞めた後は退屈を親友に暮らすつもりだったんだがな」
:第15話終了後の分岐にてのぼやき。何気ない台詞だが、このスタンスが自身と「揺れる天秤」のスフィアについての関係に影響を及ぼすとは(『破界篇』時点では)思わなかっただろう。
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:第15話終了後の分岐にてのぼやき。何気ない台詞だが、このスタンスが自身と「揺れる天秤」のスフィアについての関係に影響を及ぼすとは(破界篇時点では)思わなかっただろう。
;クロウ「これで一安心だ。青山がいなくなったら表部隊で貧乏くじを引く役は俺だけになっちまうからな」<br />青山「いつの間にか、お仲間認定とはな」<br/>クロウ「赤木の相棒をやってるんだ。否定はさせねえぜ」
 
:『第2次Z破界篇』表部隊ルート第17話「夜の新宿大決戦」にて、青山を[[貧乏クジ同盟|同類認定]]した瞬間。
 
 
;ティエリア「僕とヴェーダの分析を軽んじるのか?」<br/>クロウ「そんなものをぶっちぎるほどのナチュラルな悪党ってのがいるのさ。ありがたくない事にな…」
 
;ティエリア「僕とヴェーダの分析を軽んじるのか?」<br/>クロウ「そんなものをぶっちぎるほどのナチュラルな悪党ってのがいるのさ。ありがたくない事にな…」
:第21話「明かされる真実」において、ヴェーダの分析をも越える[[アイム・ライアード|アイム]]の悪意を評して。本人は[[ファイヤバグ|かつて所属していた部隊]]を指しているのだが、[[ソレスタルビーイング|相手が所属している組織]]にも'''[[イノベイド|ナチュラルな]][[アレハンドロ・コーナー|悪党]]がいる'''とはこの時点では知らなかった。
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:第21話「明かされる真実」において、ヴェーダの分析をも越える[[アイム・ライアード|アイム]]の悪意を評して。本人は'''[[ファイヤバグ|かつて所属していた部隊]][[マリリン・キャット|その部隊を指揮していた元上司]]'''を指しているのだが、まさか相手にも'''[[ソレスタルビーイング|所属している組織]]にいる[[イノベイド|ナチュラルな]][[アレハンドロ・コーナー|悪党]]がいる'''とはこの時点では知らなかった。
 
;(アイム…。お前が何を考えているか知らねえが、俺にはやらなきゃならない事があるんだよ。親の借金返済の邪魔をするんなら、お前が何者だろうと容赦はしねえぜ…)
 
;(アイム…。お前が何を考えているか知らねえが、俺にはやらなきゃならない事があるんだよ。親の借金返済の邪魔をするんなら、お前が何者だろうと容赦はしねえぜ…)
:同上。この時点ではアイムを単なる障害としてしか考えていなかった。
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:同上。この時点ではアイムを単なる障害としてしか考えていなかったクロウだが……。
;「…ロクでもないが、嫌いじゃねえ」<br/>「過去の罪滅ぼしってわけじゃねえが、せっかくのZEXISだ…。少しはマシになるように出来る事はするさ」
 
:第22話「リモネシア強襲」にて、ロックオンから「この世界は好きか?」と言われての返し。
 
 
;「どこの世界でもお湯を沸かすのはヤカンを使う。ガンダムもそういうものかも知れねえぜ」
 
;「どこの世界でもお湯を沸かすのはヤカンを使う。ガンダムもそういうものかも知れねえぜ」
:第25話宇宙ルート「新たな来訪者」より。[[ZEUTH]]の[[ガンダムタイプ|ガンダム]]と遭遇したときの台詞。[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]からは「納得できるような、納得できないような説明だね…」と評された。要するに、「'''どこの世界でも強いモビルスーツというのはガンダムに行き着くのだろう'''」ということである。『第3次Z天獄篇』で明かされた[[真化]]に至る「火の文明」の象徴が[[ガンダムタイプ|『ガン』]][[ガンバスター|の名を持つ]][[アン・アーレス|マシン]]である事実を思えば、あながち的外れでもない。
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:宇宙において、[[ZEUTH]]の[[ガンダムタイプ|ガンダム]]と遭遇したときの台詞。[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]からは「納得できるような、納得できないような説明」と評された。要するに、「'''どこの世界でも強いモビルスーツというのはガンダムに行き着くのだろう'''」ということである。第3次Z天獄篇で明かされた[[真化]]に至る「火の文明」の象徴が[[ガンダムタイプ|『ガン』]][[ガンバスター|の名を持つ]][[アン・アーレス|マシン]]である事実を思えば、あながち的外れでもない。
 
:余談だが、日清食品・カップヌードルのCMの中には、「[[ガンダム|RX-78 ガンダム]]がヤカンを持って立ち上がる」という内容のものが放送されたことがある。
 
:余談だが、日清食品・カップヌードルのCMの中には、「[[ガンダム|RX-78 ガンダム]]がヤカンを持って立ち上がる」という内容のものが放送されたことがある。
 
;「ああ。普段は第5のビールで我慢してるがな」
 
;「ああ。普段は第5のビールで我慢してるがな」
:第26話国連協力ルート「集う力」より。[[ゲイン・ビジョウ|ゲイン]]から「ビールは好きか?」と聞かれて。現実世界の日本では「第5のビール」なるものは公的には存在していないため、おそらく現行の「第3のビール」のような、安価なビール風味の架空の[[食べ物・料理|飲料]]なのかもしれない。
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:[[ゲイン・ビジョウ|ゲイン]]から「ビールは好きか?」と聞かれて。現実世界の日本では「第5のビール」なるものは公的には存在していないため、おそらく現行の「第3のビール」のような、安価なビール風味の架空の[[食べ物・料理|飲料]]なのかもしれない。
 
:また、1970年代の高度成長期に流行った日本語の中に「<ruby><rb>鉄管</rb><rt>てっかん</rt></ruby>ビール」という言葉がある。「鉄の管から出る液体」要は「水道水」の事なのだが、クロウの普段の食生活や老成した[[性格]]を考えると水の事をあえてこういう表現で言った可能性もある。
 
:また、1970年代の高度成長期に流行った日本語の中に「<ruby><rb>鉄管</rb><rt>てっかん</rt></ruby>ビール」という言葉がある。「鉄の管から出る液体」要は「水道水」の事なのだが、クロウの普段の食生活や老成した[[性格]]を考えると水の事をあえてこういう表現で言った可能性もある。
 
;「ちょいと聞いたんだが、[[ZEXIS]]の中に[[ZEUTH]]の世界の同一人物がいるんだって?」
 
;「ちょいと聞いたんだが、[[ZEXIS]]の中に[[ZEUTH]]の世界の同一人物がいるんだって?」
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:第25話宇宙ルート「新たな来訪者」より。[[バジュラ]]のデータを取ろうとして。クロウの担当声優であるうえだゆうじ氏が国民的人気アニメ『ポケットモンスター』にてタケシを演じている事に由来する[[声優ネタ]]。
 
:第25話宇宙ルート「新たな来訪者」より。[[バジュラ]]のデータを取ろうとして。クロウの担当声優であるうえだゆうじ氏が国民的人気アニメ『ポケットモンスター』にてタケシを演じている事に由来する[[声優ネタ]]。
 
;「お前等のどアップはお釣りが来る程、荒いがとても治療にはならねえ」
 
;「お前等のどアップはお釣りが来る程、荒いがとても治療にはならねえ」
:第30話「ストレート・フルクラム」(国連協力ルート経由時)より。お見舞いに来たゲッターチーム(竜馬)が「お前の場合は荒治療がお似合いだ」と言われた時に返した言葉。どれだけ荒いのやら…。
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:第30話でお見舞いに来たゲッターチーム(竜馬)が「お前には荒治療がお似合いだ」と言われた時に返した言葉。どれだけ荒いのやら…。
 
;「ああ…。色々とがっかりなベッピンさんだよ」
 
;「ああ…。色々とがっかりなベッピンさんだよ」
:同上。[[青山圭一郎|青山]](ルートによっては[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]か[[玉城真一郎|玉城]])から[[トライア・スコート|トライア]]の事で「美人か?」と質問されて。
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:同じく第30話で[[青山圭一郎|青山]](ルートによっては[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]か[[玉城真一郎|玉城]])から[[トライア・スコート|トライア]]の事で「美人か?」と質問されて。
 
