「アデナウアー・パラヤ」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Adenauer Paraya]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア}}
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作中にてアデナウアーが連れている女性キャサリンは'''愛人'''で、クェスの母親とは別人である。クェスが尋常ではない嫌がり方をしていたのは、それ故であった。
 
作中にてアデナウアーが連れている女性キャサリンは'''愛人'''で、クェスの母親とは別人である。クェスが尋常ではない嫌がり方をしていたのは、それ故であった。
  
ただし、媒体や解説記事によっては愛人だの、後妻だのと立ち位置が安定しない。なお、前妻とは既に離婚済みらしい。
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この様に私人(家庭人)としてダメなアデナウアーであるが、公人としても、既にフィフス・ルナを落としているシャアに対し、ご丁寧にも小惑星「アクシズ」を売りつけるというダメっぷりを披露している。
 
 
仕事が忙しいらしく家庭をあまり構わなかったという私人(家庭人)としてダメだったようで、公人としても、既にフィフス・ルナを落としているシャアに対し、ご丁寧にも小惑星「アクシズ」を売りつけるというダメっぷりを披露している。
 
  
 
総じて言えば、アデナウアー・パラヤという人物は富野作品によく登場する'''「ダメな親」'''の典型例であり、'''「シャアが嫌悪する[[アースノイド|地球側の人間達]]の象徴」'''である。
 
総じて言えば、アデナウアー・パラヤという人物は富野作品によく登場する'''「ダメな親」'''の典型例であり、'''「シャアが嫌悪する[[アースノイド|地球側の人間達]]の象徴」'''である。
 
しかし、よくよく見ると結果的に所々でいい仕事もしているので完全な無能というわけでもない。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:初登場作品。原作同様の役割だが、序盤から[[三輪防人|三輪]]と交渉したりするので割と目立つ。[[ネオ・ジオン]]との交渉後、いつの間にか登場しなくなる為、原作のように[[クェス・パラヤ|クェス]]に殺されたりはしない。単に死亡イベントが描かれなかったとも言えるが…。
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:原作同様の役割だが、序盤から[[三輪防人|三輪]]と交渉したりするので割と目立つ。[[ネオ・ジオン]]との交渉後、いつの間にか登場しなくなる為、原作のように[[クェス・パラヤ|クェス]]に殺されたりはしない。単に、「死亡イベントが描かれなかった」とも言えるが…。
:ちなみに娘は死亡してしまうが、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]休戦ルートではアデナウアーの交渉が報われるので、原作よりはよほどマシな扱いであろう。
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:ちなみに娘は死亡してしまうものの、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]休戦ルートではアデナウアーの交渉が報われるので、原作よりはよほどマシな扱いであろう。
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:Zシリーズ初登場で、『第2次α』から約11年ぶりとなった。『第2次α』同様に死亡シーンが描かれず、[[続編]]『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』においてもその後の消息は不明である。
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:アデナウアーはZシリーズ初登場で、『第2次α』から約11年ぶりとなった。なお、『第2次α』同様に死亡シーンが描かれず、[[続編]]『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』においてもアデナウアーのその後の消息は不明である。
 
:余談だが、『第3次Z天獄篇』の対ラスボス[[戦闘前会話]]において、クェスが[[アドヴェント|ラスボス]]に対して「あんたは自分勝手な善意を押しつけて、こっちの気持ちなんてお構いなしな所が、お父さん(アデナウアー)と同じだ」と切り捨てる場面が存在している。
 
:余談だが、『第3次Z天獄篇』の対ラスボス[[戦闘前会話]]において、クェスが[[アドヴェント|ラスボス]]に対して「あんたは自分勝手な善意を押しつけて、こっちの気持ちなんてお構いなしな所が、お父さん(アデナウアー)と同じだ」と切り捨てる場面が存在している。
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:1章Part13より登場。原作通りオメオメとアクシズを渡してしまい、クェスの[[α・アジール]]に旗艦を爆破されて死亡した。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== 家族 ===
 
=== 家族 ===
 
;[[クェス・パラヤ]]
 
;[[クェス・パラヤ]]
:娘。愛情が欲しい年ごろなのにもらえず、反抗期なのもあわさり情けない父親と失望されている。結果的に、アデナウアーはクェスによって殺害される事になる。
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:娘。情けないくせに愛人を囲う等したために、失望されている。結果的に、アデナウアーはクェスによって殺害される事になる。
;キャサリン(SRW未登場)
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;キャサリン
:愛人。クェスとはうまくいっておらず、彼女と[[宇宙]]へ行くのを拒んだ。
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:'''愛人'''。当然、クェスとうまくいかず、彼女と[[宇宙]]へ行くのを拒んだ。SRW未登場。
 
