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:敵組織の方が出世できると感じて裏切るケース。7と連動することもある。『[[超獣機神ダンクーガ]]』の[[シャピロ・キーツ]]が代表格。 | :敵組織の方が出世できると感じて裏切るケース。7と連動することもある。『[[超獣機神ダンクーガ]]』の[[シャピロ・キーツ]]が代表格。 | ||
;11.当初から敵のスパイ | ;11.当初から敵のスパイ | ||
− | : | + | :最初から敵のスパイとして送り込まれていたケース。場合によっては、潜入先のキャラクターとの交流を経て1〜4のいずれかに移行し味方になることもある。騒動を起こし続ける[[ケロロ軍曹]]達はこぞってこの類と言えなくもない。 |
:『[[バンプレストオリジナル]]』の[[イングラム・プリスケン]]や[[レーベン・ゲネラール]]などが代表格。ただしイングラムのケースは「敵のスパイ」と断言できるかどうかは微妙(詳しくは後述及びイングラムの項目を参照)。 | :『[[バンプレストオリジナル]]』の[[イングラム・プリスケン]]や[[レーベン・ゲネラール]]などが代表格。ただしイングラムのケースは「敵のスパイ」と断言できるかどうかは微妙(詳しくは後述及びイングラムの項目を参照)。 | ||
;12.敵に魅力を感じる | ;12.敵に魅力を感じる | ||
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:1stでは13に該当。父ジオンの敵討ちおよび[[ザビ家]]に復讐する為に[[ジオン公国軍]]に潜入していた。 | :1stでは13に該当。父ジオンの敵討ちおよび[[ザビ家]]に復讐する為に[[ジオン公国軍]]に潜入していた。 | ||
:クワトロ時は[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|後の時代]]まで考えれば一応は7に当たるといえる。 | :クワトロ時は[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|後の時代]]まで考えれば一応は7に当たるといえる。 | ||
− | :『[[ | + | :『[[64]]』や『[[IMPACT]]』は終盤裏切ってしまい、クワトロ名義で出る場合は発売前からその動向が注目される。 |
− | :このため、『[[ | + | :このため、『[[MX]]』や『[[Z]]』のように制作側から「サングラスの人(=クワトロ)は裏切りません」等の形で発表される事もある。 |
;[[ギレン・ザビ]]/[[キシリア・ザビ]] | ;[[ギレン・ザビ]]/[[キシリア・ザビ]] | ||
:13のパターン。自身の意に反した主張を行った[[デギン・ソド・ザビ|父]](兄)を殺し、すぐさまその座を乗っ取るも、それが原因で[[ジオン公国軍|国]]を亡ぼす結果を招いた。 | :13のパターン。自身の意に反した主張を行った[[デギン・ソド・ザビ|父]](兄)を殺し、すぐさまその座を乗っ取るも、それが原因で[[ジオン公国軍|国]]を亡ぼす結果を招いた。 | ||
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:まず、ジオンから[[地球連邦軍]]への「敵から味方への裏切り」なのだが、「身の安全を確保するために敵と通じた」と言う事情。一応、当初から連邦軍に通じていたので、5とも取れるが、スパイとして送り込まれていた訳ではないし、[[デラーズ・フリート]]に対して失望していたのは事実なので1にも近いが、裏切りの主要因ではない。 | :まず、ジオンから[[地球連邦軍]]への「敵から味方への裏切り」なのだが、「身の安全を確保するために敵と通じた」と言う事情。一応、当初から連邦軍に通じていたので、5とも取れるが、スパイとして送り込まれていた訳ではないし、[[デラーズ・フリート]]に対して失望していたのは事実なので1にも近いが、裏切りの主要因ではない。 | ||
:さらに、裏切った先が連邦軍上層部であり、主人公である[[アルビオン隊]]ではないため、「敵から主人公勢力とは別の勢力に裏切る」と言う意味で14にも近い。 | :さらに、裏切った先が連邦軍上層部であり、主人公である[[アルビオン隊]]ではないため、「敵から主人公勢力とは別の勢力に裏切る」と言う意味で14にも近い。 | ||
− | |||
;[[パプテマス・シロッコ]] | ;[[パプテマス・シロッコ]] | ||
:13に該当。半ばどさくさ紛れに[[ジャミトフ・ハイマン]]を自ら[[暗殺]]し、[[ティターンズ]]の実権掌握に至る。 | :13に該当。半ばどさくさ紛れに[[ジャミトフ・ハイマン]]を自ら[[暗殺]]し、[[ティターンズ]]の実権掌握に至る。 | ||
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;[[ザビーネ・シャル]] | ;[[ザビーネ・シャル]] | ||
:7と12。裏切った後の豹変っぷりはカテジナと良い勝負。 | :7と12。裏切った後の豹変っぷりはカテジナと良い勝負。 | ||
− | ; | + | ;[[テテニス・ドゥガチ]](ベルナデット・ブリエット) |
:1と3に該当。[[クロスボーン・バンガード]]の人々に触れた事で[[木星帝国]]の実相を理解し、帝国基地の自爆をストップさせて[[トビア・アロナクス|トビア]]達を救った。 | :1と3に該当。[[クロスボーン・バンガード]]の人々に触れた事で[[木星帝国]]の実相を理解し、帝国基地の自爆をストップさせて[[トビア・アロナクス|トビア]]達を救った。 | ||
:ちなみに『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』で登場した彼女の継母もほぼ同じ心境で木星帝国の新体制を裏切っている。 | :ちなみに『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』で登場した彼女の継母もほぼ同じ心境で木星帝国の新体制を裏切っている。 | ||
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:『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では他にも[[アグリッパ・メンテナー]]、[[フィル・アッカマン]]らがディアナから離反している(後に和解している者も多い)。 | :『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では他にも[[アグリッパ・メンテナー]]、[[フィル・アッカマン]]らがディアナから離反している(後に和解している者も多い)。 | ||
;[[アークエンジェル隊]] | ;[[アークエンジェル隊]] | ||
− | : | + | :16に該当、反逆後は[[三隻同盟]](SEED)、[[オーブ軍]](DESTINY)に参加する。 |
;[[クライン派]] | ;[[クライン派]] | ||
− | : | + | :16に該当。しかも裏切り実行前にザフトの機体、技術を盗用などは5(または11)に近く。 |
