「ユミ・フランソワ」を編集中
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− | + | == ユミ・フランソワ(Yumi Francois) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] | |
− | + | *[[声優]]:國府田マリ子 | |
− | + | *種族:地球人([[テッカマン]]) | |
− | + | *性別:女 | |
− | + | *年齢:16歳 | |
+ | <!-- テッカマンブレードのPC-98用ゲームにて判明 --> | ||
+ | *所属:[[スペースナイツ]] | ||
+ | *[[テッカマン]]:'''[[テッカマンイーベル]]''' | ||
− | + | 『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]]』の[[主人公]]。 | |
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− | + | [[スペースナイツ|新生スペースナイツ]]の一員で、[[テッカマンイーベル]]にテックセットする。天真爛漫でドジな部分から「'''大ボケユーミ'''」と呼ばれることも。 | |
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− | 幼い頃、両親をラダム獣に殺され、その際に自分を助けてくれた[[テッカマンブレード]] | + | 幼い頃、両親をラダム獣に殺され、その際に自分を助けてくれた[[テッカマンブレード]]に憧れ、[[スペースナイツ]]の[[テッカマン]]候補に志願。適正検査は散々で[[本田]]の元で整備班として日常を過ごしていたが、[[如月アキ|アキ]]の独断(実は[[Dボゥイ]]の御指名)で3人目の[[地球]]製テッカマンとなった。 |
Dボゥイが彼女をテッカマンに指名した理由は、小説版において明かされている。 | Dボゥイが彼女をテッカマンに指名した理由は、小説版において明かされている。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
+ | |||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | : | + | :第1部では[[東京]]での[[ラダム樹]]の早咲きに巻き込まれている描写がある。第2部で参戦する。変身する[[テッカマンイーベル]]の持つリアクターボルテッカの性能の良さのお陰で、後半部からの登場かつ能力的にはテッカマン組でも最下層であるにも関わらず、トップエースを狙える。<br />人間的には原作でのアキへの嫉妬などの描写がほぼ無くなり、[[テッカマンブレード|ブレード]]に対しても好意を寄せていたが、自ら身を引いた。[[スパロボ補正]]が働き、原作に比べてかなり印象がよくなっている。 |
− | + | ||
+ | == パイロットステータス設定の傾向 == | ||
+ | === [[能力|能力値]] === | ||
+ | |||
+ | === [[精神コマンド]] === | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦W|W]] | ||
+ | :[[脱力]] [[努力]] [[集中]] [[熱血]] [[感応]] [[愛]] | ||
+ | |||
+ | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦W|W]] | ||
+ | :[[斬り払い]]、[[底力|底力L6]]、[[援護防御|援護防御L3]]、[[コンボ|マルチコンボL3]] | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[Dボゥイ]] | ;[[Dボゥイ]] | ||
− | : | + | :憧れの人。 |
;[[如月アキ]] | ;[[如月アキ]] | ||
:上司だが、それ以上に恋の[[ライバル]]でもある。 | :上司だが、それ以上に恋の[[ライバル]]でもある。 | ||
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:[[テッカマンイーベル|イーベル]]の支援機[[ブルーアース号γ]]のパイロット。ハヤトはユミに好意を寄せているが、ユミは気づいていない。 | :[[テッカマンイーベル|イーベル]]の支援機[[ブルーアース号γ]]のパイロット。ハヤトはユミに好意を寄せているが、ユミは気づいていない。 | ||