;「自分の生命と他人の生命…。俺の答えは決まっている。そんな下らねえ選択をさせる奴をぶちのめす事だ!」
 
;「自分の生命と他人の生命…。俺の答えは決まっている。そんな下らねえ選択をさせる奴をぶちのめす事だ!」
:同上。[[アイム・ライアード|アイム]]に自分の生命とブラスタに搭乗している[[エスター・エルハス|エスター]]の生命に秤にかけられた際の台詞。クロウの強い意志から出た答えは、[[ブラスタ]]に搭載してある「揺れる天秤」を覚醒させる事となった。
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:第30話にて[[アイム・ライアード|アイム]]に自分の生命とブラスタに搭乗している[[エスター・エルハス|エスター]]の生命に秤にかけられた際の台詞。クロウの強い意志から出た答えは、[[ブラスタ]]に搭載してある「揺れる天秤」を覚醒させる事となった。
 
;「システマだよ。フ…昔取った杵柄ってやつさ」
 
;「システマだよ。フ…昔取った杵柄ってやつさ」
 
:第31話「対決!マーズとマーグ」より。ギシン星人相手に[[武術・格闘技|格闘術]]を披露し、竜馬に「合気道か?」と聞かれ。
 
:第31話「対決!マーズとマーグ」より。ギシン星人相手に[[武術・格闘技|格闘術]]を披露し、竜馬に「合気道か?」と聞かれ。
 
:ちなみに、「システマ」は20世紀の旧ソ連の特殊部隊で生み出されたロシアの格闘術の事で、源流は異なるが合気道に似た要素も持つ。元特殊部隊所属というクロウの設定を裏付けると共に、日本人でもあまり使わない難しい諺を正しく使っているのも驚き。
 
:ちなみに、「システマ」は20世紀の旧ソ連の特殊部隊で生み出されたロシアの格闘術の事で、源流は異なるが合気道に似た要素も持つ。元特殊部隊所属というクロウの設定を裏付けると共に、日本人でもあまり使わない難しい諺を正しく使っているのも驚き。
:ついでに、『第2次Z再世篇』ではエスターが'''「故郷にロシュツキョウと呼ばれるおじさんがいた」'''と発言している事からもどうも[[ADW|この世界]]あるいは[[ブリタニア・ユニオン]]は、公用語が日本語であるらしい。
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:ついでに、第2次Z再世篇ではエスターが'''「故郷にロシュツキョウと呼ばれるおじさんがいた」'''と発言している事からもどうも[[ADW|この世界]]あるいは[[ブリタニア・ユニオン]]は、公用語が日本語であるらしい。
;「俺だって育ててくれた親父に感謝してるさ。たとえ、クソ親父でもな。ま…勝手に死なれちまったんで礼も言えなかったがな」
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;「俺だって育ててくれた親父に感謝してるさ。たとえ、クソ親父でもな」<br>「ま…勝手に死なれちまったんで礼も言えなかったがな」
:第34話日本ルート「思い出の中の父」より。[[アイム・ライアード|アイム]]の仕掛けた罠を乗り越えた[[桃井いぶき|いぶき]]へ、父親の借金を相続放棄もせずに背負っている真意を語る。
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:[[アイム・ライアード|アイム]]の仕掛けた罠を乗り越えた[[桃井いぶき|いぶき]]へ、父親の借金を相続放棄もせずに背負っている真意を語る。
;「一人で何でも背負いこむんじゃねえ! お前だけがガンダムじゃねえんだ!」
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;「一人で何でも背負いこむんじゃねえ! お前だけがガンダムじゃねえんだ!」
:第36話CBルート「託される意志」より。[[ガンダムスローネツヴァイ]]に乗り換えた[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]との戦闘中に[[ヴェーダ]]からのバックアップが無効になり、絶体絶命に追い込まれた[[刹那・F・セイエイ|刹那]]を叱咤した。
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:[[ガンダムスローネツヴァイ]]に乗り換えた[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]との戦闘中に[[ヴェーダ]]からのバックアップが無効になり、絶体絶命に追い込まれた[[刹那・F・セイエイ|刹那]]を叱咤した。
 
;「アイム、俺を狙うなら、直接来い」<br>「仲間を狙うような汚い真似をするんじゃねえよ…!」
 
;「アイム、俺を狙うなら、直接来い」<br>「仲間を狙うような汚い真似をするんじゃねえよ…!」
 
:第三分岐の各ルートにて、仲間に対して精神的な揺さぶりをかけたアイムに激怒した場面。
 
:第三分岐の各ルートにて、仲間に対して精神的な揺さぶりをかけたアイムに激怒した場面。
;「マッドなのはうちのチーフだけで十分なんだよ!」
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;「マッドなのは、うちのチーフだけで十分なんだよ!」
:第40話「降臨!!真なる者!」に於ける[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]との戦闘前会話。[[スフィア]]の存在に尋常ならざる反応を見せた早乙女博士の狂態ぶりに、トライアを引き合いに出して断固、拒絶する。
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:[[真ドラゴン]]との戦闘前会話で、[[スフィア]]の存在に尋常ならざる反応を見せた[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]の狂態ぶりに、トライアを引き合いに出して断固、拒絶する。
 
;「これだから女って奴は油断ならない」
 
;「これだから女って奴は油断ならない」
:第42話[[宇宙]]ルート「想い重ねて、宇宙へ」より。よりにもよって[[オズマ・リー|オズマ]]の目の前で「[[早乙女アルト|アルト]]と[[ランカ・リー|ランカ]]が付き合っている」と暴露した[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]にの邪気の無さに対してのコメント。
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:第42話[[宇宙]]ルートにて、よりにもよって[[オズマ・リー|オズマ]]の目の前で「[[早乙女アルト|アルト]]と[[ランカ・リー|ランカ]]が付き合っている」と暴露した[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]にの邪気の無さに対してのコメント。
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;トライア「わかってますって。お父さんが頑張ってくれてるから、ウチはやってけてんだから」<br/>クロウ「すまないな、母さん。苦労ばっかりかけて…って、いつから俺がお父さん役だよ…!」<br/>トライア「あたしだって、あんたの奥さん役は真っ平御免だよ」
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:第48話「夜明けの鐘」インターミッションでデータにこだわるトライアに対し「俺の心配をするほうが先だろ」と苦言を呈した直後の夫婦漫才。なんだかんだでこのやり取りを楽しんでいる様子。
 
;「アニキは早死にする……なんて[[死亡フラグ|ジンクス]]はごめんだからな」<br>「ZEXISのアニキみたいなもんだろ? あいつは」
 
;「アニキは早死にする……なんて[[死亡フラグ|ジンクス]]はごめんだからな」<br>「ZEXISのアニキみたいなもんだろ? あいつは」
 
:終盤のインターミッションでの一言。この時彼が指しているのは[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]のことで、ここまでに[[カミナ]]、[[マーグ]]と「アニキ」が二人も死んでいる。
 
:終盤のインターミッションでの一言。この時彼が指しているのは[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]のことで、ここまでに[[カミナ]]、[[マーグ]]と「アニキ」が二人も死んでいる。
350行目: 341行目:
 
:[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]との[[戦闘前会話]]。しかし、態度や思想はともかく、実はアレハンドロの[[技量]]はここまで言われるほど低くはない(少なくとも[[ガンダムマイスター]]クラス)。もっとも、少なくとも[[百式]]が金ピカなのは製作者の個人的な趣味であり、大尉は関係ないのだが。
 
:[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]との[[戦闘前会話]]。しかし、態度や思想はともかく、実はアレハンドロの[[技量]]はここまで言われるほど低くはない(少なくとも[[ガンダムマイスター]]クラス)。もっとも、少なくとも[[百式]]が金ピカなのは製作者の個人的な趣味であり、大尉は関係ないのだが。
 
;「覚悟しろよ、[[裏切りイベント|裏切りの横取り野郎]]! 世の中、そんな簡単な儲け話なんざねえってことを骨身に教えてやるぜ!!」
 
;「覚悟しろよ、[[裏切りイベント|裏切りの横取り野郎]]! 世の中、そんな簡単な儲け話なんざねえってことを骨身に教えてやるぜ!!」
:同じくアレハンドロの戦闘前会話。世の真理であるとともに、クロウが言うと重みがある台詞…なのだが、直後に「その機体の外装をかっぱいでやる」と、見事に台無しにしてしまう。
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:同じくアレハンドロの戦闘前会話。世の真理であるとともに、クロウが言うと重みがある台詞…なのだが(後述)。
;「最期まで貧乏クジかよ…! 馬鹿野郎が!!」
+
;「最後まで貧乏クジかよ…! 馬鹿野郎が!!」
 
