「クォヴレー・ゴードン」を編集中

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:素体となった人物。
 
:素体となった人物。
 
;[[ゼオラ・シュバイツァー]]
 
;[[ゼオラ・シュバイツァー]]
:最も親しい戦友の一人。
+
:最も親しい戦友の一人。部隊内では一応直轄の部下なのだが、「αナンバーズでは俺の方が後輩だ」との理由でアラド共々対等に。序盤、記憶を失って間もないクォヴレーとコンビを組むことになった。パートナーであるアラドが行方不明になり、その身を案じていたが、その彼女の一途な心はクォヴレーにも伝わった。お互いのピンチにも真っ先に駆けつけるなど、パートナーとして信頼関係を築いていった。
:部隊内では一応直轄の部下なのだが、「αナンバーズでは俺の方が後輩だ」との理由でアラド共々対等に。
 
:序盤、記憶を失って間もないクォヴレーとコンビを組むことになった。
 
:パートナーであるアラドが行方不明になり、その身を案じていたが、その彼女の一途な心はクォヴレーにも伝わった。
 
:お互いのピンチにも真っ先に駆けつけるなど、パートナーとして信頼関係を築いていった。
 
 
;[[アラド・バランガ]]
 
;[[アラド・バランガ]]
:最も親しい戦友の一人。
+
:最も親しい戦友の一人。ゼオラの本来のパートナーで、その連携攻撃はクォヴレーも舌を巻くほど。ゼオラとともにパートナーとして信頼関係を築いていった。しかし彼曰く「お前の言う事は難しくてわけわかんねえ……」とのこと。
:ゼオラの本来のパートナーで、その連携攻撃はクォヴレーも舌を巻くほど。
 
:ゼオラとともにパートナーとして信頼関係を築いていった。
 
:しかし彼曰く「お前の言う事は難しくてわけわかんねえ……」とのこと。
 
 
;[[イングラム・プリスケン]]
 
;[[イングラム・プリスケン]]
:クォヴレー達[[バルシェム]]の基になった存在、オリジネイター。
+
:クォヴレー達[[バルシェム]]の基になった存在、オリジネイター。本来心を持たぬアイン・バルシェムにクォヴレーとしての自我を得る機会を作った張本人であると同時に、クォヴレーに自身の存在について苦悩させることになった原因でもある。クォヴレーの危機には意識の底から語りかけ、導いていた。逆に、DWやOGSではOG世界に来られないクォヴレーが夢の中に現れてイングラムの自我の覚醒を促す描写があり、DWではさらに直接の対話の後、それぞれ別の世界へ去っていく描写がある。
:本来心を持たぬアイン・バルシェムにクォヴレーとしての自我を得る機会を作った張本人であると同時に、クォヴレーに自身の存在について苦悩させることになった原因でもある。
 
:クォヴレーの危機には意識の底から語りかけ、導いていた。
 
:逆に、DWやOGSではOG世界に来られないクォヴレーが夢の中に現れてイングラムの自我の覚醒を促す描写があり、DWではさらに直接の対話の後、それぞれ別の世界へ去っていく描写がある。
 
 
:この事から、現在では因果の鎖において「導く者」と「導かれる者」という関係性が成立したと考えられる。
 
:この事から、現在では因果の鎖において「導く者」と「導かれる者」という関係性が成立したと考えられる。
 
;[[キャリコ・マクレディ]]
 
;[[キャリコ・マクレディ]]
:クォヴレーの[[バルシェム]]時代の指揮官。
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:クォヴレーの[[バルシェム]]時代の指揮官。クォヴレーの中に潜むイングラムの意思を抹消し、自分が新たなオリジネイターとなるために幾度となくクォヴレーに戦いを挑んできた。
:クォヴレーの中に潜むイングラムの意思を抹消し、自分が新たなオリジネイターとなるために幾度となくクォヴレーに戦いを挑んできた。
 
 
;[[スペクトラ・マクレディ]]
 
;[[スペクトラ・マクレディ]]
:キャリコ同様バルシェム時代の上官。
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:キャリコ同様バルシェム時代の上官。一時的に彼を捕らえた際には「おかえり」と一言発した。
:一時的に彼を捕らえた際には「おかえり」と一言発した。
 
 
;[[アルマナ・ティクヴァー]]
 
;[[アルマナ・ティクヴァー]]
:[[ゼ・バルマリィ帝国]]の姫。
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:[[ゼ・バルマリィ帝国]]の姫。フーレからの脱走時以来の縁。色々あって恋愛フラグが立つが、クォヴレーがフラグクラッシャーであった為にフラグ自体が消失した。さすがに恋愛は早かったかもしれないが、何気に彼は彼女を「可愛い女の子」と認識している。
:フーレからの脱走時以来の縁。
 
:色々あって恋愛フラグが立つが、クォヴレーがフラグクラッシャーであった為にフラグ自体が消失した。
 
:さすがに恋愛は早かったかもしれないが、何気にクォヴレーは彼女を「可愛い女の子」と認識している。
 
 
;[[ルアフ・ガンエデン]]
 
;[[ルアフ・ガンエデン]]
:他のキャラクターとの戦闘前会話では常に冷笑を浮かべて相手を見下す態度を崩さなくだた彼が、クォヴレー(というよりは、ディス・アストラナガン)相手では完全に動揺していた。
+
:他のキャラクターとの戦闘前会話では常に冷笑を浮かべて相手を見下す態度を崩さない彼が、クォヴレー(というよりは、ディス・アストラナガン)相手では完全に動揺していた。
 
;[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]
 
;[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]
:負の無限力を操る真なる霊帝。
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:負の無限力を操る真なる霊帝。平行世界の番人としての使命を受け継いだクォヴレーにとっては討つべき宿敵にして、無限の旅の最初の関門。[[ディス・アストラナガン]]に搭載されているディス・レヴとクォヴレーの持つ強念の力に興味を持ち、クォヴレーに軍門に下るよう語りかけたが、[[αナンバーズ]]との交流で生命の尊さを知った彼は拒絶。負の無限力同士の対決を演じた。
:平行世界の番人としての使命を受け継いだクォヴレーにとっては討つべき宿敵にして、無限の旅の最初の関門。
 
:[[ディス・アストラナガン]]に搭載されているディス・レヴとクォヴレーの持つ強念の力に興味を持ち、クォヴレーに軍門に下るよう語りかけたが、[[αナンバーズ]]との交流で生命の尊さを知った彼は拒絶。
 
:負の無限力同士の対決を演じた。
 
 
;[[エルマ]]
 
;[[エルマ]]
:スペシャルシナリオで共演。
+
:スペシャルシナリオで共演。自身の生き様に感動され、「次は人間として生まれ変わる」と誓うエルマにはさすがのクォヴレーも困惑していた。
:自身の生き様に感動され、「次は人間として生まれ変わる」と誓うエルマにはさすがのクォヴレーも困惑していた。
 
 
;[[リュウセイ・ダテ]]
 
;[[リュウセイ・ダテ]]
:[[αナンバーズ]]での戦友。
+
:[[αナンバーズ]]での戦友。彼が自分とイングラムを同一視する事を嫌がっていたが、最終的に冗談でイングラムのふりをするくらいには吹っ切れたようだ。DWでは彼に[[ディス・アストラナガン]]の力を授ける。
:彼が自分とイングラムを同一視する事を嫌がっていたが、最終的に冗談でイングラムのふりをするくらいには吹っ切れたようだ。
 
:DWでは彼に[[ディス・アストラナガン]]の力を授ける。
 
 
;[[ヴィレッタ・バディム]]
 
;[[ヴィレッタ・バディム]]
:イングラムのデータをもとに調整された初期型唯一のバルシェム。
+
:イングラムのデータをもとに調整された初期型唯一のバルシェム。ある意味ではイングラムのコピーに当たるバルシェムシリーズの元となった存在である。
:ある意味ではイングラムのコピーに当たるバルシェムシリーズの元となった存在である。
 
 
;[[シヴァー・ゴッツォ]]
 
;[[シヴァー・ゴッツォ]]
:バルシェムとしての創造主。
+
:バルシェムとしての創造主。イングラムを縛る因果の鎖に、他ならぬ自身が、そしてクォヴレーが組み込まれていることを言及している。
:イングラムを縛る因果の鎖に、他ならぬ自身が、そしてクォヴレーが組み込まれていることを言及している。
 
 
;[[バラン・ドバン]]
 
;[[バラン・ドバン]]
 