:小説版では「現在の妻」と記されており、法律上の正式な夫婦ではある様子。
 
:小説版では「現在の妻」と記されており、法律上の正式な夫婦ではある様子。
  
 
=== 地球連邦 ===
 
=== 地球連邦 ===
;ジョン・バウアー(SRW未登場)
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;ジョン・バウアー
:[[地球連邦政府]]の高官。劇中では名前のみの登場だが、アデナウアーとも関わりが有る模様。
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:[[地球連邦政府]]の高官。劇中では名前のみの登場だが、アデナウアーとも関わりが有る模様。SRW未登場。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
:ブライトの艦である[[ラー・カイラム]]に一時同乗。シャアとの交渉終了後、彼にアクシズを[[ネオ・ジオン]]に売却してしまった事の危険性を追求されたが、アデナウアーは意に介さなかった。
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:[[地球連邦軍]]独立部隊[[ロンド・ベル]]司令。ブライトの艦である[[ラー・カイラム]]に一時同乗。シャアとの交渉終了後、彼にアクシズを[[ネオ・ジオン]]に売却してしまった事の危険性を追求されたが、アデナウアーは意に介さなかった。
:その後、ブライト率いるロンド・ベルはアデナウアーの失策の尻拭いをするハメになってしまった。
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:その後、ブライト率いる'''ロンド・ベルはアデナウアーの失策の尻拭いをするハメになってしまった'''。
 
;[[ハサウェイ・ノア]]
 
;[[ハサウェイ・ノア]]
:愛人キャサリンが宇宙行きのシャトルに搭乗するのを拒否した代わりに彼と娘と共にシャトルに同乗する事になる。
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:ブライトの息子。愛人キャサリンが宇宙行きのシャトルに搭乗するのを拒否した代わりに彼と娘と共にシャトルに同乗する事になる。
 
;[[ミライ・ヤシマ|ミライ・ノア]]、チェーミン・ノア
 
;[[ミライ・ヤシマ|ミライ・ノア]]、チェーミン・ノア
:彼女達は宇宙行きのシャトルを待っていたのだが、アデナウアーが無理矢理割り込んだ為にシャトルに乗れなくなってしまう。
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:ブライトの妻子。彼女達は宇宙行きのシャトルを待っていたのだが、'''アデナウアーが無理矢理割り込んだ為にシャトルに乗れなくなってしまう'''。
 
;[[カムラン・ブルーム]]
 
;[[カムラン・ブルーム]]
 
:会計監査局の一員として、アデナウアーのネオ・ジオンとの交渉の場に同行する。
 
:会計監査局の一員として、アデナウアーのネオ・ジオンとの交渉の場に同行する。
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=== ネオ・ジオン ===
 
=== ネオ・ジオン ===
 
;[[シャア・アズナブル]]
 
;[[シャア・アズナブル]]
:[[ネオ・ジオン]]総帥。[[フィフス・ルナ]]の[[地球]]落下後に、彼と和平交渉をする。シャアのことは信用していたようだが騙されてしまう。
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:[[ネオ・ジオン]]総帥。[[フィフス・ルナ]]の[[地球]]落下後に、彼と和平交渉をする。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;[[ハマーン・カーン]]
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では彼女と交渉する事に。休戦ルートではそのお陰でシャアがアクシズを落とせない事態になったが、正史である拒絶ルートでは結局ハマーンがアクシズをシャアに明け渡す事に…。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では彼女と交渉する事に。休戦ルートではそのお陰でシャアがアクシズを落とせない事態になったが、正史である拒絶ルートでは結局ハマーンがアクシズをシャアに明け渡す事に…。
:無論、アデナウアーはハマーンから「俗物」と見下されている。
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:無論、アデナウアーはハマーンから'''「俗物」'''と見下されている。
 
;[[シーマ・ガラハウ]]
 
;[[シーマ・ガラハウ]]
 
:『第2次α』では、彼女の手引きでハマーンと交渉した。
 
:『第2次α』では、彼女の手引きでハマーンと交渉した。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「[[神|神様]]…」
 