:ロックオンの戦死を知った際の一言。仲間にして親友であるロックオンの死に、彼はただ怒りと悲しみの感情をぶちまけるしかなかった…。
 
:ロックオンの戦死を知った際の一言。仲間にして親友であるロックオンの死に、彼はただ怒りと悲しみの感情をぶちまけるしかなかった…。
 
;「その日が、いつか来るのはわかっていた……だけどよ……せめて、後少し……もう少しだけ後でもよかったじゃねえか……あと少しで世界は変わるっていうのによ……」
 
;「その日が、いつか来るのはわかっていた……だけどよ……せめて、後少し……もう少しだけ後でもよかったじゃねえか……あと少しで世界は変わるっていうのによ……」
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;「…お前の答えなんざ聞く気はねえ。どんな言い訳をしようとお前は俺の手で潰すと決めてる…! [[カミナ|自由を愛した男]]と[[ロックオン・ストラトス|平和を願った男]]…! そいつらの想いもお前にぶつける! 覚悟しやがれよ、アイム! 俺は初めて怒りのままに戦う!!」
 
;「…お前の答えなんざ聞く気はねえ。どんな言い訳をしようとお前は俺の手で潰すと決めてる…! [[カミナ|自由を愛した男]]と[[ロックオン・ストラトス|平和を願った男]]…! そいつらの想いもお前にぶつける! 覚悟しやがれよ、アイム! 俺は初めて怒りのままに戦う!!」
 
:同上。アイムとの戦闘前会話。度重なる虚偽と謀略によって、クロウの堪忍袋の尾は完全に切れ、生命を散らした二人の朋友の分までその力を最大限にまで発揮した。
 
:同上。アイムとの戦闘前会話。度重なる虚偽と謀略によって、クロウの堪忍袋の尾は完全に切れ、生命を散らした二人の朋友の分までその力を最大限にまで発揮した。
;(あばよ、アイム…。決着をつけられなかったのは心残りだがよ。地獄の鬼の前でお前の嘘がどこまで通用するか、試してみるんだな)
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;(あばよ、アイム…。決着をつけられなかったのは心残りだがよ)<br>(地獄の鬼の前でお前の嘘がどこまで通用するか、試してみるんだな)
:同上。[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]に撃墜された後のモノローグ。だが、『第2次Z再世篇』では…。
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:同上。[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]に撃墜された後のモノローグ。だが、第2次Z再世篇では…。
 
;「[[新帝国インペリウム|インペリウム]]が造る腐れた世界の支配者にそんなになりたいのかよ…! 馬鹿らしくて笑えもしねえ。[[次元獣]]の[[女王]]になりたいなんて馬鹿はとっとと消えな…!」
 
;「[[新帝国インペリウム|インペリウム]]が造る腐れた世界の支配者にそんなになりたいのかよ…! 馬鹿らしくて笑えもしねえ。[[次元獣]]の[[女王]]になりたいなんて馬鹿はとっとと消えな…!」
 
:[[陰月]]での最終決戦で[[シオニー・レジス|シオニー]]の[[グレート・アクシオン]]と対峙した際に。
 
:[[陰月]]での最終決戦で[[シオニー・レジス|シオニー]]の[[グレート・アクシオン]]と対峙した際に。
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=== 再世篇 ===
 
=== 再世篇 ===
 
;「俺には金はないが、頼りになる仲間がいる。ZEXISは平和のために、俺は借金返済のために次々に現れる敵と戦い続けた」
 
;「俺には金はないが、頼りになる仲間がいる。ZEXISは平和のために、俺は借金返済のために次々に現れる敵と戦い続けた」
:[[PV]]におけるクロウのモノローグ。発言者がクロウでなければ「?」となっていただろう名(迷)台詞。
+
:[[PV]]におけるクロウのモノローグ。発言者がクロウでなければ「?」となっていただろう名(迷)台詞
 
;「ゲットレディ! 行くぜ!」
 
;「ゲットレディ! 行くぜ!」
:『再世篇』での第一声。この台詞と共に、エスターの危機に颯爽と駆けつけた。交戦時の汎用台詞でもあるが、ここでは[[DVE]]。また、システム設定の音量調節のサンプルボイスにも使用されている。
+
:再世篇での第一声。この台詞と共に、エスターの危機に颯爽と駆けつけた。交戦時の汎用台詞でもあるが、ここでは[[DVE]]。また、システム設定の音量調節のサンプルボイスにも使用されている。
 
;「ファイヤバグ…最低のクズ野郎共…。お前達は、まだその中で遊んでやがるのか! 他人の事を言えた義理じゃねえ…。だが、俺の前に現れた以上、この手でお前達を潰す…!」
 
;「ファイヤバグ…最低のクズ野郎共…。お前達は、まだその中で遊んでやがるのか! 他人の事を言えた義理じゃねえ…。だが、俺の前に現れた以上、この手でお前達を潰す…!」
 
:第15話「マン・アズ・ビフォー」に於ける戦闘前会話。かつての因縁を前に、次元獣バスターは迷いなくブラスタを駆る。
 
:第15話「マン・アズ・ビフォー」に於ける戦闘前会話。かつての因縁を前に、次元獣バスターは迷いなくブラスタを駆る。
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;「こんな事ぐらいで、あいつがやってきた事が帳消しになりにはしないってのによ…なのに、こっちのの覚悟も何もお構いなしで最後まで好き勝手やりやがって…」<br/>「こんな俺の生命を救うためによ…! 馬鹿野郎が! 自己満足で俺に返せない借りを背負わせやがって!!」
 
;「こんな事ぐらいで、あいつがやってきた事が帳消しになりにはしないってのによ…なのに、こっちのの覚悟も何もお構いなしで最後まで好き勝手やりやがって…」<br/>「こんな俺の生命を救うためによ…! 馬鹿野郎が! 自己満足で俺に返せない借りを背負わせやがって!!」
 
:「次元力」より。ZONEの機能停止を引き替えに落命したカルロスに対して怒りと哀しみの咆哮をあげた…。だがこれが「揺れる天秤」を完全に覚醒させる切っ掛けとなった。
 
:「次元力」より。ZONEの機能停止を引き替えに落命したカルロスに対して怒りと哀しみの咆哮をあげた…。だがこれが「揺れる天秤」を完全に覚醒させる切っ掛けとなった。
;「…あいつはあいつなりにケジメをつけた。許す必要もない。褒め称える必要もない。だけど、時々思い出してやろうぜ。カルロス・アクシオン・Jrって金持ちがいた事をよ」<br/>「あいつが何を目的で生きていたかはわからなかったが、あいつなりに何かを変えたかったのは間違いない。俺達もやろうぜ。このロクでもないが、嫌いにもなれない世界のためによ」
 
:第47話「死線!総攻撃Dr.ヘル」にて、エスターとの会話中にカルロスの死を再確認して。
 
 
;「変わってねえな…いや、むしろ強くなってる」<br>「全ては変わっていく…人も、世界も、時代も…」
 
;「変わってねえな…いや、むしろ強くなってる」<br>「全ては変わっていく…人も、世界も、時代も…」
:同話より、病み上がりの身体に鞭打ち、ウェインとの最終決戦に挑むエスターの成長を認めつつ感傷的に呟く。
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:病み上がりの身体に鞭打ち、ウェインとの最終決戦に挑むエスターの成長を認めつつ感傷的に呟く。
;「手を出すな」<br>「・・・そういう道をカレンもスザクも・・・俺達も選んだんだ」
 
:第49話「ゼロとルルーシュ」より。スザクを追い詰めるカレンを止めようとしたアルトに対しての静止。その後シンからカレンはスザクを止めをさすかもしれないに対して、自分達ZEXISも、カレンやスザクも戦う道を選んだ現実を突き出す。
 
;「待てよ、おい・・・。ゼロの言い分ってやつも一応は・・・」
 
:第49話「ゼロとルルーシュ」にて、黒の騎士団ルートが成立しなかった場合。徹底的にゼロを排除しようとする扇たちを落ち着かせようとしたが、玉城から「これは俺たちの問題」だと聞く耳持たずになってしまう。
 
;「あいつを信じられないっていうお前の言う事も理解できるけどよ・・・あいつを信じたいって気持ちがあるのなら、まずは話を聞いてみようぜ」<br>「俺は、もっととんでもない嘘つき・・・それも悪意の塊みたいな奴を知ってるんでな」
 
:同上。黒の騎士団ルートが成立した場合。ロジャーやヒイロ、キリコがゼロを信じていることに動揺する扇に対して。2行目はエスターから「お前はゼロを信じるのか!?」と驚き現した際に。実際ゼロのギアスによって、次元獣にされたエスターが元に戻る手がかりを掴めたことから、クロウもゼロを信じている模様。
 
