「オーラマシン」を編集中
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− | オーラマシン(Aura | + | オーラマシン(Aura Machine)とは、『[[バイストン・ウェルシリーズ]]』に登場する兵器。 |
オーラマシンはバイストン・ウェル・サーガの各作品において若干の違いがあり、本項ではTV版『[[聖戦士ダンバイン]]』のものを中心に扱っている。 | オーラマシンはバイストン・ウェル・サーガの各作品において若干の違いがあり、本項ではTV版『[[聖戦士ダンバイン]]』のものを中心に扱っている。 | ||
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=== 初期オーラマシン === | === 初期オーラマシン === | ||
ショットはここまでたどり着くのに4年(地上換算で2年)の歳月を要した。後の本格的なオーラマシンには色々な面で及ばないが、ゲド同様にドレイクの野心を隠すための政治的駆け引きに使われたり、後方支援に活躍した。 | ショットはここまでたどり着くのに4年(地上換算で2年)の歳月を要した。後の本格的なオーラマシンには色々な面で及ばないが、ゲド同様にドレイクの野心を隠すための政治的駆け引きに使われたり、後方支援に活躍した。 | ||
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+ | ;ピグシー | ||
+ | :バイストン・ウェル史上初のオーラマシン。本格的なオーラマシンの登場以降も移動手段や物資の運搬に使用された。三脚式だが、高速移動の際には二脚となる。 | ||
+ | ;シュット、ミュー | ||
+ | :グライ・ウィングと呼ばれる一人乗りの小型グライダー。飛行機械ではあるが実際は滑空に近い。オーラボム以降も伝令や偵察、脱出装置の一種として使われ続けた。 | ||
=== オーラ・ボム === | === オーラ・ボム === | ||
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;[[ドロ]] | ;[[ドロ]] | ||
:フレイ・ボムという武装が[[ドラムロ]]へ流用されている。 | :フレイ・ボムという武装が[[ドラムロ]]へ流用されている。 | ||
+ | ;グナン | ||
+ | :SRW未登場。 | ||
;[[タンギー]] | ;[[タンギー]] | ||
: | : | ||
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=== ウイング・キャリバー === | === ウイング・キャリバー === | ||
− | + | ショットがオーラバトラーの運用支援用として開発した高速輸送用機で、戦闘機としての役割も兼ねる。スパロボでは[[ビルバイン]]の戦闘機形態がウイング・キャリバー名義で登場しているが、元来はガンダムシリーズにおける「サブフライトシステム」と同種の用語である。 | |
;ウイング・キャリバー([[ビルバイン]]) | ;ウイング・キャリバー([[ビルバイン]]) | ||
:格闘戦に適したオーラバトラー形態への[[変形]]も可能である。 | :格闘戦に適したオーラバトラー形態への[[変形]]も可能である。 | ||
;[[フォウ]] | ;[[フォウ]] | ||
− | : | + | : |
+ | ;バラウ(SRW未登場) | ||
+ | : | ||
+ | ;ズロン(SRW未登場) | ||
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=== 高機動型ハイブリッドオーラ・マシン === | === 高機動型ハイブリッドオーラ・マシン === | ||
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オーラバトラーの開発と並行し、同機の運用拠点として開発が進められた、オーラマシン版[[戦艦]]兼[[母艦]]。城塞や砦といった拠点重視のバイストン・ウェルの従来戦術に併せ、前線で着地して移動砦とするような用途でも用いられた。 | オーラバトラーの開発と並行し、同機の運用拠点として開発が進められた、オーラマシン版[[戦艦]]兼[[母艦]]。城塞や砦といった拠点重視のバイストン・ウェルの従来戦術に併せ、前線で着地して移動砦とするような用途でも用いられた。 | ||
;[[ゼラーナ]] | ;[[ゼラーナ]] | ||
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+ | ;ナムワン(SRW未登場) | ||
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;ブル・ベガー | ;ブル・ベガー | ||
:『BX』ではそのものの姿は登場しなかったが、[[ウィル・ウィプス]]撃墜時に[[バイストン・ウェル兵|ドレイク兵]]の台詞中にて脱出艇として用意されていることが示されている。 | :『BX』ではそのものの姿は登場しなかったが、[[ウィル・ウィプス]]撃墜時に[[バイストン・ウェル兵|ドレイク兵]]の台詞中にて脱出艇として用意されていることが示されている。 | ||
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バイストン・ウェルにおける四つの大国(アの国、クの国、ナの国、ラウの国)が、軍拡競争の最終到達点として建造した超弩級戦艦。その巨大な艦体を航行させるために「擬似オーラ力発生器」が開発・搭載されており、乗艦者のオーラ力を必要としなくなっている(この為、オーラ・バトルシップのスペックには「必要オーラ力」の項目がない)。就役後間もなくオーラ・マシンの全ては地上へ排除されることとなるが、その後は各国の拠点として以上に、各国そのものを象徴する存在として地上を転戦する。 | バイストン・ウェルにおける四つの大国(アの国、クの国、ナの国、ラウの国)が、軍拡競争の最終到達点として建造した超弩級戦艦。その巨大な艦体を航行させるために「擬似オーラ力発生器」が開発・搭載されており、乗艦者のオーラ力を必要としなくなっている(この為、オーラ・バトルシップのスペックには「必要オーラ力」の項目がない)。就役後間もなくオーラ・マシンの全ては地上へ排除されることとなるが、その後は各国の拠点として以上に、各国そのものを象徴する存在として地上を転戦する。 | ||
;[[ウィル・ウィプス]] | ;[[ウィル・ウィプス]] | ||
− | : | + | :アの国の旗艦。 |
;[[ゲア・ガリング]] | ;[[ゲア・ガリング]] | ||
− | : | + | :クの国の旗艦。 |
;[[グラン・ガラン]] | ;[[グラン・ガラン]] | ||
− | : | + | :ナの国の旗艦。 |
;[[ゴラオン]] | ;[[ゴラオン]] | ||
− | : | + | :ラウの国の旗艦。 |
− | == 地上放逐後のオーラマシン == | + | === 地上放逐後のオーラマシン === |
− | + | 「魂の安息地」から離れたことでパイロットのオーラ力が活性化し、オーラマシンは想定以上の性能や不可解な現象を発揮するようになる。火力の異常増大とオーラバリアの発現である。射撃武器は街一つを吹き飛ばす火力を得、オーラバリアは核すらも防ぐ防御力を得て地上の兵器では[[特攻|基本的に]]太刀打ち出来ない存在と化した。 | |
特に一部のオーラマシンは、パイロットのオーラ力の異常肥大により[[オーラバリア]]を膨らませる形で巨大化。あたかも超巨大なオーラ・バトラーとでも呼ぶべき存在となった。但しこれは技術的に開発されたものではなく、むしろオーラ力の暴走に近い。詳細は「[[ハイパー化]]」を参照。 | 特に一部のオーラマシンは、パイロットのオーラ力の異常肥大により[[オーラバリア]]を膨らませる形で巨大化。あたかも超巨大なオーラ・バトラーとでも呼ぶべき存在となった。但しこれは技術的に開発されたものではなく、むしろオーラ力の暴走に近い。詳細は「[[ハイパー化]]」を参照。 | ||
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また、ハイパー化による自滅以外にも、強獣のいない地上へ放逐されてしまったことで部品の補給が不可能になるといった問題も起きた。そのため、非生体部品で代用可能なパーツは地上の部品で賄われることになる。制御系ならば生体脳から電子部品、外装ならば甲殻からFRP(繊維強化プラスチック。現実の素材)と言った具合に代用され、オーラ力の作用を考慮しなければバイストン・ウェル時代よりも性能が向上した部分もあった。ドレイク側においてはかつてアメリカ人のショットから技術指導を受けていたこともあり、アルファベットで書かれた地上の技術書を紐解くのも早かったようである。 | また、ハイパー化による自滅以外にも、強獣のいない地上へ放逐されてしまったことで部品の補給が不可能になるといった問題も起きた。そのため、非生体部品で代用可能なパーツは地上の部品で賄われることになる。制御系ならば生体脳から電子部品、外装ならば甲殻からFRP(繊維強化プラスチック。現実の素材)と言った具合に代用され、オーラ力の作用を考慮しなければバイストン・ウェル時代よりも性能が向上した部分もあった。ドレイク側においてはかつてアメリカ人のショットから技術指導を受けていたこともあり、アルファベットで書かれた地上の技術書を紐解くのも早かったようである。 | ||
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{{DEFAULTSORT:おおらましん}} | {{DEFAULTSORT:おおらましん}} | ||
[[Category:戦略・戦術兵器]] | [[Category:戦略・戦術兵器]] | ||
[[Category:聖戦士ダンバイン]] | [[Category:聖戦士ダンバイン]] |