「アレクシス・ケリヴ」を編集中
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[新条アカネ]]の[[パソコン]]に宿る謎の怪人。2mを超える長身と、[[シモン|赤いサングラスのような目元]]、[[天元突破グレンラガン | + | [[新条アカネ]]の[[パソコン]]に宿る謎の怪人。2mを超える長身と、[[シモン|赤いサングラスのような目元]]、[[天元突破グレンラガン|頭部の炎]]、[[ガンバスター|尖塔のように尖った両肩]]が特徴的。会話時には口元の歯のような文様が明滅する。 |
普段はアカネの話し相手をしながら、彼女の作り出す[[怪獣]]を「インスタンス・アブリアクション」で実体化させる役目を担う。アカネの言動については全肯定しつつも彼女の情動を揺さぶり、怪獣を生み出すよう煽る。 | 普段はアカネの話し相手をしながら、彼女の作り出す[[怪獣]]を「インスタンス・アブリアクション」で実体化させる役目を担う。アカネの言動については全肯定しつつも彼女の情動を揺さぶり、怪獣を生み出すよう煽る。 | ||
態度や言動こそ紳士的ながら冷酷さも備えた危険人物。パソコン内だけの存在ではなく、街中などに実体を伴って現れることもできる。アカネの怪獣の敗北が続いた末、とうとう彼女の心が折れてしまい、怪獣を創らないと言う彼女を役に立たないと見切りを付け、彼女を[[ゼッガー]]とする。 | 態度や言動こそ紳士的ながら冷酷さも備えた危険人物。パソコン内だけの存在ではなく、街中などに実体を伴って現れることもできる。アカネの怪獣の敗北が続いた末、とうとう彼女の心が折れてしまい、怪獣を創らないと言う彼女を役に立たないと見切りを付け、彼女を[[ゼッガー]]とする。 | ||
− | + | アンチの活躍でゼッガーからアカネは助けられるも、今度は彼を排除して自らアカネを取り込み、自身を巨大化させ、グリッドマンとの決戦に挑んだ。しかし、グリッドフィクサービームによってアカネの心を修復された事で力の源としていたアカネの負の感情がなくなってしまい、巨大化した体が風船同然の抜け殻と化してしまう。 | |
+ | なけなしの力でグリッドマンを殴りつけるもクロスカウンターで頭を吹き飛ばされ、そのままコア部分を拘束封印、逮捕された。 | ||
来歴については全く明らかになっていないが、その正体は永遠の命を持つ[[不老不死]]の存在であり、自らの意志によっても決して死ぬことができない。その不滅故の孤独を埋める為に人間の情動に目を付け、特に強い情動を抱くアカネを利用していたのだった。悪事を唆し、堕落させてむさぼるというその行いは、ステレオタイプな悪魔と言っても過言ではない。 | 来歴については全く明らかになっていないが、その正体は永遠の命を持つ[[不老不死]]の存在であり、自らの意志によっても決して死ぬことができない。その不滅故の孤独を埋める為に人間の情動に目を付け、特に強い情動を抱くアカネを利用していたのだった。悪事を唆し、堕落させてむさぼるというその行いは、ステレオタイプな悪魔と言っても過言ではない。 | ||
− | + | なお、明言されていないが、本作においてグリッドマンが本人・裕太・新世紀中学生に分裂し記憶喪失に陥った原因は、物語の開始以前にアレクシスに敗北したためだとされている。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:初登場作品。最速登場は地上ルート「覚・醒」より。原作通り出番のほとんどはシナリオ会話のみで、直接交戦できるのは終盤の1ミッションのみ。 | :初登場作品。最速登場は地上ルート「覚・醒」より。原作通り出番のほとんどはシナリオ会話のみで、直接交戦できるのは終盤の1ミッションのみ。 | ||
:ミッションの選択順次第では[[クエスターズ]]との決着前に戦う最後の版権作品ボスとなる。 | :ミッションの選択順次第では[[クエスターズ]]との決着前に戦う最後の版権作品ボスとなる。 | ||
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:戦闘面では近距離ではカウンター属性持ちの高威力格闘、遠距離では射程10まで届く射撃武器と射程面での隙は無いに等しく、しかもそれぞれ命中補正が極めて高く、精神コマンドで対応しないと被弾は必至。 | :戦闘面では近距離ではカウンター属性持ちの高威力格闘、遠距離では射程10まで届く射撃武器と射程面での隙は無いに等しく、しかもそれぞれ命中補正が極めて高く、精神コマンドで対応しないと被弾は必至。 | ||
:それに加えて隙間の無い全周囲型・超広範囲のMAP兵器を持っているため、ターンを回す際は脱力をありったけ使って封じないと非常に危険。 | :それに加えて隙間の無い全周囲型・超広範囲のMAP兵器を持っているため、ターンを回す際は脱力をありったけ使って封じないと非常に危険。 | ||
