「無双」を編集中
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− | + | == 無双(Matchless) == | |
− | + | 圧倒的な性能を持つ単機で、大勢の敵を事も無げに次々となぎ倒す様を指す俗語。元ネタはコーエーのゲーム作品『無双シリーズ』とされ、以後SRWを含む様々なゲームで用語として使われるほどに汎用性が高くなった。このようなやり方をメインとして進めていく遊び方を「無双プレイ」と呼ぶこともある。 | |
− | == | ||
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旧シリーズでは限られた一部のユニットとパイロットにのみ可能な戦法であったが、近年では養成等が可能な為、余程弱い機体でない限りできないことはない。ただし、向き不向きはある。最終的にはプレイヤーの愛(=改造や養成)がどれだけ対象ユニットに注がれるかによるだろう。 | 旧シリーズでは限られた一部のユニットとパイロットにのみ可能な戦法であったが、近年では養成等が可能な為、余程弱い機体でない限りできないことはない。ただし、向き不向きはある。最終的にはプレイヤーの愛(=改造や養成)がどれだけ対象ユニットに注がれるかによるだろう。 | ||
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なお現在の無双シリーズでは、SRW参戦作品の一つ・[[ガンダムシリーズ]]を題材にした『ガンダム無双』が発売・シリーズ化されている為、スパロボと無関係とは一概に言い切れないが、同シリーズとスパロボは別タイトルである為、あくまでも俗語である。 | なお現在の無双シリーズでは、SRW参戦作品の一つ・[[ガンダムシリーズ]]を題材にした『ガンダム無双』が発売・シリーズ化されている為、スパロボと無関係とは一概に言い切れないが、同シリーズとスパロボは別タイトルである為、あくまでも俗語である。 | ||
− | == 「無双」状態に持ち込むには? == | + | === 「無双」状態に持ち込むには? === |
;[[改造|フル改造]]をする | ;[[改造|フル改造]]をする | ||
:ユニットの機体や武器の性能を全段階改造する。多くの作品ではフル改造ボーナスにより、機体の特徴を引き伸ばしたり、短所を補うことも可能。ただし当然フル改造には大量の[[資金]]が必要なので、[[幸運]]([[祝福]])+[[マップ兵器]]([[全体攻撃]]、[[コンボ]]、[[ダブルアタック]]などでも可)など、一気に稼ぐ手段は確立させておくこと。 | :ユニットの機体や武器の性能を全段階改造する。多くの作品ではフル改造ボーナスにより、機体の特徴を引き伸ばしたり、短所を補うことも可能。ただし当然フル改造には大量の[[資金]]が必要なので、[[幸運]]([[祝福]])+[[マップ兵器]]([[全体攻撃]]、[[コンボ]]、[[ダブルアタック]]などでも可)など、一気に稼ぐ手段は確立させておくこと。 | ||
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:小隊制が導入されている作品では、補給装置を持つユニットを入れると「ENが10%回復」する効果がある。概ね、補給装置を持つユニットは改造費用が安く、[[サイズ|サイズS]]で回避率も優れているため、前述のジャミング機能などとの組み合わせも有効。 | :小隊制が導入されている作品では、補給装置を持つユニットを入れると「ENが10%回復」する効果がある。概ね、補給装置を持つユニットは改造費用が安く、[[サイズ|サイズS]]で回避率も優れているため、前述のジャミング機能などとの組み合わせも有効。 | ||
− | == | + | == 主なユニット([[登場作品|参戦作品]]) == |
;[[マジンガーZ]]([[マジンカイザー]])&[[兜甲児]] | ;[[マジンガーZ]]([[マジンカイザー]])&[[兜甲児]] | ||
