「トラウマイベント」を編集中
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− | + | == トラウマイベント(Trauma Event) == | |
+ | 『[[無敵超人ザンボット3]]』の[[人間爆弾]]イベントやバッドエンディングのような、プレイヤーを陰鬱な気分にさせる救いのない暗い展開のイベント。またはそのようなイベントが発生するシナリオを指す[[俗語・俗称|用語]]。一般的には、単に主要キャラクターが死んだり精神崩壊に至ったりというだけに止まらず、視聴者(ないしはプレイヤー)の精神に影響を及ぼしかねないほど強烈な展開を指して用いる場合が多い。 | ||
− | + | なお「トラウマ」とは、心理的に打撃を受け、その影響が長く残る体験のことを言うが、この項目の場合は単に「嫌な思い出」というだけのものである。 | |
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代表的な例としては下記のようなパターンが存在する。 | 代表的な例としては下記のようなパターンが存在する。 | ||
− | * | + | *キャラクターの死に際の描写が極度に生々しく、無残。 |
− | * | + | *主人公等の主要キャラクターとの交流が濃密に描かれた直後に死亡および退場。更に、それによって残された側の精神状態がどん底に叩き落とされるようなケース。 |
− | * | + | *世界全体の破滅のような、どう解釈しても全く救いの無い結末。 |
− | == | + | === スパロボでの扱い === |
− | スパロボにおいては、[[スパロボ補正]] | + | スパロボにおいては、[[スパロボ補正]]の一貫として原作の悲劇が回避される場合がある反面、原作に忠実にトラウマイベントを再現する場合も多い。中には、何らかの回避手段が用意される場合もあるが、[[人間爆弾]]イベントの回避等、条件が厳しく初見プレイではそう簡単に回避できない場合が多い(ただし、ある程度原作に詳しければ、回避手段に見当が付く場合もある)。 |
− | + | バッドエンディングに関しては導入当初、徹底した原作再現を望むユーザーに配慮して「やりたい人だけ(バッドエンドルートを)やって下さい」というスタンスを取っていたが、近年は回避したままだとフローチャートが埋まらず、スペシャルシナリオなどの隠し要素が発生しない事もあり、「やりたくなくても一度はトライしなければならない」という風に性格付けが変化している。それらに拘りのないプレイヤーは特段プレイする必要はないが、敢えて選択した場合には精神的に手痛いしっぺ返しを喰らうのでそれなりに覚悟が必要。 | |
== 原作における代表的なトラウマイベント == | == 原作における代表的なトラウマイベント == | ||
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=== スーパー系作品 === | === スーパー系作品 === | ||
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;[[人間爆弾]]作戦([[無敵超人ザンボット3]]) | ;[[人間爆弾]]作戦([[無敵超人ザンボット3]]) | ||
− | :第17話「星が輝く時」他。[[ガイゾック]]によって爆弾に[[改造]] | + | :第17話「星が輝く時」他。[[ガイゾック]]によって爆弾に[[改造]]された人達を元に戻す方法は無く、[[神勝平|勝平]]達[[神ファミリー]]は爆弾にされた人たちの最期をただ見ていることしかできなかった。 |
:現在もなお色あせない作品屈指のショッキングな場面。 | :現在もなお色あせない作品屈指のショッキングな場面。 | ||
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;[[風見博士]]の裏切りとその最期([[宇宙大帝ゴッドシグマ]]) | ;[[風見博士]]の裏切りとその最期([[宇宙大帝ゴッドシグマ]]) | ||
:元々は[[正義]]の心を持っていた味方の博士が精神を病み、狂気に飲まれる形で心変わりを起こし、味方を本気で裏切った挙句、改心しないまま死亡してしまうというロボットアニメ史上前代未聞の展開は、多くの視聴者に衝撃を与えた。 | :元々は[[正義]]の心を持っていた味方の博士が精神を病み、狂気に飲まれる形で心変わりを起こし、味方を本気で裏切った挙句、改心しないまま死亡してしまうというロボットアニメ史上前代未聞の展開は、多くの視聴者に衝撃を与えた。 | ||
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;[[イデ]]の発動([[伝説巨神イデオン]]) | ;[[イデ]]の発動([[伝説巨神イデオン]]) | ||
:'''この作品そのものがトラウマの塊'''と言っても差し支えない。最終決戦では敵も味方も次から次へと無残に、あるいは無意味に死んで行き、'''最後には[[宇宙]]ごと滅んでしまう'''。 | :'''この作品そのものがトラウマの塊'''と言っても差し支えない。最終決戦では敵も味方も次から次へと無残に、あるいは無意味に死んで行き、'''最後には[[宇宙]]ごと滅んでしまう'''。 | ||
− | : | + | :宇宙を巻き込んだ「全滅エンド」ということで、[[富野作品|黒富野]]の真骨頂と言える。 |
;[[ディーゴ・近藤|ドン・コンドール]]の[[特攻]]([[銀河烈風バクシンガー]]) | ;[[ディーゴ・近藤|ドン・コンドール]]の[[特攻]]([[銀河烈風バクシンガー]]) | ||
− | :第37話「巨烈燃ゆ」。故郷と[[ヌビア教団員|ヌビア教徒]]を守るべく[[量産型バクシンガー]] | + | :第37話「巨烈燃ゆ」。故郷と[[ヌビア教団員|ヌビア教徒]]を守るべく[[量産型バクシンガー]]で単身出撃し、戦死してしまう。 |
− | :これにより[[銀河烈風隊]] | + | :これにより[[銀河烈風隊]]は精神的な支柱を失い、既に[[佐馬之介・ドーディ|佐馬]]の死によって[[バクシンガー]]への[[合体]]も不可能となっていたことで一気に劣勢となり、最後には全員が「烈」の精神に殉じた結果'''犬死に'''することとなってしまった。 |
;[[加納渚]]の両親と友人達の死([[戦え!! イクサー1]]) | ;[[加納渚]]の両親と友人達の死([[戦え!! イクサー1]]) | ||
:[[クトゥルフ]]によって怪物に変えられた渚の両親と友人たち。元に戻すことが不可能な上に渚が狙われていたため、イクサー1はやむなく彼らを殺害した。 | :[[クトゥルフ]]によって怪物に変えられた渚の両親と友人たち。元に戻すことが不可能な上に渚が狙われていたため、イクサー1はやむなく彼らを殺害した。 | ||
;[[シャザーラ]]の撃破([[破邪大星ダンガイオー]]) | ;[[シャザーラ]]の撃破([[破邪大星ダンガイオー]]) | ||
− | : | + | :第2話「涙のスパイラルナックル」。 |
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;[[真一]]のドラゴナイト化([[獣神ライガー]]) | ;[[真一]]のドラゴナイト化([[獣神ライガー]]) | ||
:第8話「涙をこらえて友を撃て!!」にて主人公・[[大牙剣]]はドラゴナイト化して変わり果てた友人・真一を自らの手で殺すことになってしまう。このエピソードは視聴者に衝撃を与えた。 | :第8話「涙をこらえて友を撃て!!」にて主人公・[[大牙剣]]はドラゴナイト化して変わり果てた友人・真一を自らの手で殺すことになってしまう。このエピソードは視聴者に衝撃を与えた。 | ||
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:なお、原作[[漫画]]の次元連結システムは'''子宮に存在'''するという設定であり、ある意味もっとトラウマな性描写が描かれる。 | :なお、原作[[漫画]]の次元連結システムは'''子宮に存在'''するという設定であり、ある意味もっとトラウマな性描写が描かれる。 | ||
;[[相羽ミユキ]]/[[テッカマンレイピア]]の最期([[宇宙の騎士テッカマンブレード]]) | ;[[相羽ミユキ]]/[[テッカマンレイピア]]の最期([[宇宙の騎士テッカマンブレード]]) | ||
− | :第26話「死をかけた戦い」にて、ミユキは兄の[[Dボゥイ|タカヤ]]の仲間たちを守るべく、残った命を振り絞って、[[ラダム]]の[[テッカマン]] | + | :第26話「死をかけた戦い」にて、ミユキは兄の[[Dボゥイ|タカヤ]]の仲間たちを守るべく、残った命を振り絞って、[[ラダム]]の[[テッカマン]]たちに立ち向かう。拷問されながらも、諦めず、最後の力として[[自爆]]を行った… |
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;[[ゾヌーダ]]覚醒([[勇者王ガオガイガー]]) | ;[[ゾヌーダ]]覚醒([[勇者王ガオガイガー]]) | ||
− | :Number. | + | :Number.48「命」にて、[[ゾンダー]]との戦いに今度こそ終止符が打たれた思われた矢先、[[卯都木命]]が機界新種ゾヌーダに変貌した。 |
− | : | + | :ベッドの上で変貌していく描写はホラー映画の『エクソシスト』も思わせる。 |
;[[人類補完計画]]の発動([[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]) | ;[[人類補完計画]]の発動([[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]) | ||
:「THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」。[[第13使徒バルディエル]]に寄生される[[EVA3号機]]、[[渚カヲル]]の握殺、戦略自衛隊による[[NERV]]職員の虐殺、[[EVA量産機]]による[[EVA弐号機]]の蹂躙・捕食など、本作はトラウマイベントに事欠かない。 | :「THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」。[[第13使徒バルディエル]]に寄生される[[EVA3号機]]、[[渚カヲル]]の握殺、戦略自衛隊による[[NERV]]職員の虐殺、[[EVA量産機]]による[[EVA弐号機]]の蹂躙・捕食など、本作はトラウマイベントに事欠かない。 | ||
;[[エンジン王]]の最期([[熱血最強ゴウザウラー]]) | ;[[エンジン王]]の最期([[熱血最強ゴウザウラー]]) | ||
− | :第39話「最終(ラスト)バトル!機械化城」にて「心とは何か」を最期に知った[[ギルターボ]] | + | :第39話「最終(ラスト)バトル!機械化城」にて「心とは何か」を最期に知った[[ギルターボ]]と、その復仇に燃えるエンジン王。しかし戦いの中でギルターボの意志に気付いたエンジン王は、機械神に反旗を翻し「キングブレイドとエンジン王自らのエネルギーが合わされば機械化城を破壊できる」とザウラーズに叫ぶ。そして最期の瞬間に彼が見たものは、父である自分を呼ぶ息子の姿だった…… |
:トラウマイベントというよりは泣き場というべきか。 | :トラウマイベントというよりは泣き場というべきか。 | ||
;[[ブラックゲッター]]の初登場シーン([[真ゲッターロボ 世界最後の日]]) | ;[[ブラックゲッター]]の初登場シーン([[真ゲッターロボ 世界最後の日]]) | ||
− | :第8話「死闘!!血に染まる氷原!」。[[ゲッターチーム]]の危機に突如現れたブラックゲッター。その直後、彼らが見た物は取り込まれた人間もろとも[[オウムガイ型メタルビースト]] | + | :第8話「死闘!!血に染まる氷原!」。[[ゲッターチーム]]の危機に突如現れたブラックゲッター。その直後、彼らが見た物は取り込まれた人間もろとも[[オウムガイ型メタルビースト]]を惨殺するという恐るべき光景だった…… |
;[[朝比奈浩子]]のムーリアン化([[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]) | ;[[朝比奈浩子]]のムーリアン化([[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]) | ||
− | :第19話「ブルーフレンド」。同作における最大の悲劇ともいえるエピソード。浩子が[[ヴィブラート]] | + | :第19話「ブルーフレンド」。同作における最大の悲劇ともいえるエピソード。浩子が[[ヴィブラート]]と同調していることに気づかなかった綾人はそのままヴィブラートを撃破。知らない内に大切な人を自らの手で殺めてしまう結果に…… |