 
;「咎を受けるのは全てを終わらせてからだ…そういうスタンスでいこうぜ」
 
;「咎を受けるのは全てを終わらせてからだ…そういうスタンスでいこうぜ」
:黒の騎士団ルート第50話「超合集国決議第壱号」のIMにて、ルルーシュに対して。志半ばにして散った[[ロックオン・ストラトス|親友]]の言葉を引用し、彼なりのやり方で激を入れる。
+
:「超合集国決議第壱号」のIMにて、ルルーシュに対して。志半ばにして散った[[ロックオン・ストラトス|親友]]の言葉を引用し、彼なりのやり方で激を入れる。
 
;エスター「変わり身の早い奴!」<br>クロウ「気持ちの切り替えの上手い奴…って言ってやれよ」
 
;エスター「変わり身の早い奴!」<br>クロウ「気持ちの切り替えの上手い奴…って言ってやれよ」
:上記の後、最後までゼロの続投に難色を示し、その後あっさり意見を翻した玉城に対するやり取り。
+
:黒の騎士団ルートにおいて、最後までゼロの続投に難色を示し、その後あっさり意見を翻した玉城に対するやり取り。
 
;「まさか。金は欲しいが、名声には興味ない」
 
;「まさか。金は欲しいが、名声には興味ない」
:黒の騎士団ルート第51話「戦乱のピースクラフト」において、[[OZ]]の[[ゼクス・マーキス|ライトニングバロン]]から[[ホワイトファング]]の首領となり、ついには地球連邦の代表に就任した[[ミリアルド・ピースクラフト]]の姿を「順調な出世」と評し、ロックオンから「羨ましいのか?」と問われた際の返し。なかなかにカッコいい、なおかつ彼らしい言い方ではあるが、直後にアレルヤに「決め台詞のつもりだろうけど、格好良くないよ」と一刀両断されてしまい、結局台無しに…。
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:黒の騎士団ルートにおいて、[[OZ]]の[[ゼクス・マーキス|ライトニングバロン]]から[[ホワイトファング]]の首領となり、ついには地球連邦の代表に就任した[[ミリアルド・ピースクラフト]]の姿を「順調な出世」と評し、ロックオンから「羨ましいのか?」と問われた際の返し。なかなかにカッコいい、なおかつ彼らしい言い方ではあるが、直後にアレルヤに「決め台詞のつもりだろうけど、格好良くないよ」と一刀両断されてしまい、結局台無しに…。
 
;「お前さ…。俺と話す時、[[ハレルヤ|もう一つの人格]]出てない?」
 
;「お前さ…。俺と話す時、[[ハレルヤ|もう一つの人格]]出てない?」
 
:…で、上記のアレルヤのツッコミの後の台詞がコレである。さすがにここまでバッサリと一刀両断されてしまってはボヤきたくなるのも無理は無い。なお、これらのやり取りからクロウは金にはうるさいが、立身出世や名声には無頓着な人間であることがわかる。
 
:…で、上記のアレルヤのツッコミの後の台詞がコレである。さすがにここまでバッサリと一刀両断されてしまってはボヤきたくなるのも無理は無い。なお、これらのやり取りからクロウは金にはうるさいが、立身出世や名声には無頓着な人間であることがわかる。
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:また、「私立探偵」「貧乏」「クロウ」ということで[[大十字九郎|とあるロボットゲームの主人公]]のパロディなのではないかという声もあったが、'''[[スーパーロボット大戦UX|次の版権スパロボ]]で[[機神咆吼デモンベイン|その作品]]が初参戦となった'''。果たして偶然なのか一種の前振りだったのか……。
 
:また、「私立探偵」「貧乏」「クロウ」ということで[[大十字九郎|とあるロボットゲームの主人公]]のパロディなのではないかという声もあったが、'''[[スーパーロボット大戦UX|次の版権スパロボ]]で[[機神咆吼デモンベイン|その作品]]が初参戦となった'''。果たして偶然なのか一種の前振りだったのか……。
 
:なお、[[HEROMAN|同時参戦した作品]]の[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|主人公]]はコーヒーショップでアルバイトをしている。
 
:なお、[[HEROMAN|同時参戦した作品]]の[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|主人公]]はコーヒーショップでアルバイトをしている。
:また、『天獄篇』のEDにおいても暫くは戦いの兆しも無くなった世界で、私立探偵をやろうかと考えている。
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:また、天獄篇のEDにおいても暫くは戦いの兆しも無くなった世界で、私立探偵をやろうかと考えている。
 
;「悪いな、エスター。俺は借金を返すまで、他の事にうつつを抜かす余裕はねえのさ」
 
;「悪いな、エスター。俺は借金を返すまで、他の事にうつつを抜かす余裕はねえのさ」
 
:クロウ当人は借金返済をつかの間の出来事として捉えているが、他人から見れば、割に合わない上に予想外の理由(押し付けに近い)で借金が増え続ける以上、それは一生に等しい。借金とクロウは切っても切れない、一生縛られる宿命にあるのだろう…。
 
:クロウ当人は借金返済をつかの間の出来事として捉えているが、他人から見れば、割に合わない上に予想外の理由(押し付けに近い)で借金が増え続ける以上、それは一生に等しい。借金とクロウは切っても切れない、一生縛られる宿命にあるのだろう…。
  
 
=== 連獄篇 ===
 
=== 連獄篇 ===
;「…俺はパスする。こういう研究熱心な女に付き合うとろくな事にならないのは経験済みだ」
 
:第6話「脱走者」にて、クラヴィアを連れていくことに難色を示す。実際、その判断は[[アン・アーレス|間違っているとは言い難かった。]]
 
 
;セツコ(…口には出さないけど、ランドさんとクロウさんも感じているはず…)<br/>ランド(絶望の未来…。この先に待っている戦いは今までとは比べものにならないもんだ…)<br/>クロウ(俺達とスフィアの戦い…それの決着の時も、そう遠くねえだろうな…)
 
;セツコ(…口には出さないけど、ランドさんとクロウさんも感じているはず…)<br/>ランド(絶望の未来…。この先に待っている戦いは今までとは比べものにならないもんだ…)<br/>クロウ(俺達とスフィアの戦い…それの決着の時も、そう遠くねえだろうな…)
:エピローグにて。リアクター三人は最後の戦いへの決意を固めて時獄と天獄を繋ぐ戦いは幕を終える。
+
:連獄篇エピローグにて。リアクター三人は最後の戦いへの決意を固めて時獄と天獄を繋ぐ戦いは幕を終える。
  
 
=== 天獄篇 ===
 
=== 天獄篇 ===
 
;「面白い…生意気な若造の鼻っ柱をへし折ってやるか」
 
;「面白い…生意気な若造の鼻っ柱をへし折ってやるか」
:宗介救出ルート第21話。ヒビキがジークンドーの使い手と知り、仕合を提案する。そこで例によってヒビキが煽るが、クロウは大人の余裕で受け流す。実際この後の手合わせでは4勝1敗で勝ち越しており、有言実行したことになる。
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:宗介救出ルート第21話。ヒビキがジークンドーの使い手と知り、仕合を提案する。そこで例によってヒビキが煽るが、クロウは大人の余裕で受け流す。実際この後の仕合では4勝1敗で勝ち越しており、有言実行したことになる。
 
;「それがどうした! 俺はまだ戦えるぜ!」
 
;「それがどうした! 俺はまだ戦えるぜ!」
:宗介救出ルート第21話にて、黒いアンゲロイと[[エル・ミレニウム]]の増援に心折れる一行の中で叫ぶ。状況がどうだろうと場所がどこだろうと折れない意志は、「揺れる天秤」に戦意を点し続ける。
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:宗介救出ルート第21話にて、黒いアンゲロイと[[エル・ミレニウム]]の増援に心折れる一行の中で叫ぶ。状況がどうだろうと場所がどこだろうと折れない意志は、「揺れる天秤」に戦意を点し続ける。しかし、その時……。
 
;「…丁度いい。Dトレーダーで何か花束みたいなものはあるか?」<BR/>「それを頼む。墓参りに手ぶらってのも格好がつかないしな」<BR/>「…死んじまったら、敵も味方も、過去の恨みも関係ねえ。花ぐらい手向けさせてもらうさ」
 
