「ガンレオン」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] |
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}} | *{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}} | ||
| デザイン = {{メカニックデザイン|Mがんぢー}} | | デザイン = {{メカニックデザイン|Mがんぢー}} | ||
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:[[ランド・トラビス]]→[[パイロット::メール・ビーター]] | :[[ランド・トラビス]]→[[パイロット::メール・ビーター]] | ||
}} | }} | ||
− | '''ガンレオン''' | + | '''ガンレオン'''は「[[Zシリーズ]]」の[[登場メカ]]であり、『[[スーパーロボット大戦Z]]』のスーパー系男主人公の主役メカ。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
[[ビーター・サービス]]の運用する[[修理]]用工作マシン。師匠の[[シエロ・ビーター]]が発掘・所有していたが、ある事件で行方不明となってからは弟子の[[ランド・トラビス]]が受け継いだ。 | [[ビーター・サービス]]の運用する[[修理]]用工作マシン。師匠の[[シエロ・ビーター]]が発掘・所有していたが、ある事件で行方不明となってからは弟子の[[ランド・トラビス]]が受け継いだ。 | ||
− | + | 本来は修理用マシンで、機体の全長以上ある対艦用レンチ「ライアット・ジャレンチ」など、工作機械を多数保有しているが、機体そのものの持つパワーは通常の機動兵器を凌駕しており、戦いとなれば戦闘用マシンとして運用される。しかし、ガンレオンの実体は[[スフィア]]「傷だらけの獅子」を運用するために作られたものであった。 | |
誰が、いつ、どのような目的で作ったかは不明となっている。[[アサキム・ドーウィン]]曰く、ガンレオンは元々[[並行世界|別世界]]の物で、先代の「傷だらけの獅子」の[[スフィア・リアクター]]の搭乗機だったという。その人物はスフィア・リアクター同士の殺し合い「'''聖戦'''」を最後まで否定したらしいが、何らかの事情で命を落とし、ガンレオンは「傷だらけの獅子」のスフィアと共に転移することとなった。そこでシエロ・ビーターに拾われたようだ。 | 誰が、いつ、どのような目的で作ったかは不明となっている。[[アサキム・ドーウィン]]曰く、ガンレオンは元々[[並行世界|別世界]]の物で、先代の「傷だらけの獅子」の[[スフィア・リアクター]]の搭乗機だったという。その人物はスフィア・リアクター同士の殺し合い「'''聖戦'''」を最後まで否定したらしいが、何らかの事情で命を落とし、ガンレオンは「傷だらけの獅子」のスフィアと共に転移することとなった。そこでシエロ・ビーターに拾われたようだ。 | ||
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ちなみに、Zシリーズに登場したスフィア搭載機の中では唯一、デフォルトで複座となっている機体である([[ジェニオン]]は後付け)。 | ちなみに、Zシリーズに登場したスフィア搭載機の中では唯一、デフォルトで複座となっている機体である([[ジェニオン]]は後付け)。 | ||
− | + | 『天獄篇』でのカットインでは頭部にあるコクピットの様子がわかる。窓には写真が張られ、お守りが下がっていたりクッションやガンレオンの縫いぐるみがあったり、自販機のペットボトルが置いてあったりと生活感溢れている(ビーター・サービスにとっては家なのである意味当然……なのか?)。 | |
=== ガンレオン・マグナモード === | === ガンレオン・マグナモード === | ||
[[スフィア]]を解放することで出現する本来の姿。セカンド・ステージに達していないと起動できない。なお「マグナモード」はメールの命名で、ランドが名づけた「ガンガンモード」が安直過ぎると却下してつけた。 | [[スフィア]]を解放することで出現する本来の姿。セカンド・ステージに達していないと起動できない。なお「マグナモード」はメールの命名で、ランドが名づけた「ガンガンモード」が安直過ぎると却下してつけた。 | ||