;[[アスラン・ザラ]] | ;[[アスラン・ザラ]] | ||
:本人からすれば不本意なものも含むとはいえ、おそらく歴代参戦作品の原作において最も裏切りを重ねたキャラクター。 | :本人からすれば不本意なものも含むとはいえ、おそらく歴代参戦作品の原作において最も裏切りを重ねたキャラクター。 | ||
:『SEED』は1に3の要素を加えた形で、『DESTINY』だと[[ザフト]]復帰は8に近く、その後の[[ザフト]][[脱走イベント|脱走]]は[[アークエンジェル]]側を味方と捉えるならば、1と2にあたる。 | :『SEED』は1に3の要素を加えた形で、『DESTINY』だと[[ザフト]]復帰は8に近く、その後の[[ザフト]][[脱走イベント|脱走]]は[[アークエンジェル]]側を味方と捉えるならば、1と2にあたる。 | ||
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;[[アレハンドロ・コーナー]] | ;[[アレハンドロ・コーナー]] | ||
:[[ソレスタルビーイング]]の監視者であったが、ガンダムの動力源である[[GNドライヴ]]の技術を盗み出し、[[GNドライヴ[Τ]|それ]]を国連軍にもたらした。 | :[[ソレスタルビーイング]]の監視者であったが、ガンダムの動力源である[[GNドライヴ]]の技術を盗み出し、[[GNドライヴ[Τ]|それ]]を国連軍にもたらした。 | ||
135行目: | 132行目: | ||
=== [[マクロスシリーズ]] === | === [[マクロスシリーズ]] === | ||
− | ;[[ | + | ;[[ブリタイ7018]] |
:[[エキセドル・フォルモ|エキセドル4970]]も同様。TV版は2と3、劇場版は3に該当。 | :[[エキセドル・フォルモ|エキセドル4970]]も同様。TV版は2と3、劇場版は3に該当。 | ||
:TV版では[[マクロス]]との接触などにより影響を受け、なおかつ[[ゴルグ・ボドルザー|ボドルザー]]より「文化に汚染された」として消去対象となった為、離反することを決意。 | :TV版では[[マクロス]]との接触などにより影響を受け、なおかつ[[ゴルグ・ボドルザー|ボドルザー]]より「文化に汚染された」として消去対象となった為、離反することを決意。 | ||
:劇場版では[[リン・ミンメイ]]の[[歌]]「愛・おぼえていますか」を聞き、文化に目覚め離反。 | :劇場版では[[リン・ミンメイ]]の[[歌]]「愛・おぼえていますか」を聞き、文化に目覚め離反。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[カムジン03350]] |
:TV版のみ。立場的にはブリタイと同じ2と3の状況ではあるが、マクロスとの共闘を拒否。戦争には加わらないつもりでいたが、戦争が始まりミンメイの歌を聴き影響を受け味方になる。 | :TV版のみ。立場的にはブリタイと同じ2と3の状況ではあるが、マクロスとの共闘を拒否。戦争には加わらないつもりでいたが、戦争が始まりミンメイの歌を聴き影響を受け味方になる。 | ||
:戦争終結後は、文化になじめず反乱を起こす。戦争終結後に関しては7が該当すると思われる。 | :戦争終結後は、文化になじめず反乱を起こす。戦争終結後に関しては7が該当すると思われる。 | ||
173行目: | 170行目: | ||
:5に該当。ただし、[[ル・カイン]]に対しある種の敬意を抱くようになったため12に該当しうる側面もあった。 | :5に該当。ただし、[[ル・カイン]]に対しある種の敬意を抱くようになったため12に該当しうる側面もあった。 | ||
;[[マイヨ・プラート]] | ;[[マイヨ・プラート]] | ||
− | : | + | :2の代表格。下記ドルチェノフに陥れられ、不本意ながらドルチェノフ政権に落ちたギガノスから離反。マイヨの脱走に協力した若手将校や、合流して共に反ドルチェノフの戦力となった[[プラクティーズ]]など、マイヨの離反がきっかけで3に発展した者も多い。 |
;[[リー・スー・ミン]] | ;[[リー・スー・ミン]] | ||
:3に該当。所属部隊が瓦解しても惰性でドラグナー遊撃隊を追っていたが、その過程で、表向きは裏切者とされドルチェノフ政権に追われるマイヨに出会い、彼に惹かれて自らマイヨの指揮下に入ることに。 | :3に該当。所属部隊が瓦解しても惰性でドラグナー遊撃隊を追っていたが、その過程で、表向きは裏切者とされドルチェノフ政権に追われるマイヨに出会い、彼に惹かれて自らマイヨの指揮下に入ることに。 | ||
;[[ドルチェノフ]] | ;[[ドルチェノフ]] | ||
:13に該当。「裏切り」というよりは、「野心を優先させた」という表現の方が適切だろうか。 | :13に該当。「裏切り」というよりは、「野心を優先させた」という表現の方が適切だろうか。 | ||
− | : | + | :その結果として[[ギルトール]]が死亡し、マイヨ達の離反を招き、最終的に[[ギガノス帝国]]が瓦解するまでに至らしめる。 |
− | : | + | :『[[A]]』だと[[シャドウミラー]]等にそそのかされて行ったという側面もある。 |
;[[ケーン・ワカバ]] | ;[[ケーン・ワカバ]] | ||
− | :8の代表格。上記ドルチェノフが原因で発生したもう一つの裏切りで、母親[[アオイ・ワカバ]] | + | :8の代表格。上記ドルチェノフが原因で発生したもう一つの裏切りで、母親[[アオイ・ワカバ]]を人質にとられやむなくギガノスに投降した。 |
− | ;[[ | + | :無事に人質が解放された瞬間元鞘に戻り、最終的にマイヨと共にドルチェノフを討滅した。 |
− | : | + | ;[[Dボゥイ]] |
− | + | :6に該当するが、本人は[[ラダム]]化される前に救出され脱出したため、「裏切り者」呼ばわりは不当な言い分である。むしろ、ラダムテッカマン全員が9のケースに該当するというべきか。 | |
;[[バルザック・アシモフ]] | ;[[バルザック・アシモフ]] | ||
:序盤の立ち位置は10と11の複合に該当。[[スペースナイツ]]と対立関係にある連合防衛軍のスパイとして暗躍する。 | :序盤の立ち位置は10と11の複合に該当。[[スペースナイツ]]と対立関係にある連合防衛軍のスパイとして暗躍する。 | ||
194行目: | 191行目: | ||
;[[アノーア・マコーミック]] | ;[[アノーア・マコーミック]] | ||
:物語後半に仮面の男「バロン・マクシミリアン」としてリクレイマー及びオルファンに付くが、その理由は息子[[ジョナサン・グレーン|ジョナサン]]の傍に付いて彼を支える為なので、12に該当だろう。また、終盤にオルファンを掌握する為に「ガバナー」であるゲイブリッジから指導権を奪うので、13にも該当。 | :物語後半に仮面の男「バロン・マクシミリアン」としてリクレイマー及びオルファンに付くが、その理由は息子[[ジョナサン・グレーン|ジョナサン]]の傍に付いて彼を支える為なので、12に該当だろう。また、終盤にオルファンを掌握する為に「ガバナー」であるゲイブリッジから指導権を奪うので、13にも該当。 | ||