;「…丁度いい。Dトレーダーで何か花束みたいなものはあるか?」<BR/>「それを頼む。墓参りに手ぶらってのも格好がつかないしな」<BR/>「…死んじまったら、敵も味方も、過去の恨みも関係ねえ。花ぐらい手向けさせてもらうさ」
 
:その話のトレーダーにて。一行が飛ばされた先は火星。そこは再世戦争の決着の地であり、クロウにとって因縁深い者達が眠る場所。[[マリリン・キャット|かつての上官]]が、[[ガイオウ|未来をかけて戦った男]]が。そして、[[ユーサー・インサラウム|祖国と民に殉じた幸福の王子]]が眠っている……。
 
:その話のトレーダーにて。一行が飛ばされた先は火星。そこは再世戦争の決着の地であり、クロウにとって因縁深い者達が眠る場所。[[マリリン・キャット|かつての上官]]が、[[ガイオウ|未来をかけて戦った男]]が。そして、[[ユーサー・インサラウム|祖国と民に殉じた幸福の王子]]が眠っている……。
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;(見てるかよ、ユーサー…。お前の愛したみんなは、今でもお前のことを愛してるぞ)<BR/>(お前の水瓶は尽きることなくインサラウムの民達を潤している。だから、後の事は安心して俺達に任せとけ)
 
;(見てるかよ、ユーサー…。お前の愛したみんなは、今でもお前のことを愛してるぞ)<BR/>(お前の水瓶は尽きることなくインサラウムの民達を潤している。だから、後の事は安心して俺達に任せとけ)
 
:宗介救出ルート第22話「再会の火の星」のシナリオデモにて、[[アークセイバー団員]]と会話をして。
 
:宗介救出ルート第22話「再会の火の星」のシナリオデモにて、[[アークセイバー団員]]と会話をして。
;「やっぱりな。一目見た時から、俺もあいつの素質には気付いていた。口ではどうこう言いながら、面倒見のいい性格にムッツリ系の相棒…おまけに[[声優:三木眞一郎|声]]が実にいい」
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;「やっぱりな。一目見た時から、俺もあいつの素質には気付いていた。口ではどうこう言いながら、面倒見のいい性格にムッツリ系の相棒…おまけに声が実にいい」
 
:クルツについて。案の定の同類認定である。こうして、満場一致で[[貧乏クジ同盟]]に一人が加わることとなった。
 
:クルツについて。案の定の同類認定である。こうして、満場一致で[[貧乏クジ同盟]]に一人が加わることとなった。
 
;「傷だらけの獅子のスフィアは、痛みに耐えることで力を発動させる……なのに、そのリアクターのあんたが忍耐を忘れて、すぐに怒りを爆発させてたらダメだろうが」
 
;「傷だらけの獅子のスフィアは、痛みに耐えることで力を発動させる……なのに、そのリアクターのあんたが忍耐を忘れて、すぐに怒りを爆発させてたらダメだろうが」
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:第57話終了後のDトレーダーのZチップボーナス会話にて。最後の次元将との戦いを終えたクロウの追憶の台詞。
 
:第57話終了後のDトレーダーのZチップボーナス会話にて。最後の次元将との戦いを終えたクロウの追憶の台詞。
 
:この後、そんな彼を[[トライア・スコート|支]][[エスター・エルハス|え]]、彼に[[マルグリット・ピステール|救われ]]、彼に[[貧乏クジ同盟|共感する]]仲間達が挙って迎えに来る。
 
:この後、そんな彼を[[トライア・スコート|支]][[エスター・エルハス|え]]、彼に[[マルグリット・ピステール|救われ]]、彼に[[貧乏クジ同盟|共感する]]仲間達が挙って迎えに来る。
;「じゃあ、俺がリアクターを代表して答えてやるぜ。いくら金を積まれても、お断りだ!」
 
:第59話「邪神降臨」より。[[ズール皇帝|邪]][[宇宙魔王|神]][[ハーデス神|連合]]からスフィア・リアクターだけは仲間にしてやろうと言われたのに対して。彼にとってこれ以上無い程の拒絶の言葉。
 
 
;「借金なんてものがなくてもスフィアの力を引き出せるんなら、お前の方がリアクターに向いてたかも知れねえな……」
 
;「借金なんてものがなくてもスフィアの力を引き出せるんなら、お前の方がリアクターに向いてたかも知れねえな……」
 
:ネオ・ズリエル撃破時。例え神話の果てへ到達しても借金と縁が切れない、それがクロウ・ブルーストという男である。
 
:ネオ・ズリエル撃破時。例え神話の果てへ到達しても借金と縁が切れない、それがクロウ・ブルーストという男である。
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:被弾時の台詞。やはりトライアに尻に敷かれているようだ…。
 
:被弾時の台詞。やはりトライアに尻に敷かれているようだ…。
 
;「金があれば、心に余裕もできるのさ」<br>「今の俺はサラリーマンだ! お仕事、お仕事っと!」<br>「ま、当たっても経費で修理するがな」<br>「いいさ。このくらいのダメージなら経費で落ちる」<br>「借金がないから、心に余裕があるのさ」<br>「修理費2000ってところか? 俺の金じゃねえけど」<br>「いいもんだよな、自由ってのは!」<br>「いかん、いかん。心に余裕を持ち過ぎた」<br>「う~ん…さすがに撃墜はシャレにならねえ」
 
;「金があれば、心に余裕もできるのさ」<br>「今の俺はサラリーマンだ! お仕事、お仕事っと!」<br>「ま、当たっても経費で修理するがな」<br>「いいさ。このくらいのダメージなら経費で落ちる」<br>「借金がないから、心に余裕があるのさ」<br>「修理費2000ってところか? 俺の金じゃねえけど」<br>「いいもんだよな、自由ってのは!」<br>「いかん、いかん。心に余裕を持ち過ぎた」<br>「う~ん…さすがに撃墜はシャレにならねえ」
:再世篇15話「マン・アズ・ビフォー」限定の戦闘台詞の数々。非常に余裕であるが、この後の展開や破界篇の立ち回りを考えると笑ってしまう。また、後に彼に似た[[サイゾウ・トキトウ|サラリーマン]]が出演している。
+
:再世篇15話「マン・アズ・ビフォー」限定の戦闘台詞の数々。非常に余裕であるが、この後の展開や破界篇の立ち回りを考えると笑ってしまう。
 
;「フ…コインが、いい音で鳴いてるぜ」
 
;「フ…コインが、いい音で鳴いてるぜ」
 
:SPIGOT-VXMでのトドメ時。カッコよく決めているようだが台詞の中身が…。
 
:SPIGOT-VXMでのトドメ時。カッコよく決めているようだが台詞の中身が…。
550行目: 529行目:
 
:第17話表部隊ルート「夜の新宿大決戦」より。[[ダイ・ガード]]・[[マジンガーZ]]・[[トライダーG7]]と[[飯塚]]の駆る[[コクボウガー]]との模擬戦の際、ビールにホットドッグというまるでスポーツ観戦でもするかのようなノリで現れた際に。当然、[[クラン・クラン|クラン]]や[[弓さやか|さやか]]から呆れられた。その後、まるでスポーツの実況のようなノリでカミナに解説を振るなど、やりたい放題である。
 
:第17話表部隊ルート「夜の新宿大決戦」より。[[ダイ・ガード]]・[[マジンガーZ]]・[[トライダーG7]]と[[飯塚]]の駆る[[コクボウガー]]との模擬戦の際、ビールにホットドッグというまるでスポーツ観戦でもするかのようなノリで現れた際に。当然、[[クラン・クラン|クラン]]や[[弓さやか|さやか]]から呆れられた。その後、まるでスポーツの実況のようなノリでカミナに解説を振るなど、やりたい放題である。
 
;「な、何だ? 俺はメガネの女とコンタクトレンズの女と裸眼の女は苦手なんだよ」
 
;「な、何だ? 俺はメガネの女とコンタクトレンズの女と裸眼の女は苦手なんだよ」
:同上。[[株式会社21世紀警備保障|21世紀警備保障]]技術部主任の百目鬼初登場の時、彼女に声を掛けられたクロウの返し。つまりは女性全般である。[[眼鏡・サングラス|サングラス]]をかけた女性や盲目の女性が来た場合はどう反論するのか疑問ではあるが。
+
:同上。[[株式会社21世紀警備保障]]技術部主任の百目鬼初登場の時、彼女に声を掛けられたクロウの返し。つまりは女性全般である。
 