− | + | 両肩のチェイン・デカッターが変形、背部に畳まれている翼が開き、頭部・胸部が展開して獅子頭を象り、両手足が開いて眼球上のクリスタルが露出する。この状態になって初めて、ガンレオンは「傷だらけの獅子」の真の力を引き出すことが可能になる。羽と頭部の展開が目立つが、つま先や手など全身のパーツが展開しており、まさに獅子のようなワイルドな姿になっている(翼を持つ獅子ということでグリフォンにも見える)。ちなみにマスクの奥がどうなっているかは不明であり、獣人の様な眼光と口元が光って見えるだけになっている。 | |
スフィアに依拠するものかは不明だが自意識を宿している。また、天獄篇中盤にAGがジェ二オンにこの自意識の一部を組み込んでいる。この自意識の正体については最後まで明かされなかったが、ガンレオン自体もスフィアの反作用の影響を受けている節がある事や、最強のスフィア搭載機を求めていたAGがデータ転用では無く自意識の一部をジェ二オンにコピーした事からして、スフィアと深いかかわりがある可能性は高い。ガイオウの戦闘台詞では「御使いの記憶を宿す者」と呼ばれているため、この自我の正体は[[至高神ソル]]の意志の一部ではないかと見られている(スフィア+御使いとなると他に考えられない)。 | スフィアに依拠するものかは不明だが自意識を宿している。また、天獄篇中盤にAGがジェ二オンにこの自意識の一部を組み込んでいる。この自意識の正体については最後まで明かされなかったが、ガンレオン自体もスフィアの反作用の影響を受けている節がある事や、最強のスフィア搭載機を求めていたAGがデータ転用では無く自意識の一部をジェ二オンにコピーした事からして、スフィアと深いかかわりがある可能性は高い。ガイオウの戦闘台詞では「御使いの記憶を宿す者」と呼ばれているため、この自我の正体は[[至高神ソル]]の意志の一部ではないかと見られている(スフィア+御使いとなると他に考えられない)。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | : | + | :スーパー系男主人公の機体。修理用マシンなので、[[修理装置]]を所持している。素の攻撃力は高いが、空中適正が低いのでパーツで補おう。序盤に敵となるシナリオでは倒せば所持している強化パーツを増やせるがとにかく頑丈で手強い。いちおう倒さなくてもクリア可能。ランドが隊長効果でオールキャンセラーを持っているので敵の特殊武器もまったく怖くない。 |
:イベントで強化後[[全体攻撃]]「ペイン・シャウター」と、最強技「ザ・ヒート・クラッシャー」が追加され[[補給装置]]が付く。対ボス戦闘ではメールの覚醒と併せて絶大な力を発揮する。なお、マグナモードは戦闘デモのみで、翼が展開されるが飛行はできない。ガンレオン単体で小隊のHPもENもターン回復するのでシナリオ序盤から容赦なく強力な攻撃を連発できる。 | :イベントで強化後[[全体攻撃]]「ペイン・シャウター」と、最強技「ザ・ヒート・クラッシャー」が追加され[[補給装置]]が付く。対ボス戦闘ではメールの覚醒と併せて絶大な力を発揮する。なお、マグナモードは戦闘デモのみで、翼が展開されるが飛行はできない。ガンレオン単体で小隊のHPもENもターン回復するのでシナリオ序盤から容赦なく強力な攻撃を連発できる。 | ||
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]] |
::セツコ駆るバルゴラ・グローリー及びグローリー・スターとの共闘が実現。スフィアが本体に戻ったものの、性能は変わらないため本編同様に運用できる。 | ::セツコ駆るバルゴラ・グローリー及びグローリー・スターとの共闘が実現。スフィアが本体に戻ったものの、性能は変わらないため本編同様に運用できる。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
:第25話で登場し、第30話で離脱。その後、ゼロ・レクイエムルート、黒の騎士団ルートのいずれでも第54話で復帰。使える期間は6話にも満たないが、機体スペックは『Z』とほぼ同等。但し、『Z』にあった「特殊効果無効」はなく([[精神耐性]]にPPを割く余裕はないだろう)、避ける機体でもないため、確実に相手を仕留めるボスキラーとして活躍させよう。余談だが、本作の「ザ・ヒート・クラッシャー」の演出は前作と変わらないものの、ガンレオン以上の全長がある敵ユニットにパイルバンカーを打ち込む姿は「'''ガンレオンが巨大化している'''」としか形容できないほどの演出効果である。 | :第25話で登場し、第30話で離脱。その後、ゼロ・レクイエムルート、黒の騎士団ルートのいずれでも第54話で復帰。使える期間は6話にも満たないが、機体スペックは『Z』とほぼ同等。但し、『Z』にあった「特殊効果無効」はなく([[精神耐性]]にPPを割く余裕はないだろう)、避ける機体でもないため、確実に相手を仕留めるボスキラーとして活躍させよう。余談だが、本作の「ザ・ヒート・クラッシャー」の演出は前作と変わらないものの、ガンレオン以上の全長がある敵ユニットにパイルバンカーを打ち込む姿は「'''ガンレオンが巨大化している'''」としか形容できないほどの演出効果である。 | ||
