「シュラク隊」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
5行目: | 5行目: | ||
敵対勢力である[[ザンスカール帝国]]を獲物に見立てての戦意溢れるネーミングであるが、その獰猛な部隊名に反し、女性パイロットばかりで構成されているのが特徴(ただし、いずれの女性たちも並の男以上に勇猛果敢である)。狙った訳ではなく「凄腕を集めていたら、たまたま女性ばっかりになった」という設定である。 | 敵対勢力である[[ザンスカール帝国]]を獲物に見立てての戦意溢れるネーミングであるが、その獰猛な部隊名に反し、女性パイロットばかりで構成されているのが特徴(ただし、いずれの女性たちも並の男以上に勇猛果敢である)。狙った訳ではなく「凄腕を集めていたら、たまたま女性ばっかりになった」という設定である。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
当初は[[ガンイージ]]、中盤では[[ガンブラスター]]、後半では[[Vガンダム]]及びそのバリエーション機を駆り、リガ・ミリティアの部隊の中でも[[ホワイトアーク]]隊と並んで多くの戦果を挙げた。 | 当初は[[ガンイージ]]、中盤では[[ガンブラスター]]、後半では[[Vガンダム]]及びそのバリエーション機を駆り、リガ・ミリティアの部隊の中でも[[ホワイトアーク]]隊と並んで多くの戦果を挙げた。 | ||
− | + | しかし次々とメンバーが戦死し、人員の不足により何度かメンバーが補充されたものの、その傾向には全く歯止めがかからなかった。むしろ加速したとすら言える。最終的には'''全滅'''という無惨な結果を残しており、その惨状は「シュラク隊に配属されることが[[死亡フラグ]]」とまで揶揄されている。黒富野の代表的作品である『機動戦士Vガンダム』を象徴する部隊であるとも言えるだろう。 | |
最終話では同じく戦死したオデロと共に、オリファーも含めた全員が思念となって、倒すべき敵である「[[カテジナ・ルース|放っておけない奴]]」の元へウッソを導いた。 | 最終話では同じく戦死したオデロと共に、オリファーも含めた全員が思念となって、倒すべき敵である「[[カテジナ・ルース|放っておけない奴]]」の元へウッソを導いた。 | ||
== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
− | |||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦G]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦G]] | ||
36行目: | 31行目: | ||
:シュラク隊の全員が戦力に数えられ得る作品。宇宙編で主要戦力となるため、きちっと育てないと後で泣きを見る。 | :シュラク隊の全員が戦力に数えられ得る作品。宇宙編で主要戦力となるため、きちっと育てないと後で泣きを見る。 | ||
;[[スーパーロボット大戦30]] | ;[[スーパーロボット大戦30]] | ||
− | : | + | :宇宙に出てからの時系列。ジュンコ、コニー、ユカ、オリファーがユニットとして参戦し、他メンバーは召喚攻撃の演出で登場する。 |
== 所属人物 == | == 所属人物 == | ||
49行目: | 44行目: | ||
! キャラクター !! 死亡歴 !! スパロボ関連の備考 | ! キャラクター !! 死亡歴 !! スパロボ関連の備考 | ||
|- | |- | ||
− | | [[ヘレン・ジャクソン]] || 第11話にて、[[トムリアット]] | + | | [[ヘレン・ジャクソン]] || 第11話にて、[[トムリアット]]との戦闘中に死亡。<br />初登場した次の回で早々の退場となった。 || |
|- | |- | ||
− | | [[マヘリア・メリル]] || | + | | [[マヘリア・メリル]] || 第13話にて、ヘレン同様トムリアットにより死亡。 || |
|- | |- | ||
− | | [[ケイト・ブッシュ]] || 第14話にて、クワン・リーの[[メッメドーザ]] | + | | [[ケイト・ブッシュ]] || 第14話にて、クワン・リーの[[メッメドーザ]]と戦闘中に流れ弾で倒壊しかけた[[マスドライバー]]を支えに行って無防備なところを刺されて死亡。 || 『新』において死亡イベント再現(回避可能)。<br />クワンは登場しないが、概ね原作通り。 |
|- | |- | ||
| [[ペギー・リー]] || 第26話にて、[[クロノクル・アシャー]]の[[コンティオ]]から被弾して重症を負った後、ウッソをかばって死亡。 || | | [[ペギー・リー]] || 第26話にて、[[クロノクル・アシャー]]の[[コンティオ]]から被弾して重症を負った後、ウッソをかばって死亡。 || | ||
67行目: | 62行目: | ||
| [[ミリエラ・カタン]] || 新規加入組。<br />[[フランチェスカ・オハラ|フラニー]]死亡の直後、同様にカテジナにより撃墜され死亡。 || | | [[ミリエラ・カタン]] || 新規加入組。<br />[[フランチェスカ・オハラ|フラニー]]死亡の直後、同様にカテジナにより撃墜され死亡。 || | ||
|- | |- | ||
− | | [[コニー・フランシス]] || 結成初期からのメンバーでありながら、最後の生き残りとなった人物。<br />クロノクルと戦うウッソを援護しようとしたところ、背後からカテジナに撃たれて死亡。 || | + | | [[コニー・フランシス]] || 結成初期からのメンバーでありながら、最後の生き残りとなった人物。<br />クロノクルと戦うウッソを援護しようとしたところ、背後からカテジナに撃たれて死亡。 || いずれの作品でも精神コマンド「[[幸運]]」を所持。<br />長期間生き残ったことの反映か。 |
|} | |} | ||
87行目: | 82行目: | ||
*小説版でも全員戦死するのは変わらないが、死因が変更されている者が多い。 | *小説版でも全員戦死するのは変わらないが、死因が変更されている者が多い。 | ||
*富野監督によればイメージは「バレーボールチーム」であり、{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}氏は「だから全員背が高くて、体格もいいんですよ、きっと(笑)」とコメントしている<ref>勁文社『ケイブンシャの大百科別冊 アニメミニアルバム 機動戦士Vガンダム』77頁。</ref>。 | *富野監督によればイメージは「バレーボールチーム」であり、{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}氏は「だから全員背が高くて、体格もいいんですよ、きっと(笑)」とコメントしている<ref>勁文社『ケイブンシャの大百科別冊 アニメミニアルバム 機動戦士Vガンダム』77頁。</ref>。 | ||
− | **実際に『アニメディア | + | **実際に『アニメディア 1993年10月号』の雑誌企画ではバレーボールチームとマネージャーに扮したシュラク隊6人とウッソのイラスト(津熊健徳)が掲載された。ちなみに試合(相手はザンスカール混合チーム)は第四試合で、シュラク隊はメンバーが足りず不戦敗扱いとなった<ref>学習研究社『アニメディア 1993年10月号』12-13頁。</ref>。 |
*『V』と時代を同じくする『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]ゴースト』(SRW未参戦)には正確な関係性は明らかにされていないが、分隊あるいは別動隊と思われる「リア・シュラク隊」が登場している。3人の女性で構成されており、こちらは最終的に全員生き残った。 | *『V』と時代を同じくする『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]ゴースト』(SRW未参戦)には正確な関係性は明らかにされていないが、分隊あるいは別動隊と思われる「リア・シュラク隊」が登場している。3人の女性で構成されており、こちらは最終的に全員生き残った。 | ||