:クォヴレー曰く、「わかりやすい男」。
 
:クォヴレー曰く、「わかりやすい男」。
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
:αの時点で既に因果地平の彼方へと行ったため、直接出会ってはいない。
+
:αの時点で既に因果地平の彼方へと行ったため、直接出会ってはいない。因果律の番人となった後はその存在を強く警戒しているが、ユーゼス側も自身に因果を持つ存在としてクォヴレーを警戒している。
:因果律の番人となった後はその存在を強く警戒しているが、ユーゼス側も自身に因果を持つ存在としてクォヴレーを警戒している。
+
:ちなみに、OGのユーゼスは、自身に因縁を持つ存在のひとつとしてクォヴレーとディス・アストラナガンを挙げている。実際に、クォヴレーのオリジネイターはイングラムであり、イングラムのオリジネイターは「SHO」のユーゼスであるため、ユーゼスなくしてクォヴレーは存在しえないことになる。
:ちなみに、OGのユーゼスは、自身に因縁を持つ存在のひとつとしてクォヴレーとディス・アストラナガンを挙げている。
 
:実際に、クォヴレーのオリジネイターはイングラムであり、イングラムのオリジネイターは「SHO」のユーゼスであるため、ユーゼスなくしてクォヴレーは存在しえないことになる。
 
 
:なお、α世界の若き日の彼と顔が似ているという。
 
:なお、α世界の若き日の彼と顔が似ているという。
 
;[[イーグレット・イング]]
 
;[[イーグレット・イング]]
:OG世界におけるクォヴレーの立ち位置を担当していた人物。
+
:OG世界におけるクォヴレーの立ち位置を担当していた人物。OGMDにおいて「因子」だったことが判明。
:OGMDにおいて「因子」だったことが判明。
 
  
 
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
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:同じような力を持つ相手。ムゲ帝王はクォヴレーの力とその本質についても知っていた様子。
 
:同じような力を持つ相手。ムゲ帝王はクォヴレーの力とその本質についても知っていた様子。
  
== 名(迷)台詞 ==
+
== 名台詞 ==
 
=== 戦闘時 ===
 
=== 戦闘時 ===
 
イングラム・ヴィレッタがよく使うフレーズを引用したものが多い。
 
イングラム・ヴィレッタがよく使うフレーズを引用したものが多い。
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=== αシリーズ ===
 
=== αシリーズ ===
 
;「!?」
 
;「!?」
:初期のクォヴレーといえばこの台詞と、キョトンとした表情。
+
:初期のクォヴレーといえばこの台詞と、キョトンとした表情。人格が形成されたばかりの彼にとっては、周囲の人間にとっては常識の行動も初めて経験する事ばかりである。
:人格が形成されたばかりの彼にとっては、周囲の人間にとっては常識の行動も初めて経験することばかりであった。
+
;(クォヴレー……クォヴレー・ゴードン……それが俺の名か……)
;(クォヴレー……クォヴレー・ゴードン……それが俺の名か……)
+
:「虚空からの転生」にて、ブライトからの呼びかけを受けての反芻。これがきっかけで、記憶喪失の人形はクォヴレーという人間へと変わり始める。
:「虚空からの転生」にて、ブライトからの呼びかけを受けての反芻。
 
:これがきっかけで、記憶喪失の人形はクォヴレーという人間へと変わり始める。
 
 
;「任務のためには手段を選ばんというわけか。当然の判断だな」<br />「ここは多少の犠牲を払っても、ストライクとアークエンジェルを守るべきだ」
 
;「任務のためには手段を選ばんというわけか。当然の判断だな」<br />「ここは多少の犠牲を払っても、ストライクとアークエンジェルを守るべきだ」
:「崩壊の大地」におけるザフトの猛攻を前に。
+
:「崩壊の大地」におけるザフトの猛攻を前に。この時点では価値観がバルシェム時代とさほど変わらず、最優先目標の達成のみを考えている。
:この時点では価値観がバルシェム時代とさほど変わらず、最優先目標の達成のみを考えている。
+
;(やはり、コーディネイターだったか…だが、彼は普通のコーディネイターじゃない。そんな気がする)
;(やはり、コーディネイターだったか…だが、彼は普通のコーディネイターじゃない。そんな気がする)
+
:「崩壊の大地」にて、キラがコーディネイターであることを知って。確かにキラは通常のコーディネイターとは一線を画する存在だが、ほぼ初対面でそこまで勘づくのはさすがを通り越して脅威。初期のクォヴレーと言えば、予知レベルでのこのカンの良さも特徴の一つ。
:「崩壊の大地」にて、キラがコーディネイターであることを知って。
 
:確かにキラは[[スーパーコーディネイター|通常のコーディネイターとは一線を画する存在]]だが、ほぼ初対面でそこまで勘づくのはさすがを通り越して脅威。
 
:初期のクォヴレーと言えば、予知レベルでのこのカンの良さも特徴の一つ。
 
 
;「消えるのは…お前の方だ…キャリコ・マクレディ…!」
 
;「消えるのは…お前の方だ…キャリコ・マクレディ…!」
:第8話「誘う声」クリア時のイベントにて。キャリコに圧倒される中でイングラムの意識が覚醒、ガン・スレイヴで撃退。
+
:第8話「誘う声」クリア時のイベントにて。キャリコに圧倒される中でイングラムの意識が覚醒、ガン・スレイヴで撃退。なお、この時点での内なる存在は顔見せ。
:なお、この時点での内なる存在は顔見せ。
+
;(あの時、ベルグバウが動かなかった理由…もしかしたら、俺がゼオラを助ける必要がなかったからかも知れんな)<br />(いや…それはさすがに考え過ぎか)
;(あの時、ベルグバウが動かなかった理由…もしかしたら、俺がゼオラを助ける必要がなかったからかも知れんな)<br />(いや…それはさすがに考え過ぎか)
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:第11話「君と戦場で」エンドデモにて、ゼオラの危機に突然操縦不能に陥っていたベルグバウに関して。ある意味、ディス・アストラナガンよりも謎が多い前半搭乗機だが、実はいまだにその大半が明かされておらず、この不自然な挙動もその一つである。
:第11話「君と戦場で」のエンドデモにて。
 
:ゼオラの危機に突然操縦不能に陥っていたベルグバウに関して。
 
:ある意味、ディス・アストラナガンよりも謎が多い前半搭乗機だが、実はいまだにその大半が明かされておらず、この不自然な挙動もその一つである。
 
 
;「俺はクォヴレー・ゴードン! αナンバーズの兵士だ!」
 
;「俺はクォヴレー・ゴードン! αナンバーズの兵士だ!」
: 第12話「ディーンの火」にて。
+
: 第12話「ディーンの火」にて。キャリコに自分が帝国監察軍の兵器に過ぎないことを知らされて狼狽し、危機に陥ってしまうものの、駆けつけたゼオラやアラド、ヒイロたちαナンバーズの仲間たちに激励され、[[αナンバーズ]]こそが自分の寄る辺となるべき場所であると再認識し、この台詞で反撃のための啖呵を切った。
:キャリコに自分が帝国監察軍の兵器に過ぎないことを知らされて動揺し、危機に陥ってしまうものの、駆けつけたゼオラやアラド、ヒイロたちαナンバーズの仲間たちに激励され、[[αナンバーズ]]こそが自分の寄る辺となるべき場所であると再認識し、この台詞で反撃のための啖呵を切った。
 
 
;「状況が見えていないようだな」<BR/>「今、地球圏は星間連合だけでなく、原種や地底帝国の攻撃を受けている…」<BR/>「辛い体験をしているのは、お前達だけじゃない」
 
;「状況が見えていないようだな」<BR/>「今、地球圏は星間連合だけでなく、原種や地底帝国の攻撃を受けている…」<BR/>「辛い体験をしているのは、お前達だけじゃない」
:第22話「発動する力、無限大」にて。
+
:第22話「発動する力、無限大」で、地球連邦政府に地球圏追放を下され、αナンバーズに反抗的になる[[ユウキ・コスモ|コスモ]]と[[イムホフ・カーシャ|カーシャ]]に対して。正論だが考慮に欠けているため、コスモをかえって怒らせることになる。
:地球連邦政府に地球圏追放を下され、αナンバーズに反抗的になる[[ユウキ・コスモ|コスモ]]と[[イムホフ・カーシャ|カーシャ]]に対して。正論だが考慮に欠けているため、コスモをかえって怒らせることになる。
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;(そうだな…俺は、彼のあの力の発現が気になる)<BR/>(キラ、お前が何者なのか…見極めさせてもらうぞ)
;(そうだな…俺は、彼のあの力の発現が気になる)<BR/>(キラ、お前が何者なのか…見極めさせてもらうぞ)
+
:「強襲、砂漠の虎」にて。前のステージでも発動した、キラの[[SEED]]について勘付いている様子。
:「強襲、砂漠の虎」にて。
 