;「そっちの世界じゃどうか知らないが、俺はまだ22歳…いわゆるヤングだぜ」
 
;「そっちの世界じゃどうか知らないが、俺はまだ22歳…いわゆるヤングだぜ」
 
:[[神勝平|勝平]]から言動を「おっさん臭い」と言われて。クロウは22歳にしてはたしかにやや老成している部分があるし、なにより「ヤング」という言い回し自体が最早死語である。
 
:[[神勝平|勝平]]から言動を「おっさん臭い」と言われて。クロウは22歳にしてはたしかにやや老成している部分があるし、なにより「ヤング」という言い回し自体が最早死語である。
557行目: 536行目:
 
;「ひ!」
 
;「ひ!」
 
:エスターとの会話時、一方的に喋る[[エスター・エルハス|エスター]]から「黙って聞け!」と一喝されて。ちなみに[[シオニー・レジス|某国の外務大臣]]も似たような悲鳴をあげている。
 
:エスターとの会話時、一方的に喋る[[エスター・エルハス|エスター]]から「黙って聞け!」と一喝されて。ちなみに[[シオニー・レジス|某国の外務大臣]]も似たような悲鳴をあげている。
;「…俺は金を貸したつもりが、いつの間にかとんでもない額を借りていた。頭がどうにかなりそうだった…。詐欺とか、マルチ商法だとか、そんなチャチなもんじゃ断じてねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を…」
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;「俺は金を貸したつもりが、いつの間にかとんでもない額を借りていた。頭がどうにかなりそうだった…詐欺とか、マルチ商法だとか、そんなチャチなもんじゃ断じてねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を…」
:第31話「対決!マーズとマーグ!」より。借金を返し終わったと思ったら、ブラスタの改修費用として借金が倍になったことに対して。ネットでもよく改変して使われている『ジョジョの奇妙な冒険』の台詞のパロディである。
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:借金を返し終わったと思ったら、ブラスタの改修費用として借金が倍になったことに対して。ネットでもよく改変して使われている「ジョジョの奇妙な冒険」の台詞のパロディである。
;「あんた、ネゴシエイターなんだろ。何とかしてくれないか?」<br>「プロの口からも死亡宣告かよ…」
+
;「なぁ、あんたネゴシエイターだろ。何とかならないか?」<br>「プロの口からも死刑宣告かよ……」
:同上。トライアに嵌められて借金が当初の倍になった際にロジャーに対して。しかし、「契約が成立している以上、どうにも出来ない」と返答されてしまった。
+
:トライアに嵌められて借金が当初の倍になった際にロジャーに対して。しかし、「契約が成立している以上、どうにも出来ない」と返答されてしまった。
 
;「ありがとう。最低の褒め言葉だ」
 
;「ありがとう。最低の褒め言葉だ」
:第35話ソレスタルビーイングルート「悪意の矛先」より。クロウの経歴を知っているロックオンに「ファイヤバグの自分を撃つのか」と言い、その彼から「バカは的にはしない」と言われた際の台詞。刹那が直前に言った台詞のパクリである。
+
:CBルート35話、クロウの経歴を知っているロックオンに「ファイヤバグの自分を撃つのか」と言い、その彼から「バカは的にはしない」と言われた際の台詞。刹那が直前に言った台詞のパクリである。
;「金だ! 金だーっ! ひゃっはああああああああああっ!!」
+
;「金だ! 金だー! ひゃっはあああああああああああっ!!」
:第35話エリア11ルート「炎」より。[[キリコ・キュービィー|キリコ]]を救うため、彼から貰い受けた30万Gをばら撒こうとする[[ブールーズ・ゴウト|ゴウト]]らに「自分にもやらせろ」と言い、'''非常にいい笑顔'''で思いっきりその金をばら撒きながら。多額の借金で縛られていた反動で完全にぶっ壊れる。なお、その後全部ばら撒いたと見せかけて、ゴウトらと同様ちゃっかり着服していたことが発覚する。が、大した額ではなかったのか、それとも指摘されて律儀に返したのか、借金の額に変動はない。
+
:エリア11ルート35話、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]を救うため、彼から貰い受けた30万Gをばら撒こうとする[[ブールーズ・ゴウト|ゴウト]]らに「自分にもやらせろ」と言い、'''非常にいい笑顔'''で思いっきりその金をばら撒きながら。多額の借金で縛られていた反動で完全にぶっ壊れる。なお、その後全部ばら撒いたと見せかけて、ゴウトらと同様ちゃっかり着服していたことが発覚する。が、大した額ではなかったのか、それとも指摘されて律儀に返したのか、借金の額に変動はない。
 
;「借金を考えると胃が痛くなる」
 
;「借金を考えると胃が痛くなる」
:第38話「果たされる約束」シナリオエンドデモより。[[スフィア・リアクター]]の代償を知っている[[ZEUTH]]メンバーから体の不調がないかと訊ねられての回答。周囲からは当然のようにあっさりと「異常無し」と納得された。
+
:第38話「果たされる約束」エンドデモにて[[スフィア・リアクター]]の代償を知っている[[ZEUTH]]メンバーから体の不調がないかと訊ねられての回答。周囲からは当然のようにあっさりと「異常無し」と納得された。
 
;「ついでだ! その機体の外装をかっぱいで借金の足しにしてやるぜ!」
 
;「ついでだ! その機体の外装をかっぱいで借金の足しにしてやるぜ!」
 
:名台詞項のアレハンドロとの戦闘前会話の〆がこれ。最後の最後で台無しにしてしまう事に…。
 
:名台詞項のアレハンドロとの戦闘前会話の〆がこれ。最後の最後で台無しにしてしまう事に…。
574行目: 553行目:
 
=== 再世篇 ===
 
=== 再世篇 ===
 
;「ひゃくまんんんっ!!」<br>「もしもし、ゼニさん?」<br>「金…貸してくんないか?」
 
;「ひゃくまんんんっ!!」<br>「もしもし、ゼニさん?」<br>「金…貸してくんないか?」
:第15話「マン・アズ・ビフォー」より。自身のミスにより、またもや借金を背負うハメになりゼニトリーに救援要請。破界篇と同じ立ち位置に収まってしまい、余裕のなくなる生活を送る羽目に。余裕のあった台詞の数々がまとめて吹っ飛び、金を第一に考える生活が再び始まった。
+
:第15話「マン・アズ・ビフォー」より。自身のミスにより、またもや借金を背負うハメになりゼニトリーに救援要請。破界篇と同じ立ち位置に収まってしまい、余裕のなくなる生活を送る羽目に。余裕のあった台詞の数々がまとめて吹っ飛び、金を第一に考える生活が再び始まった。ちなみにこの時のBGMは'''『25回目の危機』'''。一体何度目の危機なのであろうか。
 
;「どうなってんだよ、チーフ!? あいつ、そこまで給料もらってんのか!? ヒイキだ! エコヒイキだ! 労働基準監督署に訴えてやる!」
 
;「どうなってんだよ、チーフ!? あいつ、そこまで給料もらってんのか!? ヒイキだ! エコヒイキだ! 労働基準監督署に訴えてやる!」
 
:第16話「次元の心央」より。「金持ち」の座に返り咲いたカルロスとの身分の格差に愕然。「自分よりバカ高い給料が支払われている」と早合点し、駄々っ子の如く大いに喚き散らす。…のだが、実際にはそんな事は無く、ラボから出ている給料は大差無いらしい(カルロスが再び「金持ち」になったのは自身の金策の功績)。そもそも借金を返済しながらのクロウと[[アクシオン財団]]を解体したが借金を背負っていないカルロスでは返済の分だけクロウの方が少ないのは確実だが…。
 
:第16話「次元の心央」より。「金持ち」の座に返り咲いたカルロスとの身分の格差に愕然。「自分よりバカ高い給料が支払われている」と早合点し、駄々っ子の如く大いに喚き散らす。…のだが、実際にはそんな事は無く、ラボから出ている給料は大差無いらしい(カルロスが再び「金持ち」になったのは自身の金策の功績)。そもそも借金を返済しながらのクロウと[[アクシオン財団]]を解体したが借金を背負っていないカルロスでは返済の分だけクロウの方が少ないのは確実だが…。
 
;「いいねぇ、若いってのは」
 
;「いいねぇ、若いってのは」
:第18話「アッシュフォード・ラプソディ」にて、[[アッシュフォード学園]]のキューピッドの日に盛り上がる生徒達やZEXISメンバーを眺めて。そういうクロウはこの時点で23歳のハズなので、世間では若造呼ばわりされる世代なのだが、[[ファイヤバグ]]時代の経験で精神年齢だけおっさんレベルになっているらしい。
+
:第18話「アッシュフォード・ラプソディ」にて、[[アッシュフォード学園]]のキューピッドの日に盛り上がる生徒達やZEXISメンバーを眺めて。そういうクロウはこの時点で23歳のハズなので、世間では若造呼ばわりされる世代なのだが……。[[ファイヤバグ]]時代の経験で精神年齢だけおっさんレベルになっているらしい。
 