;ゲッターに全てを支配された世界([[新ゲッターロボ]]) | ;ゲッターに全てを支配された世界([[新ゲッターロボ]]) | ||
:第9話「地獄変」。単独搭乗でのゲッターロボの飛行テストの最中、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]はゲッターの暴走により、異世界へと迷い込む。その世界はゲッターと人間が融合し、殺し合うおぞましい世界だった。 | :第9話「地獄変」。単独搭乗でのゲッターロボの飛行テストの最中、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]はゲッターの暴走により、異世界へと迷い込む。その世界はゲッターと人間が融合し、殺し合うおぞましい世界だった。 | ||
− | : | + | :竜馬はそこで悪夢のような光景、自分の知る仲間達の異形な姿とその死、そして遂には、ゲッターロボの進化の果てを目の当たりにする。それはその世界を支配する巨大なゲッターロボに重なる、自分自身の姿だった…… |
:『ゲッターロボサーガ』の一つ『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』の一エピソードを元に描かれた、[[ゲッター線]]の負の面が明確に描写されたエピソードであり、同作の竜馬がゲッターとの決別を決意する最大の要因となる。 | :『ゲッターロボサーガ』の一つ『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』の一エピソードを元に描かれた、[[ゲッター線]]の負の面が明確に描写されたエピソードであり、同作の竜馬がゲッターとの決別を決意する最大の要因となる。 | ||
− | ; | + | ;バロンの死([[創聖のアクエリオン]]) |
:第13話「一万二千年のラブレター」。親友バロンを救う為に、命令違反を冒してまで奮闘する[[アポロ]]に、同じく仲間を奪われていた[[ピエール・ヴィエラ|ピエール]]や[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]も協力したが、その思いも空しく、バロンは[[頭翅]]の引き起こした爆発によって帰らぬ人となってしまった。 | :第13話「一万二千年のラブレター」。親友バロンを救う為に、命令違反を冒してまで奮闘する[[アポロ]]に、同じく仲間を奪われていた[[ピエール・ヴィエラ|ピエール]]や[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]も協力したが、その思いも空しく、バロンは[[頭翅]]の引き起こした爆発によって帰らぬ人となってしまった。 | ||
;[[双翅]]の死([[創聖のアクエリオン]]) | ;[[双翅]]の死([[創聖のアクエリオン]]) | ||
− | :第20話「天翅の翅音」。遊び感覚で殺戮を行った双翅に対し、仲間の[[説得]] | + | :第20話「天翅の翅音」。遊び感覚で殺戮を行った双翅に対し、仲間の[[説得]]を受けた[[アポロ]]は怒りを押し殺して捕獲に専念したが、[[国連|国連軍]]はそんな[[ディーバ]]のメンバーを全く理解しないかの様に、双翅を生きたまま解剖の献体にするという残酷な仕打ちを行った。 |
:自業自得と言ってしまえば否定は出来ないが、結果的に[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]が[[堕天翅族]]に寝返る最大の原因になった。 | :自業自得と言ってしまえば否定は出来ないが、結果的に[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]が[[堕天翅族]]に寝返る最大の原因になった。 | ||
;[[ジン・ムソウ]]の死([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]) | ;[[ジン・ムソウ]]の死([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]) | ||
:第13話「堕ちた巨人」。視聴者の観点で見ればトラウマイベントというよりは泣き場に近いが、作中では彼の死は聖天使学園の生徒たちに大きな衝撃を与え退学者が続出する事態にもなった。 | :第13話「堕ちた巨人」。視聴者の観点で見ればトラウマイベントというよりは泣き場に近いが、作中では彼の死は聖天使学園の生徒たちに大きな衝撃を与え退学者が続出する事態にもなった。 | ||
;[[MIX]]の[[MIXY|男性化]]([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]) | ;[[MIX]]の[[MIXY|男性化]]([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]) | ||
− | :第19話「初めての再会」。[[アンディ・W・ホール|アンディ]] | + | :第19話「初めての再会」。[[アンディ・W・ホール|アンディ]]にビッグバンと形容されるスタイルを持つ彼女が男性化したことは視聴者や仲間達に大きな衝撃を与えた(ただし、一部の視聴者は'''彼女が男性化したことを喜んだ'''とか……)。 |
;蒼の戦慄([[鉄のラインバレル]]) | ;蒼の戦慄([[鉄のラインバレル]]) | ||
: | : | ||
− | ;[[ラインバレル]]の覚醒([[鉄のラインバレル (原作漫画版) | + | ;[[ラインバレル]]の覚醒([[鉄のラインバレル]](原作漫画版)) |
− | :[[石神邦生|石神]]と[[加藤久嵩|加藤]]、双方の思惑によって[[ラインバレル]]の中で眠っていた[[城崎天児]]の覚醒が起きる。その後に待っていたのは、[[ラインバレル・アマガツ|漆黒の鬼神]] | + | :[[石神邦生|石神]]と[[加藤久嵩|加藤]]、双方の思惑によって[[ラインバレル]]の中で眠っていた[[城崎天児]]の覚醒が起きる。その後に待っていたのは、[[ラインバレル・アマガツ|漆黒の鬼神]]による殺戮の嵐であった…… |
− | : | + | :また、原作漫画版の最終章では[[遠藤イズナ|これに匹敵]][[九条美海|する事件]]が起きている。 |
− | ; | + | ;古代ミケーネの神々の復活([[真マジンガー 衝撃! Z編]]) |
− | :第26話「決着!ロケットパンチ百連発!」。[[Dr.ヘル]]を倒し勝利したかに見えたのも束の間、洗脳が解けた[[あしゅら男爵]] | + | :第26話「決着!ロケットパンチ百連発!」。[[Dr.ヘル]]を倒し勝利したかに見えたのも束の間、洗脳が解けた[[あしゅら男爵]]による血の儀式によって、封印されていたはずの古代ミケーネの神々が復活してしまうという最悪の事態が起こってしまった。その圧倒的な戦力差と強大さに[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達はただ絶望するしかなかった…… |
:なお、この作品自体はその場面で終了している。「敵勢力の勝利エンド」とも解釈できる「衝撃!」な結末である。 | :なお、この作品自体はその場面で終了している。「敵勢力の勝利エンド」とも解釈できる「衝撃!」な結末である。 | ||
;ジャークドリーム([[絶対無敵ライジンオー]]) | ;ジャークドリーム([[絶対無敵ライジンオー]]) | ||
− | :最終話「僕らの夢は絶対無敵!」。[[ベルゼブ]] | + | :最終話「僕らの夢は絶対無敵!」。[[ベルゼブ]]がライジンオーとの最終決戦で使う幻術。 |
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=== ガンダム系作品 === | === ガンダム系作品 === | ||
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:[[サイクロプス隊|隊長達]]の仇敵を討ちたい、ガンダムと戦ってみたい、そして何よりも[[核ミサイル|核攻撃]]からリボーコロニーを守りたいという思いから、バーニィは決死の覚悟で「[[ザク改|ザク]]で[[NT-1アレックス|ガンダム]]を討ち倒す」という偉業を、自らの命と引き換えに成し遂げた。 | :[[サイクロプス隊|隊長達]]の仇敵を討ちたい、ガンダムと戦ってみたい、そして何よりも[[核ミサイル|核攻撃]]からリボーコロニーを守りたいという思いから、バーニィは決死の覚悟で「[[ザク改|ザク]]で[[NT-1アレックス|ガンダム]]を討ち倒す」という偉業を、自らの命と引き換えに成し遂げた。 | ||
:しかし、その先にあったのは「核攻撃の作戦が失敗に終わっていた事実」というあまりにも報われないものだった。 | :しかし、その先にあったのは「核攻撃の作戦が失敗に終わっていた事実」というあまりにも報われないものだった。 | ||
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;[[カミーユ・ビダン]]の精神崩壊([[機動戦士Ζガンダム]](TV版)) | ;[[カミーユ・ビダン]]の精神崩壊([[機動戦士Ζガンダム]](TV版)) | ||
:第50話「宇宙を駆ける」。戦いの中で多くの人間の死を目の当たりにし、傷つき疲れ果てたカミーユ。そのあまりにも救いの無い結末は当時のアニメ界に衝撃を与えた。 | :第50話「宇宙を駆ける」。戦いの中で多くの人間の死を目の当たりにし、傷つき疲れ果てたカミーユ。そのあまりにも救いの無い結末は当時のアニメ界に衝撃を与えた。 | ||
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;[[ケーラ・スゥ]]の最期([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]) | ;[[ケーラ・スゥ]]の最期([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]) | ||
:[[ギュネイ・ガス]]の駆る[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ヤクト・ドーガ]]によって、ケーラはマニピュレーターで握りつぶされてしまうという、無残な最期を遂げている。また、この後の戦闘で[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]も死亡してしまう事になる。 | :[[ギュネイ・ガス]]の駆る[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ヤクト・ドーガ]]によって、ケーラはマニピュレーターで握りつぶされてしまうという、無残な最期を遂げている。また、この後の戦闘で[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]も死亡してしまう事になる。 | ||
;[[クェス・パラヤ]]、[[チェーン・アギ]]の最期([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]) | ;[[クェス・パラヤ]]、[[チェーン・アギ]]の最期([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]) | ||
:[[α・アジール]]を駆るクェスを説得している[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]を襲われていると考え[[リ・ガズィ]]のグレネードを発射するチェーン、庇おうとするハサウェイを逆に庇い大破爆発し消えていったクェス。そのことに激高しチェーンのリ・ガズィをビームライフルで撃ち落とすハサウェイ。助けようとし、目の前で消えていった光景はハサウェイの心に大きなトラウマを落とした…。 | :[[α・アジール]]を駆るクェスを説得している[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]を襲われていると考え[[リ・ガズィ]]のグレネードを発射するチェーン、庇おうとするハサウェイを逆に庇い大破爆発し消えていったクェス。そのことに激高しチェーンのリ・ガズィをビームライフルで撃ち落とすハサウェイ。助けようとし、目の前で消えていった光景はハサウェイの心に大きなトラウマを落とした…。 | ||
− | : | + | :『ベルトーチカ・チルドレン』ではハサウェイ自身がクェスを撃ち落とした上に、後々とんでもない行為に出るきっかけになっている。 |
;[[ミューラ・ミゲル]]の轢死([[機動戦士Vガンダム]]) | ;[[ミューラ・ミゲル]]の轢死([[機動戦士Vガンダム]]) | ||
