「アレックス・ゴレム」を編集中

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
1行目: 1行目:
{{登場人物概要
+
== アレックス・ゴレム(Alex Gollem) ==
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|リーンの翼 (OVA)|リーンの翼}}
+
*[[登場作品]]:[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]
| 声優 = {{声優|大川透}}
+
*声優:大川透
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|工藤昌史}}
+
*種族:地球人(アメリカ人)
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
+
*性別:男
}}
+
*所属:アメリカ軍岩国基地
 +
*階級:大佐
 +
*役職:アメリカ軍岩国基地司令
 +
*キャラクターデザイン:okama(原案)、工藤昌史(アニメ用デザイン)
  
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::地球人]](アメリカ人)
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 所属 = {{所属 (人物)|アメリカ軍}}
 
*{{所属 (人物)|岩国基地}}
 
| 役職 = [[役職::司令]]
 
| 階級 = [[階級::大佐]]
 
}}
 
'''アレックス・ゴレム'''は『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の登場人物。
 
== 概要 ==
 
 
アメリカ軍岩国基地司令。
 
アメリカ軍岩国基地司令。
  
かつてアメリカに妻がいたが、[[日本]]に滞在した際に[[鈴木敏子]]と恋に落ち、身籠った子供を堕ろそうとする敏子を止める為にアメリカに戻って妻と離婚する。
+
かつてアメリカに妻がいたが、[[日本]]に滞在した際に[[鈴木敏子|敏子]]と恋に落ち、身籠った子供を堕ろそうとする敏子を止める為にアメリカに戻って妻と離婚する。その子供が[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]であり、彼の実父にあたるのだが、不貞の子であった故か、その存在を長らく認知していなかった。
その子供が[[エイサップ・鈴木]]であり、彼の実父にあたるのだが、不貞の子であった故か、その存在を長らく認知していなかった。
 
  
マキャベルの理想に賛同して彼のクーデターに参画するが、[[核ミサイル|核]]までも利用しようとする様子を見て反旗を翻し、その計画を阻止した。全ての騒動が終わった後、[[リュクス・サコミズ]]に「'''アレックス・鈴木'''」と名乗り、エイサップへ日本に帰化することを伝えた。
+
マキャベルの理想に賛同して彼のクーデターに参画するが、[[核ミサイル|核]]までも利用しようとする様子を見て反旗を翻し、その計画を阻止した。全ての騒動が終わった後、[[リュクス・サコミズ|リュクス]]に「'''アレックス・鈴木'''」と名乗り、エイサップへ日本に帰化することを伝えた。
 
 
不貞こそ働いていたが、息子の想いを正面から受け止められるようになった父親の姿は、冨野監督作品の中でもかなり珍しく真っ当な父親である。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
+
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初登場作品。[[NPC]]。在日[[ユニオン (00)|ユニオン軍]]司令で、本作では出向先が原作と異なり[[ヨコスカ基地]]の司令となっている。中盤で[[人類軍]]に出向しており、人類軍における数少ない良識派の軍人である。
+
:[[NPC]]キャラ。今作では[[ユニオン (00)|ユニオン軍]]から[[人類軍]]に出向しており、人類軍における数少ない良識派の軍人である。人類軍首脳幹部の[[ハザード・パシャ|ハザード]]や[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]が敢行したあまりの愚行を諌めようとしたが、逆に拘束される羽目になってしまう。最終的には[[アクセル・ヒューズ|ヒューズ]]に救助されて人類軍から離反する。
:人類軍首脳幹部の[[ハザード・パシャ|ハザード]]や[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]が敢行したあまりの愚行を諌めようとしたが、逆に拘束される羽目になってしまう。最終的には[[アクセル・ヒューズ|ヒューズ]]に救助されて人類軍から離反する。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
42行目: 30行目:
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ハザード・パシャ]]、[[ドッグ・タック]]
 
;[[ハザード・パシャ]]、[[ドッグ・タック]]
:『UX』ではアレックスも[[ザ・ブーム軍|地球を侵略する異星人]]と手を組んだ罪で逮捕・投獄されながら、([[推進派]]の助力もあったとはいえ)人類軍総司令に返り咲いたハザードに疑念を抱き、後述の[[蒼穹作戦]]の一件で彼らに反抗したため、彼らに謀殺されかけた。
+
:UXでは[[蒼穹作戦]]の一件で彼らに反抗したため、彼らに謀殺されかけた。
 
:ハザードは今作未登場のマキャベル司令のポジションを担っているが、アレックスが反抗した際には賛同者が現れず、原作とは逆にアレックスのほうが拘束されてしまった。一緒にいた人物がドッグや[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]なので当然の結果だが……
 
:ハザードは今作未登場のマキャベル司令のポジションを担っているが、アレックスが反抗した際には賛同者が現れず、原作とは逆にアレックスのほうが拘束されてしまった。一緒にいた人物がドッグや[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]なので当然の結果だが……
:なお、ハザードがアレックスの名前を聞いて、かつてハザード自身を失脚に追いやった'''[[アスラン・ザラ|「もう一人のアレックス」]]'''を思い出し、不快感を露わにする場面がある。
+
:なお、UXではハザードがアレックスの名前を聞いて、かつてハザード自身を失脚に追いやった'''[[アスラン・ザラ|「もう一人のアレックス」]]'''を思い出し、不快感を露わにする場面がある。
 
