「ウィリアム・デイヴィス」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::William Davis]] | ||
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|HEROMAN}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|HEROMAN}} | ||
| 声優 = {{声優|保村真|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|保村真|SRW=Y}} | ||
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− | + | | SRWでの分類 = [[機体]]<br>[[パイロット]] | |
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'''ウィリアム・デイヴィス'''は『[[HEROMAN]]』の登場人物。 | '''ウィリアム・デイヴィス'''は『[[HEROMAN]]』の登場人物。 | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
[[リナ・デイヴィス]]の兄であり、スクールの上級生。愛称は「'''ウィル'''」。 | [[リナ・デイヴィス]]の兄であり、スクールの上級生。愛称は「'''ウィル'''」。 | ||
− | 体格の良さからアメフト部に所属し、性格は粗暴かつ自己中心的。要するに典型的な「ガキ大将」「ジョックス」であり、[[ニコラス・デ・カルロ]]を初めとする同じ学校の男子学生の何人かを取り巻きとして引き連れている。シスターコンプレックスに近いほどの愛情を妹のリナに向けているせいか、彼女と仲が良い[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]] | + | 体格の良さからアメフト部に所属し、性格は粗暴かつ自己中心的。要するに典型的な「ガキ大将」「ジョックス」であり、[[ニコラス・デ・カルロ]]を初めとする同じ学校の男子学生の何人かを取り巻きとして引き連れている。シスターコンプレックスに近いほどの愛情を妹のリナに向けているせいか、彼女と仲が良い[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]を度々嫌がらせしていた。[[サイモン・カイナ]]とはアメフト部からライバル関係を築いていたが、自分の強引なパスが原因でサイが試合中に左足を傷めたことを機に互いに気まずくなってしまう。ただ、その件に関しては罪悪感と責任を感じており、自らキャプテンの座を降りている。 |
− | + | そんな中、ジョーイが[[ヒーローマン]]と共に活躍している事に嫉妬し、自分がヒーローマンよりも強いことを誇示しようと取り巻きのニックと共に[[スクラッグ]]の母艦に侵入したが、運悪く捕まってしまい、'''実験体01'''として洗脳・改造されてしまう。その後、ジョーイ達に立ちふさがり戦いを繰り広げたが、リナの呼び掛けによって自力で洗脳を解き放った。だがスクラッグという異形の存在になってしまったウィルは「元の人間社会で生活する事は出来ない」とリナに告げ姿を眩ます。 | |
その後彼は人知れず、スクラッグの技術を極秘で研究していた施設を次々に襲撃しては破壊する。目的はあくまでスクラッグがもたらした負の遺産を自分の手で破壊するだけであり、それを研究している人間に対して極力危害を加えず、加えて人気の無い深夜帯にのみ起こし、万一姿を見られても騒ぎが起こらぬようにコートとハットで人間に偽装するなど注意を払っていた。センターシティでジョーイ達と再会したときも、[[マシュー・デントン]]が所有するスクラッグの技術を用いた音波兵器を破壊するだけで彼自身を傷つけようとはしなかった。 | その後彼は人知れず、スクラッグの技術を極秘で研究していた施設を次々に襲撃しては破壊する。目的はあくまでスクラッグがもたらした負の遺産を自分の手で破壊するだけであり、それを研究している人間に対して極力危害を加えず、加えて人気の無い深夜帯にのみ起こし、万一姿を見られても騒ぎが起こらぬようにコートとハットで人間に偽装するなど注意を払っていた。センターシティでジョーイ達と再会したときも、[[マシュー・デントン]]が所有するスクラッグの技術を用いた音波兵器を破壊するだけで彼自身を傷つけようとはしなかった。 | ||
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漫画版では、ジョーイを敵視しているものの彼との友情が描かれており、リナを守るように言付けたりもした。また、アニメ版と同様スクラッグに捕まり洗脳・改造されたが、リナへの強い愛情から洗脳が不完全なものになり暴走する。しかし、リナの呼びかけにより正気を取り戻した。こちらでの最終決戦ではゴゴールの完全復活後も戦場に立ち会い、ジョーイの元に駆け付けたリナを後押しする役割を務めた。 | 漫画版では、ジョーイを敵視しているものの彼との友情が描かれており、リナを守るように言付けたりもした。また、アニメ版と同様スクラッグに捕まり洗脳・改造されたが、リナへの強い愛情から洗脳が不完全なものになり暴走する。しかし、リナの呼びかけにより正気を取り戻した。こちらでの最終決戦ではゴゴールの完全復活後も戦場に立ち会い、ジョーイの元に駆け付けたリナを後押しする役割を務めた。 | ||
− | + | ヒーローマンを「正統なヒーロー」するならば、ウィルは「ダークヒーロー」として描かれている。ただ、彼の場合は『仮面ライダー』系統のヒーローと共通項が見受けられる事も。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | : | + | :初登場作品。声優の保村氏はこの作品でスパロボ初参加。原作通り、序盤と終盤での顔グラがキッチリ用意されている。 |
− | : | + | :序盤アメリカルートでスクラッグに洗脳・改造されて敵対する。洗脳が解けてからは一度姿を消すも第3部で再登場し、数度に渡って共闘することになる。スクラッグとの最終決戦で操作可能になるが、このシナリオでは序盤は味方がウィルを含めて4ユニットのみであり、最初から5段階改造されているために戦力として活躍できる。 |
− | : | + | :通常の場合[[スクラッグ]]完全壊滅後にその場を去ってしまうが、[[隠し要素/UX|隠し要素]]の条件を満たすとジョーイとリナに引き止められ「妹とはもう一緒にいられない」と言いながらも最終決戦まで自軍に同行してくれる。[[改造スキル|改造のスキルパーツ]]もいっしょに持ってくる。 |