− | :第36話「母よ大地にかえれ」。[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の母・ミューラは、人質に取ったパイロットと共にモトラッド艦の車輪に引かれて惨死を遂げる事になり、残されたのは'''吹き飛んだ彼女の首だけ''' | + | :第36話「母よ大地にかえれ」。[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の母・ミューラは、人質に取ったパイロットと共にモトラッド艦の車輪に引かれて惨死を遂げる事になり、残されたのは'''吹き飛んだ彼女の首だけ'''という惨いものだった。同作は他にも有名なトラウマイベントが多数存在。 |
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;避難民を乗せた脱出艇の撃墜([[機動戦士ガンダムSEED]]) | ;避難民を乗せた脱出艇の撃墜([[機動戦士ガンダムSEED]]) | ||
− | : | + | :第13話「宇宙に降る星」。大気圏突入の際の[[ストライクガンダム|ストライク]]と[[デュエルガンダム|デュエル]]の戦闘中に運悪く両機の間を通ってしまったために、ストライクを撃墜できなかったことで気が立っていた[[イザーク・ジュール|イザーク]]によって中に乗っていた民間人諸共シャトルが撃墜されてしまう。 |
− | : | + | :脱出艇の中にはキラが守り続けていた[[民間人]]の少女・[[エル]]の姿もあったため、キラはこの出来事によって心に深い傷が残ってしまい、後々まで引きずっていくことになる。 |
;[[ニコル・アマルフィ]]、[[トール・ケーニヒ]]の最期([[機動戦士ガンダムSEED]]) | ;[[ニコル・アマルフィ]]、[[トール・ケーニヒ]]の最期([[機動戦士ガンダムSEED]]) | ||
− | :[[アスラン・ザラ]] | + | :[[アスラン・ザラ]]、[[キラ・ヤマト]]にとってかけがえの無い親友であったこの二人の戦死は、物語に大きな影響を与えニコルの戦死がアスランの怒りを買いトールの戦死へと繋がってしまった。 |
;パナマ基地での敗残兵虐殺([[機動戦士ガンダムSEED]]) | ;パナマ基地での敗残兵虐殺([[機動戦士ガンダムSEED]]) | ||
− | : | + | :第38話「神のいかずち」。[[地球連合軍]]の[[アラスカ基地]][[自爆]]によって多数の[[ザフト兵]]が戦死したため、その報復としてパナマ基地では投降してきた連合兵の多くが虐殺された。 |
;[[サイクロプス]]、[[ジェネシス]]による人体破裂([[機動戦士ガンダムSEED]]) | ;[[サイクロプス]]、[[ジェネシス]]による人体破裂([[機動戦士ガンダムSEED]]) | ||
− | : | + | :第35話「舞い降りる剣」、第49話「終末の光」。サイクロプスはマイクロ波を用いた兵器、ジェネシスはガンマ線を用いた兵器で人体に受けた場合、体中の水分が一気に水蒸気となり人体が破裂してしまう。 |
− | : | + | :第48話「怒りの日」でもジェネシスが発射されているが、どういうわけかこの時は破裂描写が無い。 |
;[[ルイス・ハレヴィ]]の負傷([[機動戦士ガンダム00]]) | ;[[ルイス・ハレヴィ]]の負傷([[機動戦士ガンダム00]]) | ||
− | : | + | :第18話「悪意の矛先」。ネーナ・トリニティの気まぐれによる結婚式場への砲撃でルイスは両親を含む親族全てと自身の左手を失った。そして、「戦争とは無縁の普通の少女」だったルイス自身の運命も大きく狂わされてしまうことになる。 |
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;[[セルゲイ・スミルノフ]]の最期([[機動戦士ガンダム00]]) | ;[[セルゲイ・スミルノフ]]の最期([[機動戦士ガンダム00]]) | ||
− | : | + | :2ndシーズン第17話「散りゆく光の中で」。母ホリーの戦死が原因で、息子[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]は父セルゲイを憎悪するまでに至っていた。そして、ブレイク・ピラー事件収束後、憎しみに任せてセルゲイを手に掛けてしまう。 |
:「対話」や「相互理解」がテーマでもある本作において、スミルノフ家の悲劇はそれらがなされなかったが故に起きたものであったと言える。 | :「対話」や「相互理解」がテーマでもある本作において、スミルノフ家の悲劇はそれらがなされなかったが故に起きたものであったと言える。 | ||
;[[ネーナ・トリニティ]]の最期([[機動戦士ガンダム00]]) | ;[[ネーナ・トリニティ]]の最期([[機動戦士ガンダム00]]) | ||
− | : | + | :2ndシーズン第21話「革新の扉」。自業自得と言ってしまえばそれまでだが、角川スニーカー文庫の[[小説|ノベライズ版]]で描写されているこの場面は、'''かなり凄惨である'''。 |
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=== その他リアル系作品 === | === その他リアル系作品 === | ||
+ | ;[[ステラ・コバン]]の死([[重戦機エルガイム]]) | ||
+ | :第16話「ブロークン・ハート」。 | ||
;デザルグに一方的に蹂躙されていくメガゾーン軍([[メガゾーン23]]) | ;デザルグに一方的に蹂躙されていくメガゾーン軍([[メガゾーン23]]) | ||
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;[[アーマス・ゲイル]]の最期([[蒼き流星SPTレイズナー]]) | ;[[アーマス・ゲイル]]の最期([[蒼き流星SPTレイズナー]]) | ||
:第15話「蒼き流星となって」。作品の肩タイトルを冠したエピソードが皮肉にも、[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|主人公]]が憧れの先輩を(不本意とはいえ)を自ら手にかけるという悲劇の舞台となった。 | :第15話「蒼き流星となって」。作品の肩タイトルを冠したエピソードが皮肉にも、[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|主人公]]が憧れの先輩を(不本意とはいえ)を自ら手にかけるという悲劇の舞台となった。 | ||
;[[フィアナ]]の最期([[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]]) | ;[[フィアナ]]の最期([[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]]) | ||
− | : | + | :第5話「触れ得ざる者」。その衝撃的な展開はファンのみならずスタッフからも物議を醸した程。 |
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;[[Xエステバリス]]の爆散([[機動戦艦ナデシコ]]) | ;[[Xエステバリス]]の爆散([[機動戦艦ナデシコ]]) | ||
:第17話「それは『遅すぎた再会』」。目的の為には手段を一切選ばない利己的な性格をした[[ムネタケ・サダアキ]]であったが、連合宇宙軍への忠誠の為に手を汚してきたムネタケに待っていたのは、最重要機密事項が漏洩した責任で降格処分にされる仕打ちだけだった。 | :第17話「それは『遅すぎた再会』」。目的の為には手段を一切選ばない利己的な性格をした[[ムネタケ・サダアキ]]であったが、連合宇宙軍への忠誠の為に手を汚してきたムネタケに待っていたのは、最重要機密事項が漏洩した責任で降格処分にされる仕打ちだけだった。 | ||
:元よりナデシコに居場所など無く、連合宇宙軍にまで見捨てられ、復権の為の最後の手段であったXエステバリスすらも失敗作で終わったムネタケは、テンカワ・アキトに[[ダイゴウジ・ガイ]]を射殺した事実を追及されたこともあってノイローゼに陥る。 | :元よりナデシコに居場所など無く、連合宇宙軍にまで見捨てられ、復権の為の最後の手段であったXエステバリスすらも失敗作で終わったムネタケは、テンカワ・アキトに[[ダイゴウジ・ガイ]]を射殺した事実を追及されたこともあってノイローゼに陥る。 | ||
− | : | + | :半ば自棄になってIFSを注入した結果、幻覚作用で錯乱したムネタケは、何かに足掻く様にXエステバリスに乗り込んで、グラビティブラストを強引に発射。機体が自己崩壊を迎える中、ムネタケが最後に見たのは、かつて自らが射殺したガイが、ゲキ・ガンガーに乗って自らを許す姿だった。それは、本当に幻だったのか…? |
;復讐鬼と化した[[テンカワ・アキト]]([[劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-]]) | ;復讐鬼と化した[[テンカワ・アキト]]([[劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-]]) | ||
− | :TV版より3年後が舞台の劇場版。かつての主人公[[テンカワ・アキト]]とその妻[[ミスマル・ユリカ]] | + | :TV版より3年後が舞台の劇場版。かつての主人公[[テンカワ・アキト]]とその妻[[ミスマル・ユリカ]]が新婚旅行に向かった矢先の飛行機事故に遭い、不慮の死を遂げていた。だが、実際はアキトとユリカの持つ[[A級ジャンパー]]としての能力を利用しようとする[[火星の後継者]]に拉致され、ユリカは[[ボソンジャンプ]]の演算ユニットとして利用され、アキトは過酷な人体実験の犠牲者となる。 |
:その後、アキトのみ[[ネルガル重工]]に救出されたが、実験の影響で五感に障害を抱えてしまい、ユリカ奪還と自分達の運命を狂わせた火星の後継者への復讐を誓う「復讐鬼」へと変貌し目的の為ならば手段を選ばず、犠牲者の発生も厭わない非情な人間となってしまった。 | :その後、アキトのみ[[ネルガル重工]]に救出されたが、実験の影響で五感に障害を抱えてしまい、ユリカ奪還と自分達の運命を狂わせた火星の後継者への復讐を誓う「復讐鬼」へと変貌し目的の為ならば手段を選ばず、犠牲者の発生も厭わない非情な人間となってしまった。 | ||
− | :ちなみに本作の最後でもアキトは姿を消し、[[続編]] | + | :ちなみに本作の最後でもアキトは姿を消し、[[続編]]の制作中止も発表されている事から彼の救いがあるのは現状ではスパロボのみとなっている。 |
− | ;[[金竜]] | + | ;[[金竜]]の最後([[マクロス7]]) |
:第26話「惑星ラクスの死闘」。 | :第26話「惑星ラクスの死闘」。 | ||
;[[ミハエル・ブラン]]の最期([[マクロスF]](TV版)) | ;[[ミハエル・ブラン]]の最期([[マクロスF]](TV版)) | ||
− | :第20話「ダイアモンド・クレバス」。戦いを通してお互いの気持ちに素直になれた[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]と[[クラン・クラン|クラン]] | + | :第20話「ダイアモンド・クレバス」。戦いを通してお互いの気持ちに素直になれた[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]と[[クラン・クラン|クラン]]だったが、直後ミシェルには悲惨な結末が待っていた。 |
+ | ;[[大貫善治]]の暴走([[フルメタル・パニック?ふもっふ]]) | ||
+ | :第5話Bパート「善意のトレスパス」。自分が可愛がっていた鯉『カトリーヌ』を(悪気はなかったとはいえ)[[相良宗介]]と[[椿一成]]によって食材にされた事に怒り狂った大貫がチェーンソーを用いて2人に恐怖を植え付けた。ふもっふにしては珍しくトラウマ寄りのエピソードである。 | ||
;[[羽佐間翔子]]の特攻([[蒼穹のファフナー]]) | ;[[羽佐間翔子]]の特攻([[蒼穹のファフナー]]) | ||
− | :第6話「翔空〜ぎせい」。島を襲った[[スフィンクス型]]を抱えたまま[[羽佐間翔子|翔子]]は[[空]] | + | :第6話「翔空〜ぎせい」。島を襲った[[スフィンクス型]]を抱えたまま[[羽佐間翔子|翔子]]は[[空]]へと飛「翔」し、そのまま帰ってくることはなかった…… |
;[[春日井甲洋]]の[[同化]]([[蒼穹のファフナー]]) | ;[[春日井甲洋]]の[[同化]]([[蒼穹のファフナー]]) | ||
:第9話「同化〜わかれ」。 | :第9話「同化〜わかれ」。 | ||
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:第21話「咲良〜みらい」。 | :第21話「咲良〜みらい」。 | ||