;[[アクセル・ヒューズ]]
 
;[[アクセル・ヒューズ]]
 
:ハザード達に拘束されていた所を彼に救われた。
 
:ハザード達に拘束されていた所を彼に救われた。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
=== アニメ版 ===
+
;エイサップ「あとで一発ぐらい殴らせろよ」<br/>アレックス「いいよ」
;「私はワシントンを諌める為のクーデターに賛同しただけです! 敏子さんの国を破壊するためではない! 諸君!! 司令を拘束する、核兵器を利用しようとした罪でだ!」
+
:[[日本]]に帰化することを伝えた後、[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]の言葉に対して笑顔で返した台詞。アレックスも息子と同じく、家族と向き合うことを決めた瞬間だった。
:終盤で、マキャベルのエゴを目の当たりにして、彼に反旗を翻す。ここに居た兵士も賛同し、マキャベルを拘束する。
 
;「エイサップの父親の、アレックス・鈴木です。お嬢さん」
 
:戦いが終わった後、初対面の[[リュクス・サコミズ|リュクス]]への挨拶。初対面の相手に対して、既に鈴木姓を名乗っているだけでなく、堂々と[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]の父親を名乗っている。アレックスも息子と同じく、家族と向き合うことを決めたことが伺える。
 
;エイサップ「母さんと暮らしてくれるの? 父さん」<br />アレックス「事後処理が終わったら、私は日本に帰化するよ。敏子さんと一緒だ」<br />エイサップ「ありがとう…あとで一発ぐらい殴らせろよ」<br/>アレックス「いいよ」
 
:そして、上記の名乗りから察したエイサップの問いに対して、笑顔で答える。アレックスが本当に家族と和解できた瞬間である。
 
 
 
=== 小説版 ===
 
;「新築するときは、土台は全部自然石でかためて、一階全部をガレージにしてそのうえにエリザベス朝の家をのせるので、全体としては三階建てになる」
 
:プレハブの平屋建て6棟を買い取り、その後新築する家宅の予定。
 
;(こんなものがこの世界と接触しているのなら、もっと用心して生きることを考えられたはずだ。それができなかったというのだから、目先の利益の事しか考えられない人類という種は、太古の動物以下という事になる)
 
:
 
;(想像する世界と現実世界をゴッチャにしている……)
 
:[[核ミサイル|核弾頭]]を受け取って、まるでオモチャを貰ったかのように振舞う[[矢藩朗利|朗利]]を見て。
 
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「我々は軍人です。過程を見るのではなく、結果を見据えるべきではありませんか…?」<br/>「我々は救われたのです。ファフナーで戦った少年と…オーラバトラーで戦った、少年の意志に…」
 
;「我々は軍人です。過程を見るのではなく、結果を見据えるべきではありませんか…?」<br/>「我々は救われたのです。ファフナーで戦った少年と…オーラバトラーで戦った、少年の意志に…」
:『UX』第38話「防人たち」より。[[アルティメット・クロス]]に助けられておきながら[[小楯衛|衛]]を愚弄する[[ハザード・パシャ|ハザード]]を窘めた際の台詞。さすがのハザードも、この言葉には反論できず黙りこむしかなかった。
+
:UX38話にて、[[アルティメット・クロス]]に助けられておきながら[[小楯衛|衛]]を愚弄する[[ハザード・パシャ|ハザード]]を窘めた際の台詞。さすがのハザードも、この言葉には反論できず黙りこむしかなかった。
;「いいえ、どきません! この核の発射ボタンだけは!」<br/>「血迷っておられるのはあなた方だ! UXは、こんな卑劣な手段の犠牲となるために戦ったのではない!」
+
 
:『UX』第39話にて、アルティメット・クロスと[[フェストゥム]]のいる[[北極]]へ向けて[[核ミサイル]]発射ボタンを押そうとするハザードを止めようとして。ドッグから「血迷ったか、大佐!」と言われるも、ハザードのあまりにも卑劣な作戦にアレックスもついに反抗した。しかしハザードに一撃を食らわされ、核発射を防げなかったうえに拘束されてしまう。
+
== 余談 ==
:尤も、このアレックスの行動が原因で核ミサイルの発射準備を一旦やり直す羽目になっており、結果的にアルティメット・クロスが北極から離脱する時間を稼ぐ結果にはなった。
+
*[[富野作品]]には「家庭を顧みない父親」が多いのだが、アレックス・ゴレムはその例にあてはまらない数少ない人物である。最終的に男(そして[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]の父親)として自身の家庭問題にケジメをつけており、幸福な結末を迎えることができた。
 +
**アレックス・ゴレムの他に富野作品における人格者として描写された父親キャラには、[[神勝平]]の父親[[神源五郎]]、「女に優しくしろ」と教えた[[ジロン・アモス]]の父親(故人)、[[シーブック・アノー]]の父親レズリー・アノー(SRW未登場)がいる。
  
 
{{DEFAULTSORT:あれつくす これむ}}
 
{{DEFAULTSORT:あれつくす これむ}}
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:リーンの翼]]
 
[[Category:リーンの翼]]

スーパーロボット大戦Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はスーパーロボット大戦Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)