「エイパー・シナプス」を編集中

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{{登場人物概要
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== エイパー・シナプス(Eyphar Sinapus) ==
| 外国語表記 = [[外国語表記::Eyphar Sinapus]]<ref>[http://www.gundam0083.net/character/e04.html Character]、機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY、2022年2月3日閲覧。</ref>
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*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー]]
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
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*[[声優]]:大塚周夫
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY}}
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*種族:地球人
| 声優 = {{声優|大塚周夫|SRW=Y}}
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*性別:男
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|川元利浩}}
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*所属:[[地球連邦軍]]・[[アルビオン隊]]
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
+
*階級:大佐
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
+
*[[年齢]]:45歳
}}
+
*キャラクターデザイン:川元利浩
  
{{登場人物概要
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[[アルビオン]]の艦長で、階級は大佐。[[核ミサイル|核弾頭]]受領の為に立ち寄った[[トリントン基地]]で輸送中の[[ガンダム試作2号機]]を[[アナベル・ガトー|ガトー]]に強奪され、以降は[[デラーズ・フリート]]の追撃任務に就く。<br/>
| タイトル = プロフィール
+
良識ある紳士であると同時に、軍人としても高い能力を持つ。最前線に立つ故に現状に対する危機意識も高く、[[コロニー落とし]]を阻止する為に軍に背き、[[ガンダム試作3号機]]を持ち出す。
| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = [[年齢::45]]
 
| 所属組織 = {{所属 (人物)|地球連邦軍}}
 
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|アルビオン隊}}
 
| 役職 = [[役職::艦長]]
 
| 階級 = [[階級::大佐]]
 
}}
 
'''エイパー・シナプス'''は『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』の登場人物。
 
  
== 概要 ==
+
[[デラーズ・フリート]]の紛争終結後、後ろ盾であった[[ジョン・コーウェン|コーウェン]]中将が[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]らによって失脚し、シナプスも作戦中の命令違反の罪を問われ、極刑が下された。
[[アルビオン]]の艦長で、[[軍階級|階級]]は大佐。良識ある紳士であると同時に軍人としても高い能力を持ち、最前線に立つ故に現状に対する危機意識も高い。
 
 
 
[[核ミサイル|核弾頭]]受領の為に立ち寄った[[トリントン基地]]で輸送中の[[ガンダム試作2号機]]を[[アナベル・ガトー]]に強奪され、以降は[[デラーズ・フリート]]の追撃任務に就く。
 
 
 
[[デラーズ紛争]]終結後、後ろ盾であった[[ジョン・コーウェン]]中将が[[ジャミトフ・ハイマン]]らによって失脚し、シナプスも作戦中の命令違反の罪を問われ、極刑が下された。
 
 
 
=== キャラクターの総評 ===
 
先述にもあるように決して無能ではなく、むしろ[[地球連邦軍]]においては良識的かつ有能な軍人なのだが、『0083』劇中においてはやる事なす事が大分裏目に出てしまっている。
 
 
 
だがそもそも危機意識の低い連邦軍の上層部からいろいろと押し付けられ、かつ彼も口にした軍閥政治に思いっきり巻き込まれた感は否めない。よく批判される試作2号機の奪還失敗も、アフリカ地帯の時点でクルーが愚痴る程に探索の負担をほぼ一手に担わされている。シナプス自身は自分達だけが出撃しているわけではないとフォローを入れているが、すぐパサロフ大尉から「全てコーウェン中将の息のかかった部隊」と愚痴が漏れたように、軍も事態を過小評価していたことは否めない。この時点で止めていられれば星の屑は間違いなく変に手を込ませることなく解決したはずであるので明らかにこの点は軍の怠慢。
 
 
 
ワイアットとシーマ艦隊の密会を妨害したことも、内通関係にあるというのであればしっかり打診するなり遠ざければ良かっただけのこと(露見したくないなら、少なくともシーマ艦隊との会合前にアルビオンの接近には気づいていたので偶然招いた事態とは言い切れない)だし、この時点ではアルビオンがシーマ艦隊と交戦に入ったことを咎める要素はない。
 
 
 
こうして見ると救援を志願したアルビオンに対するヘボンの叱責も幾分か身勝手さが垣間見えるというものである。
 
 
 