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;[[イッシー・ハッター]] | ;[[イッシー・ハッター]] | ||
:『マーズ』で7に該当。[[MARZ]]上層部に抱いた不信感が限界を超え出奔。独力で戦線を荒らしまわり、プレイヤーとも敵対するが、最終的に[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]との戦いで苦戦するとプレイヤーの救援に現れてくれる。 | :『マーズ』で7に該当。[[MARZ]]上層部に抱いた不信感が限界を超え出奔。独力で戦線を荒らしまわり、プレイヤーとも敵対するが、最終的に[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]との戦いで苦戦するとプレイヤーの救援に現れてくれる。 | ||
224行目: | 210行目: | ||
;[[アシュレイ・アシュラ]] | ;[[アシュレイ・アシュラ]] | ||
:1および2に該当。 | :1および2に該当。 | ||
+ | ;[[ギュンター・プロイツェン]] | ||
+ | :13に該当。野心により少年皇帝[[ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリンIII世|ルドルフ]]の[[暗殺]]を謀り、そのまま己が皇帝の座に就かんとする。 | ||
+ | ;[[レイヴン (ゾイド)|レイヴン]] | ||
+ | :2に該当。[[記憶喪失]]の所をプロイツェンに利用されていたため6・9の変則パターンとも言える。 | ||
;[[日野道生]] | ;[[日野道生]] | ||
:1に該当。フェンリルで[[竜宮島]]を消滅させようとする[[人類軍]]のやり方に怒り、脱走した。 | :1に該当。フェンリルで[[竜宮島]]を消滅させようとする[[人類軍]]のやり方に怒り、脱走した。 | ||
230行目: | 220行目: | ||
;[[グェン・ビェン・ボー]]、[[ジョン・ハワード・ダニガン]] | ;[[グェン・ビェン・ボー]]、[[ジョン・ハワード・ダニガン]] | ||
:[[アマルガム]]に金で買収されての裏切り。12が近い。ただし魅力を感じたのは敵組織そのものよりも報酬であろう。 | :[[アマルガム]]に金で買収されての裏切り。12が近い。ただし魅力を感じたのは敵組織そのものよりも報酬であろう。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン]] |
:原作小説版で12に該当。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では11にも該当する。 | :原作小説版で12に該当。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では11にも該当する。 | ||
;[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコクルー]] | ;[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコクルー]] | ||
266行目: | 256行目: | ||
:桜多吾作氏の漫画版で17に該当。 | :桜多吾作氏の漫画版で17に該当。 | ||
:[[円盤獣]]に同胞の脳髄が組み込まれた事実を知って戦えなくなった[[デューク・フリード|デューク]]の戦意を上げる為、催眠学習装置を彼の夢枕で流すという行為を敢行、結果デュークが地球から離れるという事態を招いてしまう。 | :[[円盤獣]]に同胞の脳髄が組み込まれた事実を知って戦えなくなった[[デューク・フリード|デューク]]の戦意を上げる為、催眠学習装置を彼の夢枕で流すという行為を敢行、結果デュークが地球から離れるという事態を招いてしまう。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[ズリル長官]] |
:桜多吾作氏の漫画版では13に該当。地球環境を保全したいという信念ゆえ、核戦争を誘発する作戦を実行した[[ベガ大王]]と対立する事に。 | :桜多吾作氏の漫画版では13に該当。地球環境を保全したいという信念ゆえ、核戦争を誘発する作戦を実行した[[ベガ大王]]と対立する事に。 | ||
;[[レディガンダル]] | ;[[レディガンダル]] | ||
277行目: | 267行目: | ||
:決定打になったのは7。ゲッターに選ばれた人類しか生き残れない未来を見せられたことが最大のきっかけ。アンドロメダ流国の最後の切り札と共にゲッター打倒の意思を託され、[[恐竜帝国]]内でクーデターを起こし、[[ゲッター線]]のもたらす未来に戦いを挑んだ。 | :決定打になったのは7。ゲッターに選ばれた人類しか生き残れない未来を見せられたことが最大のきっかけ。アンドロメダ流国の最後の切り札と共にゲッター打倒の意思を託され、[[恐竜帝国]]内でクーデターを起こし、[[ゲッター線]]のもたらす未来に戦いを挑んだ。 | ||
:元々恐竜帝国自体が、同盟を反故にする気満々で、カムイもそのために動かそうとしていたため、11と13の複合に近い立場でもある。 | :元々恐竜帝国自体が、同盟を反故にする気満々で、カムイもそのために動かそうとしていたため、11と13の複合に近い立場でもある。 | ||
− | |||
=== 他スーパー系 === | === 他スーパー系 === | ||
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;[[風見博士]] | ;[[風見博士]] | ||
:[[エルダー軍|エルダー側]]の技術に惹かれた側面が強いため、12に近い。ただ、自分こそが最高の科学者である事を立証する為という目的もあったり、[[トリニティシティ]]との面々との確執もかなりのものがあった為、7や10の側面もある。 | :[[エルダー軍|エルダー側]]の技術に惹かれた側面が強いため、12に近い。ただ、自分こそが最高の科学者である事を立証する為という目的もあったり、[[トリニティシティ]]との面々との確執もかなりのものがあった為、7や10の側面もある。 | ||
− | :『[[ | + | :『[[Z]]』では原作と異なり[[地球]]を完全に見限り、[[ガガーン]]に加担して全宇宙に自身の科学を知らしめようとするなど、原作以上に悪どい裏切りとなっている(しかも裏切り実行前に敵勢力に自軍のデータを横流しにする始末)。 |
:どちらにせよ、味方の中心人物の博士が演技ではなく本気で裏切るという事態は、ロボットアニメ史上異例の事態である事は間違いない。 | :どちらにせよ、味方の中心人物の博士が演技ではなく本気で裏切るという事態は、ロボットアニメ史上異例の事態である事は間違いない。 | ||
;[[クロッペン]] | ;[[クロッペン]] | ||
302行目: | 291行目: | ||
;[[ベルゼブ]]、[[ファルゼブ]] | ;[[ベルゼブ]]、[[ファルゼブ]] | ||
:3に該当。タイダーに影響された面も少なからずある。 | :3に該当。タイダーに影響された面も少なからずある。 | ||