;「[[神|神様]]…」
:乗っているシャトルのすぐ近くでMS戦が起こって、一人縮こまっての台詞。しかも、事前にシャトルの船長に危険を警告されていたにも関わらず時間までに間に合わせるように命令した上、娘である[[クェス・パラヤ|クェス]]のことを少しも庇わずにこの態度である。故に、クェスに唾を吐かれてしまう。
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:乗っているシャトルのすぐ近くでMS戦が起こって、一人縮こまっての台詞。故に、娘である[[クェス・パラヤ|クェス]]に唾を吐かれてしまう。
:[[小説|小説版]]では'''コックピットに通じるドアを叩いて「民間機の信号弾を上げるように」と絶叫'''している。だが小説の記述によると、シャトルの船長はアデナウアーに言われるまでそれをすべきことに気付いていないという失態だったうえに、信号弾を確認したネオ・ジオンは即座に戦闘を中止して撤退している。そしてビームの流れ弾がシャトルを掠める非常に危険な状況だった。アデナウアーの行動がなければ、いずれ流れ弾がシャトルを直撃してクェスやハサウェイを含めた乗客・乗員が全滅していた可能性もあり、総合的に見れば適切な判断と行動であったと言え、原作よりはかなりマシな態度と言える。
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:[[小説|小説版]]ではさらに'''「コックピットに通じるドアを叩いて民間機の信号弾を上げるよう絶叫する」'''という見苦しい行動に出る。
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:ただし、小説の記述によるとシャトルの船長はアデナウアーに言われるまでそれをすべきことに気付いていなかった。信号弾を確認したネオ・ジオンは即座に戦闘を中止して撤退したが、ビームの流れ弾がシャトルを掠める危険な状況だった。アデナウアーの行動がなければ、いずれ流れ弾がシャトルを直撃してクェスやハサウェイを含めた乗客・乗員が全滅していた可能性もあり、醜態気味な態度ではあったが、適切な判断だったともいえる。
 
;「隕石のアクシズを売った[[資金|金]]で、[[地球連邦政府|連邦政府]]の福祉政策が充実するんだぞ。でなければ、[[シャア・アズナブル|シャア]]は『コロニー潰しを掛ける』と言ったんだ」
 
;「隕石のアクシズを売った[[資金|金]]で、[[地球連邦政府|連邦政府]]の福祉政策が充実するんだぞ。でなければ、[[シャア・アズナブル|シャア]]は『コロニー潰しを掛ける』と言ったんだ」
 
:シャアとの交渉終了後に[[アクシズ]]を売った危険性を[[ブライト・ノア|ブライト]]に追求されての発言。
 
:シャアとの交渉終了後に[[アクシズ]]を売った危険性を[[ブライト・ノア|ブライト]]に追求されての発言。
 
:これに対し、ブライトは「シャアが[[スペースコロニー|コロニー]]潰しではなく、[[地球]]潰しを狙っている!」と反論するが、アデナウアーは全く意に介さなかった。
 
:これに対し、ブライトは「シャアが[[スペースコロニー|コロニー]]潰しではなく、[[地球]]潰しを狙っている!」と反論するが、アデナウアーは全く意に介さなかった。
:昔から、シャアを知っているものと知らないものの温度差と言える。
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:そもそも福祉政策というのも、[[アースノイド|地球にいる一部の特権階級の人間のみ]]が恩恵を受ける物であったと思われる。
 
;「当たり前だ。貴官らが地球の危機だと判断したら、いつでも動け」
 
;「当たり前だ。貴官らが地球の危機だと判断したら、いつでも動け」
 
:ブライトに「[[ロンド・ベル]]は独自の行動を取らせていただきます」と言われた際の返し。
 
:ブライトに「[[ロンド・ベル]]は独自の行動を取らせていただきます」と言われた際の返し。
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:ちなみに、小説版ではアデナウアーの上記の台詞がしっかり録音されており、ロンド・ベルからも保険を掛けられていた。
 
:ちなみに、小説版ではアデナウアーの上記の台詞がしっかり録音されており、ロンド・ベルからも保険を掛けられていた。
 
;「これで地球の敵は本物の宇宙人くらいになったな」<br />クラップ艦長「我々に新しい職業がありますかな?」<br />「地球には海岸掃除の仕事が山ほどあるよ」
 
;「これで地球の敵は本物の宇宙人くらいになったな」<br />クラップ艦長「我々に新しい職業がありますかな?」<br />「地球には海岸掃除の仕事が山ほどあるよ」
:ルナツー宙域のクラップ艦橋にて、ネオ・ジオンの公式映像を見ながらの艦長との会話。
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:ルナツー宙域のクラップ艦橋にて、ネオ・ジオンの公式映像を見ながらの艦長との会話。連邦政府関係者としてスペースノイドの差別意識とも取れる発言をしており、やはり典型的な上流階級者である。
:ロンド・ベルに対しても非友好的な態度が見え隠れしており、「ゴミ拾いでもしてろ」と意訳できるこの発言には艦長も激怒している(後ろから殴りかかろうと拳を振り上げてしまっている)。
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:ロンド・ベルに対しても非友好的な態度が見え隠れしており、この発言には艦長も激怒している(後ろから殴りかかろうと拳を振り上げてしまっている)。
 
:無論、シャアはアデナウアーが思うほど甘くはなく、ネオ・ジオンの襲撃を受けるハメになる。
 
:無論、シャアはアデナウアーが思うほど甘くはなく、ネオ・ジオンの襲撃を受けるハメになる。
:加えて「地球の敵は本物の宇宙人」という発言も[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|未来]]である意味で[[カラス|現実化]]してしまっている。アデナウアーの見通しの甘さが多方面に表れた発言になってしまった。
 