:[[精神コマンド]]の[[必中]]と[[鉄壁]]を使い、敵集団に突っ込めばほぼ無傷のまま、敵に多大な損害を与える(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』が特に顕著)。『F完結編』や『α』等、射程が長く連射可能な「大車輪ロケットパンチ」を持っている作品では、遠距離戦でも強力な反撃が可能である。[[闘志]]がある作品では併用するとなおよい。更に[[マジンパワー]]との組み合わせで攻撃力が上乗せできる。作品によっては甲児が「ダメージ率低下」の[[エースボーナス]]を持つこともある、まさに「'''鉄の城'''」。これが[[マジンカイザー|カイザー]]なら鉄壁いらず。[[連続ターゲット補正]]がある作品でも関係なく無双できる点も見逃せない。 | :[[精神コマンド]]の[[必中]]と[[鉄壁]]を使い、敵集団に突っ込めばほぼ無傷のまま、敵に多大な損害を与える(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』が特に顕著)。『F完結編』や『α』等、射程が長く連射可能な「大車輪ロケットパンチ」を持っている作品では、遠距離戦でも強力な反撃が可能である。[[闘志]]がある作品では併用するとなおよい。更に[[マジンパワー]]との組み合わせで攻撃力が上乗せできる。作品によっては甲児が「ダメージ率低下」の[[エースボーナス]]を持つこともある、まさに「'''鉄の城'''」。これが[[マジンカイザー|カイザー]]なら鉄壁いらず。[[連続ターゲット補正]]がある作品でも関係なく無双できる点も見逃せない。 | ||
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:[[分身]]を持ち、武器の種類が豊富なため継戦能力が高い。ウッソにサブパイロットの[[ハロ]]がいるのも心強い。 | :[[分身]]を持ち、武器の種類が豊富なため継戦能力が高い。ウッソにサブパイロットの[[ハロ]]がいるのも心強い。 | ||
;[[ダイモス]]&[[竜崎一矢]] | ;[[ダイモス]]&[[竜崎一矢]] | ||
− | :作品限定になるが、『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]] | + | :作品限定になるが、『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』ではユニットの継続能力に優れている。[[エース]]ボーナスが「'''切り払い発動確率100%'''」を持つ。さらに[[インファイト]]で攻撃力と[[移動力]]を延ばし、[[対ビームコーティング|ビームコート]]により完全に敵の攻撃を遮断する。まさに「'''無双'''」という言葉が似合う。 |
;[[ビルバイン]]&[[ショウ・ザマ]] | ;[[ビルバイン]]&[[ショウ・ザマ]] | ||
:高い[[運動性]]と[[分身]]、[[サイズ|サイズS]]、そしてショウの[[聖戦士]]能力により脅威の回避率を誇る。継戦能力にも優れている。また、ショウのサブパイロットに[[チャム・ファウ]]がいるのも利点。特に格闘ユニット優遇の『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』ではその能力を余すことなく使える。『スーパーロボット大戦F』攻略本では「単体クリアが可能なほど高性能」と書かれるほどだったが、後続の『F完結編』では敵のパワーインフレについていけなくなったため、中の上程度のユニットになってしまっている。 | :高い[[運動性]]と[[分身]]、[[サイズ|サイズS]]、そしてショウの[[聖戦士]]能力により脅威の回避率を誇る。継戦能力にも優れている。また、ショウのサブパイロットに[[チャム・ファウ]]がいるのも利点。特に格闘ユニット優遇の『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』ではその能力を余すことなく使える。『スーパーロボット大戦F』攻略本では「単体クリアが可能なほど高性能」と書かれるほどだったが、後続の『F完結編』では敵のパワーインフレについていけなくなったため、中の上程度のユニットになってしまっている。 | ||
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;[[ガーランド]]([[プロトガーランド]])&[[矢作省吾]] | ;[[ガーランド]]([[プロトガーランド]])&[[矢作省吾]] | ||
:運動性と[[サイズ|サイズSS]]により脅威の回避率を誇り、射程があって無限使用可能な格闘(武装)のおかげで継戦能力にも優れている。武器改造費用が安く攻撃力の伸びがいい上に、[[強化パーツ]]スロットが4つもある為カスタマイズの幅も広い。 | :運動性と[[サイズ|サイズSS]]により脅威の回避率を誇り、射程があって無限使用可能な格闘(武装)のおかげで継戦能力にも優れている。武器改造費用が安く攻撃力の伸びがいい上に、[[強化パーツ]]スロットが4つもある為カスタマイズの幅も広い。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[ビッグ・オー]]&[[ロジャー・スミス]](『[[スーパーロボット大戦Z]]』限定) |