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;[[ヤミノリウスIII世]] | ;[[ヤミノリウスIII世]] | ||
:1に該当。上司である[[魔王ゴクアーク]]に用済みとして切り捨てられた後、三大魔王の目的が「地球の大魔界化」から「地球の破壊」に変わった事に反発。さらに亜衣子の気持ちを知った事で、遂に[[大魔界]]を裏切り[[ガンバーチーム]]に協力する。 | :1に該当。上司である[[魔王ゴクアーク]]に用済みとして切り捨てられた後、三大魔王の目的が「地球の大魔界化」から「地球の破壊」に変わった事に反発。さらに亜衣子の気持ちを知った事で、遂に[[大魔界]]を裏切り[[ガンバーチーム]]に協力する。 | ||
323行目: | 310行目: | ||
:17の代表例。元々[[碇シンジ|息子]]との信頼関係を築けていたかは怪しいところではあるが、共に[[碇ユイ]]の墓参りに行くなど一応は距離は縮まってはいたものの[[第13使徒バルディエル]]戦で[[ダミープラグ]]の使用を強行し[[鈴原トウジ]]に取り返しのつかない傷を負わせた一件は両者に決定的な溝を生むことになってしまう。後述のカヲルの件でもシンジは父のことを引き合いに出していることからも彼にとってこの一件のショックと絶望は相当大きなものであったことが窺える。 | :17の代表例。元々[[碇シンジ|息子]]との信頼関係を築けていたかは怪しいところではあるが、共に[[碇ユイ]]の墓参りに行くなど一応は距離は縮まってはいたものの[[第13使徒バルディエル]]戦で[[ダミープラグ]]の使用を強行し[[鈴原トウジ]]に取り返しのつかない傷を負わせた一件は両者に決定的な溝を生むことになってしまう。後述のカヲルの件でもシンジは父のことを引き合いに出していることからも彼にとってこの一件のショックと絶望は相当大きなものであったことが窺える。 | ||
;[[渚カヲル]] | ;[[渚カヲル]] | ||
− | :11に近い。[[碇シンジ]]曰く「裏切ったな!! 僕の気持ちを裏切ったな!! 父さんと同じに僕を裏切ったんだっ!!」。『[[ | + | :11に近い。[[碇シンジ]]曰く「裏切ったな!! 僕の気持ちを裏切ったな!! 父さんと同じに僕を裏切ったんだっ!!」。『[[第3次α]]』では一時的ではあるがシンジの元へ帰ってきた。 |
− | |||
;[[碇シンジ]] | ;[[碇シンジ]] | ||
− | :新劇場版『Q』のみ17と7に該当。[[葛城ミサト]] | + | :新劇場版『Q』のみ17と7に該当。[[葛城ミサト]]率いるヴィレの面々から、ニア・サードインパクトを引き起こし人類を滅亡寸前に追い込んでしまった存在として危険視される。シンジは、ミサトや[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]の変わり果てた性格と14年間に何が起きたのか話そうとしない態度に失望。その後、AAAヴンダーを襲撃してきた[[EVA Mark.09|Mark.09]]に連れていかれる形で[[ネルフ]]に身を寄せる。 |
;[[ピッツァ]]([[ソルダートJ]])、[[ペンチノン]]([[トモロ0117]]) | ;[[ピッツァ]]([[ソルダートJ]])、[[ペンチノン]]([[トモロ0117]]) | ||
:9を経てからの6に該当。機界昇華と戦う戦士が[[ゾンダリアン]]にされたが、本来の姿を取り戻した。 | :9を経てからの6に該当。機界昇華と戦う戦士が[[ゾンダリアン]]にされたが、本来の姿を取り戻した。 | ||
359行目: | 345行目: | ||
:なお、エルザに関してはそれ以前から彼女自身が九郎を慕っていたこともあり、恐らくは3も該当する。 | :なお、エルザに関してはそれ以前から彼女自身が九郎を慕っていたこともあり、恐らくは3も該当する。 | ||
;[[アウグストゥス]]、[[ウェスパシアヌス]] | ;[[アウグストゥス]]、[[ウェスパシアヌス]] | ||
− | :両者13に該当。謀反を企て、他の[[アンチクロス]]([[ | + | :両者13に該当。謀反を企て、他の[[アンチクロス]]([[ティベリウス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ティトゥス]])と共に[[マスターテリオン]]を抹殺する。ウェストの離反も殆どはこれが原因。 |
− | : | + | :マスターテリオンを裏切った後も両者互いに出し抜き合う関係にあり、ルートや媒体で結末は異なる。原作ではウェスパシアヌスがアウグストゥスをも裏切り葬る。アニメ版ではアウグストゥスが逆にウェスパシアヌスを返り討ちにするも、最終的に[[エンネア|ネロ]]の手により抹殺されてしまう。 |
;[[ウィリアム・デイヴィス]]、[[ニコラス・デ・カルロ]] | ;[[ウィリアム・デイヴィス]]、[[ニコラス・デ・カルロ]] | ||
:典型的な9のパターンだが、ウィルの場合は[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]への嫉妬と対抗心が引鉄となっているため、10も含まれる。 | :典型的な9のパターンだが、ウィルの場合は[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]への嫉妬と対抗心が引鉄となっているため、10も含まれる。 | ||
367行目: | 353行目: | ||
;[[MIX]] | ;[[MIX]] | ||
:イヴの呪いによって[[MIXY|男性化]]した後に記憶操作を受けたためケースとしては9に該当。 | :イヴの呪いによって[[MIXY|男性化]]した後に記憶操作を受けたためケースとしては9に該当。 | ||
− | :最終的にアンディの呼び掛けによってMIXとしての記憶を取り戻し、男性化した身体も少しずつ元に戻っていった(『[[ | + | :最終的にアンディの呼び掛けによってMIXとしての記憶を取り戻し、男性化した身体も少しずつ元に戻っていった(『[[第3次Z時獄篇]]』ではシェリルとランカの歌の力によってかなり早く元の姿に戻れている)。 |
;[[西島]] | ;[[西島]] | ||
:敵側へ寝返りはしないが7と10に該当。21世紀警備保障の社長であった[[大河内伝次郎]]を蹴落とし社長となったため13の要素も含まれる。 | :敵側へ寝返りはしないが7と10に該当。21世紀警備保障の社長であった[[大河内伝次郎]]を蹴落とし社長となったため13の要素も含まれる。 | ||
374行目: | 360行目: | ||
:アニメ本編前は螺旋族の戦士であったが、[[スパイラルネメシス]]の現実を知るにあたり反螺旋族へ寝返り、[[シモン]]ら[[グレン団]]との激闘を繰り広げることとなった。「人類をスパイラルネメシスから守る」という理由(建前?)から推測するに、基本的には8であると思われるが、好戦的な性格を考えると10や12も少なからず含まれていると考えられる。 | :アニメ本編前は螺旋族の戦士であったが、[[スパイラルネメシス]]の現実を知るにあたり反螺旋族へ寝返り、[[シモン]]ら[[グレン団]]との激闘を繰り広げることとなった。「人類をスパイラルネメシスから守る」という理由(建前?)から推測するに、基本的には8であると思われるが、好戦的な性格を考えると10や12も少なからず含まれていると考えられる。 | ||