ただ、一方で元からアルビオンに搬入されてた1号機を使うのはともかく、[[コロニー落とし]]を阻止する為とはいえ「軍の最高機密兵器となる[[ガンダム試作3号機]]を強奪する」という守秘義務の大いなる逸脱は、軍法上では致命的であった。どころかむしろ、『アルビオン隊が友軍の行動を阻害した事』が阻止失敗や連邦艦隊壊滅の大きな一因となってしまっており、'''利敵行為・戦犯扱いされてもおかしくない'''(特に内通者かつ終盤に連邦軍へ味方したシーマを「私情で攻撃・撃墜」した事は戦略上一切のメリットが無く、最大の失態と言っても良い)。しかもそこまでしておいて、肝心のコロニー落としの阻止には失敗してしまったので、功罪相償うと言う訳にもいかない。
 
 
 
このように、物語前半は不運と軍からの責任の丸投げの被害者という形に終始している。が、物語後半では命令無視による度重なる無許可戦闘や軍法違反を繰り返した件に関しては、'''「艦を私物化している」'''と指摘されても反論は難しく、シナプスの極刑は「妥当な判決」という事になってしまうのである<ref>[[小説|小説版]]『0083』では「[[コウ・ウラキ|コウ]]の懲役1年は罪状から見れば軽過ぎると指摘されている反面、シナプスの判決は罪状通りの厳しいものとなった」と記述されており、ある種の妥当性が垣間見れる。ただし、同時にこの裁判の判決は当初より決められており、'''裁判は「茶番」であるとも明言されている'''ため、コウの罪状もシナプスに着せられているとの推察も可能である。</ref>。もちろんその上で、その「妥当な判決」が下された理由に上層部の政争が関わっている(コーウェンが失脚していなければ罪の減免もあり得た)事は間違いないと思われるが。
 
 
 
ただし、「艦長であればその感情を抑えるのが仕事」という前提はあれど、アルビオンクルーのほとんどがシナプスの行動を批判せず、概ねその独断に同調していたこともまた事実である(つまりシナプスの命令ではあったが反発の形跡はないどころか自然に受け入れている)。最終盤におけるアルビオンは完全に家族的な関係ができあがっており、そういった中で家族の中核の一人であったサウス・バニング大尉を戦死させるに至った張本人と共闘せよという命令を受け入れづらいのもまた事実であり、それに対するフォローが一切ないというのもそれはそれで問題ではある。(ただこれは'''状況があそこまで差し迫っていなければまだ通る話レベルのこと'''だが)よって私物化と批判されている一方、部隊全体の感情としてシーマ艦隊との共闘を素直に受け入れるのも難しい状況だった。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
+
=== 旧シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
+
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:初登場作品。非戦闘キャラで、[[トリントン基地]]の代表者という立場で登場し、[[コウ・ウラキ|コウ]](展開によっては[[チャック・キース|キース]]も一緒)を[[ロンド・ベル]]に出向させた。
+
:初出演作品。非戦闘キャラで、トリントン基地の代表者という立場で登場し、[[コウ・ウラキ|コウ]](展開によっては[[チャック・キース|キース]]も一緒)を[[ロンド・ベル]]に出向させた。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
+
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:[[アルビオン]]の艦長として参戦し、[[ブライト・ノア|ブライト]]の正式参戦後も最後まで使える。
+
:[[アルビオン]]の艦長として参戦し、[[ブライト・ノア|ブライト]]の正式参戦後も最後まで使える。戦闘時の[[カットイン]]は右手を斜め下に振り下げるというもので、かなり格好良く作られている。今回は、[[ジオン]]絡みで何かと出番が多い。クリティカル率を上げる[[小隊長能力]]が、攻撃力が控えめの[[アルビオン]]と相性が良く、[[イワン・パサロフ|イワン]]との[[精神コマンド]]の分担も上手くまとまっている為、なかなか優秀。
:担当声優の大塚周夫氏も本作でスパロボ初参加となったが、以降新録する事なく2015年1月15日に死去したため本作が最初で最後の参加となった。
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:戦闘時の[[カットイン]]は右手を斜め下に振り下げるというもので、かなり格好良く作られている。
+
:原作の[[アルビオン隊]]メンバーとともに[[アンドリュー・バルトフェルド|砂漠の虎]]と交戦する。後に[[αナンバーズ]]討伐メンバーに心ならずも組み込まれ、[[オーブ]]に侵攻する事になる。なお、そのオーブ侵攻戦において、逃げ遅れた[[アークエンジェル]]に対して敢えて当たらない主砲を撃ち、彼らを逃がした。その後、謹慎処分を受け、[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]からは「いずれは極刑もありうるだろうね」と言われていたが、第42話シナリオデモにて[[レディ・アン]]と共に[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]と会話していたことから、彼の下で保護されていた模様である。その後、[[銀河中心殴り込み艦隊]]の見送りにも登場しており、ラストでは再びコウらの上官となる。序盤は自軍で使用できるが、離脱後はスポット参戦のみで再加入はしてくれない。
:今回は、[[ジオン]]絡みで何かと出番が多い。クリティカル率を上げる[[小隊長能力]]が、攻撃力が控えめの[[アルビオン]]と相性が良く、[[イワン・パサロフ|イワン]]との[[精神コマンド]]の分担も上手くまとまっている為、なかなか優秀。ただし、所持技能の[[援護攻撃]]と[[連携攻撃]]に関しては乗機に強力な単体攻撃が無いため、あまり活用できないのが残念。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
:原作の[[アルビオン隊]]メンバーとともに[[アンドリュー・バルトフェルド|砂漠の虎]]と交戦する。後に[[αナンバーズ]]討伐メンバーに心ならずも組み込まれ、[[オーブ連合首長国|オーブ]]に侵攻する事になる。ちなみに、[[オーブ解放作戦]]において、逃げ遅れた[[アークエンジェル]]に対して敢えて当たらない主砲を撃ち、彼らを逃がした。
 
