「ルキアーノ・ブラッドリー」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
11行目: | 11行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | + | | 種族 = 地球人(ブリタニア人) | |
− | | 種族 = | ||
| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
| 所属組織 = {{所属 (人物)|神聖ブリタニア帝国}} | | 所属組織 = {{所属 (人物)|神聖ブリタニア帝国}} | ||
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ナイトオブラウンズ}} | | 所属部隊 = {{所属 (人物)|ナイトオブラウンズ}} | ||
| 称号 = [[称号::ナイトオブテン]] | | 称号 = [[称号::ナイトオブテン]] | ||
+ | | 異名 = ブリタニアの吸血鬼 | ||
}} | }} | ||
'''ルキアーノ・ブラッドリー'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』および『[[コードギアス 双貌のオズ|コードギアス 双貌のオズO2]]』の登場人物。 | '''ルキアーノ・ブラッドリー'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』および『[[コードギアス 双貌のオズ|コードギアス 双貌のオズO2]]』の登場人物。 | ||
22行目: | 22行目: | ||
皇帝直属部隊「[[ナイトオブラウンズ]]」の一人で、マントの色はオレンジ。専用機の[[ナイトメアフレーム]]として[[パーシヴァル]]を所有する。 | 皇帝直属部隊「[[ナイトオブラウンズ]]」の一人で、マントの色はオレンジ。専用機の[[ナイトメアフレーム]]として[[パーシヴァル]]を所有する。 | ||
− | 「''' | + | 「'''人殺しの天才'''」を自称し、「'''ブリタニアの吸血鬼'''」の[[異名]]で恐れられている。 |
=== 人物 === | === 人物 === | ||
オレンジ色の逆立った髪型が特徴。 | オレンジ色の逆立った髪型が特徴。 | ||
− | + | 非常に攻撃的かつエキセントリックな性格をしており、破壊と殺戮に快楽を見出し、無抵抗の人間にも平然と危害を加えようとする残虐非道な快楽追求主義者。自身が犯す殺人を合法化出来るという理由でブリタニア軍に所属している為、本心からブリタニアに忠誠を誓っている訳ではない。[[イレヴン]]を始めとするナンバーズの事も「猿」呼ばわりして見下す等、偏見や差別意識も非常に強い。「生命はこの世で最も尊いもの」だと嘯いているのと同時に、それを奪う事を至上の喜びとしており、一見矛盾にも思えるが、'''「生命が万人に一つしかないからこそ、その尊さを誰よりも理解し、捧げ、奪う悦びを見出す」'''という生命に対する独特の美学の現れでもある。また、自身の直属であるグラウサム・ヴァルキリエ隊が10代後半から20代の美女・美少女で構成され、パイロットスーツの露出度が高過ぎる事からも、非常に好色家である事がうかがえる。更に、この手の人物には珍しく、自らの手柄や戦果に対する執着や自己顕示欲も非常に強く、自分よりも名を挙げたり手柄を立てた者に対しては、例え相手が自分と同じラウンズであっても絶対に許さず敵意を剥き出しにする等、横暴さと狭量さも持ち合わせており、ラウンズの立場を良い事にかなり好き勝手に振舞い、殆ど手が付けられない存在となっている。だが、かつて自身を成敗した「ナイトオブワン」の[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]の事だけは内心恐れている様で、彼に制止されると素直に引き下がる。狂暴な人物である一方、[[レオンハルト・シュタイナー]]からは「'''一見血に飢えた狂戦士だが、その実は冷静な洞察と嗅覚をもつ狩人'''」と評されており、わずかな情報からエリア24の暗部を見抜く勘の鋭さを見せた。 | |
− | + | ラウンズだけあって素の戦闘力やナイトメアのパイロットとしての実力は非常に高く、特に刃物を使った戦法を好む。敵を恐怖で支配し痛めつけながら殺す事に固執し、戦闘不能となった敵KMFのコクピットをわざわざこじ開けて中のパイロットを乗機の武器で直接殺したり、更に友軍機や友軍艦をも武器や盾にしたりと、敵はおろか味方の損害もお構いなしな戦い方を意図的に行う為に、敵はおろか味方にとっても極力関わりたくない存在となっている。 | |