前回のステージでも発動した、キラの[[SEED]]について勘付いている様子。
 
 
;「テトラクテュス・グラマトン…! ディス・レヴ、フルドライブ…!我が手に還れ、ディス・アストラナガン…!」
 
;「テトラクテュス・グラマトン…! ディス・レヴ、フルドライブ…!我が手に還れ、ディス・アストラナガン…!」
:第35話「THE GUN OF DIS」にて。
+
:第35話「THE GUN OF DIS」にて。[[ディス・レヴ]]を組み込まれ、禍々しく変貌してしまった愛機の中で、己が内に潜むイングラムの意思と改めて対話するクォヴレー。対話の後、クォヴレーはディス・レヴの力を己の物とする為に「悪魔王の名を冠した銃神」の真の名を呼ぶ。
:[[ディス・レヴ]]を組み込まれ、禍々しく変貌してしまった愛機の中で、己が内に潜むイングラムの意思と改めて対話するクォヴレー。
 
:対話の後、クォヴレーはディス・レヴの力を己の物とするために「悪魔王の名を冠した銃神」の真の名を呼ぶ。
 
 
;「来い、キャリコ。お前の望んだアストラナガンの力を見せてやる……!」
 
;「来い、キャリコ。お前の望んだアストラナガンの力を見せてやる……!」
:そして、その力に戦慄するキャリコに対して。
+
:そして、その力に戦慄するキャリコに対して。新たな器と力、そして主を得て新生した銃神……漆黒の天使から、悪魔達の王へと生まれ変わったアストラナガンが、かつての主の現身に牙を剥く。
:新たな器と力、そして主を得て新生した銃神……漆黒の天使から、悪魔達の王へと生まれ変わったアストラナガンが、かつての主の現身に牙を剥く。
 
;「手伝おう…」<br/>宙「クォヴレー!お前…大丈夫なのか!?」<br/>「化学物質にはある程度の耐性がある…」<br/>「既に俺の体内で抗体が出来つつあるようだ」
 
:第41話「銀河が消滅する日」のシナリオデモより。
 
 
;「イングラム…イングラム…お前もキャリコと同じく、奴の呪縛に囚われているのか…!」
 
;「イングラム…イングラム…お前もキャリコと同じく、奴の呪縛に囚われているのか…!」
:43話「人形達の宴」より。
+
:43話「人形達の宴」より。逃亡したキャリコを「イングラムのコピーである」という理由で追おうとするリュウセイに対して。
:逃亡したキャリコを「イングラムのコピーである」という理由で追おうとするリュウセイに対して。
 
 
;「イングラムなどいない!」<br />「イングラム・プリスケンはもうこの世界にいないんだ…!ここにいるのは…俺だ…」
 
;「イングラムなどいない!」<br />「イングラム・プリスケンはもうこの世界にいないんだ…!ここにいるのは…俺だ…」
:上記の台詞のあと、「どう言う意味だ!?」と怒鳴ったリュウセイに、ついに怒りが爆発した瞬間。
+
:上記の台詞のあと、「どう言う意味だ!?」と怒鳴ったリュウセイに、ついに怒りが爆発した瞬間。「自己」を手に入れたクォヴレーにとって、既に死んだイングラムを自分に重ねる彼らの行動・言動は耐えがたいものであった。
:「自己」を手に入れたクォヴレーにとって、既に死んだイングラムを自分に重ねる彼らの行動・言動は耐えがたいものであった。
 
 
;クォヴレー「それで、最後の力で俺を取り込みに来たか…」<br/>イングラム「その通りだ……と言ったら、どうする?」<br/>クォヴレー「決まっている…俺は……イングラム・プリスケンではない…クォヴレー・ゴードンだ!俺の存在を脅かす者は、例え何者であろうと排除する…!!」<br/>イングラム「いいだろう。ならば、全力で抗うがいい。虚ろな人形よ……お前の命の力、見せてもらうぞ!」<br/>クォヴレー「消えろ、イングラム! 俺は俺だ!」
 
;クォヴレー「それで、最後の力で俺を取り込みに来たか…」<br/>イングラム「その通りだ……と言ったら、どうする?」<br/>クォヴレー「決まっている…俺は……イングラム・プリスケンではない…クォヴレー・ゴードンだ!俺の存在を脅かす者は、例え何者であろうと排除する…!!」<br/>イングラム「いいだろう。ならば、全力で抗うがいい。虚ろな人形よ……お前の命の力、見せてもらうぞ!」<br/>クォヴレー「消えろ、イングラム! 俺は俺だ!」
:クォヴレー編第44話「鋼の戦神」のシナリオデモにて。
+
:「鋼の戦神」IMにて。様々な世界の光景を見せ、自らを取り込もうとするイングラムの意識に抗うクォヴレー。イングラムはクォヴレーの意思の強さを確認すると、取り込むのではなく因果律の番人の使命を託し、彼の心の最果てに消えていった…。
:様々な世界の光景を見せ、自らを取り込もうとするイングラムの意識に抗うクォヴレー。
 
:イングラムはクォヴレーの意思の強さを確認すると、取り込むのではなく因果律の番人の使命を託し、彼の心の最果てに消えていった…。
 
 
:なお、書籍・アニメにおけるOGのIF展開では、イングラムが本気で取り込みに来たため、全力で拒絶。互いの搭乗機で死闘を繰り広げた挙句、イングラムはホワイトスターのバルシェムチャンバーへ、クォヴレーはαナンバーズの許へ弾かれ、それぞれの物語を歩むことになった。
 
:なお、書籍・アニメにおけるOGのIF展開では、イングラムが本気で取り込みに来たため、全力で拒絶。互いの搭乗機で死闘を繰り広げた挙句、イングラムはホワイトスターのバルシェムチャンバーへ、クォヴレーはαナンバーズの許へ弾かれ、それぞれの物語を歩むことになった。
 
;「そのどちらでもあり、どちらでもない…。だが、お前達が知っているクォヴレー・ゴードンであることに変わりはない」<br />「数ある世界の中で、今、ここに俺が存在し…そしてお前達と出会った奇跡に感謝したい」
 
;「そのどちらでもあり、どちらでもない…。だが、お前達が知っているクォヴレー・ゴードンであることに変わりはない」<br />「数ある世界の中で、今、ここに俺が存在し…そしてお前達と出会った奇跡に感謝したい」
:通常空間復帰後、ヴィレッタに「あなたはクォヴレー…? それともイングラム…?」と尋ねられて。
+
:通常空間復帰後、ヴィレッタに「あなたはクォヴレー…? それともイングラム…?」と尋ねられて。ただの人形として生まれたクォヴレーが、アインではなく、イングラムでもなく、バルマーに与えられた「クォヴレー・ゴードン」という仮面でもない、ようやく確固たる己を確立した瞬間である。
:ただの人形として生まれたクォヴレーが、アインではなく、イングラムでもなく、バルマーに与えられた「クォヴレー・ゴードン」という仮面でもない、ようやく確固たる己を確立した瞬間である。
 
;「貴様の執念…、いや怨念すらこのディス・アストラナガンの前では無意味だ」<br/>ハザル「人形の分際でこの俺に生意気な口を利くな!」
 
:通常空間復帰後、[[ハザル・ゴッツォ]]との戦闘前会話。
 
 
;「いや…そうしたのは奴の方だった…奴は俺に自我が目覚めたことを知ると、俺を取り込むのではなく俺に何かを伝えようとしてきた…奴は言っていた…。目的のためなら手段を選ばないやり方は過ちの繰り返しだと…」<br />「俺は奴と対峙することで初めて知った…奴の使命の重さとその悲しみと怒りを…」
 
;「いや…そうしたのは奴の方だった…奴は俺に自我が目覚めたことを知ると、俺を取り込むのではなく俺に何かを伝えようとしてきた…奴は言っていた…。目的のためなら手段を選ばないやり方は過ちの繰り返しだと…」<br />「俺は奴と対峙することで初めて知った…奴の使命の重さとその悲しみと怒りを…」
 
:イングラムとの対話について。「目的のためなら手段を選ばないやり方」というのはユーゼスのことだろうか?
 
:イングラムとの対話について。「目的のためなら手段を選ばないやり方」というのはユーゼスのことだろうか?
 