:その後、謹慎処分を受け、[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]からは「いずれは極刑もありうるだろうね」と言われていたが、第42話シナリオデモにて[[レディ・アン]]と共に[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]と会話していたことから、彼の下で保護されていた模様である。また、[[銀河中心殴り込み艦隊]]の見送りにも登場しており、ラストでは再びコウらの上官となる。
 
:なお、序盤は自軍で使用できるが、離脱後は[[スポット参戦]]のみで再加入はしてくれない。
 
  
== パイロットステータス ==
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== パイロットステータスの傾向 ==
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<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
+
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:'''[[必中]]、[[根性]]、[[信頼]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[期待]]'''
+
:[[必中]]、[[根性]]、[[信頼]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[期待]]
  
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
+
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:'''[[指揮官]]L4、[[援護攻撃]]L3、[[連携攻撃]]'''
+
:[[指揮官|指揮官L4]] [[援護攻撃|援護攻撃L3]][[連携攻撃]]
  
=== [[小隊長能力]] ===
+
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
;[[クリティカル]]率+20%
+
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]][[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
+
:クリティカル率+20%
  
== パイロットBGM ==
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== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
;「MEN OF DESTINY」
 
;「MEN OF DESTINY」
 
:後期オープニング主題歌。
 
:後期オープニング主題歌。
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:上官。
 
:上官。
 
;[[イワン・パサロフ]]
 
;[[イワン・パサロフ]]
:[[アルビオン]]の操舵手。
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:[[アルビオン]]の操舵手。[[αシリーズ]]ではサブパイロットに昇格。
 
;[[ジャクリーヌ・シモン]]
 
;[[ジャクリーヌ・シモン]]
:アルビオンのオペレーター。
+
:[[アルビオン]]のオペレーター。[[αシリーズ]]では戦闘シーンに登場するが、サブパイロットではない。
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;ピーター・スコット
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:[[アルビオン]]のオペレーター。スパロボ未登場。
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;アクラム・ハリダ
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:[[アルビオン]]の航法士。スパロボ未登場。
 
;[[サウス・バニング]]
 
;[[サウス・バニング]]
 
:部下。強く信頼しており、彼の戦死後の死亡通知もシナプスが書いている。
 
:部下。強く信頼しており、彼の戦死後の死亡通知もシナプスが書いている。
 
;[[アルファ・A・ベイト]]
 
;[[アルファ・A・ベイト]]
 
:部下。バニングの戦死後はベイトを大尉に臨時昇進させた。
 
:部下。バニングの戦死後はベイトを大尉に臨時昇進させた。
;[[ベルナルド・モンシア]][[チャップ・アデル]][[コウ・ウラキ]][[チャック・キース]]
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;[[ベルナルド・モンシア]]
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:部下。
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:部下。
 
:部下。
  
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
:初競演した『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』ではブライト率いる[[ロンド・ベル]]に補給とコウらの編入を行なう立場として絡む。
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:初競演した第3次ではブライト率いるロンド・ベルに補給とコウらの編入を行なう立場として絡む。[[第2次α]]では連邦上層部からは彼の監視役という立場を命じられているが、互いに実力を認めており、信頼している。
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では連邦上層部からは彼の監視役という立場を命じられているが、互いに実力を認めており、信頼している。
 