;[[小楯衛]]の死([[蒼穹のファフナー]]) | ;[[小楯衛]]の死([[蒼穹のファフナー]]) | ||
− | :第22話「守護〜ちから」。[[ゴウバインヘルメット]]に頼らず、自分の力で「誰も悲しませず、みんなを守る」という決意を固めた衛。自ら[[フェストゥム]] | + | :第22話「守護〜ちから」。[[ゴウバインヘルメット]]に頼らず、自分の力で「誰も悲しませず、みんなを守る」という決意を固めた衛。自ら[[フェストゥム]]にルガーランスを突き刺したが脱出したコックピットごとねじ切られるという惨すぎる最期を遂げる。 |
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;[[日野道生]]の最期([[蒼穹のファフナー]]) | ;[[日野道生]]の最期([[蒼穹のファフナー]]) | ||
:第23話「劫掠〜おとり」。[[竜宮島]]を、最愛の[[遠見弓子|弓子]]を守るために[[マークニヒト]]に取り付いて機体を大破されながらもフェンリルを起動させて脱出した道生だったが、それを嘲笑うかのようにマークニヒトは道生が乗ったコックピットを叩き付けた……。 | :第23話「劫掠〜おとり」。[[竜宮島]]を、最愛の[[遠見弓子|弓子]]を守るために[[マークニヒト]]に取り付いて機体を大破されながらもフェンリルを起動させて脱出した道生だったが、それを嘲笑うかのようにマークニヒトは道生が乗ったコックピットを叩き付けた……。 | ||
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;[[チャールズ・ビームス|ビームス夫]][[レイ・ビームス|妻]]の最期([[交響詩篇エウレカセブン]]) | ;[[チャールズ・ビームス|ビームス夫]][[レイ・ビームス|妻]]の最期([[交響詩篇エウレカセブン]]) | ||
− | : | + | :第27話「ヘルタースケルター」、第28話「メメントモリ」。ことにレイの狂乱振りは有名。 |
;[[抗体コーラリアン]]による人々の虐殺([[交響詩篇エウレカセブン]]) | ;[[抗体コーラリアン]]による人々の虐殺([[交響詩篇エウレカセブン]]) | ||
:第31話「アニマル・アタック」。 | :第31話「アニマル・アタック」。 | ||
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: | : | ||
;日本人の大量虐殺と[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]の死([[コードギアス 反逆のルルーシュ]]) | ;日本人の大量虐殺と[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]の死([[コードギアス 反逆のルルーシュ]]) | ||
− | : | + | :第22話「血染めのユフィ」、第23話「せめて哀しみとともに」。ユフィの設立した[[行政特区日本]]には反対していたルルーシュではあったが、直後にユフィが語った相応の覚悟を聞いて特区を活かす形で案を練ると決意したルルーシュだったのだが…。 |
;[[シャーリー・フェネット]]の最期([[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]) | ;[[シャーリー・フェネット]]の最期([[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]) | ||
− | : | + | :第13話「過去から刺客」。[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]の孤独を理解し、[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]へ協力を申し出るも不用意な発言で彼のコンプレックスを刺激してしまったばかりに致命傷を負わされ、駆けつけたルルーシュの[[ギアス]]の力もむなしくシャーリーは命を落とす。彼女の死は最期を看取ったルルーシュはもちろん多くの視聴者にも衝撃を与え、シャーリーの死を皮切りに物語は一気に暗くなっていく…… |
;東京大空襲、沖縄戦、原爆投下([[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]) | ;東京大空襲、沖縄戦、原爆投下([[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]) | ||
:第5話「東京湾」。[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]と[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]がオーラロードを翔ぶ最中に垣間見たB-29の空爆によって炎上する[[東京]]、[[沖縄]]に降り注ぐ銃弾の雨。そして、昭和20年8月6日午前8時15分、晴天の広島に落とされた[[核ミサイル|原子爆弾]]「リトルボーイ」の光景…。 | :第5話「東京湾」。[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]と[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]がオーラロードを翔ぶ最中に垣間見たB-29の空爆によって炎上する[[東京]]、[[沖縄]]に降り注ぐ銃弾の雨。そして、昭和20年8月6日午前8時15分、晴天の広島に落とされた[[核ミサイル|原子爆弾]]「リトルボーイ」の光景…。 | ||
:これらは、我々の生きる現実世界でも'''実際に起こった出来事。'''つまりは'''変えようのない事実'''であるのも涙を誘う。 | :これらは、我々の生きる現実世界でも'''実際に起こった出来事。'''つまりは'''変えようのない事実'''であるのも涙を誘う。 | ||
;[[アマルガム]]による[[陣代高校]]襲撃([[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]) | ;[[アマルガム]]による[[陣代高校]]襲撃([[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]) | ||
− | : | + | :レナードによって「今の生活を捨てて一緒に来る」という要求を受けたかなめはそれを断るも、その翌日に陣代高校はアマルガムに襲われてしまいかなめの友人・恭子は人質に取られた末に重傷を負い、更に宗介もアーバレスト諸共レナードの駆るベリアルに撃墜されてしまう。凄惨な光景を見たかなめは宗介に別れを告げてレナードに連れ去られ、更にこの一件で宗介の素性がクラスメート全員に知れ渡り級友達からの糾弾を受けてしまう宗介。しかし仲間も相棒も後ろ盾も失いながらも戦う意思だけは残っていた宗介は「必ず彼女を連れ帰る」と決意するのだった…。 |
:シリーズそのものが転機を迎えることになるイベントであり、この出来事を境にフルメタシリーズは完全なシリアスストーリーとなっていく。主人公だけでなく周りの人間の心にも傷を残した非常に後味の悪い出来事と言える。 | :シリーズそのものが転機を迎えることになるイベントであり、この出来事を境にフルメタシリーズは完全なシリアスストーリーとなっていく。主人公だけでなく周りの人間の心にも傷を残した非常に後味の悪い出来事と言える。 | ||
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;[[ヒディアーズ]]の真実([[翠星のガルガンティア]]) | ;[[ヒディアーズ]]の真実([[翠星のガルガンティア]]) | ||
− | : | + | :第9話「深海の秘密」。ガルガンティア船団で崇められている[[クジライカ]]の正体が地球種のヒディアーズであることを知り、クジライカがエイミーたちを襲うことを危惧した[[レド]]は[[ピニオン]]らと共にクジライカの巣である霧の海に向かいクジライカを殲滅する。 |
− | :しかし、レドは霧の海の旧世界文明の遺跡に残されていた記録映像からヒディアーズの正体が地球人の成れの果てであることを知る。大きな衝撃を受けるレドの心に追い打ちをかけるかのように[[チェインバー]] | + | :しかし、レドは霧の海の旧世界文明の遺跡に残されていた記録映像からヒディアーズの正体が地球人の成れの果てであることを知る。大きな衝撃を受けるレドの心に追い打ちをかけるかのように[[チェインバー]]は目前に現れたクジライカの幼生を無慈悲にも握りつぶしたのであった…… |
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=== バンプレストオリジナル === | === バンプレストオリジナル === | ||
他作品とのクロスオーバー等によるイベントは除く。 | 他作品とのクロスオーバー等によるイベントは除く。 | ||
==== 魔装機神シリーズ(関連作品含む) ==== | ==== 魔装機神シリーズ(関連作品含む) ==== | ||
− | ;[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]の死([[ | + | ;[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]の死([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]) |
− | : | + | :「背教者」。自らの邪神信仰を公言しラングランに宣戦布告をした[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の気に邪悪なものを感じたゼオルートはシュウを止めるために戦いを挑むが力及ばずシュウに討たれてしまう。その死は[[マサキ・アンドー|マサキ]]と[[プレシア・ゼノサキス|プレシア]]の心に大きな傷をつけマサキとプレシアの関係が一時最悪の状態に陥るまでに至り、プレシアの身体にも大きな異変を引き起こしてしまった。 |
− | ;[[リカルド・シルベイラ]] | + | ;[[リカルド・シルベイラ]]の死とラングラン王都壊滅([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]) |
− | : | + | :[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神LOE]]第一章シナリオ「崩壊の序曲」。シナリオエンドデモにて[[リカルド・シルベイラ|リカルド]]の死とラングラン王都壊滅という二つの鬱イベントが立て続けに起こる。 |
;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]の死([[スーパーロボット大戦EX]]他) | ;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]の死([[スーパーロボット大戦EX]]他) | ||
− | : | + | :「決戦、デュラクシール」。自らの余命の短さの焦り故、地上人召喚事件の責任を取るための方法として[[デュラクシール]]の力による[[ラ・ギアス]]全土の統一という手段を選んだフェイルを止めるため、マサキ達は魔装機神操者の義務に従い彼を討った。しかし、強く信頼していた上司でもあり、立場を越えた親友でもあった彼を殺したことはマサキの心に深い傷跡を残すことになり、挙句の果てに[[ファング・ザン・ビシアス|かつての戦友]]から逆恨みされる事になる。 |
;[[サナン・ティアンプラサート]]の死([[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]) | ;[[サナン・ティアンプラサート]]の死([[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]) | ||
− | : | + | :「暗殺者」。[[ウーフ]]に刺され致命傷を負いながらもゲンナジーの制止を振り切って出撃したティアンは、[[ヴォルクルス教団]]の目的である[[ルザムノ・ラスフィトート|ラスフィトート]]の復活を阻止するべく、電光の精霊ディンハイムとの[[精霊憑依|ポゼッション]]を敢行。自らの命と引き換えにラスフィトートの復活を阻止したが、その死は[[アンティラス隊]]のメンバー、特に[[ミオ・サスガ|ミオ]]の心に大きな傷を刻み、魔装機神I第一章以降一度も精霊憑依を実現できていない[[マサキ・アンドー|マサキ]]が迷走する切欠となった。 |
− | |||
;創造神[[ギゾース・グラギオス]]の復活([[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]) | ;創造神[[ギゾース・グラギオス]]の復活([[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]) | ||
: | : | ||
− | ;[[ティール・カーヴェイ]] | + | ;[[ティール・カーヴェイ]]の死([[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]) |
− | : | + | :「ヒーロー」、「フィリス」。 |
+ | ==== 単独作品 ==== | ||
+ | ;[[レラ]]の死([[スーパーロボット大戦64]]) | ||
+ | :「その瞳に未来は映ることなく」(独立軍ルート)、「人類の勝利、そして…(後編)」([[OZ]]ルート)。[[レラ]]のあまりにも悲しい最期。ルート分岐までの選択肢で[[レラ]]を無理矢理艦からおろすことはできるが、彼女と[[主人公]]のイベントは多いので、ストーリーを楽しむならあまりお勧めはできない。ちなみに、死亡イベントが存在しないものの、完全平和ルートでは銀河帝国の侵攻により死亡するらしい。 | ||
+ | ;破滅の波導の一撃による、全ての[[並行世界]]の滅亡([[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]) | ||
+ | :最終話「まだ見ぬ明日の歌」。[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]が搭乗する[[アゾエーブ]]によって放たれた『破滅の波導』の第1射により、全ての[[並行世界]]が滅亡するという、'''スパロボ史上前代未聞にして、最大・最悪の大破局'''が引き起こされてしまう。全ての世界が滅亡した中最終決戦の幕が上がるという、'''正規ルート'''でありながら、かなり悲惨な雰囲気に覆われた最終決戦である。 | ||
==== Zシリーズ ==== | ==== Zシリーズ ==== | ||
;[[デンゼル・ハマー]]と[[トビー・ワトソン]]の死([[スーパーロボット大戦Z]]) | ;[[デンゼル・ハマー]]と[[トビー・ワトソン]]の死([[スーパーロボット大戦Z]]) | ||
− | : | + | :第9話「時空破壊」、第21話「残されるもの」(共にセツコルート)。[[セツコ・オハラ|セツコ]]の「悲しみの乙女」の[[スフィア]]の覚醒を促す為に、[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]は彼女から大切な存在を次々と奪い、セツコの大切な人だった彼らを殺害した後も、その存在を利用して彼女の心身を嬲り続ける。 |
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;[[エスター・エルハス]]の[[次元獣]]化([[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]) | ;[[エスター・エルハス]]の[[次元獣]]化([[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]) | ||
:第25話「終わらない約束」。[[パレス・インサラウム]]から撃ち出された人造[[リヴァイブ・セル]]から『揺れる天秤』の[[スフィア]]の反作用で暴走した[[クロウ・ブルースト|クロウ]]を庇って被弾した結果、皮肉にもDMバスターであり、[[次元獣ライノダモンMD|次元獣]]に故郷を滅ぼされてしまったエスター自身が[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣]]へとヴァイオレイションされてしまった。 | :第25話「終わらない約束」。[[パレス・インサラウム]]から撃ち出された人造[[リヴァイブ・セル]]から『揺れる天秤』の[[スフィア]]の反作用で暴走した[[クロウ・ブルースト|クロウ]]を庇って被弾した結果、皮肉にもDMバスターであり、[[次元獣ライノダモンMD|次元獣]]に故郷を滅ぼされてしまったエスター自身が[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣]]へとヴァイオレイションされてしまった。 | ||
250行目: | 196行目: | ||
:第31話「憎しみと悲しみと」。僅かにその言動に疑問を抱いただけで突如自軍に襲い掛かったアドヴェント率いる[[クロノ]]改革派を迎え撃ちアドヴェントが搭乗する[[アスクレプス]]を撃墜する[[Z-BLUE]]だったが、彼らが目の当たりにしたのは生身で浮遊するアドヴェントの姿であった。 | :第31話「憎しみと悲しみと」。僅かにその言動に疑問を抱いただけで突如自軍に襲い掛かったアドヴェント率いる[[クロノ]]改革派を迎え撃ちアドヴェントが搭乗する[[アスクレプス]]を撃墜する[[Z-BLUE]]だったが、彼らが目の当たりにしたのは生身で浮遊するアドヴェントの姿であった。 | ||
:その姿に恐れを抱いた[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]は[[ジェニオン|ジェニオン・ガイ]]のミドガルズオルムでアドヴェントに攻撃するが逆にアドヴェントにジェニオン・ガイを大破させられてしまう。 | :その姿に恐れを抱いた[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]は[[ジェニオン|ジェニオン・ガイ]]のミドガルズオルムでアドヴェントに攻撃するが逆にアドヴェントにジェニオン・ガイを大破させられてしまう。 | ||
− | :そして、自分がアドヴェントの物であること、自分の事をすべて知っていたこと、[[柏葉真紀|マキ]] | + | :そして、自分がアドヴェントの物であること、自分の事をすべて知っていたこと、[[柏葉真紀|マキ]]がクロノ改革派のメンバーであること、そして他ならぬアドヴェントが自分が追っていた「テンシ」であることを知らされたヒビキの精神はその絶望に耐え切れず崩壊してしまう…… |
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==== OGシリーズ ==== | ==== OGシリーズ ==== | ||
;暴れ回る[[饕餮王]]([[第2次スーパーロボット大戦OG]]) | ;暴れ回る[[饕餮王]]([[第2次スーパーロボット大戦OG]]) | ||
− | :第40話「蒼炎の逆鱗」。連邦軍基地の防衛隊を片っ端から'''文字通り'''食い殺す饕餮王の姿が描かれる。しかも'''防衛隊目線で表現される''' | + | :第40話「蒼炎の逆鱗」。連邦軍基地の防衛隊を片っ端から'''文字通り'''食い殺す饕餮王の姿が描かれる。しかも'''防衛隊目線で表現される'''ため、心臓の弱い人だと卒倒しかねない。 |
;[[AI1]]に取り込まれる[[ヒューゴ・メディオ]](第2次スーパーロボット大戦OG) | ;[[AI1]]に取り込まれる[[ヒューゴ・メディオ]](第2次スーパーロボット大戦OG) | ||
:第42話「妄念に操られし者(後篇)」。 | :第42話「妄念に操られし者(後篇)」。 | ||
;[[アルベロ・エスト]]の最期(第2次スーパーロボット大戦OG) | ;[[アルベロ・エスト]]の最期(第2次スーパーロボット大戦OG) | ||
− | : | + | :第50話「去来交差点」。最後の最期まで「フォリアが生きている」というブラフでミタールに利用された挙句、用済みとみなしたエルデに銃撃された後に彼女の口から真実を知って果ててしまうシーンはあまりにも痛々しく報われないものであった。その一連の光景を見たヒューゴやアクアに大きなショックを与えたが、これによって二人はツェントル・プロジェクトを完全に叩き潰す決意を固めるのだった。 |
− | ; | + | ;ラブルパイラの破壊([[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]) |
− | :第42話「白光のゲートキーパー」。[[ヘルルーガ・イズベルガ|ヘルルーガ]]を打倒し、拘禁されていた[[マルム・クイスード]]主導の元地球との和平交渉が再開されようとするのも束の間、[[フューリー]]の本拠たる[[ガウ=ラ・フューリア]] | + | :第42話「白光のゲートキーパー」。[[ヘルルーガ・イズベルガ|ヘルルーガ]]を打倒し、拘禁されていた[[マルム・クイスード]]主導の元地球との和平交渉が再開されようとするのも束の間、[[フューリー]]の本拠たる[[ガウ=ラ・フューリア]]が転移出現、クロスゲートを抑える為に邪魔だったラブルパイラを艦首主砲「オルゴ=ラ・テドラブル砲」の一撃で粉砕、ガディソードはジーク、サリー、フェアリの3人を残して虐殺され、事実上の滅亡を迎えてしまった…。 |
== トラウマイベントの仕掛け人 == | == トラウマイベントの仕掛け人 == | ||
=== 版権作品 === | === 版権作品 === | ||
− | |||
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;[[キラー・ザ・ブッチャー]] | ;[[キラー・ザ・ブッチャー]] | ||
:[[人間爆弾]]作戦を実行する。他にも様々な残虐非道な作戦を実行している。 | :[[人間爆弾]]作戦を実行する。他にも様々な残虐非道な作戦を実行している。 | ||
;[[風見博士]] | ;[[風見博士]] | ||
:元々[[正義]]の心を持っていた立派な人格者でありながら、様々な過程を経て、本気で悪役サイドに寝返ってしまった挙句、改心せずに死亡してしまったという稀有な人物。 | :元々[[正義]]の心を持っていた立派な人格者でありながら、様々な過程を経て、本気で悪役サイドに寝返ってしまった挙句、改心せずに死亡してしまったという稀有な人物。 | ||
− | : | + | :ちなみにZでは[[双翅]]を実験材料にしようともしたが、こちらは[[不動GEN]]に阻止されている。 |
;[[ゼオ・ガットラー]] | ;[[ゼオ・ガットラー]] | ||
:[[人工太陽]]を開発し、地球洪水作戦を実行する。 | :[[人工太陽]]を開発し、地球洪水作戦を実行する。 | ||
299行目: | 235行目: | ||
:知らぬ事とはいえ、残り少ない命にあった[[フィアナ]]をコールドスリープから目覚めさせてしまう。 | :知らぬ事とはいえ、残り少ない命にあった[[フィアナ]]をコールドスリープから目覚めさせてしまう。 | ||
:また、フィアナの死は[[キリコ・キュービィー|キリコ]]だけでなく彼女にも影を落とす事となった。 | :また、フィアナの死は[[キリコ・キュービィー|キリコ]]だけでなく彼女にも影を落とす事となった。 | ||
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;[[火星の後継者]] | ;[[火星の後継者]] | ||
:幸せの絶頂だった[[テンカワ・アキト|テンカワ夫]][[ミスマル・ユリカ|妻]]を引き裂き、ユリカを演算ユニットのコアと化し、アキトの五感を人体実験によって奪い、彼を復讐鬼へと堕とした。 | :幸せの絶頂だった[[テンカワ・アキト|テンカワ夫]][[ミスマル・ユリカ|妻]]を引き裂き、ユリカを演算ユニットのコアと化し、アキトの五感を人体実験によって奪い、彼を復讐鬼へと堕とした。 | ||
306行目: | 240行目: | ||
:浩子をドーレム・[[ヴィブラート]]と同調させる。 | :浩子をドーレム・[[ヴィブラート]]と同調させる。 | ||
;[[イザーク・ジュール]] | ;[[イザーク・ジュール]] | ||
− | : | + | :脱出艇に乗っていたのが民間人であることを知らず、気が立っていたせいもあり乗っていた民間人諸共誤って撃墜してしまった。 |
;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]] | ;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]] | ||
− | : | + | :皮肉にも親友を討つのを躊躇った為に互いの親友を殺してしまう結果となり二人の対立は決定的になる。 |
+ | ;[[千鳥かなめ]] | ||
+ | :Wでは馬鹿正直にボン太くんの言葉を翻訳した結果、[[初野華|小学生]]の心に深い傷を負わせた。 | ||
;[[大貫善治]] | ;[[大貫善治]] | ||
:普段は温厚な性格をしているが、怒りが頂点に立つとチェーンソーを振り回して破壊活動を起こす。 | :普段は温厚な性格をしているが、怒りが頂点に立つとチェーンソーを振り回して破壊活動を起こす。 | ||
315行目: | 251行目: | ||
;[[イドゥン]] | ;[[イドゥン]] | ||
:マークニヒトを乗っ取った後、竜宮島を襲撃し道生を初めとする多くのアルヴィスメンバーの命を奪った。 | :マークニヒトを乗っ取った後、竜宮島を襲撃し道生を初めとする多くのアルヴィスメンバーの命を奪った。 | ||
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;[[ルルーシュ・ランペルージ]]/[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]]/[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ||
:ルルーシュの意思とは関係無しにユフィにギアスの力が働いてしまい、結果的に日本人虐殺という最悪の事態を招いてしまった。日本人という不特定多数の人間が命令対象の為彼女へのギアスの効力が失われず、最終的にルルーシュはユーフェミアをやむなく殺害した。 | :ルルーシュの意思とは関係無しにユフィにギアスの力が働いてしまい、結果的に日本人虐殺という最悪の事態を招いてしまった。日本人という不特定多数の人間が命令対象の為彼女へのギアスの効力が失われず、最終的にルルーシュはユーフェミアをやむなく殺害した。 | ||
324行目: | 258行目: | ||
;[[ネーナ・トリニティ]] | ;[[ネーナ・トリニティ]] | ||
:ルイスの左腕と家族を奪った張本人。動機は'''ストレス発散の為の憂さ晴らし'''。後に彼女は、この浅はかな虐殺行為の報いを惨たらしい形で受ける事になる。 | :ルイスの左腕と家族を奪った張本人。動機は'''ストレス発散の為の憂さ晴らし'''。後に彼女は、この浅はかな虐殺行為の報いを惨たらしい形で受ける事になる。 | ||
− | |||
;[[アリー・アル・サーシェス]] | ;[[アリー・アル・サーシェス]] | ||
− | : | + | :ロックオンを殺害した張本人。本編開始以前に[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]や[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の家族を死に追いやったのも彼であり、本編中でも他にも[[絹江・クロスロード|絹江]]を殺害するなど、作中の様々な悲劇の元凶の一人となっている。 |
;[[アンドレイ・スミルノフ]] | ;[[アンドレイ・スミルノフ]] | ||
:元々父親である[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]を憎悪していたことや、セルゲイがテロリストと共にいたことから彼がテロに加担していたと誤解してしまい、[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]の目の前でセルゲイを殺害してしまう。 | :元々父親である[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]を憎悪していたことや、セルゲイがテロリストと共にいたことから彼がテロに加担していたと誤解してしまい、[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]の目の前でセルゲイを殺害してしまう。 | ||
;[[ルイス・ハレヴィ]] | ;[[ルイス・ハレヴィ]] | ||
:1stシーズンでは被害者であった彼女が2ndシーズンでは一転してトラウマイベントの仕掛け人となり、親族の仇であるネーナを惨殺する。 | :1stシーズンでは被害者であった彼女が2ndシーズンでは一転してトラウマイベントの仕掛け人となり、親族の仇であるネーナを惨殺する。 | ||
+ | ;[[森次玲二]] | ||
+ | :本物の暴力を浩一にその身を持って教え込む。 | ||
+ | ;[[菅原マサキ]] | ||
+ | :TV版では[[早瀬浩一|浩一]]に敗北した[[中島宗美|宗美]]を[[マキナ人間]]に改造した。 | ||
;[[ラインバレル・アマガツ]]([[城崎天児]]) | ;[[ラインバレル・アマガツ]]([[城崎天児]]) | ||
:UXでは娘の声に耳を傾けず、マキナ破壊の為に行動し、それに怒った咲良に対しても無慈悲に攻撃を加えた(なお、この時の咲良は'''同化現象で倒れ、戦闘不能に陥っていた''')。 | :UXでは娘の声に耳を傾けず、マキナ破壊の為に行動し、それに怒った咲良に対しても無慈悲に攻撃を加えた(なお、この時の咲良は'''同化現象で倒れ、戦闘不能に陥っていた''')。 | ||
337行目: | 274行目: | ||
;[[ベルゼブ]]、[[皇帝ワルーサ]] | ;[[ベルゼブ]]、[[皇帝ワルーサ]] | ||
:BXはベルゼブではなく彼を取り込んだワルーサがジャークドリーム仕掛け人。 | :BXはベルゼブではなく彼を取り込んだワルーサがジャークドリーム仕掛け人。 | ||
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=== バンプレストオリジナル === | === バンプレストオリジナル === | ||
360行目: | 287行目: | ||
:アクシズ、もしくは火星の決戦に介入し、'''ブライトやルリ達を艦ごと撃沈し殺害する'''という、前代未聞のデビューを果たす。『OG外伝』ではバルトールに囚われた人々を皆殺しにし、[[ティス]]と[[ラリアー]]の命を無理やり奪うなど、その所業の酷さに加え、『[[スーパーロボット大戦R|R]]』とは大きく異なる非道なキャラクターに描写された事で、様々な意味でプレイヤーにトラウマを与えた。 | :アクシズ、もしくは火星の決戦に介入し、'''ブライトやルリ達を艦ごと撃沈し殺害する'''という、前代未聞のデビューを果たす。『OG外伝』ではバルトールに囚われた人々を皆殺しにし、[[ティス]]と[[ラリアー]]の命を無理やり奪うなど、その所業の酷さに加え、『[[スーパーロボット大戦R|R]]』とは大きく異なる非道なキャラクターに描写された事で、様々な意味でプレイヤーにトラウマを与えた。 | ||
;[[エルデ・ミッテ]] | ;[[エルデ・ミッテ]] | ||
− | : | + | :アクアを言葉巧みに追い詰めた挙句、容赦なく切り捨てる。第2次OGではそれらに加えてヒューゴをAI1と同化させ、さらにはアルベロを殺害した挙句、死ぬ寸前にブラフであることを告げるなど、OGのデュナミスにも劣らない非道なキャラクターとして描写された。どちらとも最終的にはAI1に拒絶されて果てるという報いを受けることになるのだが。 |
;[[グ=ランドン・ゴーツ]] | ;[[グ=ランドン・ゴーツ]] | ||
:『J』では特に目立った悪業を行っては無かったが、『OGMD』では中盤で捕らえた[[トーヤ・シウン|トーヤ]]と[[カティア・グリニャール|パー]][[フェステニア・ミューズ|ト]][[メルア・メルナ・メイア|ナー]]に洗脳改造を施そうと試み、終盤ではガディソードをラブルパイラごと殲滅し、[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]を自らの皇妃にしようとする等非道な行動が目立ち、帝位を簒奪せんと画策する野心家として描写されている(祖国の民を想う気持ちや、部下に対し情けをかける一面もある為そこまで非人間的なキャラクターにはなってない)。 | :『J』では特に目立った悪業を行っては無かったが、『OGMD』では中盤で捕らえた[[トーヤ・シウン|トーヤ]]と[[カティア・グリニャール|パー]][[フェステニア・ミューズ|ト]][[メルア・メルナ・メイア|ナー]]に洗脳改造を施そうと試み、終盤ではガディソードをラブルパイラごと殲滅し、[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]を自らの皇妃にしようとする等非道な行動が目立ち、帝位を簒奪せんと画策する野心家として描写されている(祖国の民を想う気持ちや、部下に対し情けをかける一面もある為そこまで非人間的なキャラクターにはなってない)。 | ||
367行目: | 294行目: | ||
;[[アサキム・ドーウィン]] | ;[[アサキム・ドーウィン]] | ||
:[[デンゼル・ハマー|デンゼル]]と[[トビー・ワトソン|トビー]]を殺害し、[[セツコ・オハラ|セツコ]]の心身を幾度となく嬲り、踏み躙る。[[ランド・トラビス|ランド]]と[[メール・ビーター|メール]]の心も傷つけ、[[聖インサラウム王国]]の滅亡も画策していたなど(こちらは[[アイム・ライアード|アイム]]が先に実行したため未遂となった)、シリーズ作品を跨いで非道な所業を続けている。 | :[[デンゼル・ハマー|デンゼル]]と[[トビー・ワトソン|トビー]]を殺害し、[[セツコ・オハラ|セツコ]]の心身を幾度となく嬲り、踏み躙る。[[ランド・トラビス|ランド]]と[[メール・ビーター|メール]]の心も傷つけ、[[聖インサラウム王国]]の滅亡も画策していたなど(こちらは[[アイム・ライアード|アイム]]が先に実行したため未遂となった)、シリーズ作品を跨いで非道な所業を続けている。 | ||
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;[[アンブローン・ジウス]] | ;[[アンブローン・ジウス]] | ||
− | : | + | :結果的にそうなったとはいえ、エスターを次元獣化させた張本人。 |
;[[アディーナム]] | ;[[アディーナム]] | ||
:ダスドレーシュ将軍をグラギオス復活のための生け贄にした。 | :ダスドレーシュ将軍をグラギオス復活のための生け贄にした。 | ||
380行目: | 305行目: | ||
== 関連シナリオ == | == 関連シナリオ == | ||
;「人間爆弾の恐怖」 | ;「人間爆弾の恐怖」 | ||
− | : | + | :[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]のシナリオ。序盤にルート分岐で「愛の行方」に進むか、「ガイゾックの恐怖」に進み[[バンドック]]の撃墜に失敗していると後半にこのシナリオとなり、原作通りに[[アキ]]が[[人間爆弾]]にされてしまう。回避した場合の「新しい力」と異なり、強化パーツを一切入手出来ない等ペナルティ的な要素も含まれている。 |
;「未完のシ者」 | ;「未完のシ者」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]のEVAエンドのシナリオ。 |
;「涙のスパイラルナックル」 | ;「涙のスパイラルナックル」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|COMPACT2第2部]]及び[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]のシナリオ。[[シャザーラ]]を[[説得]]せずに倒すと、[[ダンガイオー]]にスパイラルナックルが追加される代償として、原作通りシャザーラが死亡する。 |
;「最悪の決戦」/「最悪の結末」 | ;「最悪の決戦」/「最悪の結末」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦R|R]]のシナリオ。この手のイベントでは珍しいスパロボオリジナル展開。前者はナデシコB、後者は[[ラー・カイラム]]ルートの場合。どちらの場合も、[[デュミナス]]の介入により'''艦が撃沈、艦長([[ホシノ・ルリ|ルリ]]、[[ブライト・ノア|ブライト]])は死亡'''という前代未聞の結末を迎える。この話は物語自体の導入でもあるのだが、原作ファンや以前からのスパロボユーザーを驚愕に叩き込んだ。 |
;「その名は『破滅』」 | ;「その名は『破滅』」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦D|D]]のシナリオ。[[ブラックゲッター]]の暴れぶりがそのまま再現されている。その凄惨さのほどは、味方部隊のリアクションが物語っている。 |
;「聞こえないレクイエム」 | ;「聞こえないレクイエム」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦D|D]]のシナリオ。[[オリファー・イノエ|オリファー]]の[[特攻]]と[[ミューラ・ミゲル|ミューラ]]の死という『[[機動戦士Vガンダム]]』屈指のトラウマイベントが立て続けに起こる。 |
;「命の行方」 | ;「命の行方」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦MX|MX]]のシナリオ。[[EVA3号機]]乗っ取りイベントと、[[ヴィブラート]]戦イベントが立て続けに発生する。[[鈴原トウジ|トウジ]]は無条件で助かるが、[[朝比奈浩子|浩子]]は…… |
;「ブロークン・ハート」 | ;「ブロークン・ハート」 | ||
− | : | + | :[[GC]]・[[XO]]のシナリオ。[[ステラ・コバン]]が[[カーメン・カーメン]]の送り込んだキングコブラによって、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]や[[葉月考太郎|葉月博士]]による応急処置も空しく毒死してしまう。まさに題名通りである。 |
;「エドン国動乱」 | ;「エドン国動乱」 | ||
− | : | + | :[[GC]]・[[XO]]のシナリオ。エドン国と[[新惑星連合]]の和解を目指していた[[オズマ・ドラーゴ]]が[[ナーカ・シンタル]]と共に、[[カーメン・カーメン]]の送り込んだキングコブラの毒牙にかかって悲惨な死を遂げる。和解まであと一歩の所で重要人物のオズマが殺されてしまうというあまりにも痛々しい結末で、それを機にエドン国と新惑星連合の対立は泥沼化してしまう。 |
;「巨烈燃ゆ」 | ;「巨烈燃ゆ」 | ||
− | : | + | :[[GC]]・[[XO]]のシナリオ。[[ディーゴ・近藤|ドン・コンドール]]がガディソード前衛要塞に特攻して壮絶な最期を遂げてしまう。彼の死後、残されたビデオレターが哀愁を誘う。 |
;「銀河に君と」 | ;「銀河に君と」 | ||
− | : | + | :[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]の[[イデ]]エンドのシナリオ。どうあっても迫り来る果てしない戦いに絶望しきった各作品の[[主人公]]達の姿がひどく悲しく、'''カルネアデス計画の失敗と隕石雨の落下がリアルタイムで伝わってくるどころか、最後には[[宇宙怪獣]]の大群が押し寄せ、味方のただでさえ激減した戦意をどん底まで叩き落してくる。'''それでも諦めない者達もいるが、大半が諦めては時代の礎を築いて死んでいった者に対し謝罪。欝のまま最期を迎えた…… |
:ちなみに[[メシア]]はこのシナリオをクリアしないと登録されないため、図鑑コンプリートを目指すならば一度はプレイすべし。 | :ちなみに[[メシア]]はこのシナリオをクリアしないと登録されないため、図鑑コンプリートを目指すならば一度はプレイすべし。 | ||
;「絆」 | ;「絆」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]のシナリオ。[[朝比奈浩子|浩子]]の悲劇再び。しかも今回は[[DVE]]満載であり、鬱度は[[MX]]以上となっている。 |
;「星が輝く時」 | ;「星が輝く時」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。ついにスパロボ史上初めて大々的に再現されたトラウマイベント[[人間爆弾]]のエピソード。[[浜本]]達のあの悲惨極まりない最期を目の当たりにする事になる…。台詞が原作にアレンジが加えられている。このイベントは[[神勝平|勝平]]達だけでなく[[セツコ・オハラ|セツコ]]や、[[兜甲児|他作品の]][[壇闘志也|版権]][[天空侍斗牙|キャラクター達]]の心にも大きな影を落とすことになる…… |
;「終章開幕」 | ;「終章開幕」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。第4次以来となる[[アキ]]の[[人間爆弾]]イベントが起きる。彼女の[[人間爆弾]]化そのものを防ぐ手立ては無いが、フラグを立てれば彼女を救う事が出来るのが、せめてもの救いである。 |
;「舞い降りる太陽」 | ;「舞い降りる太陽」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。規程ターン以内に[[人工太陽]]を破壊出来ず、なおかつ[[フィクサー1]]が撃墜されていた場合(または[[母艦]]が墜とされた場合)にはTV版の地球滅亡を連想させる最終回を再現したバッドエンドとなる。 |
:ただしフィクサー1が健在の状態で人工太陽の破壊に成功すればバルディオス幻の最終技「バルディロイザー」と共に「明日を救う」結末を迎えることが出来る。 | :ただしフィクサー1が健在の状態で人工太陽の破壊に成功すればバルディオス幻の最終技「バルディロイザー」と共に「明日を救う」結末を迎えることが出来る。 | ||
;「果てなき戦いの環へ」 | ;「果てなき戦いの環へ」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]の[[黒歴史]]エンドのシナリオ。ある者は戦いに疲れ果て、ある者は人類に絶望し仲間の元を去る。そして、[[ザ・ビッグ]]と[[オーバーデビル]]の大軍が地を埋め尽くし、全てを滅ぼす最終戦争の幕が上がる…。締めくくりはBGM無し、背景なしでスタッフロールが淡々と流れる。 |
:ちなみに、[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]パーソナリティの相沢舞氏は'''1周目でこのエンドに到達してしまった'''。寺田プロデューサーからは「狙ってもそうそう行けないのに」と突っ込まれた。本当に行こうと思ったら、ロジャーの選択でメモリーを捨て、最後の選択で「自分では決められない」を両方する必要がある。 | :ちなみに、[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]パーソナリティの相沢舞氏は'''1周目でこのエンドに到達してしまった'''。寺田プロデューサーからは「狙ってもそうそう行けないのに」と突っ込まれた。本当に行こうと思ったら、ロジャーの選択でメモリーを捨て、最後の選択で「自分では決められない」を両方する必要がある。 | ||
;「悲しみの飛翔」 | ;「悲しみの飛翔」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦K|K]]のシナリオ。[[フェストゥム]]と共に[[自爆]]する[[羽佐間翔子|翔子]]。と言うか『[[蒼穹のファフナー]]』の原作を再現するとどうしても……。ちなみにこれに限らず、ファフナー関連のシナリオは暗いものが多い(フラグが立てば[[カイジ]]が全員救出する)。 |
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;ファフナー通常ED | ;ファフナー通常ED | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦K|K]]のイベント(厳密に言うとシナリオではないがここで記述)。特定の条件を満たさなかった場合、ミールからもたらされた情報があまりに膨大すぎて解析に時間がかかってしまい、逆に同化対策への研究が遅延するという原作以上の悲劇が待っている。 |
;「涙をこらえて友を撃て!」 | ;「涙をこらえて友を撃て!」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]のシナリオ。『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』の[[真一]][[ドラゴナイト]]化イベントが起こる。原作に比べればいくらか悲惨さは緩和されているとはいえ、それでも明るく楽しい雰囲気である[[NEO]]において、唯一とも言える強烈なトラウマイベントである。 |
;「血染めのユフィ」 | ;「血染めのユフィ」 | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]のシナリオ。エリア11ルート第36話で『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の日本人虐殺とユフィの死亡イベントが起こる。このイベントは原作通りほぼ忠実に再現されている。なお現場には事前に[[破嵐万丈]]が潜伏していたものの、完璧超人の彼でも悲劇を未然に防ぐことは叶わず被害を最小限に抑えるのがやっとの有様であった。 |
;「夜明けの鐘」 | ;「夜明けの鐘」 | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]のシナリオ。『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]が[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と刺し違える形で最期を遂げた。しかも死に際の台詞や[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の絶叫は[[DVE]]で再現されている。彼の死は[[ZEXIS]]に大きな悲しみを与えた… |
;「約束-ちかい-」 | ;「約束-ちかい-」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。前述の「悲しみの飛翔」とは違い共通ルートでのシナリオの為ユーザーは否応なく翔子の最期を目の当たりにすることに……。だが、フラグを満たすと[[バイストン・ウェル|思わぬ形で翔子は帰ってくる]]。 |
;「始まりへの加速」 | ;「始まりへの加速」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。[[城崎絵美|娘]]の呼びかけにも応じずマキナを破壊するためだけに暴れまわる[[ラインバレル・アマガツ]]に怒る咲良は剣司や衛と共にトリプル・ドッグによる攻撃を試みる。だが、その最中に咲良は同化現象に倒れ、アマガツから猛攻撃を受けてしまう……。これをきっかけにアルティメット・クロスのメンバーは石神に不信感を抱き、浩一はラインバレルを忌避することとなった。 |
;「防人たち」 | ;「防人たち」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。[[核ミサイル]]を積んだ[[ファミール艦]]を[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]から守ろうとした[[小楯衛|衛]]が[[ハザード・パシャ|ハザード]]の斉射によって戦死してしまう。同じ地球人に殺されるという最期に[[アルティメット・クロス]]はもちろん、[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]もショックを与えることに…… |
;「HEAVEN AND EARTH」 | ;「HEAVEN AND EARTH」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。[[ハザード・パシャ|ハザード]]によって特攻兵器にされた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]が[[アルティメット・クロス]]に向けて次々と特攻して命を散らしてしまう…… |
− | :それを目の当たりにしたメンバーはショックを受け、[[真上遼|真上]]や[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]] | + | :それを目の当たりにしたメンバーはショックを受け、[[真上遼|真上]]や[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]に至っては怒りの絶叫を上げた。 |
− | : | + | :最後にはエルシャンクめがけて放たれた核ミサイルを、ようやく己の意志で動くことを知った操が身を挺して受け止め、消滅してしまう。 |
;「救出」 | ;「救出」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]第4章のシナリオ。惑星モナド消滅の時が迫る中、取り残されたギルガメスとバララント両軍の兵士を[[ホワイトベース]]に収容していく[[コネクト・フォース]]。格納庫の機体は人員ごと先に帰還させ、物資も捨て、それでも今現在港に集まった集団を収容するのが精いっぱい。そこへ更に「今乗っている奴らを殺して船を奪ってでも助かりたい」と殺気立った兵士たちが殺到。このままでは今収容中の兵士たちも助けられないと判断した[[草薙征士郎|征士郎]]たちは、押し寄せる兵士たちに銃を向けることに…… |
:極限状況とはいえ命の選別をしなければならず、それでも救えたのはほんの一握りであった事実は、[[草薙征士郎|征士郎]]と[[八重垣ひまり|ひまり]]の心に暗い影を残した。 | :極限状況とはいえ命の選別をしなければならず、それでも救えたのはほんの一握りであった事実は、[[草薙征士郎|征士郎]]と[[八重垣ひまり|ひまり]]の心に暗い影を残した。 | ||
:ちなみにこのシナリオは「こういった汚れ仕事が必要」と察知した一部メンバーが現地に残りホワイトベース防衛を買って出るため、強制出撃ユニットのみのシナリオとなっている。 | :ちなみにこのシナリオは「こういった汚れ仕事が必要」と察知した一部メンバーが現地に残りホワイトベース防衛を買って出るため、強制出撃ユニットのみのシナリオとなっている。 | ||