;「調整槽から生まれた俺には見るもの全てがまぶしい…人が生き、そして死に…誰かが喜び、誰かが悲しむ…俺は生命溢れるこの世界を守りたい…俺の生命で全てを守りたいと願った時、イングラムは全てを俺に託した…」
 
;「調整槽から生まれた俺には見るもの全てがまぶしい…人が生き、そして死に…誰かが喜び、誰かが悲しむ…俺は生命溢れるこの世界を守りたい…俺の生命で全てを守りたいと願った時、イングラムは全てを俺に託した…」
:「鋼の戦神」のエンドデモにて、イングラムとの対話の結果をヴィレッタに語る。
+
:「鋼の戦神」のエンドデモにて、イングラムとの対話の結果をヴィレッタに語る。ついに見出したクォヴレーの戦いは「命を守る」という原始的な、しかしもっとも大きな衝動。その答えを受けたイングラムは、自分が歩くことの出来なくなった使命の道を明け渡した。かくして、ここに「因果律の番人」もまた再誕を遂げた。
:ついに見出したクォヴレーの戦いは「命を守る」という原始的な、しかしもっとも大きな衝動。
 
:その答えを受けたイングラムは、自分が歩くことの出来なくなった使命の道を明け渡した。
 
:かくして、ここに「因果律の番人」もまた再誕を遂げた。
 
 
;「リュウセイ・ダテ…よくやったな」<br />「俺が見込んだお前の力…ついに目覚めたようだな」<br/>「…と、イングラムなら言うんだろうな」
 
;「リュウセイ・ダテ…よくやったな」<br />「俺が見込んだお前の力…ついに目覚めたようだな」<br/>「…と、イングラムなら言うんだろうな」
:ハザル撃破後、帰還しての会話。イングラムそのものの台詞に絶句するリュウセイだが、クォヴレーならではの冗談だった。
+
:ハザル撃破後、帰還しての会話。イングラムそのものの台詞に絶句するリュウセイだが、クォヴレーならではの冗談だった。オリジネイターの呪縛を振り切った証である。
:オリジネイターの呪縛を振り切った証である。
+
;(帰るべき場所か…ディス・アストラナガン…もう少しだけ、この温もりに浸らせてくれ…その日が来るまで…)
;(帰るべき場所か…ディス・アストラナガン…もう少しだけ、この温もりに浸らせてくれ…その日が来るまで…)
+
:仲間たちが帰還を喜ぶ中、一人心の中で呟く。虚空の使者となった彼を待つのは、果てなき戦いの旅。それを知りながらも、彼はαナンバーズであることを選ぶ。
:仲間たちが帰還を喜ぶ中、一人心の中で呟く。
 
:虚空の使者となった彼を待つのは、果てなき戦いの旅。
 
:それを知りながらも、彼はαナンバーズであることを選ぶ。
 
;ゼオラ「[[キラ・ヤマト|キラ]]にとって[[フレイ・アルスター|彼女]]は特別な存在だものね…」<br/>「あいつの戦う意味の重要な部分だったからな…」
 
:宇宙ルート第47話「ヒトの見た夢」のエンドデモにて。
 
:フレイを助けられなかった(+[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]に自身の出生を暴露された)キラが精神的なショックから倒れたことを聞いた際の台詞。
 
:サルファでは悪女的な面が描写され、冷遇されていたフレイに対する、数少ないフォローの一つである。
 
 
;「それがどうかしたのか?」<br />「年齢が加算されるということは喜ぶべきものなのか?」
 
;「それがどうかしたのか?」<br />「年齢が加算されるということは喜ぶべきものなのか?」
:バロータ星ルート第46話「悪夢の突入作戦」にて、ミレーヌの誕生パーティに招待されたことを聞いて。
+
:「悪夢の突入作戦」にて、ミレーヌの誕生パーティに招待されたことを聞いて。久々の天然ボケ発動である。まあ、そう問いたくなる気持ちもわかるが。
:久々の天然ボケ発動である。まあ、そう問いたくなる気持ちもわかるが。
 
 
;「驚くほどのことじゃない。教本通りに正確に針と糸を操れば出来ることだ」
 
;「驚くほどのことじゃない。教本通りに正確に針と糸を操れば出来ることだ」
:その誕生パーティでミレーヌにゼオラが渡した刺繍入りハンカチ(作:クォヴレー)について。
+
:で、その誕生パーティでミレーヌにゼオラが渡した刺繍入りハンカチ(作:クォヴレー)について。普通はそれが難しいから誰しも悩むのだが……何かとイングラム関連の背景や常識はずれの愛機がクローズアップされがちなクォヴレーの、「人間」としての意外な一面である。
:普通はそれが難しいから誰しも悩むのだが……何かとイングラム関連の背景や常識はずれの愛機がクローズアップされがちなクォヴレーの、「人間」としての意外な一面である。
 
;クルーゼ「私にはわかるぞ…。その機体の持つ尋常ならざる力とその源が…」<BR/>「こいつ…直感的にディス・レブの力をつかんだか…!」<BR/>クルーゼ「さあ、戦え!その機体の力で、この世界を闇に包むのだ!」<BR/>「そうはさせん…! 俺とアストラナガンの戦いの旅路はまだ続くのだ!」
 
:第51話「終わらない明日へ」後半ステージにおける、[[ラウ・ル・クルーゼ]]との戦闘前会話。
 
 
;「EVAを中心に集まるもの…これは人の意志…!?ディーン・レヴともディス・レヴとも違う…これは人が肉を失っていく過程か…!」
 
;「EVAを中心に集まるもの…これは人の意志…!?ディーン・レヴともディス・レヴとも違う…これは人が肉を失っていく過程か…!」
:「世界の中心でアイを叫んだけもの」にて、EVA初号機(セフィロト)との戦闘前台詞。
+
:「世界の中心でアイを叫んだけもの」にて、EVA初号機(セフィロト)との戦闘前台詞。何でもない台詞のようだが、実は劇中詳細不明に終わった[[ディーン・レヴ]]の正体に関する手掛かりの一つとなっている。
:何でもない台詞のようだが……実は劇中詳細不明に終わった[[ディーン・レヴ]]の正体に関する手掛かりの一つとなっている。
 
 
;クォヴレー「急ぎ過ぎたな、碇ゲンドウ」<BR/>ゲンドウ「そうでもない。時計の針はもうすぐ満ちる」<BR/>クォヴレー「ならば、俺も急ごう。お前とは別のやり方で……」
 
;クォヴレー「急ぎ過ぎたな、碇ゲンドウ」<BR/>ゲンドウ「そうでもない。時計の針はもうすぐ満ちる」<BR/>クォヴレー「ならば、俺も急ごう。お前とは別のやり方で……」
:同ステージ後半、ゲンドウとのやり取り。
+
:同ステージ後半、ゲンドウとのやり取り。迫る銀河の終焉を前に、虚空からの使者のとる手段は唯一つ。抗うこと、それだけなのだ。
:迫る銀河の終焉を前に、虚空からの使者の取る手段は唯一つ。抗うこと、それだけなのだ。
 
;「そうだ…。このディス・アストラナガンの意味…お前なら分かるはずだ」
 
:第55話「まつろわぬ神」の前半ステージにおける、[[ゲベル・ガンエデン]]([[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]]搭乗)との戦闘前会話における台詞。
 
 
;「…哀れだな、キャリコ…」<br/>「既にイングラムは存在しない…。それでもお前はオリジネイターの陰に怯えるか…ならば、キャリコ! お前の業…俺とディス・アストラナガンが払ってやる!それが俺にしてやれること全てだ!!」
 
;「…哀れだな、キャリコ…」<br/>「既にイングラムは存在しない…。それでもお前はオリジネイターの陰に怯えるか…ならば、キャリコ! お前の業…俺とディス・アストラナガンが払ってやる!それが俺にしてやれること全てだ!!」
 
:第55話「まつろわぬ神」の後半ステージにおける、キャリコとの戦闘前会話。
 
:第55話「まつろわぬ神」の後半ステージにおける、キャリコとの戦闘前会話。
 
;「キャリコ……俺はクォヴレー・ゴードンだ。最後までオリジネイターの影に怯えたお前に既に未来はなかった……」
 
;「キャリコ……俺はクォヴレー・ゴードンだ。最後までオリジネイターの影に怯えたお前に既に未来はなかった……」
:同ステージでキャリコを撃破した際の独白。
+
:同ステージでキャリコを撃破した際の独白。最後の最後までいなくなったイングラムに怯え、己を確立できなかった「同類」を哀れむように、人形だった人間は呟く。自分が自分を認められなかったからお前は終わったのだ、と。
:最後の最後までいなくなったイングラムに怯え、己を確立できなかった「同類」を哀れむように、人形だった人間は呟く。
 
:自分が自分を認められなかったからお前は終わったのだ、と。
 
;シヴァー「エイスだけでなく、創造主であるこの私にも逆らうつもりか?」<br/>「当然だ。俺には親も兄弟もいない…。いるのは仲間だけだ」<br/>シヴァー「まさか…お前の機体…。並行世界の…」<br/>「奴を討つぞ、ディス・アストラナガン…!その魂ごと…!」
 
:同ステージにおいて。
 
:[[ゲベル・ガンエデン]]([[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]搭乗)との戦闘前会話。
 
  
 
==== イデエンド限定 ====
 
==== イデエンド限定 ====
 
;「俺の命はここで尽きるのか…因果の鎖を断ち切ることも出来ずに…!!」
 
;「俺の命はここで尽きるのか…因果の鎖を断ち切ることも出来ずに…!!」
:「銀河に君と」での戦闘前台詞。
+
:「銀河に君と」での戦闘前台詞。受け継いだ使命を果たす前に、運命もろとも虚空の使者は消え去って行く…。
:受け継いだ使命を果たす前に、運命もろとも虚空の使者は消え去って行く…。
 