:使い減りしない格闘(武装)と装甲、[[シールド防御]]に、ロジャーの[[小隊長能力|隊長効果]]「[[クリティカル]]率+30%アップ」を持つ。主武器は[[全体攻撃]]の「クロム・バスター」を使い、周囲に群がる敵は追加[[マップ兵器]]の「プラズマ・ギミック」で一掃。ロジャーには[[特殊技能]]の[[全体攻撃|集束攻撃]]と[[Eセーブ]]に、防御能力として[[ブロッキング]]を覚えさせよう。最強武器は弾数制限な上、サブパイロットの[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]がいるのも心強い。しかし空戦能力がないので[[強化パーツ]]のA(S)アダプターか、[[ミノフスキークラフト]]を取り付けて、射程も延ばそう。 | :使い減りしない格闘(武装)と装甲、[[シールド防御]]に、ロジャーの[[小隊長能力|隊長効果]]「[[クリティカル]]率+30%アップ」を持つ。主武器は[[全体攻撃]]の「クロム・バスター」を使い、周囲に群がる敵は追加[[マップ兵器]]の「プラズマ・ギミック」で一掃。ロジャーには[[特殊技能]]の[[全体攻撃|集束攻撃]]と[[Eセーブ]]に、防御能力として[[ブロッキング]]を覚えさせよう。最強武器は弾数制限な上、サブパイロットの[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]がいるのも心強い。しかし空戦能力がないので[[強化パーツ]]のA(S)アダプターか、[[ミノフスキークラフト]]を取り付けて、射程も延ばそう。 | ||
;[[ソルグラヴィオン]]&[[天空侍斗牙]] | ;[[ソルグラヴィオン]]&[[天空侍斗牙]] | ||
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:最終話限定になるが、その分驚異的なユニット能力を持つ。攻撃力が高く、[[全体攻撃]]の「レーザー」のEN消費率が低い。デフォルトパイロットのレントンが終盤戦になると「[[リフテクニック]]」のレベルが上がり、それに比率して[[分身]]確率も向上する。[[底力]]を持つのでHPが低くなるほど回避率も向上する。サブパイロットの[[エウレカ]]が再加入すれば[[SP回復]]による[[集中]]の無制限使用も可能。プレイスタイルにもよるが、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2]]の[[マップ兵器]]「セブンスウェル」を使いまくると自然とレントンのパイロットポイントも増えてしまうので、自由な育成も可能。 | :最終話限定になるが、その分驚異的なユニット能力を持つ。攻撃力が高く、[[全体攻撃]]の「レーザー」のEN消費率が低い。デフォルトパイロットのレントンが終盤戦になると「[[リフテクニック]]」のレベルが上がり、それに比率して[[分身]]確率も向上する。[[底力]]を持つのでHPが低くなるほど回避率も向上する。サブパイロットの[[エウレカ]]が再加入すれば[[SP回復]]による[[集中]]の無制限使用も可能。プレイスタイルにもよるが、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2]]の[[マップ兵器]]「セブンスウェル」を使いまくると自然とレントンのパイロットポイントも増えてしまうので、自由な育成も可能。 | ||
:原作最終話の「'''薙ぎ払い'''」状態へと持ち込むことが可能。 | :原作最終話の「'''薙ぎ払い'''」状態へと持ち込むことが可能。 | ||
− | ;[[ストライクフリーダムガンダム]]&[[キラ・ヤマト]] | + | ;[[ストライクフリーダムガンダム]]&[[キラ・ヤマト]](『[[スーパーロボット大戦K]]』限定) |