:その後、(アニメの第2部になってから)大グレン団に与することとなり、再び、元と形は違えど[[アンチスパイラル]]と相対することとなる。こちらは3が大半で、残りが5が該当する。ただ、5に関して「敵を欺くためだった」という部分は該当しないだろう。 | :その後、(アニメの第2部になってから)大グレン団に与することとなり、再び、元と形は違えど[[アンチスパイラル]]と相対することとなる。こちらは3が大半で、残りが5が該当する。ただ、5に関して「敵を欺くためだった」という部分は該当しないだろう。 | ||
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;[[大神一郎]] | ;[[大神一郎]] | ||
:9に該当。厳密には洗脳ではなく悪霊に体を乗っ取られた形であり、それに伴い顔と声色が変化した。 | :9に該当。厳密には洗脳ではなく悪霊に体を乗っ取られた形であり、それに伴い顔と声色が変化した。 | ||
383行目: | 367行目: | ||
:9に該当。素性が不明な1名を除き、欧州星組のメンバーは何らかの形で味方に刃を向けている。 | :9に該当。素性が不明な1名を除き、欧州星組のメンバーは何らかの形で味方に刃を向けている。 | ||
;[[アルバート・W・ワイリー]] | ;[[アルバート・W・ワイリー]] | ||
− | :11に近い例だが、首謀者本人が裏切る。改心したと偽って[[ロックマン]] | + | :11に近い例だが、首謀者本人が裏切る。改心したと偽って[[ロックマン]]達の味方側に居たが、後に本性を現し世界征服に乗り出すという展開になる作品がある。ワイリー自身も展開によってはよく裏切られる。 |
;[[ブルース]] | ;[[ブルース]] | ||
:1に該当。ワイリーに救われたことから、初期は曲がりなりにもワイリーの協力者になっていたが、『ロックマン4』にて遂にワイリーの悪事を看過しきれず完全に敵対する。 | :1に該当。ワイリーに救われたことから、初期は曲がりなりにもワイリーの協力者になっていたが、『ロックマン4』にて遂にワイリーの悪事を看過しきれず完全に敵対する。 | ||
393行目: | 377行目: | ||
:直後に起きた[[和泉こずえ]]の暴行事件も重なったことで両者の亀裂は修復の機会を失い、結果としてストーリー後半のイクミの暴走の遠因ともなっている。 | :直後に起きた[[和泉こずえ]]の暴行事件も重なったことで両者の亀裂は修復の機会を失い、結果としてストーリー後半のイクミの暴走の遠因ともなっている。 | ||
;[[キラリ博士]] | ;[[キラリ博士]] | ||
− | :11に該当。原作では'''主役格の人物が実は諸悪の根源であり、タイトルを飾ったロボが[[ | + | :11に該当。原作では'''主役格の人物が実は諸悪の根源であり、タイトルを飾ったロボが[[ラスボス]]になる'''という前代未聞の展開を見せる。ある意味、ロボットメインではない作品の劇中劇だったからこそ実現したケースと言えるだろう。 |
;[[萩原雪歩]] | ;[[萩原雪歩]] | ||
:11に該当。[[如月千早]]に心酔しており、その手助けとなるようモンデンキントにスパイとして潜り込んだ。 | :11に該当。[[如月千早]]に心酔しており、その手助けとなるようモンデンキントにスパイとして潜り込んだ。 | ||
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;[[紫乃宮まゐ]] | ;[[紫乃宮まゐ]] | ||
:8の変則例。別件で[[馬神弾]]らと別行動をとっていた際、弾が世界の為犠牲になる未来の証拠を発見したため、死なせたくないがために彼を引き留めるべく敵対する。しかし、どれだけ手を尽くしても弾を止められず、最終的に彼の想いを受け入れる形で折れ、再び同行する。 | :8の変則例。別件で[[馬神弾]]らと別行動をとっていた際、弾が世界の為犠牲になる未来の証拠を発見したため、死なせたくないがために彼を引き留めるべく敵対する。しかし、どれだけ手を尽くしても弾を止められず、最終的に彼の想いを受け入れる形で折れ、再び同行する。 | ||
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;[[ゼンカイブルーン|ブルーン]] | ;[[ゼンカイブルーン|ブルーン]] | ||
:1、2を経ての3に該当。トジテンドの構成員であったが組織内では冷遇される身であった上に、機密を知ってしまった事で処分対象となり脱走。逃走先の地球でその文化に触れて感動し、加えて[[ゼンカイザー|五色田介人]]の心意気に感銘を受け、トジテンドと決別しゼンカイジャーのメンバーに加わる。 | :1、2を経ての3に該当。トジテンドの構成員であったが組織内では冷遇される身であった上に、機密を知ってしまった事で処分対象となり脱走。逃走先の地球でその文化に触れて感動し、加えて[[ゼンカイザー|五色田介人]]の心意気に感銘を受け、トジテンドと決別しゼンカイジャーのメンバーに加わる。 | ||
;[[アンチ]] | ;[[アンチ]] | ||
− | : | + | :2に該当。 |
=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
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:契約を結んだ[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の本能と、彼自身に独自の目的があったため、[[スパイ]]と呼べるのか怪しいが、9と11の複合だろうか。 | :契約を結んだ[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の本能と、彼自身に独自の目的があったため、[[スパイ]]と呼べるのか怪しいが、9と11の複合だろうか。 | ||
:復活後、13をやらかして[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]とヴォルクルスを打倒。以後は2の状態になっている。 | :復活後、13をやらかして[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]とヴォルクルスを打倒。以後は2の状態になっている。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[サフィーネ・ゼオラ・ヴォルクルス]] |
:9に該当。ただし、回避可能。回避した場合は3に該当する。 | :9に該当。ただし、回避可能。回避した場合は3に該当する。 | ||
;[[ハンス・ヴィーパー]] | ;[[ハンス・ヴィーパー]] | ||