;クロウ「悪いな、エスター。俺はオデコに触られると借金が増える病気にかかってるんだ」<br>青山「ちなみに、その症状は全身に転移してる」<br>ロックオン「おまけに不治の病らしいぜ」<br>クロウ「うるさいよ、お前等…!」
 
;クロウ「悪いな、エスター。俺はオデコに触られると借金が増える病気にかかってるんだ」<br>青山「ちなみに、その症状は全身に転移してる」<br>ロックオン「おまけに不治の病らしいぜ」<br>クロウ「うるさいよ、お前等…!」
 
:同上。エスターにオデコを狙われて。ちなみに二人の声は三木眞一郎氏。ステレオで冷やかされていたのだろう。ちなみにこの時のクロウの顔グラは専用のもの。
 
:同上。エスターにオデコを狙われて。ちなみに二人の声は三木眞一郎氏。ステレオで冷やかされていたのだろう。ちなみにこの時のクロウの顔グラは専用のもの。
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:第31話「ジ・アンブレイカブル」より。「『器用'''貧乏'''』な戦い方じゃこの先やっていけない」とトライアに言われた際、怒ったかのような表情を見せたと思ったらこの反応。直後に自分を「'''器用'''な俺」と言っているところからも金銭関係に関しては非常にナーバスなことが改めてわかる。
 
:第31話「ジ・アンブレイカブル」より。「『器用'''貧乏'''』な戦い方じゃこの先やっていけない」とトライアに言われた際、怒ったかのような表情を見せたと思ったらこの反応。直後に自分を「'''器用'''な俺」と言っているところからも金銭関係に関しては非常にナーバスなことが改めてわかる。
 
;「金!」
 
;「金!」
:同上。コインの落ちる音を無意識的に察知する彼は、揺れる天秤のスフィアの一つの物事に強く執着するという副作用に対し、無意識的に察知できる金の音で自分の心を繋ぎとめるという大変バカバカしい方法でスフィアを克服することに成功する。
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:第31話「ジ・アンブレイカブル」より。コインの落ちる音を無意識的に察知する彼は、揺れる天秤のスフィアの一つの物事に強く執着するという副作用に対し、無意識的に察知できる金の音で自分の心を繋ぎとめるという大変バカバカしい方法でスフィアを克服することに成功する。
 
:だが裏を返せば、このような方法でしかスフィアに対応できないということであり、さらに共鳴者が守銭奴のクロウであったからこそ実現した方法である。「揺れる天秤」の危険さを暗に示したエピソードでもあるが、クロウの金に対する執着心が原因で全くと言っていいほど気にされていない。
 
:だが裏を返せば、このような方法でしかスフィアに対応できないということであり、さらに共鳴者が守銭奴のクロウであったからこそ実現した方法である。「揺れる天秤」の危険さを暗に示したエピソードでもあるが、クロウの金に対する執着心が原因で全くと言っていいほど気にされていない。
 
;「にひゃくまんんんんんっ!!」
 
;「にひゃくまんんんんんっ!!」
:同上。足長お兄さんが債権を放棄してくれたのも束の間、またしても恐るべき借金を背負うハメになってしまった。同じ場所で同じ相手に告げられ、恐らくプレイヤーも絶句したであろう。音楽はまたも'''「崩壊方程式」'''。前作より悲惨な光景になっている。
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:同上。足長お兄さんのおかげで何とか借金を返した(正確には債権を放棄してくれた)が、またしても恐るべき借金を背負うハメになってしまった。同じ場所で同じ相手に告げられ、恐らくプレイヤーも絶句したであろう。音楽はもちろん、'''「崩壊方程式」'''。前作より悲惨な光景になっている。<br>なお、トライア曰く「半分はラボで負担した」との事で、つまり元の改造費は400万だったという事になる。さすがにそんな額を背負わせては戦意まで喪失しかねないと判断したのだろうか。…尤も、[[次元獣ダモン (エスター)|エスター]]の件があるので、仮に借金400万背負う事になっても降りなかっただろうが。
:なお、トライア曰く「半分はラボで負担した」との事で、つまり元の改造費は400万だったという事になる。さすがにそんな額を背負わせては戦意まで喪失しかねないと判断したのだろうか。…尤も、[[次元獣ダモン (エスター)|エスター]]の件があるので、仮に借金400万背負う事になっても降りなかっただろうが。
 
 
;「あ、あの…私の大切な人…発言は?」
 
;「あ、あの…私の大切な人…発言は?」
 
:同上。リ・ブラスタ改造費200万Gの支払請求を突き付けるトライアへ、一縷の望みを懸けて縋り付くが現実は非情であった。
 
:同上。リ・ブラスタ改造費200万Gの支払請求を突き付けるトライアへ、一縷の望みを懸けて縋り付くが現実は非情であった。
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:「父ちゃんから受け継いだもの」にて。見事なチームワークで目標金額をゲットした[[竹尾ゼネラルカンパニー]]の功績を目の当たりにして、羨望のあまり呟いた一言。
 
:「父ちゃんから受け継いだもの」にて。見事なチームワークで目標金額をゲットした[[竹尾ゼネラルカンパニー]]の功績を目の当たりにして、羨望のあまり呟いた一言。
 
;「で、で、でもよ…! か、か、金はもう使っちまったんだぜ!」
 
;「で、で、でもよ…! か、か、金はもう使っちまったんだぜ!」
:直後のエンドデモで、[[株式会社21世紀警備保障|21世紀警備保障]]から賄賂として振り込まれた200万Gを、竹尾GCの面々がシャトルの改造資金に充てた事を聞いてのリアクション。自分が使った訳でもないのに大いに狼狽。本編でも滅多に見られない取り乱しっぷりである。
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:そのステージのエンドデモで、[[株式会社21世紀警備保障]]から賄賂として振り込まれた200万Gを、竹尾GCの面々がシャトルの改造資金に充てた事を聞いてのリアクション。自分が使った訳でもないのに大いに狼狽。本編でも滅多に見られない取り乱しっぷりである。
 
;「お前が見たがっていたもの……こいつが借金すら帳消しにした俺の生き様だ」
 
;「お前が見たがっていたもの……こいつが借金すら帳消しにした俺の生き様だ」
 
:「次元力」にて、アンブレイカブル・フルクラムでアイムを一蹴し、亡きカルロスに向けた一言。主人公機の最強武器解禁というシリアスかつ燃えるイベントなのだが、どこまでもブレない。
 
:「次元力」にて、アンブレイカブル・フルクラムでアイムを一蹴し、亡きカルロスに向けた一言。主人公機の最強武器解禁というシリアスかつ燃えるイベントなのだが、どこまでもブレない。
623行目: 601行目:
 
:グレイスとの戦闘前会話。ランカとシェリルを利用したことに怒っているのは確かなのだが、'''それは普通に考えてもマズい。'''結局のところ、「犯罪は主義に反する」からか考えただけで終わった模様。
 
:グレイスとの戦闘前会話。ランカとシェリルを利用したことに怒っているのは確かなのだが、'''それは普通に考えてもマズい。'''結局のところ、「犯罪は主義に反する」からか考えただけで終わった模様。
 
;「デュオ、ロックオン! いつも心に貧乏クジを忘れるなよ!」
 
;「デュオ、ロックオン! いつも心に貧乏クジを忘れるなよ!」
:エンディングの別れ際にデュオとライルに対して。いいのかそんなんで。
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:エンディングの別れ際にデュオとライルに対して。いいのかそんなんで。…なお、続編の時獄編では仲間達の記憶が封印され、クロウも忘れられていたが、貧乏クジ同盟は[[クルツ・ウェーバー|同類]]を見ると記憶に引っ掛かりを覚えるくらいには印象に残っていた。
:なお、時獄篇では仲間達の記憶が封印され、クロウも忘れられていたが、貧乏クジ同盟は[[クルツ・ウェーバー|同類]]を見ると記憶に引っ掛かりを覚えるくらいには印象に残っていた。
 
 
;「!!!」<br>「そんな…」<br>(クライマックス前に最大のピンチかよ…)
 
;「!!!」<br>「そんな…」<br>(クライマックス前に最大のピンチかよ…)
 