 
:この台詞を裏返すと、「因果律の番人」の目的の中に「因果の鎖の切断」が含まれていることがわかる。
 
:この台詞を裏返すと、「因果律の番人」の目的の中に「因果の鎖の切断」が含まれていることがわかる。
  
 
==== ノーマルルート&ハードルート限定 ====
 
==== ノーマルルート&ハードルート限定 ====
 
;「俺は違うようだがな……」
 
;「俺は違うようだがな……」
:対バッフ・クランルート第57話「憎しみの環の中で」より。
+
:対バッフ・クランルート第57話「憎しみの環の中で」より。ルウをあやしつつ「みんな最初は赤ちゃんだった」という話題で盛り上がる一同の中、ゼオラに対してこう呟いた。直後に「気にするな。過去がなくても未来は作ることが出来る」と立ち直っているが、この時の表情はかなり寂しげだった。自身が人造人間であるという事実は、乗り越えたとはいえ紛れもない事実。彼にとって一番重いのは、「自分が仲間達とは違う」という一点に尽きるのだ…。
:ルウをあやしつつ「みんな最初は赤ちゃんだった」という話題で盛り上がる一同の中、ゼオラに対してこう呟いた。
 
:直後に「気にするな。過去がなくても未来は作ることが出来る」と立ち直っているが…この時の表情はかなり寂しげだった。
 
:自身が人造人間であるという事実は、乗り越えたとはいえ紛れもない事実。
 
:彼にとって一番重いのは、'''「自分が仲間達とは違う」'''という一点に尽きるのだ…。
 
 
;「一点だ…!そこに全てを集中すれば…!」<br />???(無駄な真似を…)<br />「この声…何だ…!?」
 
;「一点だ…!そこに全てを集中すれば…!」<br />???(無駄な真似を…)<br />「この声…何だ…!?」
 
:同話にて勝利条件を達成した後。
 
:同話にて勝利条件を達成した後。
:巨大彗星を破壊するためにαナンバーズと共に動くクォヴレーの耳に、突然謎の声が響く。
+
:巨大彗星を破壊するためにαナンバーズと共に動くクォヴレーの耳に、悍しい怨念に満ちた謎の声が響く。
:声に込められた悍ましい怨念に一瞬動揺するクォヴレーだが、ヴィレッタの呼び掛けで巨大彗星の破壊に意識を向けるのだった。
+
:一瞬動揺するクォヴレーだが、ヴィレッタの呼び掛けで巨大彗星の破壊に意識を向ける。
 
;「いいだろう。俺の生き方を決めるのは俺自身の意思だ…」<br />アラド「ああ、そうだ!見せてやろうぜ…無限力さんに俺達の生き様ってのをよ!」<br />ゼオラ「未来を創る力もね!」
 
;「いいだろう。俺の生き方を決めるのは俺自身の意思だ…」<br />アラド「ああ、そうだ!見せてやろうぜ…無限力さんに俺達の生き様ってのをよ!」<br />ゼオラ「未来を創る力もね!」
 
:対バッフ・クランルート第58話「発動」より。
 
:対バッフ・クランルート第58話「発動」より。
333行目: 256行目:
 
:続くアラドとゼオラの台詞にもクォヴレーは同意するが……。
 
:続くアラドとゼオラの台詞にもクォヴレーは同意するが……。
 
;???(それがそもそもの間違いなのだ…)<br />「また、あの声か…」<br />アラド「どうした、クォヴレー?何かあったか?」<br />「いや…何でもない…」
 
;???(それがそもそもの間違いなのだ…)<br />「また、あの声か…」<br />アラド「どうした、クォヴレー?何かあったか?」<br />「いや…何でもない…」
:その直後、再びクォヴレーの耳に怨念に満ちた謎の声が聞こえる。
+
:同上。
 +
:その直後、またしてもクォヴレーの耳に怨念に満ちた謎の声が聞こえる。
 
:アラドに問われたクォヴレーは、何でもないと返すしか出来なかった。
 
:アラドに問われたクォヴレーは、何でもないと返すしか出来なかった。
;「この男も無限の力に取り込まれ、そして滅ぶか…」<br />ドバ「滅ぶのは貴様達だ!私の生命に変えても、この戦い…勝利してみせる!」
 
:同話において。[[ドバ・アジバ]]との戦闘前会話。
 
:ロゴ・ダウの異星人と[[イデオン]]との決着に固執するドバに対して、クォヴレーは彼が辿る末路に気づいていた。
 
 
;「俺に生きる事を教えてくれたあいつらが、俺より先に死ぬはずがない……!」<br />「だから、俺は俺の任務を遂行する……!」
 
;「俺に生きる事を教えてくれたあいつらが、俺より先に死ぬはずがない……!」<br />「だから、俺は俺の任務を遂行する……!」
 
:対宇宙怪獣ルート58話「死闘、未来を賭けて」より。
 
:対宇宙怪獣ルート58話「死闘、未来を賭けて」より。
:バッフ・クラン軍の対処に向かったαナンバーズの別働隊が壊滅した報を受けてなお、彼らの生存を信じて戦う。
+
:αナンバーズの別働隊が壊滅した報を受けてなお、彼らの生存を信じて戦う。
:仲間に対する絶対の信頼が垣間見られると同時に、クォヴレーがどこまでも「兵士」であることを理解出来る名台詞。
+
:仲間に対する絶対の信頼が垣間見られると同時に、クォヴレーがどこまでも「兵士」であることを理解できる名台詞。
;(いよいよ明日か……)<br />(もし、アポカリュプシスを乗り越えたとしても、その先にあるのは…)<br />(やめよう…今考えるのは明日のことだけでいい……)
+
;(いよいよ明日か……)<br />(もし、アポカリュプシスを乗り越えたとしても、その先にあるのは…やめよう…今考えるのは明日のことだけでいい……)
:59話「果てしなき流れの果てに」のシナリオデモにて。
+
:59話「果てしなき流れの果てに」でのモノローグ。
 
:破滅を乗り越えた先にあるものを思い、一人問いかける。
 
:破滅を乗り越えた先にあるものを思い、一人問いかける。
 
;「待っていろ、[[宇宙怪獣|虚空の破壊神]]…お前達を一匹残らず虚空の彼方へ葬り去ってやる…!そして、その後に…」
 
;「待っていろ、[[宇宙怪獣|虚空の破壊神]]…お前達を一匹残らず虚空の彼方へ葬り去ってやる…!そして、その後に…」
:同話における初戦闘時の台詞。
+
:同話において。
 
:この時点で、戦いの果てに自分がどうするのかを心に決めていたようだ。
 
:この時点で、戦いの果てに自分がどうするのかを心に決めていたようだ。
 
;(人々の想いが一つになり運命に挑むか…)<br />([[イデ|無限力]]よ…これでも[[αナンバーズ|彼ら]]を認めないのか…!)
 
;(人々の想いが一つになり運命に挑むか…)<br />([[イデ|無限力]]よ…これでも[[αナンバーズ|彼ら]]を認めないのか…!)
 
:同話において。
 
:同話において。
:[[アポカリュプシス]]に対して、諦めずに立ち向かうαナンバーズの姿を見てきたクォヴレーは、破滅の運命に対して抗う彼らを認めようとしない[[イデ|無限力]]に対して訴える。
+
:[[アポカリュプシス]]に対して、諦めずに立ち向かうαナンバーズの姿を見てきたクォヴレーは、破滅の運命に対して抗う彼らを認めようとしない[[イデ|無限力]]に対して問訴える。
 
;???(ならば、我が下へ来い…。[[ディス・レヴ]]を持つ者よ…)<br />(また、お前か…)<br />???(銀河の終焉はもうすぐ来る…。無限の力など無くとも…)<br />(そうか…。やはり、お前がそうなのか…)
 
;???(ならば、我が下へ来い…。[[ディス・レヴ]]を持つ者よ…)<br />(また、お前か…)<br />???(銀河の終焉はもうすぐ来る…。無限の力など無くとも…)<br />(そうか…。やはり、お前がそうなのか…)
:その直後、またしてもクォヴレーに対して呼び掛ける、怨念に満ちた謎の声。
+
:同上。
:[[トウマ・カノウ|トウマ]]と[[クスハ・ミズハ|クスハ]]と[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]と違い、クォヴレーは謎の声の正体に気付く。
+
:その直後、またもクォヴレーに対して呼び掛ける、怨念に満ちた謎の声。
 +
:トウマとクスハとセレーナと違い、クォヴレーはその声の正体に気付く。
 
;「………」<br />ゼオラ「どうしたの、クォヴレー?」<br />アラド「お前よぉ…最後くらいは笑顔でシメようぜ」<br />「アストラナガンのディス・レヴが反応している…」<br />アラド「お、おい…それって…」<br />ゼオラ「死んだ人の魂が集まっているってこと…!?」<br />「まだ戦いは終わっていない…。いや…[[ケイサル・エフェス|最も危険な存在]]が近づいている」<br />アラド「何だって…!?」<br />「来るぞ…。圧倒的な悪意を連れて…!」
 