一言で言ってしまえば「ゲス野郎」「かませ犬」「色情魔」であり、人間的な長所と言える部分は皆無なのだが、その扱いから少数ながらカルト人気を博したキャラでもある。セクシーなコスチュームを着た美女、美少女で構成されたヴァルキリエ隊の存在も、人気の理由の一つと言える。 | 一言で言ってしまえば「ゲス野郎」「かませ犬」「色情魔」であり、人間的な長所と言える部分は皆無なのだが、その扱いから少数ながらカルト人気を博したキャラでもある。セクシーなコスチュームを着た美女、美少女で構成されたヴァルキリエ隊の存在も、人気の理由の一つと言える。 | ||
36行目: | 36行目: | ||
元は血塗られた古の[[貴族]]の末裔で、度重なる凶状によりナイトオブワンであるビスマルクに成敗されており、ブリタニアに屈服する形で恭順を誓ったという過去を持つ。 | 元は血塗られた古の[[貴族]]の末裔で、度重なる凶状によりナイトオブワンであるビスマルクに成敗されており、ブリタニアに屈服する形で恭順を誓ったという過去を持つ。 | ||
− | [[エリア11]] | + | [[エリア11]]が「途上エリア」から「衛星エリア」への昇格が決定した時期、ブリタニア軍と黒の騎士団を中核とする超合集国軍との戦いが激化する可能性が出始めた事から、ビスマルクに従う形でエリア11に来日する。しかし、着任早々にて捕虜の身となって身動きが取れない[[紅月カレン]]に暴行を加えようとしたが、同じラウンズ所属で彼女に個人的な興味を抱いていた[[ジノ・ヴァインベルグ]]によって制止されている。 |
− | 「第二次トウキョウ決戦」の際には、敵はおろか味方の被害もお構いなしな戦いを繰り返し、直属部隊であるヴァルキリエ隊に[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] | + | 「第二次トウキョウ決戦」の際には、敵はおろか味方の被害もお構いなしな戦いを繰り返し、直属部隊であるヴァルキリエ隊に[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の蜃気楼を捕らえさせた後、乗機のパーシヴァルのルミナスコーンで蜃気楼の絶対守護領域を破壊していき追い詰めるが、脱走して[[紅蓮聖天八極式]]に搭乗して参戦したカレンにヴァルキリエ隊はあっけなく全滅。自身も紅蓮が放つ輻射波動砲をまともに喰らい、負け惜しみな台詞を言いながら戦死する。 |
− | + | 劇中におけるラウンズ最初の戦死者となったが、上記の性格と言動からか、同じラウンズの仲間からも快く思われていなかったらしく、同情は得られなかった様である。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | ||
− | : | + | :初登場作品。強さとしては中ボスクラス。概ね原作通りの扱いだが、原作とは異なりカレンを捕獲する見せ場がある。その凶暴性を様々な作品の人物から「下品」呼ばわりされる等、下衆な人間性を強調されている感がある。本作では(残念ながら)ヴァルキリエ隊は登場せず、連れてくる取り巻きは普通の雑魚となっている。 |
:第49話にて撃墜すると戦死して退場となるが、このとき一緒に登場する他のラウンズ機が数ターン経過しなければ動かないのに対し、ルキアーノ機だけ初手から一直線に突っ込んでくるので勝手に孤立してくれる。後に[[枢木スザク|スザク]]や[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ビスマルク]]との戦闘が待っているので、さっさと倒して彼らに備えよう。 | :第49話にて撃墜すると戦死して退場となるが、このとき一緒に登場する他のラウンズ機が数ターン経過しなければ動かないのに対し、ルキアーノ機だけ初手から一直線に突っ込んでくるので勝手に孤立してくれる。後に[[枢木スザク|スザク]]や[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ビスマルク]]との戦闘が待っているので、さっさと倒して彼らに備えよう。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
:3章Part3から登場するエネミーユニット。 | :3章Part3から登場するエネミーユニット。 | ||
− | : | + | :[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ビスマルク]]とともにカゴシマ沿岸部の防衛網に参戦。原作でも見せた傷ついた友軍艦を投げ飛ばす攻撃を[[大竜胆]]に対して敢行し、その爆発に紛れて直接取りつく作戦を目論むが、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]と[[張五飛|五飛]]、[[時縞ハルト|ハルト]]に阻まれて失敗する。 |
:その後、原作通りに第二次トウキョウ決戦に現れ[[紅蓮聖天八極式]]の初陣の相手になるが、撃墜されることなく生存する。 | :その後、原作通りに第二次トウキョウ決戦に現れ[[紅蓮聖天八極式]]の初陣の相手になるが、撃墜されることなく生存する。 | ||