:黒の騎士団ルートのEDにて、女嫌いを返上をした後、エスターとマルグリット、トライアのどれかを選べと言われた時のリアクション。尤も、'''それ以上のピンチ'''が彼自身に降りかかってくるのだが。
 
:黒の騎士団ルートのEDにて、女嫌いを返上をした後、エスターとマルグリット、トライアのどれかを選べと言われた時のリアクション。尤も、'''それ以上のピンチ'''が彼自身に降りかかってくるのだが。
643行目: 620行目:
 
:宗介に「ただの借金持ちではないということか」と言われたのを受けて。そこで開き直ってどうする。なお、中盤で世界をやり直す話になった時、借金のない世界を考えて「そんな張り合いのない世界はゴメンだ」と考えている辺り、もはや人生の一部と化している模様。
 
:宗介に「ただの借金持ちではないということか」と言われたのを受けて。そこで開き直ってどうする。なお、中盤で世界をやり直す話になった時、借金のない世界を考えて「そんな張り合いのない世界はゴメンだ」と考えている辺り、もはや人生の一部と化している模様。
 
;「フ……じゃあ、将来はお前も莫大な借金を背負うことになるだろうな」
 
;「フ……じゃあ、将来はお前も莫大な借金を背負うことになるだろうな」
:クルツを無事に貧乏クジ同盟認定したその続きで、今度はデュオに対して。'''[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop|後の事]]を考えると全く笑えない上に、カレンがヒルデに「真っ先に泣きつきに来るだろうから気を付けろ」と警告している。'''
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:クルツを無事に貧乏クジ同盟認定したその続きで、今度はデュオに対して。'''後の事を考えると全く笑えない上に、カレンがヒルデに「真っ先に泣きつきに来るだろうから気を付けろ」と警告している。'''
 
;「行くぜ、尸空! お前の虚無でも、俺の借金返済の意志は呑み込めねえってことを教えてやる!」
 
;「行くぜ、尸空! お前の虚無でも、俺の借金返済の意志は呑み込めねえってことを教えてやる!」
 
:第48話での尸空との戦闘前会話より。地球の未来をかけた大一番でもとことんブレない。
 
:第48話での尸空との戦闘前会話より。地球の未来をかけた大一番でもとことんブレない。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*「一見クールだが、熱い激情と正義感と厚い人情に溢れ、誠実で筋の通った真っ直ぐな人柄と、事あるごとに借金を背負う'''借金キャラ'''という、二枚目になりきれないコミカルでユーモラスな人物」という魅力的なキャラクター性から、ユーザーの中でもすこぶる人気の高いキャラクターである。
 
 
*100万Gの借金を背負っているクロウだが、愛機ブラスタのフル改造に必要な費用は93万5千である。ただし、ゲームの資金単位がGであると明言されてないので、この比較は間違いの可能性がある(本作に限らず、スパロボの資金単位は旧シリーズの「クレジット」以外は基本的に設定されていない)。
 
*100万Gの借金を背負っているクロウだが、愛機ブラスタのフル改造に必要な費用は93万5千である。ただし、ゲームの資金単位がGであると明言されてないので、この比較は間違いの可能性がある(本作に限らず、スパロボの資金単位は旧シリーズの「クレジット」以外は基本的に設定されていない)。
 
**ちなみに1Gは硬貨になっており、『破界篇』冒頭でクロウが今後を決めるためにコイントスを行う場面がある。
 
**ちなみに1Gは硬貨になっており、『破界篇』冒頭でクロウが今後を決めるためにコイントスを行う場面がある。
**100万Gは『破界篇』のゼニトリーの「宝くじの1等を2、3回当てなきゃ、届かない額」と言う発言がある。現実における日本の宝くじであれば概ね5億円前後であるが、この時は[[ブリタニア・ユニオン]]のシカゴ郊外に居るため、アメリカ基準の宝くじ(1等が5億ドル以上がザラで、だいたい日本の100倍以上高額。ただし税金も高い)基準で考えると100倍程度高額の可能性もある。ただ、いくらなんでも個人が何百億円も借金したり、それをゼニトリーが簡単に建て替えたりする事は非現実的であるため、やはり現代の日本円基準と考えるのが妥当だろう。
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**100万Gは破界篇のゼニトリーの「宝くじの1等を2、3回当てなきゃ、届かない額」と言う発言がある。この時は[[ブリタニア・ユニオン]]のシカゴ郊外に居るため現実世界におけるアメリカの1億ドル以上に値する額とも取れる。
 
*借金苦の悲哀が頻繁に描かれることから、ネット上では憐憫の情と親しみを込めて「'''苦労さん(クロウさん)'''」の愛称で呼ばれている。
 
*借金苦の悲哀が頻繁に描かれることから、ネット上では憐憫の情と親しみを込めて「'''苦労さん(クロウさん)'''」の愛称で呼ばれている。
 
**また、借金キャラとしてあまりに有名になったせいか同じバンダイナムコゲームズの『テイルズオブエクシリア2』の主人公、ルドガー・ウィル・クルスニクが'''2000万ガルドの借金'''(こちらは序盤は移動を制限されるがゆえに返さないとストーリーが進まないわ、取り立てられるわでプレイヤーに実害があるが、完済できずともクリアは可能だし、やりこめば完済できる)を負うと公表されたやいなや、ファンからはクロウと対比される羽目になった。しかし、ルドガーは割と序盤からある意味クロウより不幸な目に遭う。ルドガーの声優が[[トビー・ワトソン|ちゃっかり死を暗示されていた男]]と同じなのは何の因果か。
 
**また、借金キャラとしてあまりに有名になったせいか同じバンダイナムコゲームズの『テイルズオブエクシリア2』の主人公、ルドガー・ウィル・クルスニクが'''2000万ガルドの借金'''(こちらは序盤は移動を制限されるがゆえに返さないとストーリーが進まないわ、取り立てられるわでプレイヤーに実害があるが、完済できずともクリアは可能だし、やりこめば完済できる)を負うと公表されたやいなや、ファンからはクロウと対比される羽目になった。しかし、ルドガーは割と序盤からある意味クロウより不幸な目に遭う。ルドガーの声優が[[トビー・ワトソン|ちゃっかり死を暗示されていた男]]と同じなのは何の因果か。
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*スパロボシリーズとして『第2次Z破界篇』の次に発売された『[[魔装機神II]]』では[[マサキ・アンドー|マサキ]]が'''自分でも知らない内に貯金が7億になっていた'''という知らない間に借金が増えていたクロウと真逆の展開を迎える。しかも、マサキはこの貯金を'''知らない間に手にした金だからと全て[[アンティラス隊]]の運用に寄付してしまった'''。クロウからすれば信じ難い話であろう。
 
*スパロボシリーズとして『第2次Z破界篇』の次に発売された『[[魔装機神II]]』では[[マサキ・アンドー|マサキ]]が'''自分でも知らない内に貯金が7億になっていた'''という知らない間に借金が増えていたクロウと真逆の展開を迎える。しかも、マサキはこの貯金を'''知らない間に手にした金だからと全て[[アンティラス隊]]の運用に寄付してしまった'''。クロウからすれば信じ難い話であろう。
 
**過去作に目を向けると『W』のヴァルストーク・ファミリーは度々倒産の危機に陥いる点ではクロウと似ているが、何故か借金だけはしていないという点では真逆。これもクロウの反応を見てみたいものである。
 
**過去作に目を向けると『W』のヴァルストーク・ファミリーは度々倒産の危機に陥いる点ではクロウと似ているが、何故か借金だけはしていないという点では真逆。これもクロウの反応を見てみたいものである。
**『[[スーパーロボット大戦T|T]]』の主人公は[[サイゾウ・トキトウ|男]][[サギリ・サクライ|女]]ともに、ブレない、儲け話に飛びつく、女性に好意を持たれまくるとクロウによく似ているが、所属の特務三課は危機に陥る事は多々あれど借金はしていない。
 
 
*脱線ネタだが、日本の法律では'''借金を相続する必要がない'''。相続自体をなかったことにするか、相続分で返済できる額のみ借金と資産を相続するかを選択可能。
 
*脱線ネタだが、日本の法律では'''借金を相続する必要がない'''。相続自体をなかったことにするか、相続分で返済できる額のみ借金と資産を相続するかを選択可能。
 
**借金の相続理由については「クソ野郎でも親父は親父」「借金の肩代わりは養育料の返済」とのこと。やはり、なんだかんだで根は律義なようだ。
 
**借金の相続理由については「クソ野郎でも親父は親父」「借金の肩代わりは養育料の返済」とのこと。やはり、なんだかんだで根は律義なようだ。

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