:今作以降『Z』で追加された補給装置が無くなっている(カスタムボーナスの兼ね合いが原因)。 | :今作以降『Z』で追加された補給装置が無くなっている(カスタムボーナスの兼ね合いが原因)。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]] |
:「ガンレオン・マグナ」名義のマグナモードで登場。[[ソーラーアクエリオン]]同様グラフィックが書き直され、全体的に頭身が高くなった。ライアット・ジャレンチは待機状態で持っていないため、使用する際は「ザ・ヒート・クラッシャー」の演出のように召喚する。 | :「ガンレオン・マグナ」名義のマグナモードで登場。[[ソーラーアクエリオン]]同様グラフィックが書き直され、全体的に頭身が高くなった。ライアット・ジャレンチは待機状態で持っていないため、使用する際は「ザ・ヒート・クラッシャー」の演出のように召喚する。 | ||
:翼があるので空が飛べるが、ランドの適応がBなので陸を走らせよう。ちなみに修理装置は健在。ジャレンチの燃費が悪すぎるため、ENを最優先で改造しよう。 | :翼があるので空が飛べるが、ランドの適応がBなので陸を走らせよう。ちなみに修理装置は健在。ジャレンチの燃費が悪すぎるため、ENを最優先で改造しよう。 | ||
:通常状態のガンレオンもアイコンだけだが登場している。また、その時はメールが単独で操縦しているが体格が合わないためか相当危なっかしい事になっている。 | :通常状態のガンレオンもアイコンだけだが登場している。また、その時はメールが単独で操縦しているが体格が合わないためか相当危なっかしい事になっている。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
:翠の地球ルート第10話で参戦。最強武器は中盤で解禁となる。相変わらず装甲と攻撃力に優れたスーパー系で、ランドの底力と修理装置により非常に堅牢だが、空Bは変わっていないので注意。ランドのエースボーナスと修理によるレベル上げを併用すればどんどん強くなっていく。 | :翠の地球ルート第10話で参戦。最強武器は中盤で解禁となる。相変わらず装甲と攻撃力に優れたスーパー系で、ランドの底力と修理装置により非常に堅牢だが、空Bは変わっていないので注意。ランドのエースボーナスと修理によるレベル上げを併用すればどんどん強くなっていく。 | ||
:なお、ジェニオン、バルゴラ、リ・ブラスタと異なり、なぜか1機だけ'''トドメ演出武器が一つもない'''。 | :なお、ジェニオン、バルゴラ、リ・ブラスタと異なり、なぜか1機だけ'''トドメ演出武器が一つもない'''。 | ||
:ストーリーでは、[[ネェル・アーガマ]]の主砲を'''ジャレンチで殴って修理する'''場面も。ちなみに反対のルートでは、'''反作用で精神崩壊したヒビキを殴って修理している'''。レンチってそういう風に使うものじゃなかったはずだが。 | :ストーリーでは、[[ネェル・アーガマ]]の主砲を'''ジャレンチで殴って修理する'''場面も。ちなみに反対のルートでは、'''反作用で精神崩壊したヒビキを殴って修理している'''。レンチってそういう風に使うものじゃなかったはずだが。 | ||
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:この機体も「ガン」の名前を持っているが、火の文明のマシンであるかは明言されなかった。 | :この機体も「ガン」の名前を持っているが、火の文明のマシンであるかは明言されなかった。 | ||
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]] | ;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]] | ||