:『スパロボK』における2大無双要員の片割れ。ユニットは優れた地形適応(地上では空S、宇宙では宇宙S)とEN回復能力を持ち継戦能力は申し分ない上マップ兵器も所有、パイロットのキラの能力([[コーディネイター]]+[[SEED]])も相まって運動性・EN・コンボレベルを上げる程度で驚異的な強さを発揮する。アタックコンボとマップ兵器が強力なアドバンテージを持つ同作ではシングルユニットで敵陣に突っ込ませるだけで殆どの敵PUを一掃することも可能。ただし最強武器の燃費の悪さが半端ではないためEセーブは必修。 | :『スパロボK』における2大無双要員の片割れ。ユニットは優れた地形適応(地上では空S、宇宙では宇宙S)とEN回復能力を持ち継戦能力は申し分ない上マップ兵器も所有、パイロットのキラの能力([[コーディネイター]]+[[SEED]])も相まって運動性・EN・コンボレベルを上げる程度で驚異的な強さを発揮する。アタックコンボとマップ兵器が強力なアドバンテージを持つ同作ではシングルユニットで敵陣に突っ込ませるだけで殆どの敵PUを一掃することも可能。ただし最強武器の燃費の悪さが半端ではないためEセーブは必修。 | ||
;[[ダン・オブ・サーズデイ]]&[[ヴァン]] | ;[[ダン・オブ・サーズデイ]]&[[ヴァン]] | ||
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;[[ウイングガンダムゼロ]]&[[ヒイロ・ユイ]] | ;[[ウイングガンダムゼロ]]&[[ヒイロ・ユイ]] | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』における無双の代表格。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』における無双の代表格。 | ||
− | : | + | :全体攻撃がないという弱点はあるが、MAP兵器と新システム「マルチアクション」の相性がこの上なく良好であり、強化パーツ「テンションレイザー」(と、可能ならば「ゲートジャンパー」)をつけることで無双が完成する。相方のパイロット(加速持ちが望ましい)に「パーツ供給」を持たせ、カートリッジを可能な限り装備させておくことで、1ターンの間に敵の取り巻きを完全排除、という芸当も可能。天獄篇ではさらに全体攻撃が追加されたのだが、全体的に敵の耐久力が高いのでよほどの養成と改造が無いと無双は難しい。 |
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== 主なユニット([[バンプレストオリジナル]]) == | == 主なユニット([[バンプレストオリジナル]]) == | ||
;[[ネオ・グランゾン]]&[[シュウ・シラカワ]] | ;[[ネオ・グランゾン]]&[[シュウ・シラカワ]] | ||
− | : | + | : |
;[[ヒュッケバイン]] | ;[[ヒュッケバイン]] | ||
:旧シリーズ限定になるが、味方最強の運動性と[[分身]]により継続能力と攻撃力共に優れたユニットとして活躍。主人公の能力によるが、[[集中]]を使うことで敵の攻撃を無力化できる。[[OGシリーズ]]では豊富なENとWPゲージにより様々な[[換装武器]]の装備により継続能力を高めることができる。 | :旧シリーズ限定になるが、味方最強の運動性と[[分身]]により継続能力と攻撃力共に優れたユニットとして活躍。主人公の能力によるが、[[集中]]を使うことで敵の攻撃を無力化できる。[[OGシリーズ]]では豊富なENとWPゲージにより様々な[[換装武器]]の装備により継続能力を高めることができる。 | ||
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:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』時では、圧倒的な[[運動性]]と高攻撃力の長[[射程]]武器が豊富。また、『α』のリアル系主人公には[[念動力]]による命中・回避に補正が入る点も見逃せない。 | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]』時では、圧倒的な[[運動性]]と高攻撃力の長[[射程]]武器が豊富。また、『α』のリアル系主人公には[[念動力]]による命中・回避に補正が入る点も見逃せない。 | ||
;[[アシュセイヴァー]] | ;[[アシュセイヴァー]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦A]]』における[[主人公]]機の1機。全距離をカバーできる遠距離武装を持ち、それらのEN消費率も低い。更に元から運動性も高く、「[[ジャマー]]」でミサイル兵器を無力化。最強の主人公機の呼び声が高かった。[[OGシリーズ|OG]]シリーズでは弱体化しているので、『A』のような無双は難しい。『A | + | :『[[スーパーロボット大戦A]]』における[[主人公]]機の1機。全距離をカバーできる遠距離武装を持ち、それらのEN消費率も低い。更に元から運動性も高く、「[[ジャマー]]」でミサイル兵器を無力化。最強の主人公機の呼び声が高かった。[[OGシリーズ|OG]]シリーズでは弱体化しているので、『A』のような無双は難しい。『A PORTABLE』でも連続ターゲット補正により、[[装甲]]の薄い本機では無双は難しくなっている。 |
;[[アンジュルグ]]&[[ラミア・ラヴレス]] | ;[[アンジュルグ]]&[[ラミア・ラヴレス]] | ||
:主に[[OGシリーズ|OG]]シリーズ。パイロットのラミアには[[集中]]、[[必中]]、[[鉄壁]]の無双御用達精神コマンドの御三家が揃っており、デフォルト[[特殊技能]]も[[見切り]]、[[底力]]とおあつらえ向き。ユニットは「[[分身]]」&「ビームコート」&「EN回復(小)」(フル改造ボーナス)と耐久力、継戦性に優れ、武装も近距離用の「ミラージュ・サイン」、遠距離用の「イリュージョン・アロー」(弾数型)&「ファントムフェニックス」(EN消費型)と痒いところに手が届く充実振り。避けて良し、耐えて良しの万能型無双が展開できる。ストーリー中盤で武装が強化されるので、そこからがこのコンビの真骨頂。 | :主に[[OGシリーズ|OG]]シリーズ。パイロットのラミアには[[集中]]、[[必中]]、[[鉄壁]]の無双御用達精神コマンドの御三家が揃っており、デフォルト[[特殊技能]]も[[見切り]]、[[底力]]とおあつらえ向き。ユニットは「[[分身]]」&「ビームコート」&「EN回復(小)」(フル改造ボーナス)と耐久力、継戦性に優れ、武装も近距離用の「ミラージュ・サイン」、遠距離用の「イリュージョン・アロー」(弾数型)&「ファントムフェニックス」(EN消費型)と痒いところに手が届く充実振り。避けて良し、耐えて良しの万能型無双が展開できる。ストーリー中盤で武装が強化されるので、そこからがこのコンビの真骨頂。 | ||
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:[[OGシリーズ]]限定で、主にメガ・バスターキャノンに気力制限が無い『OG外伝』となる。ゲシュペンスト・タイプRVのフル改造ボーナスである「固定武器の最大弾数+4」に加え、ギリアムにBセーブを習得させると、強力なALL兵器であるメガ・バスターキャノンの装弾数を10発から、約2倍となる21発まで増やす事が出来る。それに加え、ゲシュペンスト・タイプRVのWゲージの高さを活かして弾数制の換装武器を大量に搭載すれば、正に「黒い幽霊」の名に相応しい活躍が出来るだろう。[[予知]]や[[エース|エースボーナス]]……と、ギリアムのトップクラスの回避能力も含めて、OGシリーズ屈指の無双ユニットである。ENも弾薬も消費しない[[換装武器]]であるステルス・ブーメランや、[[ガンファイト]]や[[強化パーツ]]で武器の攻撃力や射程をプラスできると更に強い。[[アタッカー]]や[[リベンジ]]も有効。 | :[[OGシリーズ]]限定で、主にメガ・バスターキャノンに気力制限が無い『OG外伝』となる。ゲシュペンスト・タイプRVのフル改造ボーナスである「固定武器の最大弾数+4」に加え、ギリアムにBセーブを習得させると、強力なALL兵器であるメガ・バスターキャノンの装弾数を10発から、約2倍となる21発まで増やす事が出来る。それに加え、ゲシュペンスト・タイプRVのWゲージの高さを活かして弾数制の換装武器を大量に搭載すれば、正に「黒い幽霊」の名に相応しい活躍が出来るだろう。[[予知]]や[[エース|エースボーナス]]……と、ギリアムのトップクラスの回避能力も含めて、OGシリーズ屈指の無双ユニットである。ENも弾薬も消費しない[[換装武器]]であるステルス・ブーメランや、[[ガンファイト]]や[[強化パーツ]]で武器の攻撃力や射程をプラスできると更に強い。[[アタッカー]]や[[リベンジ]]も有効。 | ||
;[[ディス・アストラナガン]]&[[クォヴレー・ゴードン]] | ;[[ディス・アストラナガン]]&[[クォヴレー・ゴードン]] | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』におけるの主人公格。まずクォヴレーがデフォルトの[[特殊技能]]で[[SP回復]]と[[全体攻撃|集束攻撃]]、[[小隊長能力]]「反撃時の攻撃力+10%」を持つ。ユニットは「EN回復(小)」で継戦能力が高まり、広域[[バリア]]且つ消費EN0の「[[ディフレクトフィールド]]」で小隊員も守れる。主武器の[[全体攻撃]]「メス・アッシャー」が破壊力とEN消費率が低いので、クォヴレーに[[Eセーブ]]を持たせれば[[小隊|敵小隊殲滅]]も可能。また、近接武器「Z・Oサイズ」の射程も1~4と長い。[[集中]]を掛ければ敵の攻撃はほぼ回避。攻撃を喰らっても、装甲値も高いために中破程度で済む。 |