;「………」<br />ゼオラ「どうしたの、クォヴレー?」<br />アラド「お前よぉ…最後くらいは笑顔でシメようぜ」<br />「アストラナガンのディス・レヴが反応している…」<br />アラド「お、おい…それって…」<br />ゼオラ「死んだ人の魂が集まっているってこと…!?」<br />「まだ戦いは終わっていない…。いや…[[ケイサル・エフェス|最も危険な存在]]が近づいている」<br />アラド「何だって…!?」<br />「来るぞ…。圧倒的な悪意を連れて…!」
 
:ノーマルルート最終話「終焉の銀河」orハードルート最終話「今遥か遠い彼方……」のステージ開始時において。
 
:ノーマルルート最終話「終焉の銀河」orハードルート最終話「今遥か遠い彼方……」のステージ開始時において。
:謎の声の正体が真の霊帝だと知ったクォヴレーは、アラドとゼオラに自分達の戦いはまだ終わっていないことを告げる。
+
:謎の声の正体が真の霊帝だと知ったクォヴレーは、アラドとゼオラにまだ自分達の戦いは終わっていないことを告げる。
:そして、その言葉通り、'''[[ケイサル・エフェス|バルマー戦役から始まった戦乱の元凶]]'''がαナンバーズの前に現れる。
+
:そして、その言葉通り、[[ケイサル・エフェス|バルマー戦役から始まった戦乱の元凶]]がαナンバーズの前に現れる。
 
;「霊帝ケイサル・エフェス……お前の存在は許されない……全ての世界からお前を抹消する……」
 
;「霊帝ケイサル・エフェス……お前の存在は許されない……全ての世界からお前を抹消する……」
 
:真の霊帝、[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]を前にして、静かに呟くクォヴレー。
 
:真の霊帝、[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]を前にして、静かに呟くクォヴレー。
:まるでイングラムの、'''「虚空からの使者」'''のようなその姿に、ヴィレッタは絶句した。
+
:まるでイングラムの、「虚空からの使者」のようなその姿に、ヴィレッタは絶句する。
 
;「俺にとっての安らぎは俺自身が見つけるものだ…そんなものがこの宇宙にあればの話だがな」<br />「そうか。…では、お前を消去して、それを探しに行くとしよう」
 
;「俺にとっての安らぎは俺自身が見つけるものだ…そんなものがこの宇宙にあればの話だがな」<br />「そうか。…では、お前を消去して、それを探しに行くとしよう」
 
:ケイサル・エフェスが「終焉の銀河」を使用した後、彼からの誘いを一蹴した時の台詞。
 
:ケイサル・エフェスが「終焉の銀河」を使用した後、彼からの誘いを一蹴した時の台詞。
:この時の彼の表情はイングラムを彷彿とさせる冷笑だった。
+
:この際の表情はイングラムを彷彿とさせる冷笑だった。
 
:因果律の番人たる彼にとっては、この戦いも、果てしなき戦いの前哨戦でしかない。
 
:因果律の番人たる彼にとっては、この戦いも、果てしなき戦いの前哨戦でしかない。
 
;「なんとでも言うがいい。俺の生き方を決めるのは俺だ」
 
;「なんとでも言うがいい。俺の生き方を決めるのは俺だ」
 
:誘いを一蹴され、「愚か」と評したケイサル・エフェスに対しての啖呵。
 
:誘いを一蹴され、「愚か」と評したケイサル・エフェスに対しての啖呵。
 
:確たる己を、折れぬ使命を手に入れたクォヴレーに、もはや迷いはない。
 
:確たる己を、折れぬ使命を手に入れたクォヴレーに、もはや迷いはない。
:さらにこの後、「全ての因果律を手にする」と宣言した霊帝に対して「お前に出来るならな」と不敵に言い放つ。
+
:さらにこの後、全ての因果律を手にすると宣言した霊帝に対して「お前に出来るならな」と不敵に言い放つ。
:αシリーズの黒幕を歯牙にもかけぬこの態度は流石。最早豪胆の域にある。
+
:αシリーズの黒幕を歯牙にもかけぬこの態度は流石。最早豪胆の域にある。因果律の番人たる貫禄は十分である。
:因果律の番人たる貫禄は十分である。
 
 
;「やはり、お前は悪霊だ。命の意味をわかってはいない…!ひとつしかない生命だから人はそれに想いを込めるんだ…!」
 
;「やはり、お前は悪霊だ。命の意味をわかってはいない…!ひとつしかない生命だから人はそれに想いを込めるんだ…!」
 
:GONGイベント前の、ケイサル・エフェスとの戦闘前会話より。
 
:GONGイベント前の、ケイサル・エフェスとの戦闘前会話より。
:単なる「人形」でしかなかったクォヴレーが、自己を得、仲間を得、使命を得、'''一人の「人間」'''として霊帝に挑む。
+
:単なる「人形」でしかなかった彼が、自己を得、仲間を得、使命を得、一人の「人間」として霊帝に挑む。
 
;「お前か…」<br />イングラム「そうだ…。お前の中に俺の魂の一部が流れ込んだ…」<br />「だが、それは俺の中で解け合い、今はもうない…」<br />イングラム「それでいい。お前は俺ではない」<br />「俺はクォヴレー・ゴードン。ただそれだけだ」<br />イングラム「クォヴレー…。俺の全てはお前に託された…。もう会うことはないだろう…」<br />「さよならだ…。もう一人の俺…イングラム…」
 
;「お前か…」<br />イングラム「そうだ…。お前の中に俺の魂の一部が流れ込んだ…」<br />「だが、それは俺の中で解け合い、今はもうない…」<br />イングラム「それでいい。お前は俺ではない」<br />「俺はクォヴレー・ゴードン。ただそれだけだ」<br />イングラム「クォヴレー…。俺の全てはお前に託された…。もう会うことはないだろう…」<br />「さよならだ…。もう一人の俺…イングラム…」
:[[GONG]]イベントにおいて、数多の英霊達と共に現れたイングラムの魂との会話より。
+
:GONGイベントにおいて、数多の英霊達と共に現れたイングラムの魂との会話。
 
:イングラムから全てを継いだクォヴレーは、もう一人の自分と言える彼に対して別れを告げた。
 
:イングラムから全てを継いだクォヴレーは、もう一人の自分と言える彼に対して別れを告げた。
 
;「約束は出来んな……」<br />「だが、待っていろ。俺は俺の任務を遂行する……!」
 
;「約束は出来んな……」<br />「だが、待っていろ。俺は俺の任務を遂行する……!」
:ノーマルルート最終話「終焉の銀河」より、援軍に現れたアルマナに対する返答。
+
:ノーマルルート最終話「終焉の銀河」より、援軍に現れたアルマナに対しての返答。
 
:虚空の使者となっても、やはり彼は彼である。
 
:虚空の使者となっても、やはり彼は彼である。
 
;「ケイサル・エフェス……お前の存在は許されない…俺はある男から、存在するすべての世界を歪める悪意の塊…お前の存在を知らされた」<br />「そして、俺はその男の使命を受け継いだ…愛すべき世界と愛すべき者達…そのすべてを俺の手で守るためにな!」<br />「そう、それを果たすのも…この俺だ!!」
 
;「ケイサル・エフェス……お前の存在は許されない…俺はある男から、存在するすべての世界を歪める悪意の塊…お前の存在を知らされた」<br />「そして、俺はその男の使命を受け継いだ…愛すべき世界と愛すべき者達…そのすべてを俺の手で守るためにな!」<br />「そう、それを果たすのも…この俺だ!!」
:対[[ケイサル・エフェス]]戦における戦闘前会話における台詞。
+
:対[[ケイサル・エフェス]]戦で。
 
:イングラムから受け継いだ使命、それを果たすための最初の一歩として、彼の宿敵たる悪意の塊を倒すべく、ディスの銃神が吼える。
 
:イングラムから受け継いだ使命、それを果たすための最初の一歩として、彼の宿敵たる悪意の塊を倒すべく、ディスの銃神が吼える。
:台詞回しこそ[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]だが、ニュアンスとしては、αにおけるイングラムの対ユーゼス戦の'''「いいだろう…ユーゼス・ゴッツォを倒すのは、この世界でも俺の役目だ」'''という台詞に対するオマージュだと思われる。
+
:台詞回しこそ[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]だが、ニュアンスとしては、αにおけるイングラムの対ユーゼス戦の「いいだろう…ユーゼス・ゴッツォを倒すのは、この世界でも俺の役目だ」という台詞に対するオマージュだと思われる。
 