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:7に該当。[[マサキ・アンドー|マサキ]]がフェイルを殺した事を知り、バゴニアに寝返るが、マサキも[[魔装機神]]操者の宿命に従ってやむを得ずフェイルを殺した事を知って、和解する。 | :7に該当。[[マサキ・アンドー|マサキ]]がフェイルを殺した事を知り、バゴニアに寝返るが、マサキも[[魔装機神]]操者の宿命に従ってやむを得ずフェイルを殺した事を知って、和解する。 | ||
;[[リュウセイ・ダテ]]、[[ライディース・F・ブランシュタイン]] | ;[[リュウセイ・ダテ]]、[[ライディース・F・ブランシュタイン]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[α外伝]]』にて、[[ティターンズ]]によってアヤ、レビが拘束されているため8に該当。コウ、キース、モンシアと共に脱走した[[スカル小隊]]と戦うが、敵対するのは数ターンのみ。 |
;[[リョウト・ヒカワ]] | ;[[リョウト・ヒカワ]] | ||
:一応4に該当。 | :一応4に該当。 | ||
;[[アラド・バランガ]] | ;[[アラド・バランガ]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[第2次α]]』、『[[OG2]]』共に4に該当。『[[ジ・インスペクター]]』では1の要素も強い。 |
;[[ゼオラ・シュバイツァー]] | ;[[ゼオラ・シュバイツァー]] | ||
− | : | + | :『[[第2次α]]』は2と3の複合といった感じで、『[[OG2]]』は9に該当。 |
;[[リー・リンジュン]] | ;[[リー・リンジュン]] | ||
:ゲーム版では7と12の複合といったところ。[[ハガネ]]・[[ヒリュウ]]隊の面々とは色々と反りが合わず、連邦軍上層部にも不信感があった上、過去のトラウマの影響もあってか[[シャドウミラー]]の思想に感じ入り、裏切る事に。 | :ゲーム版では7と12の複合といったところ。[[ハガネ]]・[[ヒリュウ]]隊の面々とは色々と反りが合わず、連邦軍上層部にも不信感があった上、過去のトラウマの影響もあってか[[シャドウミラー]]の思想に感じ入り、裏切る事に。 | ||
458行目: | 439行目: | ||
:最初は[[αナンバーズ]]から[[ザフト]]へ、2度目はザフトからαナンバーズへ。3度目はαナンバーズから[[ゼ・バルマリィ帝国]]へと裏切り、更には後に脱出している。1度目と2度目は7に、3度目は8に該当する。 | :最初は[[αナンバーズ]]から[[ザフト]]へ、2度目はザフトからαナンバーズへ。3度目はαナンバーズから[[ゼ・バルマリィ帝国]]へと裏切り、更には後に脱出している。1度目と2度目は7に、3度目は8に該当する。 | ||
:1度目と2度目の裏切りは、己の目的の為である。3度目の裏切りは、[[スペクトラ・マクレディ|スペクトラ]]との戦いで追い詰められ、生きる為に止むを得ずであった。彼女は[[スレイ・プレスティ|スレイ]]の駆る[[ベガリオン]]を撃墜し、ゼ・バルマリィ帝国に下った(素振りをして欺いた)。この時、重要な機関を避けて派手な爆発をさせるという卓越した技量で、スレイとベガリオンに対する配慮を見せているが、この件によりαナンバーズ内での信頼を完全に失う。 | :1度目と2度目の裏切りは、己の目的の為である。3度目の裏切りは、[[スペクトラ・マクレディ|スペクトラ]]との戦いで追い詰められ、生きる為に止むを得ずであった。彼女は[[スレイ・プレスティ|スレイ]]の駆る[[ベガリオン]]を撃墜し、ゼ・バルマリィ帝国に下った(素振りをして欺いた)。この時、重要な機関を避けて派手な爆発をさせるという卓越した技量で、スレイとベガリオンに対する配慮を見せているが、この件によりαナンバーズ内での信頼を完全に失う。 | ||
− | : | + | :最後の件は目的は違えど同様の事を『[[第2次Z再世篇]]』でキリコが(上記の原作再現で)やっており、それによりZEXISからの信頼を一時的に失っているのだが、キリコは直後にワイズマンに反旗を翻し、事情を察したZEXISは即座にキリコの行動を支持している。ここまで味方側の対応に差が出てくるのは互いの日頃の行動の違いのためだろうか。 |
;[[アリエイル・オーグ]] | ;[[アリエイル・オーグ]] | ||
:『第2次OG』では1や2に該当。 | :『第2次OG』では1や2に該当。 | ||
469行目: | 450行目: | ||
:[[シュウ・シラカワ|シュウ]]に[[ヴォルクルス]]の真実を見せられたことで[[ヴォルクルス教団]]から脱退、[[アンティラス隊]]に投降する。ケースとしては1と4に該当するだろう。 | :[[シュウ・シラカワ|シュウ]]に[[ヴォルクルス]]の真実を見せられたことで[[ヴォルクルス教団]]から脱退、[[アンティラス隊]]に投降する。ケースとしては1と4に該当するだろう。 | ||
;[[グ=ランドン・ゴーツ]] | ;[[グ=ランドン・ゴーツ]] | ||
− | : 『[[ | + | : 『[[OGMD]]』では13に該当が、上記のドルチェノフと同様に「裏切り」というよりは「野心を優先させた」という表現の方が適切だろうか。 |
:その結果として[[エ=セルダ・シューン|エ=セルダ]]、[[アル=ヴァン・ランクス|アル=ヴァン]]の離反、そして[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|主君]]の(捕虜という体として)出奔を招き、最終的に自身の滅亡に至らしめる。 | :その結果として[[エ=セルダ・シューン|エ=セルダ]]、[[アル=ヴァン・ランクス|アル=ヴァン]]の離反、そして[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|主君]]の(捕虜という体として)出奔を招き、最終的に自身の滅亡に至らしめる。 | ||
;[[アル=ヴァン・ランクス]] | ;[[アル=ヴァン・ランクス]] | ||
523行目: | 504行目: | ||
;[[ネバンリンナ]] | ;[[ネバンリンナ]] | ||
:13に該当。地球人とは比べ物にならない程の旧ガーディム人の傲慢さに失望し、彼らを滅亡に追いやった。 | :13に該当。地球人とは比べ物にならない程の旧ガーディム人の傲慢さに失望し、彼らを滅亡に追いやった。 | ||
− | :『[[ | + | :『[[T]]』のエキスパンション・シナリオ(困難ルート)で[[T3]]に味方した個体に関しては、2と3の複合と言ったところか。 |
;[[イオリ・アイオライト]]、[[アマリ・アクアマリン]] | ;[[イオリ・アイオライト]]、[[アマリ・アクアマリン]] | ||
:両名とも主人公時は1、ライバル時は9に該当(イオリの場合は3にも該当か)。アマリは主人公時も9に該当している。 | :両名とも主人公時は1、ライバル時は9に該当(イオリの場合は3にも該当か)。アマリは主人公時も9に該当している。 | ||
541行目: | 522行目: | ||
:敵であるネピリアン側に出自を持ちエギリゴの改造を受けて人類を守る意志を植え付けられた、6の逆パターンにして9の味方版とも言うべき変わり種。 | :敵であるネピリアン側に出自を持ちエギリゴの改造を受けて人類を守る意志を植え付けられた、6の逆パターンにして9の味方版とも言うべき変わり種。 | ||