:OGシリーズとの第2弾コラボイベント「チューン・デュエラーズ」にて登場。城ヶ崎莉嘉が搭乗する実質的な主人公機となっている。 | :OGシリーズとの第2弾コラボイベント「チューン・デュエラーズ」にて登場。城ヶ崎莉嘉が搭乗する実質的な主人公機となっている。 | ||
− | : | + | :ガンレオンはOG風の新規グラフィックが用意されているが、これは『シンデレラガールズ』側のスタッフによる新規に描き下ろされたイラストとなっている。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
− | ==== | + | ==== 工具 ==== |
;デッカー・スパナ | ;デッカー・スパナ | ||
− | : | + | :機体修理時に使う小型のスパナ。相手に投げつけた後に殴りつける。ランド曰く「デッカー印のでっかいスパナ」との事。ちなみに、攻撃を外すと[[ウォーカーマシン]]や[[ボスボロット]]のようなコミカルな動きを見せてくれる。 |
− | :ランドが修行自体に乗っていた[[ランボルト]] | + | :ランドが修行自体に乗っていた[[ランボルト]]が持っていたものと名前自体は同じだが、'''形状や大きさが大きく異なる'''。「デッカー印のでっかいスパナ」にもいろいろ種類があるのだろう。 |
− | |||
− | |||
− | |||
:;ブンマー・スパナ | :;ブンマー・スパナ | ||
− | :: | + | ::二つのデッカー・スパナを連結して、ヌンチャクとして使う。ぶん回すスパナだからブンマー・スパナ。ランド曰く「スパナにゃ、こんな使い方もある!」だそうだが……工具を武器に使うのは、他にはガオガイガーくらいである([[ダイ・ガード]]も、作品の設定上「武器ではなく工具あるいは道具」と言い訳が出来るような武器を使っているが)。 |
− | :: | + | ::マグナモード完全解放時は炎のオーラを纏った鞭のようになり、滅多打ちにして吹き飛ばした後引っ掛けて釣り戻し、蹴り飛ばす。 |
− | : | + | : |
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;ギーグ・ガン | ;ギーグ・ガン | ||
− | : | + | :二丁の釘打機(ネイルガン)。あくまで釘打機であって拳銃ではない。ちなみに、日本製の釘打機は安全装置が付いている為、釘を飛ばす事は出来ない。ギーグとは英語で機械オタクを指す言葉であるが「釘」とのダブルミーニングがかかっている。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではトライチャージ武器。非使用時は背部ウイングにマウントされる。マグナモード時には明らかに不自然な位置にあるため、スパナ共々後付けの武器だと思われる。 |
− | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では単独武器として使用可能。ジャレンチで瓦礫を投げつけて敵の背後を封じ、そこから連射して文字通り釘づけにする。マグナモード時は単に連射する攻撃だが、クギが赤熱化している。 | |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | ||
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;チェイン・デカッター | ;チェイン・デカッター | ||
− | : | + | :両肩に装備したチェーンソー型のカッター。スクラップの解体や装甲の切開作業に使用する。両腕に持って突撃し、相手を切り裂く。 |
− | : | + | :デカッターは恐らく「でっかいカッター」の略。展開形態が存在するため、恐らく元々在った武器だと思われる。 |
− | : | + | :マグナモードの状態では肩に固定され手持ち武器では使えなくなるが、起動自体は可能。 |
− | : | + | :なおこの工具、メールは「うるさいから苦手」とのこと。 |
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;ライアット・ジャレンチ | ;ライアット・ジャレンチ | ||
− | : | + | :手に持っている大型艦用のレンチ。ランド曰く「ビーター・サービスの看板工具」。振り回して相手を思いっきり殴り飛ばし、更に空中の相手をジャレンチで掴み、大地を砕くほどの力で叩きつける。ジャレンチとは恐らく「ジャイアント・レンチ」の略。元々は完全な武器で、中央部にはドリル式のパイルバンカーが隠されているのだが、「傷だらけの獅子」のリアクターでないと展開できない。なお先端部の構造を見る限り、レンチとしてのタイプはモンキーレンチと思われる。 |