;「無限力…アカシック・レコード…俺の生き方は俺が決める…!運命だろうと俺の行く手を阻むことは許さない!!」
 
;「無限力…アカシック・レコード…俺の生き方は俺が決める…!運命だろうと俺の行く手を阻むことは許さない!!」
 
:ハードルート最終話「今遙か遠い彼方……」より、自立行動を始めた[[イデオン]]に対して。
 
:ハードルート最終話「今遙か遠い彼方……」より、自立行動を始めた[[イデオン]]に対して。
 
:ここまで来ると[[シュウ・シラカワ|この人]]や[[キリコ・キュービィー|この男]]レベルである。
 
:ここまで来ると[[シュウ・シラカワ|この人]]や[[キリコ・キュービィー|この男]]レベルである。
 
;「アラド…ゼオラ…αナンバーズのみんな…俺も旅に出よう…。あの男から受け継いだ使命を果たす為に…虚空の使者としてディス・アストラナガンと共に全ての並行世界を守るための戦いの旅に………」<br/>「……また会おう…。アラド、ゼオラ…俺の愛すべき友たちよ…」
 
;「アラド…ゼオラ…αナンバーズのみんな…俺も旅に出よう…。あの男から受け継いだ使命を果たす為に…虚空の使者としてディス・アストラナガンと共に全ての並行世界を守るための戦いの旅に………」<br/>「……また会おう…。アラド、ゼオラ…俺の愛すべき友たちよ…」
:クォヴレー編のエンディングにおける最後の場面、オービットベースにて。
+
:クォヴレールートのEDにおける最後の場面、オービットベースにて。
 
:実は帰還を果たしていた彼だが、仲間達の前に現れることはなかった。
 
:実は帰還を果たしていた彼だが、仲間達の前に現れることはなかった。
:終わりなき使命を果たすため、一人[[平行世界]]へと旅立つクォヴレー。
+
:終わりなき使命を果たすため、一人[[平行世界]]へと旅立つクォヴレー。彼が再びアラドやゼオラと出会える日は来るのだろうか……? 
:彼が再びアラドやゼオラと出会える日は、来るのだろうか……? 
 
 
:後半部分はSHOのエンディングにおけるイングラムの台詞の引用。
 
:後半部分はSHOのエンディングにおけるイングラムの台詞の引用。
 
:形は違えどイングラムは仲間達と再会した。ならば、彼もいつかは…。
 
:形は違えどイングラムは仲間達と再会した。ならば、彼もいつかは…。
  
==== 人格変位時(イングラム・プリスケンの台詞) ====
+
==== 人格変位時(イングラム・プリスケンの台詞) ====
 
この状態のボイスは泰氏の声に加工をかけてイングラム役の古澤氏らしくしたもの。
 
この状態のボイスは泰氏の声に加工をかけてイングラム役の古澤氏らしくしたもの。
 
;「コード入力…テトラクテュス・グラマトン… ディーン・レヴ…アキシオン・バスター、起動… さあ、ベルグバウよ…お前の力を…俺に示せ」
 
;「コード入力…テトラクテュス・グラマトン… ディーン・レヴ…アキシオン・バスター、起動… さあ、ベルグバウよ…お前の力を…俺に示せ」
:第12話「ディーンの火」にて。
+
:第12話「ディーンの火」にて。ヴィレッタやゼンガー、レーツェルらの加勢もあり、戦局はこちらに傾くが、クォヴレーの内に潜む存在に執着するキャリコの猛攻により、再び窮地に追い込まれるクォヴレー。しかし、ここで謎の声と共にクォヴレーの髪が蒼色に染まり、その意識も内なる存在に取って替わられる。そして、上記台詞と共に[[ベルグバウ]]の封印されていた武装「アキシオン・バスター」が発動する…。
:ヴィレッタやゼンガー、レーツェルらの加勢もあり、戦局はこちらに傾くが、クォヴレーの内に潜む存在に執着するキャリコの猛攻により、再び窮地に追い込まれるクォヴレー。
 
:しかし、ここで謎の声と共にクォヴレーの髪が蒼色に染まり、その意識も内なる存在に取って替わられる。
 
:そして、上記台詞と共に[[ベルグバウ]]の封印されていた武装「アキシオン・バスター」が発動する…。
 
 
:[[αシリーズ]]内でも強烈な存在感を放つキャラクターである[[イングラム・プリスケン]]の意思が初登場するこのイベントは、クォヴレーシナリオの中でも盛り上がるイベントの一つに数えられる。
 
:[[αシリーズ]]内でも強烈な存在感を放つキャラクターである[[イングラム・プリスケン]]の意思が初登場するこのイベントは、クォヴレーシナリオの中でも盛り上がるイベントの一つに数えられる。
 
;アラド「ヘ、ヘッキシオン!?」<br />クォヴレー「アキシオン・バスターだ。それは…ベルグバウの新たな力…」
 
;アラド「ヘ、ヘッキシオン!?」<br />クォヴレー「アキシオン・バスターだ。それは…ベルグバウの新たな力…」
 
:同上。さらっとアラドにツッコミを入れているのがミソ。
 
:同上。さらっとアラドにツッコミを入れているのがミソ。
 
;「フッ……フフフ……」
 
;「フッ……フフフ……」
:イングラムの人格が表面化した際の汎用台詞の一つ。
+
:イングラムの人格が表面化した際の汎用台詞の一つ。この状態の顔グラフィックは、全編通してこの台詞でしか見られないレアなもの。実はOG2ndでアッシュに乗り換えた際のイングの第一声もこれ。
:この状態の顔グラフィックは、全編通してこの台詞でしか見られないレアなもの。
 
:実はOG2ndでアッシュに乗り換えた際のイングの第一声もこれ。
 
 
;「シヴァー……俺を思い通りに出来ると思うな」<br />「消滅しろ、シヴァー……」<br />「俺の枷と共に……!」
 
;「シヴァー……俺を思い通りに出来ると思うな」<br />「消滅しろ、シヴァー……」<br />「俺の枷と共に……!」
:シヴァーに対して「アイン・ソフ・オウル」を使用した場合の特殊戦闘台詞。
+
:シヴァーに対して「アイン・ソフ・オウル」を使用した場合の特殊戦闘台詞。αにおけるイングラムの悲劇にシヴァーが関わっていたことがわかる。イングラムを縛る「ゴッツォの枷」とは、ユーゼスに限ったものではないのだろうか……? 物語と共にαの宇宙も終焉を迎えた今、全ての真相はOGシリーズに託されている。
:αにおけるイングラムの悲劇にシヴァーが関わっていたことがわかる。
 
:イングラムを縛る「ゴッツォの枷」とは、ユーゼスに限ったものではないのだろうか……? 
 
:物語と共にαの宇宙も終焉を迎えた今、全ての真相はOGシリーズに託されている。
 
  
 
==== スペシャルステージ ====
 
==== スペシャルステージ ====
419行目: 331行目:
 
:ゼオラの恋人扱いされて本気で驚くアラドに対して。クォヴレーから見てもそう見えるか。
 
:ゼオラの恋人扱いされて本気で驚くアラドに対して。クォヴレーから見てもそう見えるか。
 
;「俺という存在はここにはいないが、どこにでもいる……ただ、それだけだ」
 
;「俺という存在はここにはいないが、どこにでもいる……ただ、それだけだ」
:スペシャルステージにて、アラドの「何でここにいるの?」に対して。
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:スペシャルステージにて、アラドの「何でここにいるの?」に対して。ステージの雰囲気やアラドの反応でわかりづらいが、これはクォヴレーもまた、イングラム同様「全ての世界に存在するが、その全てにおいてかりそめの存在にすぎない」者となったことを示している。
:ステージの雰囲気やアラドの反応でわかりづらいが、これはクォヴレーもまた、イングラム同様「全ての世界に存在するが、その全てにおいてかりそめの存在にすぎない」者となったことを示している。
 
 
;「ここは俺に任せろ」
 
;「ここは俺に任せろ」
:同じくスペシャルステージにて、クスハの栄養ドリンクを渡されて。
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:同じくスペシャルステージにて、クスハの栄養ドリンクを渡されて。アラドの代わりに飲み干したが、あえなくダウンすることとなる……。全編通してもかなり珍しいコミカルなシーンである。ちなみに、OGでの代役・イングはきっちり飲み干した上に「噂と違って美味でした」と言って退けた。
:アラドの代わりに飲み干したが、あえなくダウンすることとなる……。
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:(ただし、スペシャルステージの物は'''[[ミナキ・トオミネ|ミナキ]]が手伝った為にレーツェルですら飲むことを拒んだ代物'''でイングが飲んだ物は'''[[ミチル・ハナテン|ミチル]]が飲んでも苦いだけで済んだ代物'''と大きく違う)
:全編通してもかなり珍しいコミカルなシーンである。
 
:ちなみに、OGでの代役・イングはきっちり飲み干した上に「噂と違って美味でした」と言って退けた(ただし、スペシャルステージの物は'''[[ミナキ・トオミネ|ミナキ]]が手伝ったためにレーツェルですら飲むことを拒んだ代物'''でイングが飲んだ物は'''[[ミチル・ハナテン|ミチル]]が飲んでも苦いだけで済んだ代物'''と大きく違う)。
 