:機体としては火力が全体的に低めで射程も短く、攻撃面では欠点が多い。反面SSサイズ故の高い回避能力と機体ボーナスのおかげで生存性はなかなかのもの。どちらかと言えばサブユニット向きな性能と言える。パートナーに関しては、ライバルのヒーローマンと組ませたいところだが、ウィル加入時のヒーローマンの最強武器はP属性ではない為、その辺の相性は良くない。また、何の因果か[[ネイキッド]]や[[ジャック・スミス|ジャック]]、[[ツクヨミ]]など[[加藤機関]]の面々とは総じて相性が良い。 | :機体としては火力が全体的に低めで射程も短く、攻撃面では欠点が多い。反面SSサイズ故の高い回避能力と機体ボーナスのおかげで生存性はなかなかのもの。どちらかと言えばサブユニット向きな性能と言える。パートナーに関しては、ライバルのヒーローマンと組ませたいところだが、ウィル加入時のヒーローマンの最強武器はP属性ではない為、その辺の相性は良くない。また、何の因果か[[ネイキッド]]や[[ジャック・スミス|ジャック]]、[[ツクヨミ]]など[[加藤機関]]の面々とは総じて相性が良い。 | ||
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:頭部から触手を伸ばして敵を突き刺す。前期のみの武装。 | :頭部から触手を伸ばして敵を突き刺す。前期のみの武装。 | ||
;ナギナタ | ;ナギナタ | ||
− | : | + | :背部から長刀を取り出して攻撃する。[[バリア貫通]]付き。前期と後期に共通して登場している。 |
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;ブレイドトンファー | ;ブレイドトンファー | ||
− | : | + | :腕から刃を伸長させ、敵を切り刻む。バリア貫通付き。後期から登場した武装。 |
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;プラズマクロー | ;プラズマクロー | ||
− | : | + | :敵を地面に埋まるまでに叩きつけ、プラズマが迸った一撃を浴びせる。運動性、移動力ダウンの[[特殊効果]]が付いている。こちらも後期から登場した武装。 |
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=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
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:デフォルトで[[サイズ差補正無視]]がついている武装がひとつしかないので、運用する場合は[[スキルパーツ]]で習得させておくのが吉。[[直撃]]に使うSPも浮かせられる。 | :デフォルトで[[サイズ差補正無視]]がついている武装がひとつしかないので、運用する場合は[[スキルパーツ]]で習得させておくのが吉。[[直撃]]に使うSPも浮かせられる。 | ||
− | == | + | == 機体(パイロット)BGM == |
;「Roulette」 | ;「Roulette」 | ||
:前期OP。 | :前期OP。 | ||
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;[[桐山英治]] | ;[[桐山英治]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではかつての過ちを悔いて[[アルティメット・クロス]]への参加を躊躇する彼を諭す。ウィル同様、彼もまた'''幼稚な思考のままヒーロー(正義の味方)になろうとして道を踏み外した'''人間である。またアニメ版では彼も[[菅原マサキ|人類の敵に捕らえられて]][[マキナ人間|改造を受けている]]。 | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではかつての過ちを悔いて[[アルティメット・クロス]]への参加を躊躇する彼を諭す。ウィル同様、彼もまた'''幼稚な思考のままヒーロー(正義の味方)になろうとして道を踏み外した'''人間である。またアニメ版では彼も[[菅原マサキ|人類の敵に捕らえられて]][[マキナ人間|改造を受けている]]。 | ||
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;[[シン・アスカ]] | ;[[シン・アスカ]] | ||
:『UX』序盤のアメリカルートでスクラッグに洗脳されて敵対した際に説得を受ける。彼自身過去の戦争で家族を失っているだけに、ウィルとリナを同じ目に合わせたくないと思っていたようだ。 | :『UX』序盤のアメリカルートでスクラッグに洗脳されて敵対した際に説得を受ける。彼自身過去の戦争で家族を失っているだけに、ウィルとリナを同じ目に合わせたくないと思っていたようだ。 | ||
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:「あそこ」とは[[ゴゴール]]の胸のクリスタルのこと。自信満々に言い放ったが、実際は違った。 | :「あそこ」とは[[ゴゴール]]の胸のクリスタルのこと。自信満々に言い放ったが、実際は違った。 | ||
:何故ゴゴールの弱点が通常のスクラッグとは違うのか、それは謎だが、ともあれこのウィルの台詞を真に受けてゴゴールの懐に飛び込んだヒーローマンは、致命傷を受けてしまうことに…。 | :何故ゴゴールの弱点が通常のスクラッグとは違うのか、それは謎だが、ともあれこのウィルの台詞を真に受けてゴゴールの懐に飛び込んだヒーローマンは、致命傷を受けてしまうことに…。 | ||
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;「………リナ」<br/>「オレはこれからも妹(オマエ)を応援し……見守り続けるぜ 最高の「兄貴(ヒーロー)」になるためにな―――!」 | ;「………リナ」<br/>「オレはこれからも妹(オマエ)を応援し……見守り続けるぜ 最高の「兄貴(ヒーロー)」になるためにな―――!」 | ||
:漫画版#27「HERO」より。最終決戦でジョーイの下へ向かうリナへの独白。漫画版における最後の台詞である。 | :漫画版#27「HERO」より。最終決戦でジョーイの下へ向かうリナへの独白。漫画版における最後の台詞である。 | ||
− | == スパロボシリーズの名台詞 == | + | <!-- |
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