;[[真・龍虎王]]&[[クスハ・ミズハ]] | ;[[真・龍虎王]]&[[クスハ・ミズハ]] | ||
:ユニットが[[全体攻撃]]に特化している。主武器として「龍王逆鱗光」とし、クスハには[[特殊技能]]の[[全体攻撃|集束攻撃]]と[[Eセーブ]]を付けよう。サブパイロットの[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]の[[集中]]と[[気迫]]で補助しよう。上記のディス・アストラナガンと同じ働きをするが、燃費でやや負けている。こちらは臨機応変型。 | :ユニットが[[全体攻撃]]に特化している。主武器として「龍王逆鱗光」とし、クスハには[[特殊技能]]の[[全体攻撃|集束攻撃]]と[[Eセーブ]]を付けよう。サブパイロットの[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]の[[集中]]と[[気迫]]で補助しよう。上記のディス・アストラナガンと同じ働きをするが、燃費でやや負けている。こちらは臨機応変型。 | ||
102行目: | 98行目: | ||
:元から[[格闘]]攻撃力が高いユニットとパイロットの上、格闘武器の[[射程]]の長さとEN消費が低く、「[[EN回復]](中)」を持つ。「[[ヤルダバオト・神化]]」になると'''無双'''を体現した存在に。味方を遥かに上回る数を誇る[[修羅]]を物量差をものともしない圧倒的な力で屠る光景は元ネタである某世紀末救世主を彷彿とさせる。『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』では、改造と養成が十分であれば、[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]さえも一人で倒すことができる。 | :元から[[格闘]]攻撃力が高いユニットとパイロットの上、格闘武器の[[射程]]の長さとEN消費が低く、「[[EN回復]](中)」を持つ。「[[ヤルダバオト・神化]]」になると'''無双'''を体現した存在に。味方を遥かに上回る数を誇る[[修羅]]を物量差をものともしない圧倒的な力で屠る光景は元ネタである某世紀末救世主を彷彿とさせる。『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』では、改造と養成が十分であれば、[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]さえも一人で倒すことができる。 | ||
;[[ヴァルザカード]]&[[カズマ・アーディガン]] | ;[[ヴァルザカード]]&[[カズマ・アーディガン]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の最終[[主人公]]機。6人乗り、あらゆる状況に対応できる高火力武器(特にディメンジョンブレイカーは射程1~3のP武器で、消費EN10。マルチ[[コンボ]]にも対応)、2L[[サイズ]]による有利な最終ダメージ補正、着弾型[[マップ兵器]]ありと恵まれた基本性能。更に[[強化パーツ]]スロットが4つもあり、異常なまでの拡張性を誇る。運動性や回避値を高めて[[集中]]をかけていれば、超巨体にもかかわらず敵の攻撃を余裕で避ける。終盤の数話しか使えないが、それを差し引いても間違いなく歴代最強クラスの主人公機。[[ | + | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の最終[[主人公]]機。6人乗り、あらゆる状況に対応できる高火力武器(特にディメンジョンブレイカーは射程1~3のP武器で、消費EN10。マルチ[[コンボ]]にも対応)、2L[[サイズ]]による有利な最終ダメージ補正、着弾型[[マップ兵器]]ありと恵まれた基本性能。更に[[強化パーツ]]スロットが4つもあり、異常なまでの拡張性を誇る。運動性や回避値を高めて[[集中]]をかけていれば、超巨体にもかかわらず敵の攻撃を余裕で避ける。終盤の数話しか使えないが、それを差し引いても間違いなく歴代最強クラスの主人公機。[[バグ]]を利用しての無限SPも可能(それどころか2周目以降は[[裏技/W|ある方法]]で'''バグ無しで無限SPが可能''')で無双どころか鬼神である。 |
== 注意すべき点 == | == 注意すべき点 == |