 
;「何も気にすることはない。今の俺は人間として生きている」<br />「生まれがどうあれ、今の俺は俺でしかない」
 
;「何も気にすることはない。今の俺は人間として生きている」<br />「生まれがどうあれ、今の俺は俺でしかない」
:スペシャルステージでの戦闘前会話にて。
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:スペシャルステージでの戦闘前会話にて。完全に自我を確立した彼ならではの名台詞である。この台詞の重みはαシリーズよりOGシリーズで出た方が強いかも知れない。
:完全に自我を確立した彼ならではの名台詞である。この台詞の重みはαシリーズよりOGシリーズで出た方が強いかも知れない。
 
 
;「あ、ああ……頑張ってくれ……」
 
;「あ、ああ……頑張ってくれ……」
:上記の台詞の後、「ボクも来世は人間として生まれ変わります!」と言ってのけたエルマに対して。
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:上記の台詞の後、「ボクも来世は人間として生まれ変わります!」と言ってのけたエルマに対して。さすがの彼もこれには絶句するしかなかったようだ。
:さすがの彼もこれには絶句するしかなかったようだ。
 
 
;「諦めるのはまだ早い」<br />「現に俺達はこうして共にいる。この世界が存在する限り、神と言えどその事実を消せはしない」
 
;「諦めるのはまだ早い」<br />「現に俺達はこうして共にいる。この世界が存在する限り、神と言えどその事実を消せはしない」
:アイビスの戦闘前会話にて。
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:アイビスの戦闘前会話にて。これに続くようにレーツェルが「'''我々は我々の物語、オリジナルジェネレーションを作ればいい'''」と続くのだが、それが現実になりつつある…。
:これに続くようにレーツェルが「'''我々は我々の物語、オリジナルジェネレーションを作ればいい'''」と続くのだが、それが現実になりつつある…。
 
 
;「心配はいらない」<br />「死は輪廻転生への一歩に過ぎず、生は死後の魂がどうあるかを決める道のようなもの…」<br />「ディス・レヴはその狭間の力を使っているに過ぎない。ただ、それだけだ…」
 
;「心配はいらない」<br />「死は輪廻転生への一歩に過ぎず、生は死後の魂がどうあるかを決める道のようなもの…」<br />「ディス・レヴはその狭間の力を使っているに過ぎない。ただ、それだけだ…」
:ディス・レヴはまつろわぬ霊たちを集めて力にするが、消費されてしまうのではなく輪廻転生の流れに還り新たな生へと繋がるようだ。
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:ディス・レヴはまつろわぬ霊たちを集めて力にするが、消費されてしまうのではなく輪廻転生の流れに還り新たな生へと繋がるようだ。イングラムの言を借りれば、元々アストラナガンも、「繰り返される死と再生」と「まつろわぬ霊たち」の狭間に立つ因果律の番人である。<br />しかし、やっぱりアラドには「わけわかんねぇ」だった。
:イングラムの言を借りれば、元々アストラナガンも、「繰り返される死と再生」と「まつろわぬ霊たち」の狭間に立つ因果律の番人である。
 
:しかし、やっぱりアラドには「わけわかんねぇ」だった。
 
 
;「悪夢再びか……!」
 
;「悪夢再びか……!」
:スペシャルステージクリア時、帰還後にミナキの料理とクスハの栄養ドリンクが待っていることを知らされて。
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:スペシャルステージクリア時、帰還後にミナキの料理とクスハの栄養ドリンクが待っている事を知らされて。彼にとってもあれは「悪夢」らしい。
:彼にとってもあれは'''「悪夢」'''らしい。
 
  
 
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
 
==== ゲーム ====
 
==== ゲーム ====
 
;「枷を……解くんだ……」<br />「ゴッツォの枷を……解かなければ……お前はまた……」<br />「今の俺は…そちらには行けない…因子が足りない…だから…彼らに任せるしかない…[[第3次スーパーロボット大戦α|“あの世界”]]で出会った…俺の…」
 
;「枷を……解くんだ……」<br />「ゴッツォの枷を……解かなければ……お前はまた……」<br />「今の俺は…そちらには行けない…因子が足りない…だから…彼らに任せるしかない…[[第3次スーパーロボット大戦α|“あの世界”]]で出会った…俺の…」
:OGSのOG1シナリオ、「鋼の巨神」エンドデモ及び「作戦コードS・R・W」開始デモにて、イングラムの意識の中で。
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:OGSのOG1シナリオ、「鋼の巨神」エンドデモ及び「作戦コードS・R・W」開始デモにて、イングラムの意識の中で。[[OGシリーズ]]でまだ登場できない理由。ゆえに、銀河大戦の世界における仲間達に任せる、という意味合い。ただし、OG1の面子の中で彼が確実に知っているのは、SRXチームとゼンガー、エルザム。イングラムがOG1で死亡している事を考えると、今後の伏線とも取れる。「枷を解かなければまた同じことの繰り返しになる」とも言及しており、OG1でイングラムの枷が解かれたのは死に際(ついでに言うと、αでイングラムがスポット参戦しない場合もそうなる)。この警告は結果的に果たされなかったことになるのだが、果たしてイングラムは何処に行ってしまったのか…。
:[[OGシリーズ]]でまだ登場できない理由。ゆえに、銀河大戦の世界における仲間達に任せる、という意味合い。
 
:ただし、OG1の面子の中で彼が確実に知っているのは、SRXチームとゼンガー、エルザム。イングラムがOG1で死亡していることを考えると、今後の伏線とも取れる。
 
:「枷を解かなければまた同じことの繰り返しになる」とも言及しており、OG1でイングラムの枷が解かれたのは死に際(ついでに言うと、αでイングラムがスポット参戦しない場合もそうなる)。
 
:この警告は結果的に果たされなかったことになるのだが、果たしてイングラムは何処に行ってしまったのか…。
 
  
 
==== DW ====
 
==== DW ====
 
;「そして数多の世界を彷徨えと言うのか! 多くのものを失って!!」
 
;「そして数多の世界を彷徨えと言うのか! 多くのものを失って!!」
:DW冒頭、イングラムに対する反駁。
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:DW冒頭、イングラムに対する反駁。「鋼の戦神」と異なり、こちらの展開では真っ向からイングラムを拒絶している。
:「鋼の戦神」と異なり、こちらの展開では真っ向からイングラムを拒絶している。
 
 
;「唱えよ…テトラクテュス・グラマトン…!」
 
;「唱えよ…テトラクテュス・グラマトン…!」
:DW25話にてリュウセイの前に姿を現した際の台詞。
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:DW25話にてリュウセイの前に姿を現して。
 
;「世界の終焉を導く因子達が集結しつつある…」
 
;「世界の終焉を導く因子達が集結しつつある…」
:DW第26話でのイングラムとの邂逅。
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:DW第26話でのイングラムとの邂逅。TVアニメはここで終わったが、[[OGシリーズ|OG世界]]が様々な異世界からの干渉を受けつつあることを指している。その後、[[シャドウミラー|現実に]][[デュミナス|様々な]][[ダークブレイン|異なる]][[コンパチブルカイザー|世界]][[アインスト|からの]][[修羅|勢力]]がOG世界へと集結している。ちなみに終焉を導く因子という単語は[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]もOG2にて使用しており、DWと似て非なる異世界であるゲーム版OG世界の事を指す伏線になっている可能性も…。クォヴレーの知る「世界の終焉」と言えば[[アポカリュプシス|ひとつ]]しかないのだが……。
:TVアニメはここで終わったが、[[OGシリーズ|OG世界]]が様々な異世界からの干渉を受けつつあることを指している。
 
:その後、[[シャドウミラー|現実に]][[デュミナス|様々な]][[ダークブレイン|異なる]][[コンパチブルカイザー|世界]][[アインスト|からの]][[修羅|勢力]]がOG世界へと集結している。
 
:ちなみに終焉を導く因子という単語は[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]もOG2にて使用しており、DWと似て非なる異世界であるゲーム版OG世界の事を指す伏線になっている可能性も…。
 
:クォヴレーの知る「世界の終焉」と言えば[[アポカリュプシス|一つ]]しかないのだが……。
 
  
 
==== RoA ====
 
==== RoA ====
 
;「枷を解くんだ」<br/>「奴に力を利用されるぞ」
 
;「枷を解くんだ」<br/>「奴に力を利用されるぞ」
:Record of ATXにおけるイングラムへの警告。
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:Record of ATXにおけるイングラムへの警告。が、この警告も虚しく、直後にイングラムは[[ユーゼス・ゴッツォ|]]に完全に人格を乗っ取られてしまう。
:だが、この警告も虚しく、直後にイングラムは'''[[ユーゼス・ゴッツォ|あの男]]'''に完全に人格を乗っ取られてしまう。
 
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==

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