;[[本田]] | ;[[本田]] | ||
− | : | + | :整備班としての上司であり、彼女を「ユーミ」と呼ぶ。「大ボケユーミ」も彼の言だが、この呼び名を嫌っている様子もなく受け入れている模様。 |
;[[デッド・エンド]] | ;[[デッド・エンド]] | ||
:当初は敵対していたが、『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII|ブレードII]]』の最終話以降は頼もしい仲間に。 | :当初は敵対していたが、『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII|ブレードII]]』の最終話以降は頼もしい仲間に。 | ||
;ジュエル | ;ジュエル | ||
− | : | + | :Ⅱ本編の後日談である小説『水晶宮の少女』(川崎ヒロユキ・著、メディアワークス・刊)に登場する異星人。ファルス人という結晶の身体で構成されており、ラダムの襲来に対し戦う術を持たないため地球に来訪、スペースナイツに救いを求める。ユミとは星々を越えた友人同士となる。 |
;ミユキ | ;ミユキ | ||
:ドラマCD、『若草色の少女ミユキ』に登場するユミが幼い頃からの友人。[[宇宙の騎士テッカマンブレード|前作]]で亡くなっている[[相羽ミユキ]]と容姿から性格まで酷似しているだけでなく様々な共通点があるが、素性は謎に包まれている。判明しているのは、人間ではないということのみである。 | :ドラマCD、『若草色の少女ミユキ』に登場するユミが幼い頃からの友人。[[宇宙の騎士テッカマンブレード|前作]]で亡くなっている[[相羽ミユキ]]と容姿から性格まで酷似しているだけでなく様々な共通点があるが、素性は謎に包まれている。判明しているのは、人間ではないということのみである。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
;[[相羽ミユキ]] | ;[[相羽ミユキ]] | ||
− | : | + | :[[W]]本編では彼女と会話するシーンこそないが、彼女を援護攻撃した時の特殊援護台詞はしっかりと用意されていたりする。 |
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;[[光竜]]、[[闇竜]] | ;[[光竜]]、[[闇竜]] | ||
− | : | + | :[[W]]では落ち込んでいた時に彼女達と出会い、親しくなった。 |
;[[真道トモル]] | ;[[真道トモル]] | ||
− | : | + | :[[W]]ではトモルが[[ノイ・ヴェルター]]に加わる前から知り合いだった。 |
;[[ホシノ・ルリ]] | ;[[ホシノ・ルリ]] | ||
− | : | + | :[[W]]ではEDで彼女が上司に。 |
− | ;[[ | + | ;[[ゲイツ]] |
− | : | + | :[[W]]本編戦闘前会話にて、何故か気に入られてしまう。セクハラ一歩手前のナンパ(?)を受けるが、全力でお断りしている。 |
== 名(迷)台詞 == | == 名(迷)台詞 == | ||
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:第2話、テックセットしかつて『白い魔人』とまで呼ばれた[[テッカマンブレード]]のごとく、異星テッカマンを葬り去る[[如月アキ|アキ]]の姿を見て。この時、ユミを含めた地球製テッカマン達は同胞の亡骸に慟哭する異星テッカマンの姿を見て敵にも感情がある事を知ってしまい、彼らと戦う事を躊躇ってしまっていた。 | :第2話、テックセットしかつて『白い魔人』とまで呼ばれた[[テッカマンブレード]]のごとく、異星テッカマンを葬り去る[[如月アキ|アキ]]の姿を見て。この時、ユミを含めた地球製テッカマン達は同胞の亡骸に慟哭する異星テッカマンの姿を見て敵にも感情がある事を知ってしまい、彼らと戦う事を躊躇ってしまっていた。 | ||
;「もしかして、DさんのDって…ドリームのDですか?」 | ;「もしかして、DさんのDって…ドリームのDですか?」 | ||
− | : | + | :第3話より。諸般の事情で基地の地下に隠れていたDボゥイと出会い、彼のニックネームの由来を述べる。もちろん、第1次ラダム戦役の記憶も知らないユミの勝手な思い込みに過ぎない。だが、当のDボゥイはあまり悪い気はしないらしい。 |