;「善意のトレスパス」 | ;「善意のトレスパス」 | ||
− | : | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のシナリオ。冒頭デモおよびステージマップでは完全にギャグ展開であるが、マップクリア後の巻末デモにおいて原作の展開が再現。 |
− | :[[大貫善治]]が怒り狂うのを察知した[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]の一声で[[相良宗介|宗介]]と[[椿一成|椿]] | + | :[[大貫善治]]が怒り狂うのを察知した[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]の一声で[[相良宗介|宗介]]と[[椿一成|椿]]以外の面々が陣代高校から逃げ出したため、結局原作同様宗介と椿がトラウマを負わされるどころか、破壊された校舎を[[MIX]]が修復する羽目になったと[[千鳥かなめ|かなめ]]のナレーションで語られる。 |
;「涙の行方」/「堕ちた巨人」 | ;「涙の行方」/「堕ちた巨人」 | ||
− | : | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のシナリオ。ジンの死は交流の多かった[[碇シンジ|シンジ]]をはじめ、聖天使学園のメンバー以外の心にも傷を刻むこととなった。 |
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;「触れ得ざる者」 | ;「触れ得ざる者」 | ||
− | : | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のシナリオ。ミスリルに同道した[[Z-BLUE]]が一丸となって[[フィアナ]]救出に乗り出すが、その運命はやはり残酷なものであった…… |
;「天の光は全て星」 | ;「天の光は全て星」 | ||
− | : | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のシナリオ。[[アンチスパイラル]]が起こした多元宇宙迷宮に囚われ、有り得たかもしれない幾多の可能性の世界を体験する[[Z-BLUE]]。 |
:これにより[[竹尾ワッ太|あ]][[金田正太郎|る]][[キリコ・キュービィー|者]][[早乙女アルト|は]][[兜甲児 (真マジンガー)|理]][[ルルーシュ・ランペルージ|想]][[相良宗介|へ]][[タカヤノリコ|逃]][[碇シンジ|避]]し、また[[桂木桂|あ]][[明神タケル|る]][[流竜馬 (OVA)|者]][[アマタ・ソラ|は]][[飛鷹葵|真]][[熱気バサラ|逆]][[赤木駿介|の]][[ロジャー・スミス|立]][[ヒビキ・カミシロ|場]]に追いやられてしまう。そして[[キラ・ヤマト|ガン]][[シン・アスカ|ダム]][[ヒイロ・ユイ|の]][[刹那・F・セイエイ|パイロット]]は終わりの無い戦いに蹂躙され、[[カミーユ・ビダン|ニュ]][[アムロ・レイ|ータ]][[シャア・アズナブル|イプ]]は[[機動戦士Ζガンダム|別の]][[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|結末]]を迎える事となった……。 | :これにより[[竹尾ワッ太|あ]][[金田正太郎|る]][[キリコ・キュービィー|者]][[早乙女アルト|は]][[兜甲児 (真マジンガー)|理]][[ルルーシュ・ランペルージ|想]][[相良宗介|へ]][[タカヤノリコ|逃]][[碇シンジ|避]]し、また[[桂木桂|あ]][[明神タケル|る]][[流竜馬 (OVA)|者]][[アマタ・ソラ|は]][[飛鷹葵|真]][[熱気バサラ|逆]][[赤木駿介|の]][[ロジャー・スミス|立]][[ヒビキ・カミシロ|場]]に追いやられてしまう。そして[[キラ・ヤマト|ガン]][[シン・アスカ|ダム]][[ヒイロ・ユイ|の]][[刹那・F・セイエイ|パイロット]]は終わりの無い戦いに蹂躙され、[[カミーユ・ビダン|ニュ]][[アムロ・レイ|ータ]][[シャア・アズナブル|イプ]]は[[機動戦士Ζガンダム|別の]][[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|結末]]を迎える事となった……。 | ||
:しかし、この後に待っていたのは[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|かつて]]散ったはずの[[カミナ]]の意思だった。カミナと再会し、奮起したZ-BLUEは決戦の地へと向かっていく。 | :しかし、この後に待っていたのは[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|かつて]]散ったはずの[[カミナ]]の意思だった。カミナと再会し、奮起したZ-BLUEは決戦の地へと向かっていく。 | ||
;「自分達の信じるモノの為に!」 | ;「自分達の信じるモノの為に!」 | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦BX|BX]]のシナリオ。[[絶対無敵ライジンオー|ライジンオー]]チームだけではなく、他の[[ブライティクス|BX]]メンバーもジャークドリームに苦しめられたが…いつも酷い現実([[ショウ・ザマ|親との関係]]など)と向き合うメンバーには効用が薄い模様。 |
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== トラウマ級の強さを持つ機体・人物 == | == トラウマ級の強さを持つ機体・人物 == | ||
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=== 版権作品 === | === 版権作品 === | ||
;[[ドン・ザウサー]] | ;[[ドン・ザウサー]] | ||
− | : | + | :比較的難易度の低い[[スーパーロボット大戦A|A]]でさえ面倒な敵だったが、APではそれに輪をかけて酷い事に。間違いなく歴代最強のドンであり、作中最強の敵。味方の命中や燃費の関係などで持久戦が難しいAPにおいて、激増したHPで文字通り[[底力]]をいかんなく発揮し、[[HP回復]]も引っさげ持久戦を前座の[[コロス]]と共に仕掛けてくる。そのコロスも非常に強力であることに加え、ルート分岐で味方が限られるなど、マップ構成もトラウマ要因の一つ。 |
;[[飛影]] | ;[[飛影]] | ||
− | :多くのプレイヤーに衝撃を与えた忍者型ロボット。ゲーム終盤まで原作通りの強さを''' | + | :多くのプレイヤーに衝撃を与えた忍者型ロボット。ゲーム終盤まで原作通りの強さを'''自軍の稼ぎにならない[[NPC]]として'''いかんなく発揮する。その結果、出現と同時にプレイヤーは驚愕し、恐慌し、何としてでも敵が彼の手に掛かる前にマップをクリア、または[[合体]]しようとする。一度活躍を許せば、強大な能力を駆使して飛影は多くの敵を屠り、得られたはずの[[経験値]]と[[資金]]、[[隠し要素]]、果ては[[ハウンドバジュラ|勝利]][[ランカ・リー|条件]]をも[[敗北条件|根こそぎ奪っていく]]。後に待っているのは絶望に打ちひしがれて膝をつくプレイヤーの姿だけである。 |
+ | ;[[ガウルン]] | ||
+ | :原作での暴れっぷりを反映して、優れたパイロットステータスと優秀な機体のコンビに加え、シナリオ分岐などで自軍戦力が低下している時に現れることが多い難敵。Wではイベントにより、毎ターン精神コマンドを発動しつつ気力を回復する為、機体特性の影響も合わさり[[テッカマンランス]]と自軍を圧倒する。低難易度で知られる[[スーパーロボット大戦W|W]]においては、[[初見殺し]]と呼んで障りない圧倒的な強さを誇る。あまりの強さに、原作者が「俺には接待しろよ」と嘆いたとか。 | ||
+ | :第3次Z時獄篇では精神コマンドの乱発こそなくなったものの、[[ラムダ・ドライバ]]の仕様変更とバランス無視一歩手前の技能セットを引っさげて序盤から現れる。 | ||
;[[XAN-斬-]] | ;[[XAN-斬-]] | ||
− | :[[キングゲイナー]]のかつての姿。[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]では[[エグゼクター]] | + | :[[キングゲイナー]]のかつての姿。[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]では[[エグゼクター]]の中枢を担う存在として登場。極悪極まりない特殊能力と全く隙の無い特殊技能で、[[ZEUTH]]を容赦なく殺しにかかってくる。 |
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=== バンプレストオリジナル === | === バンプレストオリジナル === | ||
;[[ライグ=ゲイオス]] | ;[[ライグ=ゲイオス]] | ||
− | : | + | :量産機でありながら破格の性能を持つ機動兵器。特に旧シリーズでは、即死級の火力、インチキじみた装甲で、自軍を苦しめた。第2次OGではトラウマといえるほどの強さではなくなったが、初登場ステージ「地球を護る剣」での撃墜や、魔装機神勢だけで挑むことになる「特異点崩壊」でのSRポイント獲得に苦労した人も多いはず。OGDP最終話「知られざる決戦」ではゾロゾロ出て来るため、[[ネオ・グランゾン]]登場後もうっかりすると「味方ユニットが撃墜されてゲームオーバー」なんてことが普通にあり得る。 |
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;[[強化兵]]、[[エリート兵]] | ;[[強化兵]]、[[エリート兵]] | ||
− | :一般兵の身でありながら、''' | + | :一般兵の身でありながら、'''「踏み込みが足りん!」'''の台詞と共にフィン・ファンネルやオーラ斬りを切り払ってくる。 |
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;[[キュオン・フーリオン]] | ;[[キュオン・フーリオン]] | ||
:[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|ムゲフロ]]の初見殺し。まさかオブジェの下にボスが埋まっているとは思わないだろう…。 | :[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|ムゲフロ]]の初見殺し。まさかオブジェの下にボスが埋まっているとは思わないだろう…。 | ||
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:[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ|EXCEED]]では最初のボスということもあってかそれほど強くはないものの、よりにもよってセーブポイントの直前に埋まっており、一休みしようと先を急いでいる人に限って引っかかってしまう。 | :[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ|EXCEED]]では最初のボスということもあってかそれほど強くはないものの、よりにもよってセーブポイントの直前に埋まっており、一休みしようと先を急いでいる人に限って引っかかってしまう。 | ||
;[[ペルフェクティオ]]、[[ファートゥム]] | ;[[ペルフェクティオ]]、[[ファートゥム]] | ||
− | : | + | :設定のヤバさは言うまでも無いが、Dでは一度撃破しても完全復活し、周回を重ねるごとに「絶望」的に強くなっていく。第2次OGでもイベントで2度の「ド根性」を使用する為しぶとさが尋常でなく、次のボス達が相対的に弱く思えてしまう程の強さを発揮してプレイヤー達を「絶望」させてくる。 |
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== 関連用語 == | == 関連用語 == | ||
;[[ギャグイベント]] | ;[[ギャグイベント]] | ||
:こちらはトラウマイベントとは逆に、プレイヤーの笑いを誘う場面やそれが発生するシナリオの事を指す[[俗語・俗称|用語]]。 | :こちらはトラウマイベントとは逆に、プレイヤーの笑いを誘う場面やそれが発生するシナリオの事を指す[[俗語・俗称|用語]]。 | ||
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[[category:小辞典]] | [[category:小辞典]] |