;[[カールレウム・ヴァウル]] | ;[[カールレウム・ヴァウル]] | ||
− | : | + | :1と3に該当。 |
− | |||
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− | |||
;[[イーリス (オリジナル)|イーリス]] | ;[[イーリス (オリジナル)|イーリス]] | ||
− | : | + | :11に該当。友好的な存在を装って[[ドライクロイツ]]にしばしば接触し、[[サイクラミノス|真の主]]にその状況を伝えていた。 |
− | |||
== SRW独自の裏切り == | == SRW独自の裏切り == | ||
;[[早乙女ミチル]] | ;[[早乙女ミチル]] | ||
− | :8に該当。『[[ | + | :8に該当。『[[第2次]]([[第2次G]])』にて[[DC]]の[[ジェリド・メサ|ジェリド]]らに町の人を人質にされ、[[ゲッターQ]]に乗って[[ホワイトベース隊]]と敵対。 |
;[[ジュドー・アーシタ]]、[[シーブック・アノー]] | ;[[ジュドー・アーシタ]]、[[シーブック・アノー]] | ||
− | :8に該当。『[[ | + | :8に該当。『[[EX]]』にて[[リィナ・アーシタ|リィナ]]を人質にされた故に[[兜甲児|甲児]]達と戦う。 |
;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ / シャア・アズナブル]]、[[エマ・シーン]] | ;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ / シャア・アズナブル]]、[[エマ・シーン]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[α外伝]]』にてアムロやブライト達を[[ティターンズ]]によって拘束されている故に[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達と戦う8の展開。 |
− | :特にクワトロはこの事が『[[ | + | :特にクワトロはこの事が『[[第2次α]]』における裏切りの遠因となる。 |
− | :シャアとしては『[[ | + | :シャアとしては『[[第3次Z時獄篇]]』にてある独自の目的のために敢えて自軍部隊と敵対し、その後最終的にネオ・ジオンを離脱しZ-BLUEに合流しているのでケースとしてはそれぞれ8と5に近いか(もっともネオ・ジオンを欺いていたわけでもないしZ-BLUEから送り込まれたというわけでもないが)。 |
;[[コウ・ウラキ]]、[[チャック・キース]]、[[ベルナルド・モンシア]] | ;[[コウ・ウラキ]]、[[チャック・キース]]、[[ベルナルド・モンシア]] | ||
− | : | + | :『[[α外伝]]』にて、[[ティターンズ]]によって[[サウス・バニング|バニング]]、[[アヤ・コバヤシ|アヤ]]、[[レビ・トーラー|レビ]]が拘束されているため8に該当。 |
:[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]、[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]と共に脱走した[[スカル小隊]]と戦うが、敵対するのは数ターンのみ。 | :[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]、[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]と共に脱走した[[スカル小隊]]と戦うが、敵対するのは数ターンのみ。 | ||
;[[アナベル・ガトー]] | ;[[アナベル・ガトー]] | ||
− | :登場すれば[[説得]]可能なキャラクターの代表格でもあるが、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』『[[スーパーロボット大戦64|64]] | + | :登場すれば[[説得]]可能なキャラクターの代表格でもあるが、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』『[[スーパーロボット大戦64|64]]』の2作では原作準拠の戦死を回避して生存するが故に、敵→味方→敵と立場を変える。「[[スパロボ補正|スパロボならでは]]」の変転というレアケースである。 |
;[[ギュネイ・ガス]] | ;[[ギュネイ・ガス]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[第3次Z天獄篇]]』にて。シャアが去りし後も[[ネオ・ジオン]]に残留していたが、『第3次Z時獄篇』で一時的に共闘していたこともあり仲間たちからの説得に感化される形でネオ・ジオンを離脱するため、3に該当する。シャアやクェスが味方側にいるという影響も強い。 |
;[[トッド・ギネス]] | ;[[トッド・ギネス]] | ||
− | :SRWでは基本的は3に該当するが、『[[ | + | :SRWでは基本的は3に該当するが、『[[X]]』では[[魔獣エンデ]]の干渉による影響があるため9が適応され、『[[T]]』では1に該当される珍しいケースになっている。 |
;[[剣鉄也]] | ;[[剣鉄也]] | ||
− | : | + | :9に該当。『[[α外伝]]』の未来世界にて[[ガレリィ長官]]の協力により強化された[[戦闘獣ダンテ]]の妖力によって操られる。 |
− | : | + | :現代から募っていた甲児への嫉妬心に付け込まれた結果だが最終的には克服したため、後の『[[第2次α]]』で受けた同じコンセプトの洗脳作戦は、見事に跳ね除けた。 |
;[[剣鉄也 (真マジンガー)]] | ;[[剣鉄也 (真マジンガー)]] | ||
− | :8と17に該当。『[[ | + | :8と17に該当。『[[V]]』にて[[マジンガーZERO|魔神]]の誕生を阻止するために敵対する。 |
;[[兜甲児 (真マジンガー)]] | ;[[兜甲児 (真マジンガー)]] | ||
− | : | + | :『[[V]]』にて[[マジンガーZERO]]に取り込まれる形で敵対。甲児自身は意識を失っているわけではなく寧ろ必死に抵抗しているため8に該当か。 |
;[[ゼクス・マーキス]] | ;[[ゼクス・マーキス]] | ||
− | :[[αシリーズ]] | + | :[[αシリーズ]]では『[[α外伝]]』で味方であったが、『[[第2次α]]』では一時期シャアに味方する。本心を土壇場まで明かさなかった上に内通相手も明確でなかったものの、タイプ的には5に該当か。 |
;[[トロワ・バートン]] | ;[[トロワ・バートン]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[第3次α]]』では連邦軍に失望した故に[[ザフト]]に序盤味方するという展開で7に該当し、その後1の考えに至り復帰する。 |