;「ラダムを倒せば良いんですか……チーフみたいに強くなってラダムを倒せば……あの人は私を認めてくれるんですか?」 | ;「ラダムを倒せば良いんですか……チーフみたいに強くなってラダムを倒せば……あの人は私を認めてくれるんですか?」 | ||
:第3話、アキが憧れの[[Dボゥイ]]の恋人である事を知って、嫉妬の炎を燃やす。さらには衝動的に命令を無視し、[[ハヤト・カワカミ|ハヤト]]を巻き添えにして[[ラダム]]を倒そうと勝手に飛び出す。余談になるがこの台詞の際の表情はかなり恐ろしく、今で言うヤンデレの様相を為していた。 | :第3話、アキが憧れの[[Dボゥイ]]の恋人である事を知って、嫉妬の炎を燃やす。さらには衝動的に命令を無視し、[[ハヤト・カワカミ|ハヤト]]を巻き添えにして[[ラダム]]を倒そうと勝手に飛び出す。余談になるがこの台詞の際の表情はかなり恐ろしく、今で言うヤンデレの様相を為していた。 | ||
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;「そうだチーフ!やっぱり私、あの人の事を諦めません!いずれチーフから奪っちゃいますから……よろしく!」 | ;「そうだチーフ!やっぱり私、あの人の事を諦めません!いずれチーフから奪っちゃいますから……よろしく!」 | ||
:ラダム艦隊を撃退した後、アキに対して勝手に宣戦布告をする。当のアキは大人の余裕であっさりと受けて立った。 | :ラダム艦隊を撃退した後、アキに対して勝手に宣戦布告をする。当のアキは大人の余裕であっさりと受けて立った。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「すごいですね、Dさん!ブラスターテッカマンって向かう所、敵なしですね! あたしもフリーマン司令に頼んでブラスター化させてもらおうかな!」 |
− | + | :第2部第43話「記憶の底から」より。ブレードがブラスター化を果たして。その直後にDボゥイに自分のことを忘れられてしまい…。 | |
− | + | ;「Dさん…今、あたしわかりました。DさんのDはデンジャラスじゃなくドリームのDだって…」<br />「あたし…頑張ります…!Dさんがあたし達に託した夢のために…!」 | |
− | + | :第2部第50話「静止した時の二人」より。原作の迷台詞が元ネタだが、これはTV版における「時の止まった家」でのイベント時のもの。シチュエーションも相まって、『W』におけるユミを象徴する名台詞となっている。 | |
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− | ;「Dさん…今、あたしわかりました。DさんのDはデンジャラスじゃなくドリームのDだって…」<br /> | ||
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;「Dさんにはチーフがいる!だから、あたし…もうちゃんと吹っ切ったもん!」<br />「だけど、Dさんの夢は忘れない!だから、あたしは絶対に負けないんだから!」 | ;「Dさんにはチーフがいる!だから、あたし…もうちゃんと吹っ切ったもん!」<br />「だけど、Dさんの夢は忘れない!だから、あたしは絶対に負けないんだから!」 | ||
− | : | + | :同上。ソードとの[[戦闘前会話]]より。原作とは打って変わった前向きな発言である。 |
;「みんな!顔を上げようよ!まだ何も終わってないんだから!」<br />「Dさんが言ってたじゃない!Dさんは思い出の中で生きるって!」<br />「でも、人類が滅んじゃったらDさんの思い出も消えちゃうんだよ!」 | ;「みんな!顔を上げようよ!まだ何も終わってないんだから!」<br />「Dさんが言ってたじゃない!Dさんは思い出の中で生きるって!」<br />「でも、人類が滅んじゃったらDさんの思い出も消えちゃうんだよ!」 | ||
− | : | + | :第2部第51話「燃え尽きる命」より。ラダムとの決着直後の会話シーン。Dボゥイの結末に一同が衝撃を受け、また悲しむ中で、「前に進まないと何の意味もない」と、落ち込むメンバーを鼓舞する。 |
;「もうあたしも子供じゃないんですからこれからは憧れじゃなくて本当の恋を探します!」 | ;「もうあたしも子供じゃないんですからこれからは憧れじゃなくて本当の恋を探します!」 | ||
:エンディングより。 | :エンディングより。 |