− | : | + | :亜空間に収納することが出来、マグナモードでは必要に応じて召喚・収納が可能。この特性を利用し攻撃中に放棄⇒召喚で保持して追撃、というパターンが多用される。 |
− | : | + | :マグナモードでは後ろに回りこんで召喚すると同時に殴って吹き飛ばし、追撃して先回りし、地形に叩き込んで強引に止めたところで地面ごと引き上げ、地盤に押し付けた敵機を殴る蹴るで攻撃した後ジャレンチを拾い上げてフルスイング、地盤を粉砕して吹き飛ばすというもの。 |
− | : | + | :外れ演出が用意されているが、その内容は'''回り込んだと思ったら敵機が消えており、三点リーダーつきで呆然とするガンレオンのカットの後、思い出したように転送されたジャレンチを掴んで帰っていく'''というもの。文章ではニュアンスの全てが伝わらないので、是非とも実見していただきたい。 |
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==== マグナモード ==== | ==== マグナモード ==== | ||
;ペイン・シャウター | ;ペイン・シャウター | ||
− | : | + | :「マグナモード」で解放されるガンレオンの武器。全身を展開、雄叫びを上げながら両腕、両脚から衝撃波を発生させる[[全体攻撃]]。命中すると、少し間を置いてから敵がダメージを受ける演出が入る。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではフィニッシュデモが追加され、飛行するガンレオン、続いて一息つくランドをメールが押しのけてサムズアップ&ウインクのカットインが入る。『[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|第3次Z連獄篇]]』ではさらにカットインが変更されたが、ランドの咆哮カットイン……ではなく、彼のシャウトのタイミングで'''猫のポーズを取るメールが割り込んでくる'''ためかなりシュール(非常に可愛くもあるのだが)。ちなみに出だしで胸部のライオンフェイスに左腕を噛ませており、その痛みによって咆哮を上げている。なお、サード・ステージに達すれば反作用としての激痛はなくなるが、この技の反動だけはどうやっても軽減できないらしい。 |
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;ザ・ヒート・クラッシャー | ;ザ・ヒート・クラッシャー | ||
− | : | + | :ランドの二つの異名を繋ぎ合わせた、「マグナモード」で解放されるガンレオンの必殺技。ライアット・ジャレンチで相手を殴り飛ばし、回りこんで空中に打ち上げ、さらに先回りして地面に叩き落す。更に両手の爪でズタズタに引き裂き、ジャレンチを転送・封印を解いて展開、相手を締め上げつつ杭打ち攻撃を加える。止めを刺すと相手を挟み切って粉砕。その後ガンレオンの涙の咆哮が見られる。これと「ペイン・シャウター」使用時にはランドの体にとんでもない負担がかかる(『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』のゲインの台詞を考えると相当なものだと思われる)。ちなみにこの武器のみ2ページ目にある上、イベントで言及されないので、前情報なしだと見逃しやすい。 |
− | + | :トドメにならなかった場合はノーマルモードに戻って離脱するのだが、この時も二人のやり取りがあるので見ておくのも一興。 | |
− | + | :ガンレオン・マグナの状態では流れは同じだが、武装一斉攻撃パターンに変わっている。まず突撃→格闘で吹き飛ばし→上から追い越しつつギーグ・ガン連射→後ろから吹き飛ばし様にブンマー・スパナで引き戻して蹴飛ばす→肩のチェイン・デカッターを起動して高速機動攻撃→蹴落とす→ジャレンチを召喚・展開→地面に敵機毎叩きつけてバンカー連射で地面に叩きこんで粉砕→離脱、という流れ。また、咆哮と共にガンレオンが涙を流す事が無くなった。実は天獄篇のオリジナル味方機では攻撃力がトップクラスに高い(最強武器攻撃力がグローリーSが5100、リ・ブラスタTが5200なのに対し、これは5900。ちなみにジェミニオン・レイは6200)。 | |