 
;「艦長! 我がクラップは何故前に出ないのか? シャアに失礼だろう」
 
;「艦長! 我がクラップは何故前に出ないのか? シャアに失礼だろう」
 
:武装解除のためにルナツーに到着したネオ・ジオン艦隊が現れた際に。既に戦争は終わったと安心してしまっているのが、窺い知れる。
 
:武装解除のためにルナツーに到着したネオ・ジオン艦隊が現れた際に。既に戦争は終わったと安心してしまっているのが、窺い知れる。
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:ネオ・ジオンの[[裏切りイベント|裏切り]]によって[[地球連邦軍|連邦艦隊]]がやられていく光景を見ての一言。もっとも、[[クラップ級]]の艦長からは「味方がやられているでしょう!」と反論されている。
 
:ネオ・ジオンの[[裏切りイベント|裏切り]]によって[[地球連邦軍|連邦艦隊]]がやられていく光景を見ての一言。もっとも、[[クラップ級]]の艦長からは「味方がやられているでしょう!」と反論されている。
 
:まぁ、上記の通り「貴官の安全を守らねばならんのです」と理由を付けてクラップを前に出すことを艦長が渋っていたため、アデナウアーからは'''言ってる事とやっている事が違う'''と感じたのかもしれないが。
 
:まぁ、上記の通り「貴官の安全を守らねばならんのです」と理由を付けてクラップを前に出すことを艦長が渋っていたため、アデナウアーからは'''言ってる事とやっている事が違う'''と感じたのかもしれないが。
:その直後、アデナウアーは娘であるクェスに殺されてしまうという皮肉な最期を迎えることになった…。
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:その直後、「アデナウアーは娘であるクェスに殺されてしまう」という皮肉な最期を迎えることになった…。シャアを甘く見たことと、妻に愛想を尽かされ、愛人に入れ込み、家庭や娘をほったらかしにした結果、そのツケは自分の命で支払う事となったのである。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「[[大空魔竜戦隊]]を[[火星]]へ向かわせる代わりに、そちらへジム部隊を派遣する」
 
;「[[大空魔竜戦隊]]を[[火星]]へ向かわせる代わりに、そちらへジム部隊を派遣する」
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』序盤における[[三輪防人|三輪]]との交渉場面より。この台詞を読んで思わず噴いたプレイヤーは多いだろう。いくら何でも、強力な[[スーパーロボット]]軍団と[[ジム]]部隊では釣り合うはずがない。さすがにジムがまだ現役とは考えにくいので[[ジム・カスタム]]と[[ジム・キャノンII]]だと思われるが…。ただ、海に囲まれている日本を防衛するならビーム兵器中心の[[ヘビーガン]]や今回出番のない[[ジェガン]]よりも実弾兵器を持っているジム・カスタムとジム・キャノンIIの方がまだ対応できると見られたのかもしれない。三輪長官からすれば[[量産型νガンダム]]か[[量産型ガンダムF91]]でもよこせと思っただろうが……
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:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』序盤における[[三輪防人|三輪]]との交渉場面より。この台詞を読んで思わず噴いたプレイヤーは多いだろう。いくら何でも、強力な[[スーパーロボット]]軍団と[[ジム]]部隊では釣り合うはずがない。
:次のシーンで[[剛健太郎]]からそれを聞いた[[大文字洋三|大文字博士]]も呆れたのか、「……わかりました」と返している。ただし、そのおかげで大空魔竜戦隊としては三輪から一時的に離れる事ができたので、その点は結果オーライだったとも言える。また、実際大空魔竜戦隊が帰ってくるまでこのジム部隊は戦線を維持して見せたのでこの部隊を派遣したアデナウアーの人選そのものは間違っていなかったと言える。
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:次のシーンで[[剛健太郎]]からそれを聞いた[[大文字洋三|大文字博士]]も呆れたのか、「……わかりました」と返している。ただし、そのおかげで大空魔竜戦隊としては三輪から一時的に離れる事ができたので、その点だけは「結果オーライ」だったとも言える。
 
;「せっかく親子が再会したのだ。少しでも一緒の時間があったほうがいいだろう」<br/>「それに私も娘を連れている。娘も彼がいたほうが喜ぶだろうしな」
 
;「せっかく親子が再会したのだ。少しでも一緒の時間があったほうがいいだろう」<br/>「それに私も娘を連れている。娘も彼がいたほうが喜ぶだろうしな」
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』より。原作でのアデナウアーを見ると粋な計らいと言える。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』より。原作でのアデナウアーを見ると粋な計らいとも言えなくも無いが、彼が言っても説得力に欠けるのもまた事実である。
  
 
== 余談 ==
 
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