==パイロットステータス== | ==パイロットステータス== | ||
===[[能力|能力値]]=== | ===[[能力|能力値]]=== | ||
− | + | 仮にもラウンズだけあって弱くはない。[[技量]]がそこそこ高い。 | |
===[[精神コマンド]]=== | ===[[精神コマンド]]=== | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | ||
:'''[[偵察]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[直撃]]''' | :'''[[偵察]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[直撃]]''' | ||
− | : | + | :なぜか「偵察」。人殺しのためには敵情視察は念入りに、ということか? |
===[[特殊スキル]]=== | ===[[特殊スキル]]=== | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | ||
:'''[[底力]]L5、[[見切り]]、[[気力+系技能|気力+ボーナス]]、[[闘争心]]、[[サイズ差補正無視]]、[[再攻撃]]、[[援護攻撃]]L2''' | :'''[[底力]]L5、[[見切り]]、[[気力+系技能|気力+ボーナス]]、[[闘争心]]、[[サイズ差補正無視]]、[[再攻撃]]、[[援護攻撃]]L2''' | ||
− | : | + | :協調性皆無にもかかわらず援護攻撃持ち。人殺しのチャンスは見逃さない、ということか。 |
===[[エースボーナス]]=== | ===[[エースボーナス]]=== | ||
− | ; | + | ;自軍ユニットが撃墜されるとHP500回復 |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で採用。一風変わったエースボーナス。取り巻きを削るほど回復していくが、ルキアーノを先に叩いてしまえば無意味だし、取り巻きを全滅させるまでルキアーノに手を出さなくても無意味。そして、'''それ以前に習得しない'''。 |
==人間関係== | ==人間関係== | ||
101行目: | 101行目: | ||
:『DD』ではカゴシマ防衛線に参戦した際、作戦を[[ヴァルヴレイヴI]]のハラキリ・ブレードで妨害される。 | :『DD』ではカゴシマ防衛線に参戦した際、作戦を[[ヴァルヴレイヴI]]のハラキリ・ブレードで妨害される。 | ||
:この件を根に持っており、彼に執着するようになる。 | :この件を根に持っており、彼に執着するようになる。 | ||
− | :当のハルトも狙われていることを自覚しており、3章Part4で[[アロウズ]] | + | :当のハルトも狙われていることを自覚しており、3章Part4で[[アロウズ]]に協力する形で乱入してきたルキアーノに対し「自分が任せてほしい」と相手を引き受けている。 |
:「人でありながら吸血鬼の異名を持ち、人の命を奪う」ルキアーノと「人ではないカミツキになりながらも、人の命を守る」ハルトという対比がされている。 | :「人でありながら吸血鬼の異名を持ち、人の命を奪う」ルキアーノと「人ではないカミツキになりながらも、人の命を守る」ハルトという対比がされている。 | ||
125行目: | 125行目: | ||
;「その口ぶり…貴様、ブリタニアの人間のようだな? わかったぞ! その独特の動き…貴様、[[ファイヤバグ]]か!」<br />「あのクズの生き残りがいるとは[[ZEXIS]]の程度も知れたものだ!」<br />「よかろう!ブリタニアのクズは、このナイトオブテンが責任をもって始末してやる!」 | ;「その口ぶり…貴様、ブリタニアの人間のようだな? わかったぞ! その独特の動き…貴様、[[ファイヤバグ]]か!」<br />「あのクズの生き残りがいるとは[[ZEXIS]]の程度も知れたものだ!」<br />「よかろう!ブリタニアのクズは、このナイトオブテンが責任をもって始末してやる!」 | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第38話「過去からの刺客」より。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第38話「過去からの刺客」より。 | ||
− | :[[クロウ・ブルースト|クロウ]] | + | :[[クロウ・ブルースト|クロウ]]との戦闘前会話。口ぶりや機体の挙動からクロウの素性を見抜くあたり、ただの狂人でないことが伺える。 |
− | |||
− | |||
==搭乗機体== | ==搭乗機体== |