− | : | + | :イベント発生で特殊能力が少し減るなど弱体化し、戦闘台詞もそれに合わせてイベント前後における冷静な状態と激昂した状態で2種類のパターンが用意されている。 |
:撃墜すると、原作同様グリッドマンに封印される。 | :撃墜すると、原作同様グリッドマンに封印される。 | ||
:本編クリア後にシーズンパス「DLC2」を適用して追加されるキーミッション「貫く勇気」では、[[スターメンビトルver.2.8|スターメンビトル]]によって封印を強制解除される形で復活し、自軍にリベンジを仕掛けてくる。アカネを取り込んでいないのだが、怨念によって以前より強化されていると本人が口にしている。 | :本編クリア後にシーズンパス「DLC2」を適用して追加されるキーミッション「貫く勇気」では、[[スターメンビトルver.2.8|スターメンビトル]]によって封印を強制解除される形で復活し、自軍にリベンジを仕掛けてくる。アカネを取り込んでいないのだが、怨念によって以前より強化されていると本人が口にしている。 | ||
:パイロット能力は激昂後基準なので2回行動・底力L6と控えめだが本体性能は冷静状態基準。即ち'''オールキャンセラーと回復(超)を引っさげてくる'''ため、DLC1で先んじて復活した[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]よりも厄介さは1段上回る。 | :パイロット能力は激昂後基準なので2回行動・底力L6と控えめだが本体性能は冷静状態基準。即ち'''オールキャンセラーと回復(超)を引っさげてくる'''ため、DLC1で先んじて復活した[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]よりも厄介さは1段上回る。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;[[アズ・セインクラウス]] | ;[[アズ・セインクラウス]] | ||
:アズルートの場合、トラウマ未解消の彼女もアカネの後釜候補となっていた。 | :アズルートの場合、トラウマ未解消の彼女もアカネの後釜候補となっていた。 | ||
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;[[早田進次郎]] | ;[[早田進次郎]] | ||
:ウルトラマンの存在をかねてより知っていた様で、彼が持つ光の因子を危険視している。その為、DLCシナリオ「光の巨人の使命」では彼に狙いを定めてアカネに無断で怪獣をけしかけたり、最終決戦時にはグリッドマンと並んで'''唯一名指しで呼ぶ'''という、別格の扱いをしていた。 | :ウルトラマンの存在をかねてより知っていた様で、彼が持つ光の因子を危険視している。その為、DLCシナリオ「光の巨人の使命」では彼に狙いを定めてアカネに無断で怪獣をけしかけたり、最終決戦時にはグリッドマンと並んで'''唯一名指しで呼ぶ'''という、別格の扱いをしていた。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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:第3回。アカネに一度倒したはずのグリッドマンの復活を告げる。 | :第3回。アカネに一度倒したはずのグリッドマンの復活を告げる。 | ||
;「ワーオ。素敵だねぇ。プールでも行くのかい?」 | ;「ワーオ。素敵だねぇ。プールでも行くのかい?」 | ||
− | : | + | :第5回より。アカネの水着姿への感想。アレクシスに見せる必要性はあったのかどうか…。 |
;「質量で圧倒するとは、いやはや恐れ入るねえ」 | ;「質量で圧倒するとは、いやはや恐れ入るねえ」 | ||
:同上。ゴーヤベックの巨大さを褒める。 | :同上。ゴーヤベックの巨大さを褒める。 | ||
157行目: | 149行目: | ||
;「どーもどーも、アレクシス・ケリヴです」<br />「やあ、遅れて申し訳ない」 | ;「どーもどーも、アレクシス・ケリヴです」<br />「やあ、遅れて申し訳ない」 | ||
:第7回より。ラーメン屋に来店して裕太に挨拶したシーン。なんとも言えないシュールさが漂う。 | :第7回より。ラーメン屋に来店して裕太に挨拶したシーン。なんとも言えないシュールさが漂う。 | ||
− | |||
;「憎しみが強い程、強い怪獣が生まれるからねぇ」 | ;「憎しみが強い程、強い怪獣が生まれるからねぇ」 | ||
− | : | + | :同上。アカネよりグリッドマンを憎むアンチに怪獣を創らせたとアカネに明かす。 |
− | ; | + | ;「アンチ君?ちょっといいかい?」<br/ >「よく頑張ったねぇ、ご褒美をあげよう」 |
− | : | + | :同上。アンチを始末しようと奪ったアンチサーキュラーで右目を傷つけるが、逃走を許す。 |
:後者は戦闘台詞に採用されている。 | :後者は戦闘台詞に採用されている。 | ||
;「みんな喜んでくれると良いねぇ。外からのお客様もたくさん来るだろうし」 | ;「みんな喜んでくれると良いねぇ。外からのお客様もたくさん来るだろうし」 | ||
184行目: | 175行目: | ||
:同上。自分はアカネの友達だと話す六花へ向けた言葉。 | :同上。自分はアカネの友達だと話す六花へ向けた言葉。 | ||
;「遅くなってすまなかったねぇ。やっと処分できたよ」 | ;「遅くなってすまなかったねぇ。やっと処分できたよ」 | ||
− | : | + | :同上。ゼッガーからアカネを助け出したアンチを背後から無慈悲に剣で貫く。 |
;「懐かしい姿じゃないか、グリッドマン! でも私は、君を倒して、次のアカネ君を探すよ。ハハハハハハ!!」 | ;「懐かしい姿じゃないか、グリッドマン! でも私は、君を倒して、次のアカネ君を探すよ。ハハハハハハ!!」 | ||
:同上。電光超人グリッドマンとしての姿を取り戻したグリッドマンに対し。 | :同上。電光超人グリッドマンとしての姿を取り戻したグリッドマンに対し。 | ||
199行目: | 190行目: | ||
==迷台詞== | ==迷台詞== | ||
− | ; | + | ;「ちょっとスーパーロボット30の方でちょっと盛り上がってて、絶賛発売中でみんなプレイしてくれている人もいると思う」 |
− | :『アズールレーン』と『SSSS.GRIDMAN』および『SSSS.DYNAZENON』のコラボを記念した「アズレン公式生放送 -秋のコラボ記念SP-」にて、<s>アレクシス本人はコラボイベントに出ないのに</s> | + | :『アズールレーン』と『SSSS.GRIDMAN』および『SSSS.DYNAZENON』のコラボを記念した「アズレン公式生放送 -秋のコラボ記念SP-」にて、<s>アレクシス本人はコラボイベントに出ないのに</s>終了間際に乱入してきて早速スパロボの存在に直接言及する。なお、同番組では『SSSS.DYNAZENON』のムジナに心を奪われたことやアカネがスーパーロボット大戦30を1日中やっていて2周目に突入していることを暴露したり、『SSSS.GRIDMAN』のコラボの多さに呆れていたり色々爆弾発言をかましていた。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
;「[[ニュータイプ]]なら、私の虚無感を感じてほしいな」<br />「色々な世界には色々なガンダムがいるもんだねぇ」 | ;「[[ニュータイプ]]なら、私の虚無感を感じてほしいな」<br />「色々な世界には色々なガンダムがいるもんだねぇ」 | ||
− | : | + | :対ガンダム系の特殊戦闘台詞。このセリフから、[[機動武闘伝Gガンダム|別]][[新機動戦記ガンダムW|世]][[機動新世紀ガンダムX|界]][[∀ガンダム (TV)|の]][[コズミック・イラ|ガ]][[機動戦士ガンダム00|ン]][[機動戦士ガンダムAGE|ダ]][[ガンダム Gのレコンギスタ|ム]]とは何度か遭遇した模様。 |
;「警察…むずがゆい響きだ」<br />「ここまで進化した兵器…。本当に罪深いよ…」<br />「もし君達が生命を超えられるなら私と近い存在だねぇ」 | ;「警察…むずがゆい響きだ」<br />「ここまで進化した兵器…。本当に罪深いよ…」<br />「もし君達が生命を超えられるなら私と近い存在だねぇ」 | ||
− | : | + | :対ブレイブポリスの[[特殊戦闘台詞]]の1つ。前者は後述の余談にある人物との類似性を意識したネタか単なる[[声優ネタ]]なのかは不明。また後者はブレイブポリスたちが味わってきた[[チーフテン|心を持った兵器達]]に対しての皮肉も込められている。 |
;「なるほど、君は私と同じイレギュラーな存在なんだね」 | ;「なるほど、君は私と同じイレギュラーな存在なんだね」 | ||
:対[[エルネスティ・エチェバルリア|エル]]の時の戦闘台詞の1つ。彼もまた強い情動(欲望)を持って動いているので、アレクシスから見たら同類に映るのだろうか。 | :対[[エルネスティ・エチェバルリア|エル]]の時の戦闘台詞の1つ。彼もまた強い情動(欲望)を持って動いているので、アレクシスから見たら同類に映るのだろうか。 | ||
215行目: | 206行目: | ||
;「私も黒ずくめなんだ。お揃いだねぇ」 | ;「私も黒ずくめなんだ。お揃いだねぇ」 | ||
:対[[ヴァン]]の特殊戦闘台詞。[[ロジャー・スミス|この人]]とは絶対相容れないだろう。 | :対[[ヴァン]]の特殊戦闘台詞。[[ロジャー・スミス|この人]]とは絶対相容れないだろう。 | ||
− | + | ;「本当にダイナミックな方々だなぁ」 | |
− | + | :対ダイナミック系の特殊戦闘台詞。 | |
− | ;「本当にダイナミックな方々だなぁ」 | ||
− | : | ||
;「かわいそうに…戦うことを運命づけられた子供達とはとはねぇ」 | ;「かわいそうに…戦うことを運命づけられた子供達とはとはねぇ」 | ||
:VSマジェプリ勢の特殊戦闘台詞。何気に作品名をディスっている。 | :VSマジェプリ勢の特殊戦闘台詞。何気に作品名をディスっている。 | ||
− | ; | + | ;「ユウキでは私を満たすことは出来ないなぁ」<br />「君達は諦める勇気を持つべきと思うんだがね」 |
− | : | + | :対勇者ロボへの特殊戦闘台詞。 |
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− | |||
;「ゆっくり眠りたまえ、アンチ君…」 | ;「ゆっくり眠りたまえ、アンチ君…」 | ||
− | :対[[グリッドナイト]] | + | :対[[グリッドナイト]]で、「剣」が命中した場合の特殊戦闘台詞。特定の武器の「命中時」に特定の相手のみ特殊台詞が入るというのはユーサーや尸空で例があるが、版権では珍しい。 |
=== シナリオデモ === | === シナリオデモ === | ||
;「だったら… アカネ君の世界を侵食する者がいるなら、逆にこちらから侵食してやればいい」<br />アカネ「そんな事…出来るの?」<br />「多少の制限はあるが、出来るさ。私とアカネ君ならば」<br />アカネ「……」<br />「どうする、アカネ君? 侵入者に怯えながら、楽園に引きこもるか… それとも楽園を守るために打って出るか…」 | ;「だったら… アカネ君の世界を侵食する者がいるなら、逆にこちらから侵食してやればいい」<br />アカネ「そんな事…出来るの?」<br />「多少の制限はあるが、出来るさ。私とアカネ君ならば」<br />アカネ「……」<br />「どうする、アカネ君? 侵入者に怯えながら、楽園に引きこもるか… それとも楽園を守るために打って出るか…」 | ||
:『30』地上ルート「覚・醒」クリア後のシナリオデモより。この言葉を受けたアカネは[[ツツジ台]]以外にも魔の手を伸ばす事を決める。 | :『30』地上ルート「覚・醒」クリア後のシナリオデモより。この言葉を受けたアカネは[[ツツジ台]]以外にも魔の手を伸ばす事を決める。 | ||
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;「では始めようか。グリッドマン、ウルトラマン、ドライクロイツ。ここからが本当の戦いだ」 | ;「では始めようか。グリッドマン、ウルトラマン、ドライクロイツ。ここからが本当の戦いだ」 | ||
:『30』キーミッション「覚醒」もしくは「創造」でのアレクシス出現時において、ULTRAMANが自軍に加入していた場合のセリフ。通常時ではグリッドマンのみ名指しで呼んだのに対して、こちらではウルトラマンも同列に加わっている。グリッドマンと同等か、もしくはそれ以上に彼の存在を危険視している事が分かる台詞である。 | :『30』キーミッション「覚醒」もしくは「創造」でのアレクシス出現時において、ULTRAMANが自軍に加入していた場合のセリフ。通常時ではグリッドマンのみ名指しで呼んだのに対して、こちらではウルトラマンも同列に加わっている。グリッドマンと同等か、もしくはそれ以上に彼の存在を危険視している事が分かる台詞である。 | ||
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;「嬉しいよ、ウルトラマン!この手で君を叩き潰す事が出来るのが!」 | ;「嬉しいよ、ウルトラマン!この手で君を叩き潰す事が出来るのが!」 | ||