 
;[[アデナウアー・パラヤ]]
 
;[[アデナウアー・パラヤ]]
:『第2次α』では彼のやり方を快く思わなかった。
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:[[第2次α]]では彼のやり方を快く思わなかった。
 
;[[マリュー・ラミアス]]
 
;[[マリュー・ラミアス]]
:[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では一時共闘し、艦長の先輩格として彼女に大きな影響を与えた。
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:[[第3次α]]では一時共闘し、艦長の先輩格として彼女に大きな影響を与えた。
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
:『第3次α』では不本意ながら彼の下で[[αナンバーズ]]を相手に戦う事になるが、彼の命令に抵抗し、αナンバーズを逃がしたので更迭されてしまう。なお、彼の後任として[[ナタル・バジルール]]が原作通り抜擢された。
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:[[第3次α]]では不本意ながら彼の下で[[αナンバーズ]]を相手に戦う事になるが、彼の命令に抵抗し、[[αナンバーズ]]を逃がす。
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[ブルーノ・J・グローバル]]
 
;[[ブルーノ・J・グローバル]]
:『第3次α』にてアズラエルから謹慎処分を受けた後は彼の下で保護されていた。
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:[[第3次α]]にてアズラエルから謹慎処分を受けた後は彼の下で保護されていた。
  
 
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[大文字洋三]]
 
;[[大文字洋三]]
:『第2次α』では共に序盤からαナンバーズの中心になる。
+
:[[第2次α]]では共に序盤から[[αナンバーズ]]の中心になる。
 
;[[三輪防人]]
 
;[[三輪防人]]
:他の[[指揮官]]同様に煩わしく思っている存在。
+
:他の指揮官同様に煩わしく思っている存在。
;[[岡防衛長官]]
 
:『第2次α』で彼の行方を聞いた際には驚いていた。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「戦争の代償…というにはあまりにも大きな傷だ」
 
;「戦争の代償…というにはあまりにも大きな傷だ」
:第1話より。[[ジオン軍]]による「[[コロニー落とし|ブリティッシュ作戦]]」によってかつてのシドニーを巻き込んで生じた巨大なクレーターを[[ニナ・パープルトン|ニナ]]に説明し、感慨深げに語った台詞。
+
:ブリティッシュ作戦によってかつてのシドニーを巻き込んで生じた巨大なクレーターをニナに説明し、感慨深げに語った台詞。
;「バニング君! 本艦は出航間もない寄合乗船だ。厄介な火種は迷惑だぞ!」
+
;「…神よ、ルセット・オデビーに祝福を…」
:左舷MSカタパルトで揉め事を起こしている元「不死身の第四小隊」の管理に関しての[[サウス・バニング|バニング]]に対する叱責。
+
:コウを庇い、凶弾に倒れたルセットを悼んでの台詞。
:編成されたばかりで信頼関係の構築もあまりできていないところに、トラブルメーカーを放り込まれたに等しいため、彼らの上官であるバニングに対して厳しい口調である。
 
:[[小説|小説版]]では「あの'''ゴロツキ'''共の管理は任せたはずだッ!」とかなり辛辣な言葉となっている。
 
;「出ん訳にはいかんだろうッ!」
 
:第4話より。左舷MSデッキでの[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]達の素行の悪さから起こった騒動と一連のやり取りで不機嫌になっていたシナプスに対して、通信士のモーリスが辟易した様子で[[ジャブロー]]からの本日三度目の通信を告げた際の台詞。
 
:唐突に大声を出したため、モーリスは驚いて萎縮してしまっており、謝罪した後に通信を繋ぐように指示を出している。その後のジャブローの将校とのやり取りと周囲のクルーが不満を洩らしたため、シナプスは'''「いい加減にしたまえッ!」'''と完全に堪忍袋の緒をぶち切ってしまう。
 