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− | : | ||
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
;[[修理装置]] | ;[[修理装置]] | ||
− | : | + | :最初から所持。毎ターンHP回復するので、装甲の厚いガンレオンには非常に恩恵がある。小隊員にも効果があり、[[ランド・トラビス|ランド]]の[[小隊長能力|隊長効果]]との相性も良い為、スーパー系の小隊員を守るのに最適。初登場以来必ず所持しており、マグナモードでも健在。ランドの素行から「[[俗語・俗称|修理(物理)]]」と揶揄されることも。 |
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− | |||
;[[補給装置]] | ;[[補給装置]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | + | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』でマグナモードが解放されると追加される。戦闘力を考えると、他人を補給するよりもEN回復効果の方が主要。トライチャージがEN消費タイプでP属性のある[[オーバーマン]]を小隊員機にすると、『移動後にトライチャージを撃てない』というガンレオンの弱点をフォローできる。バリア・フィールドを追加すれば堅さが跳ねあがる。 |
− | + | :『Z』のみ所持。 | |
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− | : | ||
;スフィア・アクト(傷だらけの獅子) | ;スフィア・アクト(傷だらけの獅子) | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第29話で追加される特殊能力。気力150以上で「傷だらけの獅子」が発動し、全味方パイロットの防御が+10される。 |
− | |||
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
;[[陸]] | ;[[陸]] | ||
− | : | + | :[[空]]適正が低いので、適正を上げる[[強化パーツ]]で補いたい。ガンレオン・マグナは飛べるが、ランドの適応が低いので総合B。ダイ・ガードと組ませれば修理と補給で継戦力が上がる。 |
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=== [[サイズ]] === | === [[サイズ]] === | ||
;L | ;L | ||
− | : | + | :スーパーロボットゆえにサイズは大きい。サイズ差補正で攻撃力と防御力を底上げできる。 |
=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
161行目: | 132行目: | ||
== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
− | |||
;「LAND CRASHER」 | ;「LAND CRASHER」 | ||
− | : | + | :ガンレオン前半のテーマ、[[ランド・トラビス|ランド]]のテーマでもある。「ガン! ガン! レオン、ガンレオン!」という熱い歌声が特徴。ものすごく中毒性の高い曲でつい口ずさむファンは多い。 |
− | : | + | ;「負けないぜ! ガンレオン」 |
− | + | :ガンレオン・マグナモード開放時にテーマが変わる。CDのタイトルにもなった。これも中毒性が高く、やはり口ずさむファンは多い。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではこれのみ採用。ガンレオンに限らず、葉山氏作曲のBGM持ちの機体は「[[ベミドバン|硬くて頑丈で]][[Gバンカラン|パワーがある]]」「[[バラン・ドバン|乗り手が]][[ミチル・ハナテン|暑苦しい]]」という共通点がある。 | |
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | + | === サントラ === | |
+ | <amazon>B001NGZXQQ</amazon> | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |