「サイコフレーム」を編集中
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*『機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD』を連載している近藤和久氏は同作品の3巻内でアクシズ・ショックを「'''アムロの緊急時の脳波をνガンダムのサイコフレームが増幅、更に共鳴した事で際限無く増幅しアクシズの軌道を変える程の磁場の歪みを形成して起こした物'''」と描いている。但し近藤氏は「'''νガンダムからユニコーンガンダムに移行するために勝手な理屈を作ってみた次第'''」と書いており、直後には「'''けど、本当はよくわからんよ'''」と〆ている。 | *『機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD』を連載している近藤和久氏は同作品の3巻内でアクシズ・ショックを「'''アムロの緊急時の脳波をνガンダムのサイコフレームが増幅、更に共鳴した事で際限無く増幅しアクシズの軌道を変える程の磁場の歪みを形成して起こした物'''」と描いている。但し近藤氏は「'''νガンダムからユニコーンガンダムに移行するために勝手な理屈を作ってみた次第'''」と書いており、直後には「'''けど、本当はよくわからんよ'''」と〆ている。 | ||
− | *近年ではサイコフレームそのものに特別な力が備わっていると記述される事が増えており、『電撃ホビーマガジン』2012年2月号では'''サイコフレームは発動状態になると物理法則を飛び越えて異常に固くなるなどオリハルコン的金属です。'''と答えていたり<ref> | + | *近年ではサイコフレームそのものに特別な力が備わっていると記述される事が増えており、『電撃ホビーマガジン』2012年2月号では'''サイコフレームは発動状態になると物理法則を飛び越えて異常に固くなるなどオリハルコン的金属です。'''と答えていたり<ref>ここで例えに出しているオリハルコンについては詳しい記述は無い。</ref>、2019年5月14日のガンダムNTのインタビュー<ref>ガンダムNTパッケージ版発売記念福井晴敏氏(脚本)×吉沢俊一氏(監督)スペシャルインタビュー『https://www.famitsu.com/news/201905/13175546.html』</ref>にて'''サイコフレームは近くで死んだ人の魂を吸収する性質を持つ'''と福井晴敏氏がそれぞれ設定を公開している。ユニコーンガンダムが[[バナージ・リンクス|バナージ]]での意思ではないところで勝手に動いたのは[[カーディアス・ビスト|バナージの父]]がサイコフレームに宿っており、バナージが無意識に父さん!と叫ぶのもそのせいだとされる。福井氏いわく'''(サイコフレーム搭載機は)極端な話あの世からの補正がかかる'''とのこと。 |
**逆に言えばそういった記述がされる前(『UC』執筆以前の作品)は、サイコフレームではなくニュータイプの力だという解釈もできた。例えばサイコフレーム搭載機とされるガンダムF91は劇中でνガンダムのような特別な力は発動しておらず、『[[機動戦士ガンダムF90]]』では作中の登場人物がアクシズ・ショックを「ガンダムの力」だと表現している。 | **逆に言えばそういった記述がされる前(『UC』執筆以前の作品)は、サイコフレームではなくニュータイプの力だという解釈もできた。例えばサイコフレーム搭載機とされるガンダムF91は劇中でνガンダムのような特別な力は発動しておらず、『[[機動戦士ガンダムF90]]』では作中の登場人物がアクシズ・ショックを「ガンダムの力」だと表現している。 | ||
*2010年夏のサンライズフェスティバル、富野由悠季と福井晴敏によるトークショーにおいて「サイコフレームって、あれじゃないですか。言ってみればイデオンと同じ原理みたいな感じでしょ」と指摘し、富野監督は認めている。富野監督自身は2009年に公開された『[[リング・オブ・ガンダム]]』関連のインタビューにおいても既に、「サイコミュ的な波動という物と、イデが持つエネルギーは本質的には同じ物」と端的に語った事がある。 | *2010年夏のサンライズフェスティバル、富野由悠季と福井晴敏によるトークショーにおいて「サイコフレームって、あれじゃないですか。言ってみればイデオンと同じ原理みたいな感じでしょ」と指摘し、富野監督は認めている。富野監督自身は2009年に公開された『[[リング・オブ・ガンダム]]』関連のインタビューにおいても既に、「サイコミュ的な波動という物と、イデが持つエネルギーは本質的には同じ物」と端的に語った事がある。 |