:上述同ミッション内における、ULTRAMANとの戦闘前会話。やはりウルトラマンは特別な存在らしく、直接対決の機会を得られた事を喜んでいた。もっとも対する進次郎達からすれば、アカネの心を弄び多くの人々を苦しめてきたアレクシスは「邪悪な宇宙人」以外の何者でも無く、ウルトラマンとしての使命を果たす為に怒りと正義を以て彼に立ち向かうのであったが。 | :上述同ミッション内における、ULTRAMANとの戦闘前会話。やはりウルトラマンは特別な存在らしく、直接対決の機会を得られた事を喜んでいた。もっとも対する進次郎達からすれば、アカネの心を弄び多くの人々を苦しめてきたアレクシスは「邪悪な宇宙人」以外の何者でも無く、ウルトラマンとしての使命を果たす為に怒りと正義を以て彼に立ち向かうのであったが。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*名前や役柄は『電光超人グリッドマン』の[[続編]]として企画されていた『電撃超人グリッドマンF(ファイター)』からの流用。 | *名前や役柄は『電光超人グリッドマン』の[[続編]]として企画されていた『電撃超人グリッドマンF(ファイター)』からの流用。 | ||
− | + | *キャラクターのモデルは『電光超人グリッドマン』の[[ラストボス]]に当たる魔王カーンデジファー(CV:[[声優:佐藤正治|佐藤正治]]氏)。こちらもコンピューターに宿り協力者が生み出した怪獣に力を与えるタイプの黒幕である。 | |
− | *キャラクターのモデルは『電光超人グリッドマン』の[[ラストボス]] | + | **ただし、物腰柔らかな態度を崩さず常に空虚な振る舞いを見せるアレクシスに対して、カーンデジファーは協力者である武史に時々洗脳や罰(電撃)を与え、彼の嘘にあっさり騙されるなど、性格やスタンスに違いがある。またカーンデジファーは元々ハイパーワールドの脱獄囚であるが、アレクシスは出自が全く以て不明。 |
− | ** | + | **また、最終決戦で巨大化して剣を振るう点は一致しているが、カーンデジファーは'''「スリムな体格で肩にマントを羽織る」、「持つ剣は1本」、「眼から光線を放つ」'''に対してアレクシスは'''「マントを脱ぎ捨てマッシブ体系」、「持つ剣は2本」、「光球を頭上から放つ」'''と攻撃スタンスにも違いがある。 |
− | **また、最終決戦で巨大化して剣を振るう点は一致しているが、カーンデジファーは'''「スリムな体格で肩にマントを羽織る」、「持つ剣は1本」、「眼から光線を放つ」'''に対してアレクシスは'''「マントを脱ぎ捨てマッシブ体系」、「持つ剣は2本」、「光球を頭上から放つ」''' | ||
*テレビシリーズ完結後、行われた雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』にはカーンデジファーの弟である'''ネオカーンデジファー'''が登場。こちらはコンピューターワールドではなく人間界へ攻撃を仕掛けるなどアレクシスの要素がさらに強い。 | *テレビシリーズ完結後、行われた雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』にはカーンデジファーの弟である'''ネオカーンデジファー'''が登場。こちらはコンピューターワールドではなく人間界へ攻撃を仕掛けるなどアレクシスの要素がさらに強い。 | ||
− | ** | + | **ちなみに、魔王カーンデジファーおよびアレクシス・ケリヴは、些細な出来事で腹を立てる少年少女の話を親身になって聴き、彼らの鬱憤を晴らす為に怪獣を実体化させる行動を取るので、ファンからは「'''[[俗語・俗称|悪いドラえもん]]'''」と評される事が有る。 |
**上記のカーンデジファーの他に長谷川氏がメインライターを務めた『ULTRASEVEN X』のラストボスのグラキエスが、地球人にも気付かず世界を裏から支配し主人公の記憶喪失にも関わっているなど共通点が多く見られる。 | **上記のカーンデジファーの他に長谷川氏がメインライターを務めた『ULTRASEVEN X』のラストボスのグラキエスが、地球人にも気付かず世界を裏から支配し主人公の記憶喪失にも関わっているなど共通点が多く見られる。 | ||
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*TRIGGER制作のアニメ『宇宙パトロールルル子』(SRW未参戦)の登場人物・オーバージャスティス本部長とは類似性が放送当時指摘されていた(キャラクターデザインが似ている、担当声優とキャラクターデザイン担当が同じ)。 | *TRIGGER制作のアニメ『宇宙パトロールルル子』(SRW未参戦)の登場人物・オーバージャスティス本部長とは類似性が放送当時指摘されていた(キャラクターデザインが似ている、担当声優とキャラクターデザイン担当が同じ)。 | ||
**その後、監督の雨宮哲氏の裏設定では同一人物である事が、両キャラクターを担当している稲田氏から語られている。ただし、あくまでも監督の中での非公式設定である。 | **その後、監督の雨宮哲氏の裏設定では同一人物である事が、両キャラクターを担当している稲田氏から語られている。ただし、あくまでも監督の中での非公式設定である。 |