− | :『[[ | + | :『[[L]]』では[[ブルーコスモス]]に潜入するという展開で5に該当する。 |
;[[張五飛]] | ;[[張五飛]] | ||
− | : | + | :『[[第3次α]]』では上記のトロワと同じく[[ザフト]]に序盤味方しており、加えて『L』では加藤久嵩と共同歩調を取る。 |
:また『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では9に該当。[[ズール皇帝]]に洗脳され、'''「ズール皇帝が正義だ!」'''という前代未聞の迷言を発した。 | :また『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では9に該当。[[ズール皇帝]]に洗脳され、'''「ズール皇帝が正義だ!」'''という前代未聞の迷言を発した。 | ||
;[[トレーズ・クシュリナーダ]] | ;[[トレーズ・クシュリナーダ]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[α]]』では共闘していたはずの[[ジュピトリアン]]最高幹部の[[フォンセ・カガチ]]を突如裏切り乗艦を撃沈、死に至らしめている。スパロボならではのクロスオーバー、「作品ボス(黒幕)が他作品キャラに討たれてしまうパターン」の1つ。 |
:該当パターンは上記に無いが、強いて選ぶなら信念的な謀略という面で13寄りか。 | :該当パターンは上記に無いが、強いて選ぶなら信念的な謀略という面で13寄りか。 | ||
;[[剛健一]]、[[竜崎一矢]] | ;[[剛健一]]、[[竜崎一矢]] | ||
− | : | + | :8に該当。『[[第3次α]]』終盤のボアザンルートで[[平和解放機構]]の面々を人質に取られ、[[女帝ジャネラ]]の配下として[[コン・バトラーV]]との決闘を強要される。 |
− | ;[[ | + | ;[[ギルドローム将軍]]による精神制御を受けたキャラクター |
− | : | + | :『[[第3次α]]』の[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]との決戦シナリオにおいて、ギルドロームの精神操作によって味方の小隊複数が敵側ユニットになってしまうイベントがある。パターン自体は典型的な9なのだが、誰が敵になるかは完全にランダムという特殊かつ厄介な例。 |
;[[ギル・バーグ]] | ;[[ギル・バーグ]] | ||
− | :近いのは14。『[[ | + | :近いのは14。『[[K]]』では協力関係であった[[イディクス]]の幹部である[[イスペイル]]と[[ヴェリニー]]を過去の因縁(物語開始前に旗揚げした新生バンカーを[[イディクス]]に壊滅されたこと)で間接的に死に追いやった。 |
;[[ジェイソン・ベック]] | ;[[ジェイソン・ベック]] | ||
− | :1に該当。『[[ | + | :1に該当。『[[Z]]』のifルート限定であるが、雇い主である[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]達の上から目線な態度に嫌気がさして、彼らと敵対した。 |
;[[グーラ・キング・Jr.]] | ;[[グーラ・キング・Jr.]] | ||
:3に該当。『第3次Z時獄篇』の運命抵抗ルートにおいて正太郎の説得を受けた後、[[宇宙魔王]]の下を離れて行方を晦ますが、『第3次Z天獄篇』にてZ-BLUEへ合流し味方となる。 | :3に該当。『第3次Z時獄篇』の運命抵抗ルートにおいて正太郎の説得を受けた後、[[宇宙魔王]]の下を離れて行方を晦ますが、『第3次Z天獄篇』にてZ-BLUEへ合流し味方となる。 | ||
;[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]] | ;[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]] | ||
− | : | + | :『[[Z]]』のifルートにて[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]から[[ザフト]]への帰還命令が[[ミネルバ]]に出されるが、シンとルナマリアはザフトには戻らず、これまで一緒に戦ってきた[[ZEUTH]]で戦うことを選んだ。ケースとしては3に該当するだろう。 |
− | : | + | :『[[L]]』では[[デスティニープラン]]に対し異を唱えて[[ザフト]]と敵対するので、ケースとしては1に近い。 |
− | :『[[ | + | :『[[第2次Z]]』では『破界篇』のEDにて[[OZ]]の所属となるが、『再世篇』の序盤にてOZのやり方に不信感を抱き、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]からガンダムを返還されOZを脱走した後[[ソレスタルビーイング]]に合流するのでこちらも1に該当するだろう。 |
;[[タリア・グラディス]] | ;[[タリア・グラディス]] | ||
− | : | + | :『[[L]]』にて[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の強行的なやり方に反発し、[[ザフト]]と敵対する。ケースとしては1に該当。 |
;[[レイ・ザ・バレル]] | ;[[レイ・ザ・バレル]] | ||
− | : | + | :『[[L]]』において[[デスティニープラン]]に対しての是非を巡って[[LOTUS]]メンバーと対立し、抗戦することに。ケースとしては7に該当するが、条件次第でLOTUSに復帰する。 |
;[[ゴールド3兄弟]] | ;[[ゴールド3兄弟]] | ||
− | :9に該当。『[[ | + | :9に該当。『[[NEO]]』の本編開始以前に[[エルンスト機関]]に拉致され、そこで[[DG細胞]]に感染させられた。 |
:[[ブラス・ルノイエ|ルノイエ兄]][[シャーリィ・ルノイエ|妹]]がエルンスト機関を離脱する一因になっている。 | :[[ブラス・ルノイエ|ルノイエ兄]][[シャーリィ・ルノイエ|妹]]がエルンスト機関を離脱する一因になっている。 | ||
;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]] | ;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]] | ||
622行目: | 599行目: | ||
;[[ファイナ・S・篠崎]] | ;[[ファイナ・S・篠崎]] | ||
:『X-Ω』のイベント「信じる心」にて[[マーダル]]の思想に心酔し、リヴァイアスを見限り、[[マーダル軍]]へと身を寄せる。7と12に該当。 | :『X-Ω』のイベント「信じる心」にて[[マーダル]]の思想に心酔し、リヴァイアスを見限り、[[マーダル軍]]へと身を寄せる。7と12に該当。 | ||
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==関連項目== | ==関連項目== |