:温厚なシナプスにしては珍しいが、[[アフリカ]]に来てから一週間も経つのに手がかりすらないため、焦りがあったのだろう。
 
:ちなみに小説版では'''「これは軍艦で、ここはその艦橋だ。艦橋が居留守を使う訳にはいかんだろうッ!」'''となっている。
 
;「…神よ、[[ルセット・オデビー]]に[[祝福]]を…」
 
:第11話より。[[コウ・ウラキ|コウ]]を庇い、凶弾に倒れたルセットを悼んでの台詞。
 
 
;「むぅぅ…これでは軍閥政治ではないか!」
 
;「むぅぅ…これでは軍閥政治ではないか!」
:第13話より。終盤、[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]が連邦側に寝返った直後、[[バスク・オム]]との通信にて。バスクからは「貴様、歯向かうか」と言われて不敵に微笑み返すが、一応は命令に従っている。
+
:終盤、[[シーマ・ガラハウ]]が連邦側に寝返った直後、[[バスク・オム]]との通信にて。「貴様、歯向かうか」と言われるが、一応は命令に従っている。
:なお、アルビオン隊とシナプス自身もコーウェン派閥であり、'''軍閥政治に参加している側'''である。にもかかわらずこういった台詞を口にしてしまうような政治的センスの欠如が、劇中終盤における失態に繋がっている、と考える事もできるだろう。
 
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
+
;「(我々は取り引き材料か。この期に及んで、己の立場の方が重要だというのか…?)」
;「以前の[[ギレン・ザビ|ギレン]]の演説が呼び水となったのか最近[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の戦力が増強されたようだ。未確認だが連邦軍の一部がDCに寝返ったとも聞く。苦しい戦いになるだろうが、がんばってくれたまえ」
+
:[[第2次α]]で三輪に余計な負い目を作りたくないという自己保身からαナンバーズに極東支部行きを命じるアデナウアーへの憤り。
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』第11話「ガンダム強奪」or第12話「熱砂の大地」より。DCの戦力が増強された理由を推察。同時に[[ロンド・ベル隊]]の[[補給]]を行い、彼らの勝利のために[[コウ・ウラキ|コウ]]達を出向させる。
 
 
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
'''[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]'''
 
;(我々は取り引き材料か。この期に及んで、己の立場の方が重要だというのか…?)
 
:[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]編第16話「復活の赤い彗星」or[[クスハ・ミズハ|クスハ]]編第19話「帰るべき場所」or[[アラド・バランガ|アラド]]編第13話「リクレイマー」より。
 
:[[三輪防人|三輪長官]]に対して余計な負い目を作りたくないという自己保身から、[[αナンバーズ]]に極東支部行きを命じる[[アデナウアー・パラヤ|アデナウアー]]への憤り。
 
;「工作員? あなたが?」<br/>「な、なるほど…それで…」
 
:第47話「大東京消滅-後編-」or「激突! ミケーネ帝国-後編-」より。[[岡防衛長官|岡長官]]が行方を眩ませていた理由を聞き、工作員をしていたことと彼の娘の[[岡めぐみ|めぐみ]]から甲賀流十七代目の[[忍者]]ということを聞いたときの反応。流石に忍者とまでは思わなかったのか、少し狼狽しているようだ。
 
'''[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]'''
 
 
;「それもいいではないか、大尉。世界にとって軍人は暇である事の方が望ましいだろう」
 
;「それもいいではないか、大尉。世界にとって軍人は暇である事の方が望ましいだろう」
:エンディングより。[[ブルーコスモス]]派が一掃された事により起こる[[地球連邦軍|連邦軍内]]の組織改革の影響で、軍備が縮小される事を予想する[[サウス・バニング|バニング]]の発言を受けて返した台詞。
+
:[[第3次α]]EDで、[[ブルーコスモス]]派が一掃された事により起こる[[地球連邦軍|連邦軍内]]の組織改革の影響で、軍備が縮小される事を予想する[[サウス・バニング|バニング]]の発言を受けて返した台詞。
 
+
<!-- == 商品情報 == -->
== 搭乗機体 ==
+
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
;[[アルビオン]]
 
:[[ホワイトベース]]の系譜を引くペガサス級強襲揚陸艦7番艦。シナプスの指揮の下、[[デラーズ・フリート]]による「[[星の屑作戦]]」阻止の任に当たる。
 
  
== 脚注 ==
+
== 話題まとめ ==
<references />
+
<!-- *[[namazu:エイパー・シナプス]] (全文検索結果) -->
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
*[[GUNDAM:エイパー・シナプス]]
+
<!-- *[[一覧:エイパー・シナプス]] -->
 
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
 
{{DEFAULTSORT:えいはあ しなふす}}
 
{{DEFAULTSORT:えいはあ しなふす}}
[[Category:登場人物あ行]]
+
[[category:登場人物あ行]]
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
+
[[category:ガンダムシリーズ]]
[[Category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
 

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